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【DJI Power 1000 Mini(1008Wh)の実力は?】特徴・注意点・競合比較・セール情報・海外情報を徹底解説レビュー|ポータブル電源

DJIといえばドローンやアクションカメラで知られるブランドですが、2024年以降ポータブル電源にも複数モデルを展開しています。2026年2月10日に日本で発売された「DJI Power 1000 Mini」は、容量1,008Whを前モデル「DJI Power 1000」の約半分の体積に収めた、携帯性重視のモデルです。本記事では、スペックの読み方・注意点・競合との違い・海外評価をまとめ、購入判断の参考になる情報をお届けします。

情報はDJI公式情報および複数の報道・レビューをもとにしています。スペックや価格は変更になる場合がありますので、購入前にDJI公式サイトで最新情報をご確認ください。

目次

この記事でわかること

  • DJI Power 1000 Mini の主要スペックと注目ポイント
  • ACコンセント4口・総出力800W/1,000Wの正しい読み方
  • 購入前に確認すべき注意点
  • 同容量の競合製品と人気ランキング
  • 海外メディア・専門サイトの評価まとめ
  • どんな方に向いているか・向いていないか

DJI Power 1000 Mini とはどんな製品か

DJI Power 1000 Mini(型番:DYM1000M)は、DJI Powerシリーズの中でも「携帯性を重視した1kWhクラスのポータブル電源」です。DJIは2024年にPower 1000・Power 500でポータブル電源市場に参入し、2025年にPower 1000 V2・Power 2000を追加、2026年にPower 1000 Miniを発売しました。

特徴のひとつはコンパクトさです。DJIのプレスリリースによると、前モデル「DJI Power 1000」と比べて体積を約50%削減しています。1kWhの容量を確保しながらサイズを大幅に小さくした点が、このモデルの設計の中心といえます。

なお同時期に「DJI Power 1000 Mini Plus」という別モデルも発売されています。本記事は標準モデル「Power 1000 Mini」のみを対象としています。Plusモデルとの仕様の違いについては、DJI公式サイトでご確認ください。

DJI Power 1000 Mini の主要スペック

dji power 1000 mini w 6 result 【DJI Power 1000 Mini(1008Wh)の実力は?】特徴・注意点・競合比較・セール情報・海外情報を徹底解説レビュー|ポータブル電源

スペックはDJI公式情報および複数メディアの報告をもとにまとめています。測定値はいずれもラボ環境での数値であり、実際の使用環境によって異なります。

バッテリー

バッテリーの種類はLFP(リン酸鉄リチウムイオン電池)で、容量は1,008Whです。LFPは安全性と長寿命の面でポータブル電源に広く採用されつつある方式です。DJIの公表によると、ラボ環境での測定において4,000回の充放電後でも容量の約80%を維持するとされています。1日1回の充放電という条件での単純計算では約10年以上の使用に相当しますが、実際の使用状況によって変わります。

AC出力と「4口・定格800W・最大1,000W」の関係

この製品を検討するうえで最も重要な数値です。まず整理します。

  • ACコンセント:4口(口数はPower 1000 V2と同数)
  • 定格出力:800W(連続使用における基準となる上限。通常はこの数値を基準に考えてください)
  • 最大出力:1,000W(短時間のみ対応できる瞬間的な上限。定格を超えた状態は長く続きません)
  • バイパスモード時:最大2,200W家庭用電源に接続した状態でのみ機能します。バッテリーのみで使用する場面では適用されません。

口数が4口あっても、バッテリーからの総出力は定格800W・最大1,000Wという上限があります。複数の機器を同時にAC接続する場合、それぞれの消費電力の合計がこの上限を超えると動作しない可能性があります。通常は定格800Wを基準に使用機器を選び、1,000Wは瞬間的な上限と理解してください。

バイパスモードはキャンプや車中泊などバッテリーのみで使用する場面では機能しません。コンセントが使える場所に限られます。

充電(入力)スペック

家庭用電源(AC入力)での急速充電時は、58分で80%・75分で100%の充電が可能とされています(ラボ環境での測定値)。実際の充電時間は使用状況によって変わります。

車載充電については最大400Wのカーチャージャー機能を本体に内蔵しており、別売りの「DJI Power 車内バッテリー充電ケーブル」のみで車のバッテリーに直接接続できます。走行中の充電時間はラボ環境での測定値で約160分とされています(走行条件・車種によって異なります)。ケーブルの価格や最新の購入方法はDJI公式サイトでご確認ください。

