以下は、旧モデルの紹介になります。
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サーマレスト ネオエアーXライト(NEOAIR XLITE)の特徴、気になる点、購入者レビューをご紹介。
S(ショート) | R(レギュラー) | WR(女性用) | |
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カラー | マリーゴールド | マリーゴールド | レモンカリー |
大きさ | 51×119cm | 51×183cm | 51×168cm |
重量 | 230g | 350g | 340g |
材質 | 30D高強度ナイロン | 30D高強度ナイロン | 30D高強度ナイロン |
厚さ | 6.3cm | 6.3cm | 6.3cm |
収納サイズ (長さ×直径) |
23×9cm | 23×10cm | 23×10cm |
R値 | 3.2 | 3.2 | 3.9 |
生産国 | Made in USA | Made in USA | Made in USA |
サーマレストのR値チャート[出典:thermarest]
サーマレスト ネオエアーXライトは、同社のインフレータブルマットのプロライトより、軽量、収納もコンパクトでありながら、高い断熱力を実現していますが、難点は同サイズのプロライトの約2倍くらいの金額(レギュラー23,000円程度)であることでしょうか。
マット内部には、空気対流が起こりにくくするため、薄い白いシートもしくは銀色の熱反射板で仕切られています。
この熱反射板は熱を反射する役割(石油ストーブの銀の反射板と同じ原理)なのですが、このマットに寝ているとその反射板のカサカサ音が聞こえるため、音に敏感な方は「音が気になって眠りにくい」ということもあるようです。
マットの厚さは十分あるため、石ゴロゴロの河原等でも快適に寝れるでしょう(もちろん、マットの下にシートがある状態でです)
生地が薄く、取扱にはある程度の繊細さが求められますが、軽量・コンパクト・高断熱・高いクッション性を求められる方には、おすすめです。
マット厚が6.3cmもあり、ショートサイズでマットやザックで継ぎ足すのはやりにくく、全身用を選ばれることをおすすめします。
また、マット厚があるため、空気を入れる量も多いです。登山で疲れたあと口で入れるのは結構な労力のため、別売りのポンプを用意されるのを推奨します。
以下、参考となるレビューを一部抜粋。
「サーマレスト ネオエアーXライト S(ショート)&R(レギュラー)&女性用」の購入者レビューと実売価格
(アメリカのamazonでは評価が高く、多数のレビューが付き、参考になります)
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空気を入れるパンプは付属していませんので、膨らませるのには、息を吹き込みます。始めはなかなか膨らまなくて焦りましたが、5回ほど吹き込んで、パンパンになりました。登山時でも、それほど負担には感じない範囲だと思いますが、負担を減らしたい方は、別売りのポンプを購入されると良いかと思います。