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ビッグアグネス「ツイスターケイン バイオフォーム」の特徴・スペック・寝心地を調査しました!

ビッグアグネス「ツイスターケイン バイオフォーム パッド」

ビッグアグネス「ツイスターケイン バイオフォーム パッド」

<2023年更新!>以前から気になっていたビッグアグネス(big agnes)の「ツイスターケイン バイオフォーム(TwisterCane BioFoam Pad)」の特徴・スペック・寝心地を調査してみました!

 

目次

特徴

ビッグアグネス「ツイスターケイン バイオフォーム パッド」

[出典:big agnes]

 

POINT

持続可能なサトウキビ樹脂を60%以上含む独自のEVAフォームを使用しており、石油への依存を減らし、より環境に配慮した素材を採用しています。これは業界初となります。このサトウキビは再生可能な原材料であり、CO2 排出削減に加えて温室効果ガス排出削減に貢献します。単体での使用はもちろん寒い時期にはエアマットの上や下に敷いて使うこともおすすめです。より暖かく快適に使って頂けます。さらに、中綿入りのパッドと組み合わせて使うことで、4シーズン対応のパッドシステムとしても使えます。この2層構造のクローズドセルフォームパッドは断熱性に優れ、ダイカットされた凹凸の谷部分に空気を閉じ込め暖かさと快適さを提供します。デコボコの表面を上にしても下にしても同じパフォーマンスでご使用可能です。軽量でコンパクト、耐久性にも優れています。

mt ビッグアグネス「ツイスターケイン バイオフォーム」の特徴・スペック・寝心地を調査しました!

下記動画が参考になりました!(英語)

 

スペック

mt ビッグアグネス「ツイスターケイン バイオフォーム」の特徴・スペック・寝心地を調査しました!

このマットは、スペック的には他社メーカーのフォームマットに見劣りします。このマットの特徴は「環境に配慮した素材」を採用していることです。

登山向けフォームマットの定番でもあるサーマレストの「Zライトソル」とスペックを比較してみました。

[ビックアグネス]

ツイスターケイン

バイオフォーム

(レギュラー)

[サーマレスト]

Zライトソル

(レギュラー)

大きさ 51×183cm 51×183cm
重量 397g 410g
材質

持続可能なサトウキビ樹脂を

60%以上含むEVAフォーム

架橋ポリエチレン
厚さ 1.3cm 2cm
収納サイズ
(長さ×直径)
Φ18×51cm 13×14×51cm
R値(ASTM) 1.7 2.0

 

寝心地

ビッグアグネス「ツイスターケイン バイオフォーム パッド」

mt ビッグアグネス「ツイスターケイン バイオフォーム」の特徴・スペック・寝心地を調査しました!

近くのアウトドアショップで展示品が出ていたので、寝てみました

経験談

厚みが1.3mmのため、寝てみると「厚めのヨガマット」という感じでした。正直クッション性はあまりなく、ヨガマットを数枚重ねた上に寝ているような感じです。別の展示品でニーモの「スイッチバック」(厚さ2.3mm)も寝てみましたが、寝心地は断然こちらの方が上でした。

このマットは、マットとしての性能重視というより、環境に配慮した製品コンセプトがフィットとする方向けなのかな、と感じました。収納サイズも他社のアコーディオン型のマットに比べると、一回り大きいです。

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因みにマットの断熱力のR値は1.7ありますので、基本的に氷点下にいかない3シーズン用途だと大丈夫(底冷えしない)と思います。

 

最後に

前々から気になっていたマットで、環境配慮型のマットでデザインもかわいいので、紹介させていただきました。

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このマットは、3シーズン登山でももちろん使えますが、スペック的にどちらかというとキャンプ寄りのマットかな、と思いました。

ただ、クッション性は高くないため、普段から自宅でふかふかのマットレスの上で寝ている方は、このマットだけで寝ると背中痛くなるかも。。。

 

今回比較した類似製品

寝心地に関しては、下記マットの方がクッション性あります。

 

マット・スリーピングマット
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