ソーラー充電はMPPTモジュール(最大電力点追従制御:太陽光発電の効率を自動最適化する機能)を本体に内蔵しており、別売りのソーラーパネルを同梱のMC4ソーラー充電ケーブルで直接接続できます。

ポート構成

  • ACコンセント × 4(定格800W・最大1,000W、合計)
  • USB-A ポート × 2(1ポート使用時:12W、2ポート同時使用時:各10Wに制限)
  • USB-C ポート × 1(最大100W)
  • 巻き取り式USB-Cケーブル × 1(最大100W、本体上部に内蔵)
  • SDCポート × 1(DJI独自の急速充電端子)

USB-CポートとUSB-Cケーブルはそれぞれ最大100Wですが、同時使用時の合計出力については、DJI公式サイトで最新の仕様をご確認ください。充電技術専門メディアChargerLABの分解レポート(2026年1月)によると、USB-Cポートは主要な急速充電規格(PD3.0・QC3.0・PPSなど)に対応しているとのことです。

同梱品:本体・ACケーブル・MC4ソーラー充電ケーブル・クイックスタートガイド・安全ガイドライン(2026年2月時点。最新情報はDJI公式サイトでご確認ください)。

本体サイズと重量

DJI公式の記載によるとサイズは314×212×216mm(奥行き×幅×高さ)、重量は11.5kgです。前モデル「DJI Power 1000」との体積比で約半分という数値はDJIのプレスリリースに基づいています。比較対象の「DJI Power 1000 V2」は448×225×230mm(奥行き×幅×高さ)・14.2kgで、Mini はV2より一回り以上小さく・軽くなっています。

その他の主な機能

UPS(無停電電源装置)モードに対応しており、停電発生時に0.01秒以内(約10ms)に給電を切り替えるとされています(ラボ環境での測定値)。内蔵LEDライトを搭載し、明るさの調整とSOSフラッシュモードの切り替えが可能です。インテリジェントBMS(バッテリー管理システム)と10個の温度センサーにより、リアルタイムで状態を監視できます。DJI Homeアプリ(iOS・Android対応)との連携で、スマートフォンから充電状況の確認・設定変更が行えます。最大5,000mの高地でも動作するとされており、難燃性素材を使用したボディは静的耐荷重1トンとされています。

Power 1000 Mini の注目ポイント3つ

1. 巻き取り式USB-Cケーブルを本体に内蔵

本体上部に100W対応の巻き取り式USB-Cケーブル(約80cm)が収納されています。引き出して使い、使い終われば本体に収納できます。スマートフォン・タブレット・ノートPCへの給電のほか、本体への入力(充電)としても使用できます。外出先でUSB-Cケーブルを別途持ち歩く手間が省ける点は、日常使いの場面で便利です。海外のレビューサイトOwnPetz(2026年1月)も「日常使いを楽にする実用的な機能」と評価しています(参照:OwnPetz – DJI Power 1000 Mini Review)。

2. カーチャージャーとMPPTモジュールを本体に内蔵

従来のDJI Powerシリーズでは、車から充電するために「オルタネーターチャージャー」という別売りの外付けアクセサリーが必要でした。Power 1000 Miniはこの機能を本体に内蔵しているため、別売りの充電ケーブル1本を車のバッテリーに接続するだけで充電できます(最大400W)。ソーラーパネル用のMPPTモジュールも本体内蔵のため、別途アダプターなしでソーラーパネルに接続できます。持ち運ぶアクセサリーが減るため、キャンプや長期の撮影ロケで便利な場面があります。

3. 前モデル比で体積約半分のコンパクトボディ

前モデル「DJI Power 1000」と比べて体積を約半分にしたことで、車のトランクの空きスペースやテントの隅にも収まりやすいサイズになっています。本体背面に一体化されたハンドルがあり、片手での持ち運びができます。重量は11.5kgあるため「軽量」とはいえませんが、同容量クラスの製品の中では比較的コンパクトな部類に入ります。

『1000Wh級』の競合製品と人気ランキング

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img001 【DJI Power 1000 Mini(1008Wh)の実力は?】特徴・注意点・競合比較・セール情報・海外情報を徹底解説レビュー|ポータブル電源

容量クラス『1000Wh級』の競合製品と人気ランキングをまとめました。
実売価格も含め検討してみてください。

2026年4月情報

ポータブル電源 1000Wh級ランキング 2026年4月
📦 ポータブル電源 1000Wh級ランキング(1000〜1199Wh) 2026年4月17日集計 | Amazon・楽天・Yahoo!・価格.com 4サイト合算
スコア算出:各サイトの順位をポイント換算(1位=10pt / 2位=8pt / 3位=7pt / 4〜10位=4〜6pt / 11〜20位=3pt / 21〜50位=2pt / 51〜100位=1pt)× 4サイト合算
1
Jackery 1000 New
Jackery 1000 New 🏆
1070Wh 1000Wh級 1位
通常価格 ¥119,800
セール時 ¥65,890
Amazon 1位 楽天 1・3・10・12位 Yahoo 2・10・11位 価格.com 2位
容量1070Whで定格出力1500Wを確保しながら、重量約10.4kgと持ち運びやすいサイズに仕上げた1000Whクラスの主力モデル。急速充電に対応しており、AC電源からわずか約1.7時間でフル充電が可能です。ソーラーパネルと組み合わせることで、停電時や車中泊・アウトドアでの長時間使用にも対応。4サイト合計で最も支持を集めており、コストパフォーマンスと実用性のバランスが評価されています。
2
Anker Solix C1000 Gen2
Anker Solix C1000 Gen2
1024Wh 1000Wh級 2位
通常価格 ¥99,000
セール時 ¥56,900
Amazon 9位 楽天 5・8位 Yahoo 圏外 価格.com 1位
1024Whの容量に対して価格.comで1位を獲得する高いコストパフォーマンスが特徴。定格出力1500Wで一般的な家電をほぼカバーでき、AC電源からの急速充電で約43分で80%まで回復します。LFP(リン酸鉄リチウム)電池を採用しており、サイクル寿命が長く長期間安心して使えます。Ankerブランドの充実したサポート体制も評価が高く、初めてポータブル電源を購入する方にも向いています。
3
EcoFlow DELTA 3 Classic
EcoFlow DELTA 3 Classic
1024Wh 新型 急上昇中 1000Wh級 3位
通常価格 ¥139,700
セール時 ¥58,673
Amazon 15・20位 楽天 11位 Yahoo 1位 価格.com 掲載
2026年発売の最新モデルで、Yahoo!ショッピングで1位を獲得するなど急速に人気が高まっています。1024Whの容量と定格出力1500Wを備え、充電速度の速さも特徴のひとつ。EcoFlowの最新世代として電池性能や耐久性が向上しており、旧モデルからのアップグレードを検討している方にも注目されています。セール時の実勢価格は1000Whクラスの中でもリーズナブルな水準です。
4
DJI Power 1000 Mini
DJI Power 1000 Mini
1008Wh 1000Wh級 4位
通常価格
定価 ¥56,274
Amazon 10・32位 楽天 掲載 Yahoo 7位 価格.com —
ドローンで知られるDJIが手がけるポータブル電源。1008Whの容量に対して価格を抑えた設定が特徴で、1000Whクラスの中でも購入しやすい価格帯に位置します。DJI独自の急速充電技術を採用し、定格出力1000Wで一般的な家電をカバー。コンパクトな筐体設計で、キャンプや車中泊への持ち出しにも対応します。DJI製品との親和性が高いため、ドローンユーザーにとっても選びやすい一台です。
5
EcoFlow DELTA 3 Plus
EcoFlow DELTA 3 Plus
1024Wh 1000Wh級 5位
通常価格 ¥149,600
セール時 ¥74,800
Amazon 34位 楽天 15位 Yahoo 掲載 価格.com —
1024Whの容量と定格出力1500Wを備えながら、ソーラーパネルとのセット展開が充実しているモデル。EcoFlowの急速充電機能により短時間での充電が可能で、停電時の対応にも適しています。楽天では15位と安定した支持を集めており、太陽光での自給自足を視野に入れたい方や、キャンプでの長期滞在を考えている方に向いた選択肢のひとつです。
6
BLUETTI AORA 100 V2
BLUETTI AORA 100 V2
1024Wh 1000Wh級 6位
通常価格 ¥139,800
セール時 ¥69,900
Amazon 掲載 楽天 掲載 Yahoo 掲載 価格.com —
BLUETTIの最新ラインナップAORAシリーズの1000Whクラスモデル。1024WhにLFP電池を採用し、3500サイクル以上の長寿命設計が特徴です。定格出力1500Wで家庭用家電に幅広く対応し、急速充電にも対応。セール時は70,000円を切る価格帯となり、1000Whクラスとしてコストパフォーマンスが高い一台です。BLUETTIアプリでの管理機能にも対応しています。
7
DJI Power 1000 V2
DJI Power 1000 V2
1024Wh 1000Wh級 7位
通常価格 ¥143,000
セール時 ¥65,098
Amazon 掲載 楽天 掲載 Yahoo 掲載 価格.com —
DJI Power 1000の第2世代モデル。1024Whの容量と改良された充電性能を備え、前モデルから使い勝手がさらに向上しています。定格出力1000Wで日常的な家電に対応し、DJIドローンとの連携機能も引き続き搭載。セール時の価格は65,000円前後と、1000Whクラスの中でも購入しやすい設定です。DJI製品ユーザーや、コンパクトながら1000Wh級の容量を求める方に向いています。
8
DJI Power1000
DJI Power1000
1024Wh 1000Wh級 8位
通常価格 ¥114,400
セール時 ¥49,500
Amazon 掲載 楽天 掲載 Yahoo 掲載 価格.com —
DJIが展開するポータブル電源の初代モデルで、後継機に比べてセール時の価格が下がりやすいのが特徴です。1024Whの容量と定格出力1000Wを備え、キャンプや車中泊での基本的な電源需要をカバーします。DJIブランドの品質管理と急速充電に対応しており、コストを抑えつつDJI製品を使いたい方や予算重視の方にとって選択肢のひとつとなっています。
9
EcoFlow DELTA 3
EcoFlow DELTA 3
1024Wh 1000Wh級 9位
通常価格 ¥139,700
セール時 ¥58,673
Amazon 掲載 楽天 掲載 Yahoo 掲載 価格.com —
EcoFlow DELTA 3シリーズの標準モデル。1024Whの容量と定格出力1500Wを備え、EcoFlow定番の急速充電機能により短時間での充電復帰が可能です。Classicモデルへのリニューアルに伴い、旧DELTA 3として引き続き流通しており、セール時の価格が下がりやすい傾向があります。信頼性の高いEcoFlowブランドの性能を予算を抑えて手に入れたい方に向いた選択肢です。
10
Dabbsson 1000L
Dabbsson 1000L
1000Wh 1000Wh級 10位
通常価格 ¥109,800
セール時 ¥62,500
Amazon 掲載 楽天 掲載 Yahoo — 価格.com —
Dabbssonが展開する1000Whクラスのエントリーモデル。セール時は62,500円と、主要ブランドの同クラスに比べてリーズナブルな価格設定が特徴です。LFP電池を採用しており、安全性とサイクル寿命の面で評価されています。定格出力や充電速度も1000Whクラスとして標準的な性能を持ち、コストを重視しながらしっかりした容量が欲しい方に向いた選択肢です。
2026年4月17日集計 | Amazon・楽天・Yahoo!・価格.comの順位をスコア換算して合算
価格は参考値です。最新の価格は各サイトでご確認ください。

海外メディア・専門サイトの評価まとめ

DJI Power 1000 Miniは2026年1月に中国で先行発売され、複数の海外メディアが取り上げました。以下に主な評価を紹介します。いずれも製品発売直後の報告・レビュー記事に基づいています。

T3(英国・テクノロジーメディア)

T3はPower 1000 Miniを「コンパクトパワーバンクとフルサイズの電源ステーションの間を埋める製品」と紹介しています。屋外クリエイター・リモートワーカー・電源のない環境での使用を想定する方に向いた製品と紹介しつつ、「容量ではなく体積を削るアプローチ」と製品コンセプトを解説しています。この記事はグローバル発売が確認されていない時点のもので、国際展開についての記述は推測ベースが含まれています(参照:T3 – DJI Power 1000 Mini)。

NotebookCheck(ドイツ発・ガジェット専門メディア)

NotebookCheckは巻き取り式USB-Cケーブル・内蔵LEDライトなどの機能を実用的な構成として紹介しています。通常使用時のAC出力上限が1,000Wである点については、高消費電力機器の同時使用を想定するユーザーへの注意喚起もしています(参照:NotebookCheck – DJI Power 1000 Mini launches)。

OwnPetz(テクノロジーレビューサイト)

OwnPetzは携帯性・充電速度・LFPバッテリーの長寿命を肯定的に評価しています。ドローンパイロット・写真家・外出先での作業が多い方への適合性を高く評価する一方で、「AC出力の上限から、複数の家庭用家電を同時に動かすシーンには向かない」とも明記しています(参照:OwnPetz – DJI Power 1000 Mini Review)。

ChargerLAB(充電技術専門の分解・検証メディア)

ChargerLABは実機を分解し、モジュラー設計(表示パネル・双方向インバーター・バッテリーパックの3構成)と低負荷時のインバーター効率改善を確認しています。USB-Cポートが主要な急速充電規格に対応している点も報告しています(参照:ChargerLAB – Teardown of DJI Power 1000 Mini)。

DroneXL(ドローン・クリエイター向けメディア)

DroneXLはFCC認証取得済みであることを根拠に米国市場への投入を見込み、静音設計やアプリ連携を評価しています。ただし、発売の時期・条件については執筆時点で確定情報ではなく、最新状況はDJI公式サイトでご確認ください(参照:DroneXL – DJI Power Play)。

Gizmochina(中国テック系メディア)

Gizmochiniaは、LFPバッテリー・4,000サイクルの耐久性・急速充電対応をポジティブな要因として報告し、Power 1000 V2に対してAC出力を抑えた点を「コンパクト化とのトレードオフ」としてニュートラルにまとめています(参照:Gizmochina – DJI Power 1000 Mini Debuts)。

海外評価の共通点

複数のメディアに共通しているのは、「携帯性と充電速度・LFPの長寿命への評価」と、「通常使用時の出力上限(1,000W)への注意喚起」の両面です。評価のトーンは全体的に肯定的ですが、高消費電力用途への適合性については慎重なコメントが目立ちます。

購入前に確認すべき注意点

AC出力の上限——「4口ある=何でも同時に使える、ではない」

最も重要な確認事項です。ACコンセントは4口ありますが、バッテリーからの総AC出力は定格800W・最大1,000Wという上限があります。「定格800W」は連続使用における基準となる上限、「最大1,000W」は短時間のみ対応できる瞬間的な上限です。通常の使用では定格800Wを基準に考えてください。

例えば、ドライヤー(一般的に1,200W前後)・電気ケトル(1,000〜1,300W前後)・IHクッキングヒーターなど、消費電力が800Wを超える機器をバッテリー動作で使用したい場合には注意が必要です。バイパスモード(家庭用電源に接続した状態)であれば最大2,200Wまで対応するとされていますが、電源コンセントが使える環境に限られます。

一方で、ノートPC(30〜100W前後)・スマートフォン(10〜45W前後)・小型冷蔵庫(30〜100W前後)・LEDライト・電気毛布・扇風機といった機器であれば、複数を同時接続しても800Wの範囲内に収まりやすいです。

重量は11.5kg——「Mini」は「軽量」を意味しない

「Mini」という名称ですが、重量は11.5kgあります。「従来の1kWhクラスより小型・軽量化した」という文脈での「Mini」であり、モバイルバッテリーのように気軽に持ち歩くことは想定されていません。内蔵ハンドルで片手での移動はできますが、リュックに入れての登山や、長距離を歩いての持ち運びには向きません。

SDCポートはDJI独自規格

SDCポートはDJI独自の急速充電端子です。対応するDJIドローンのバッテリー(Mavic 3シリーズ・Air 3シリーズ・Inspire 3・Matrice 30など、代表例)を短時間で充電できます。DJIドローンをお持ちの方には便利な機能ですが、他メーカーのドローンや一般的なDC機器との組み合わせはDJIの公式対応外です。最新の対応機種はDJI公式サイトでご確認ください。

容量のカタログ値と実使用量

カタログ値の1,008Whがそのままの量として使えるわけではありません。AC出力を使用する際は、インバーター(直流→交流の変換装置)による変換ロスが発生します。一般的にカタログ値の80〜90%前後が目安とされていますが、機器や使用条件によって変わります。これはDJI Power 1000 Miniに限らず、ポータブル電源全般に共通する特性です。

拡張バッテリーは非対応

後から拡張バッテリーを追加して容量を増やすことはできません(EcoFlow DELTA 3 Plusなど、拡張に対応している他社モデルとの違いのひとつです)。最初から大容量が必要な場合は、DJI Power 1000 V2や他社の拡張対応モデルを検討することをおすすめします。

日本での価格と購入先

2026年2月10日の発売時点で、DJI公式オンラインストアでの税込価格は53,460円でした。DJI公式Amazonストアや正規販売代理店(セキド、タジマモーターコーポレーションなど)でも取り扱いがあります。価格は変更になる場合があります。

最新の価格・在庫状況については、DJI公式オンラインストアAmazon.co.jp の DJI 公式ストアでご確認ください。公式ストアやAmazonのセール時(ブラックフライデー・プライムデーなど)に割引が実施される場合があります。

海外(米国・欧州)での展開状況

FCC(米国連邦通信委員会)の認証を取得済みとされており、米国市場への展開も予定されているとみられますが、執筆時点(2026年3月)では正式な発売状況は確認できていません。最新情報はDJI公式サイトでご確認ください。

どんな方に向いているか・向いていないか

向いている方

  • DJI Mavic 3シリーズ・Air 3シリーズ・Inspire 3などのドローンを使っており、撮影現場でのバッテリー充電を効率化したい方
  • キャンプ・車中泊など持ち運びの頻度が高く、1kWhの容量が必要だが大型モデルは設置スペースが限られる方
  • ソーラーパネルや車載充電を使いたいが、外付けアクセサリーの管理を減らしたい方
  • 防災・停電対策として1kWhクラスを家庭に備えておきたい方(照明・スマートフォン充電・小型冷蔵庫の維持など、定格800W以内の機器が中心の場合)
  • ノートPCや複数のデジタル機器を同時に充電したい方(合計消費電力が800W以内に収まる場合)

向いていない方

  • ドライヤー・電気ケトル・IHクッキングヒーターなど、消費電力が1,000W前後またはそれ以上の家電をバッテリー動作で使いたい方(定格800W・最大1,000Wという出力上限のため、使えない場合があります)
  • 後からバッテリーを増設・拡張したいと考えている方(拡張バッテリー非対応)
  • DJI以外のドローンを使用しており、SDCポートを活用する機会がほとんどない方
  • リュックに入れての登山・長距離ハイキングを想定している方
  • 2,000W超の高出力が必要な方(Power 1000 V2・EcoFlow DELTA 3 Plus・Anker SOLIX C1000などが候補になります)

まとめ

DJI Power 1000 Miniは、「1kWhの容量を、よりコンパクトなサイズで使いたい」というニーズに対応した製品です。前モデル比で体積を約半分にしながら、カーチャージャー・MPPTモジュール・巻き取り式USB-Cケーブルを本体に内蔵したことで、キャンプや撮影現場での使い勝手を改善しています。

一方で、AC出力の定格は800W(最大1,000W)であり、ドライヤーや電気ケトルなど消費電力の大きな家電をバッテリー動作で頻繁に使う用途には向きません。また拡張バッテリーには対応していないため、将来的に容量を増やしたい場合は他のモデルを検討する必要があります。

購入を検討する際は、「普段どんな機器を使うか」「合計消費電力は何W前後か」を事前に確認してから選ぶことで、購入後のミスマッチを防げます。例えば、ノートPC(約60W)・スマートフォン(約20W)・小型扇風機(約30W)の3点を同時使用するなら合計110W程度なので、Power 1000 Miniで十分対応できます。一方、ドライヤー(約1,200W)を単独で使いたい場合は、バッテリー動作では上限を超えてしまう可能性があります。スペックや価格は変更になる場合がありますので、最終確認はDJI公式サイトでお願いします。

ポータブル電源
人気・売れ筋ランキング!

ポータブル電源 総合ランキング 2026年4月
⚡ ポータブル電源 総合ランキング 2026年4月17日集計 | Amazon・楽天・Yahoo!・価格.com 4サイト合算
スコア算出:各サイトの順位をポイント換算(1位=10pt / 2位=8pt / 3位=7pt / 4〜10位=4〜6pt / 11〜20位=3pt / 21〜50位=2pt / 51〜100位=1pt)× 4サイト合算
1
Jackery 1000 New
Jackery 1000 New 🏆
1070Wh 総合スコア 41pt
通常価格 ¥119,800
セール時 ¥65,890
Amazon 1位 楽天 1・3・10・12位 Yahoo 2・10・11位 価格.com 2位
容量1070Whで定格出力1500Wを確保しながら、重量約10.4kgと持ち運びやすいサイズに仕上げた1000Whクラスの主力モデル。急速充電に対応しており、AC電源からわずか約1.7時間でフル充電が可能です。ソーラーパネルと組み合わせることで、停電時や車中泊・アウトドアでの長時間使用にも対応。4サイト合計で最も支持を集めており、コストパフォーマンスと実用性のバランスが評価されています。
2
Jackery 2000 New
Jackery 2000 New
2042Wh 総合スコア 30pt
通常価格 ¥209,800
セール時 ¥119,898
Amazon 2位 楽天 4・7位 Yahoo 掲載 価格.com 4位
2042Whの大容量を備えながら、定格出力2200Wでエアコンや電子レンジなど家庭用家電を動かせる実力派モデル。停電時のバックアップ電源として、冷蔵庫や医療機器の継続稼働にも活用できます。重量は約20kgとやや重いものの、キャリーハンドルと車輪付きで移動もスムーズ。ソーラー充電にも対応しており、長期の災害対策や大型キャンプを考えている方に向いています。
3
Jackery 1500 New
Jackery 1500 New
1536Wh 総合スコア 25pt
通常価格 ¥149,800
セール時 ¥86,884
Amazon 4位 楽天 2・6・9位 Yahoo 6・12位 価格.com 掲載
1536Whの容量と定格出力1800Wで、1000Whクラスでは動かしにくい家電も対応できる中間クラスの実力機。重量は約15kgで、1000Whモデルより容量は5割増しながら取り回しやすいサイズ感です。AC電源から約1.8時間でフル充電でき、ソーラーパネルセットも豊富に揃っています。キャンプや車中泊での長期滞在、在宅ワーク中の停電対策として幅広く活用できる一台です。
4
Anker Solix C1000 Gen2
Anker Solix C1000 Gen2
1024Wh 総合スコア 22pt
通常価格 ¥99,000
セール時 ¥56,900
Amazon 9位 楽天 5・8位 Yahoo 圏外 価格.com 1位
1024Whの容量に対して価格.comで1位を獲得する高いコストパフォーマンスが特徴。定格出力1500Wで一般的な家電をほぼカバーでき、AC電源からの急速充電で約43分で80%まで回復します。LFP(リン酸鉄リチウム)電池を採用しており、サイクル寿命が長く長期間安心して使えます。Ankerブランドの充実したサポート体制も評価が高く、初めてポータブル電源を購入する方にも向いています。
5
EcoFlow DELTA 3 Classic
EcoFlow DELTA 3 Classic
1024Wh 新型 急上昇中 総合スコア 18pt
通常価格 ¥139,700
セール時 ¥58,673
Amazon 15・20位 楽天 11位 Yahoo 1位 価格.com 掲載
2026年発売の最新モデルで、Yahoo!ショッピングで1位を獲得するなど急速に人気が高まっています。1024Whの容量と定格出力1500Wを備え、充電速度の速さも特徴のひとつ。EcoFlowの最新世代として電池性能や耐久性が向上しており、旧モデルからのアップグレードを検討している方にも注目されています。セール時の実勢価格は1000Whクラスの中でもリーズナブルな水準です。
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Jackery 500 New
Jackery 500 New
512Wh 総合スコア 15pt
通常価格 ¥59,980
セール時 ¥35,800
Amazon 5位 楽天 掲載 Yahoo 上位 価格.com —
512Whの容量で重量は約6.3kgと、持ち運びのしやすさが際立つ中容量モデル。定格出力500Wでスマートフォン・タブレット・小型家電の充電に対応し、日帰りキャンプや車中泊の電源として使いやすいサイズです。Amazonで全カテゴリ5位という実績が示す通り、コンパクトさと使いやすさを求めるユーザーから支持されています。普段使いとアウトドアを兼用したい方に適した一台です。
7
EcoFlow DELTA 3 Max
EcoFlow DELTA 3 Max
2048Wh 総合スコア 14pt
通常価格 ¥209,980
セール時 ¥109,800
Amazon 11位 楽天 14位 Yahoo 掲載 価格.com 6位
2048Whの大容量を持ちながら、セール時の価格が2000Whクラスの中では比較的手が届きやすい水準にあるモデル。定格出力2400Wで家庭用エアコンや電子レンジも動かせます。EcoFlowの急速充電技術により約1.5時間でフル充電が可能。複数のAC・USB出力を備えるため、大人数でのアウトドアや、より長時間の停電対策を想定している方に向いています。
8
DJI Power 1000 Mini
DJI Power 1000 Mini
1008Wh 総合スコア 13pt
通常価格
定価 ¥56,274
Amazon 10・32位 楽天 掲載 Yahoo 7位 価格.com —
ドローンで知られるDJIが手がけるポータブル電源。1008Whの容量に対して価格を抑えた設定が特徴で、1000Whクラスの中でも購入しやすい価格帯に位置します。DJI独自の急速充電技術を採用し、定格出力1000Wで一般的な家電をカバー。コンパクトな筐体設計で、キャンプや車中泊への持ち出しにも対応します。DJI製品との親和性が高いため、ドローンユーザーにとっても選びやすい一台です。
9
Anker Solix C2000 Gen2
Anker Solix C2000 Gen2
2048Wh 総合スコア 12pt
通常価格 ¥199,900
セール時 ¥99,950
Amazon 24位 楽天 掲載 Yahoo 掲載 価格.com 5位
2048Whの大容量に加えてAnkerブランドの品質保証が付いた安心感が支持されているモデル。定格出力2000Wで家庭用家電を幅広くカバーし、LFP電池による長寿命設計で長期間の使用にも耐えます。セール時の価格は2000Whクラスとして競争力があり、価格.comでも5位と安定した評価を維持。複数の出力ポートと使いやすい操作パネルが、非常時でもストレスなく使えると好評です。
10
BLUETTI AORA 30 V2
BLUETTI AORA 30 V2
288Wh 総合スコア 9pt · 小型1位
通常価格 ¥25,870
セール時 ¥22,800
Amazon 12位 楽天 掲載 Yahoo — 価格.com —
288Whのコンパクトボディに定格出力600Wを搭載した小型クラスのトップモデル。重量は約3.5kgで手軽に持ち運べながら、スマートフォンや小型家電を十分にまかなえる容量を確保しています。日帰りのアウトドアや職場での緊急充電など、日常使いの場面で活躍する場面も多く、Amazonでは小型クラス最高位の12位を記録。ポータブル電源入門機としても選びやすい価格帯です。
11
EcoFlow DELTA 3 Plus
EcoFlow DELTA 3 Plus
1024Wh 総合スコア 8pt
通常価格 ¥149,600
セール時 ¥74,800
Amazon 34位 楽天 15位 Yahoo 掲載 価格.com —
1024Whの容量と定格出力1500Wを備えながら、ソーラーパネルとのセット展開が充実しているモデル。EcoFlowの急速充電機能により短時間での充電が可能で、停電時の対応にも適しています。楽天では15位と安定した支持を集めており、太陽光での自給自足を視野に入れたい方や、キャンプでの長期滞在を考えている方に向いた選択肢のひとつです。
12
Anker Solix C300
Anker Solix C300
288Wh 総合スコア 8pt
通常価格 ¥34,990
セール時 ¥26,280
Amazon 22位 楽天 13位 Yahoo 掲載 価格.com 10位
288WhでAnkerブランドの信頼性を持つ小型モデル。Amazon・楽天・価格.comとすべてのサイトでランクインしており、小型クラスの中でも幅広い層に認知されています。定格出力300Wでスマートフォンや照明、小型扇風機などの充電に対応。ソーラーパネルとのセット販売も豊富で、アウトドア入門から緊急用サブ電源として活用できる、手ごろな価格の一台です。
13
BLUETTI AORA 200
BLUETTI AORA 200
2073Wh 総合スコア 6pt
通常価格 ¥238,000
セール時 ¥107,100
Amazon 28位 楽天 87位 Yahoo — 価格.com —
2073Whの大容量と定格出力2200Wを備えるBLUETTIのフラッグシップ級モデル。通常価格23万円台に対してセール時は10万円台まで下がることがあり、大容量クラスとしては価格の変動幅が大きい製品です。LFP電池採用で3500サイクル以上の長寿命を謳っており、家庭用蓄電システムの代替としても注目されています。長期間の停電備えや、ソーラー発電と組み合わせた自家消費を検討している方に向いています。
14
Jackery 600 Plus
Jackery 600 Plus
632Wh 総合スコア 5pt
通常価格 ¥86,000
セール時 ¥55,900
Amazon 掲載 楽天 掲載 Yahoo 掲載 価格.com 11位
632Whの容量でJackeryの中間ラインナップを担うモデル。重量は約7.3kgで持ち運びと容量のバランスが取れており、定格出力800Wで電気毛布・扇風機・小型調理器具などを動かせます。価格.comで500〜999Whクラスの11位に入っており、Amazon・楽天・Yahoo!のすべてで掲載されていることから安定した認知度があります。500Whでは物足りないが1000Whは予算オーバーという場合の選択肢として検討できる一台です。
2026年4月17日集計 | Amazon・楽天・Yahoo!・価格.comの順位をスコア換算して合算
価格は参考値です。最新の価格は各サイトでご確認ください。

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