コールマンの「クイックアップシェード DR」と「クイックアップIGシェード+」は、どちらもポップアップ式の手軽な設営とダークルーム™テクノロジーによる遮光性能を備えています。

「クイックアップIGシェード」や「クイックアップIGシェード+」の後継モデルとして、2025年に「クイックアップシェード DR」が発売されました。さらに2026年2月には、一時的な雨も防げる「クイックアップシェード DR レインブロック」も登場しています。
調査の結果、防虫メッシュ採用という点では旧モデルに優位性があることが判明しました。
記事のポイント
- 「クイックアップIGシェード」と「クイックアップIGシェード+」の違い
- 「クイックアップIGシェード+」と「クイックアップシェード DR」の違い
- 「クイックアップIGシェード+」は値下げされている
- 2026年新モデル「クイックアップシェード DR レインブロック」とは
著者PROFILE


名前:Masaki T
経歴:大手アウトドアショップで寝袋・マットのコーナーを中心に約4年間の接客経験に加え、独自の調査・研究を重ね、アウトドア情報を発信し15年以上。無積雪登山・雪山登山・クライミング・アイスクライミング・自転車旅行・車中泊旅行・ファミリーキャンプなど幅広くアウトドアを経験。(詳細プロフィール)
「クイックアップIGシェード」と「クイックアップIGシェード+」の違い



旧モデルの「クイックアップIGシェード」と、プラスが付いた「クイックアップIGシェード+」の大きな違いは、ダークルームテクノロジーを採用しているかどうかです。
さらに、公式スペック上は耐水圧・生地・重量にも違いがあり、IGシェード+の方が遮光性と耐水圧に優れた仕様になっています。


クイックアップIGシェード
(一般的なUVカット)


クイックアップIGシェード+
(日光を90%以上遮断)
ダークルームテクノロジー


コールマンのダークルームテクノロジーは、日光を90%以上遮断して、紫外線を99.99%以上カットし、シェード内の温度上昇を抑制します。木陰がない公園やプール、海水浴などでは、非常におすすめの機能です。



コールマンのダークルームのシェードを使っていますが、本当に遮光性能はすごいです。ほぼ遮光しますので、夏場の日陰がない海やキャンプで強力に効果を発揮します。
特に海水浴で休憩する時は、日差しをずっと浴びているのはキツイので、ダークルームが作ってくれる濃い日陰は避難所のように感じます。
それでは、次に「クイックアップIGシェード+」と「クイックアップシェード DR」の違いを見てみましょう。
「クイックアップIGシェード+」と「クイックアップシェード DR」の違い



旧モデルの「クイックアップIGシェード+」と新モデルの「クイックアップシェード DR」は、サイズ・重量・基本構造は非常に近いですが、公式スペックを見ると「Olytecメッシュ」の有無に違いがあります。
クイックアップIGシェード+にはOlytecメッシュの記載がありますが、クイックアップシェード DRにはOlytecメッシュの記載がありません。


クイックアップIGシェード+
(日光を90%以上遮断)


クイックアップ DR
(日光を90%以上遮断)
共通スペック
- 設営方式:ワンタッチポップアップ式(取り出すだけで広がる)
- 使用時サイズ:約200×150×125(h)cm
- 収納時サイズ:約φ59×8cm
- 重量:約2.7kg
- 定員:約2〜3人用
- 素材:シェードスキン/75Dポリエステルタフタ(ダークルーム™、UVPRO、PU防水・耐水圧約3,000mm)、フロアシート/ポリエチレン(耐水圧約1,500mm)、フレーム/スチール
- 主な特徴:
- ダークルーム™テクノロジーで日光を90%以上ブロック・UV遮蔽率99.99%以上カットし、室内温度上昇を抑制
- ショルダーストラップ付き収納ケースで携行性◎
- フロントドアは光透過仕様で閉め切っても暗くなりすぎない
- 上部ベンチレーションで熱気を排出



「クイックアップIGシェード+」と「クイックアップシェード DR」はサイズ・重量・耐水圧などの基本スペックは近いですが、仕様欄を見ると「Olytecメッシュ」の有無という差があります。
コールマンにTELで聞いてみました


そこで、コールマンに電話で何が違うのか確認したところ、
「クイックアップIGシェード+」は、メッシュ生地が虫のつきにくいメッシュになっています。新モデルの「クイックアップシェード DR」は通常のメッシュになっています。
と回答ありました。



え?!旧モデルの方が高機能ということですか?
と、ついつい担当者の方に質問したところ、
・・・・「クイックアップIGシェード+」は、メッシュ生地が虫のつきにくいメッシュになっています。
と同じ回答になり、これ以上の回答は立場上できないのだと理解しました。丁寧に電話対応してくださった担当の方ありがとうございましたm(_ _)m
虫のつきにくいメッシュって何?
調べてみると、旧モデルのメッシュはOlytecメッシュと呼ばれる防虫素材で、メッシュに接触した虫をノックダウンする効果があります。虫を完全に寄せつけない・完全に侵入を防ぐものではありませんが、防虫メッシュとしての機能があります。
「Olytecメッシュ」は、コールマン製品用に住友化学が独自開発した防虫機能を持つ特殊なメッシュ素材です。このメッシュ素材には虫よけの有効成分が含まれており、メッシュに接触した虫をノックダウンする効果があります。ただし、効果は使用条件・環境・虫の種類によって異なるため、「虫が絶対に入らない」「完全に寄せつけない」というものではありません。メッシュ素材に含まれる有効成分は、人間や動物に対して安全で、ニオイがなく、有効成分が空気中に漂うこともありません。そのため、子どもやペットがいる場面でも安心して使用できます。


(出典:コールマン)



詳細を知ると、新モデルではOlytecメッシュがなくなったのが少し残念に感じちゃいますね。
ただ、私はコールマンの別モデルのシェードを使ってきていますが、長時間滞在するテントとは違い、割と開けっ放しで使い続けることも多いサンシェードは、あんまり防虫メッシュを採用するメリットというか必要性がなくて廃止されたのかな?とも思いました。
通気性能も旧モデルの方が高い


旧モデルは「Olytecメッシュ」を使っていますが、先程の防虫性能だけでなく、通気性も高いです。



旧モデルと新モデルのメッシュを比較してみました。





指の肌色の見え方が全然違いますよね。こうやって比較すると旧モデルのIGシェードの方が明らかにメッシュが大きく、通気性が高いことがわかります。「約2.5倍の通気性」は本当にありそうですね!
実物見て感じたのですが、旧モデルのメッシュだと風に乗ってきた小さな羽むしだと、もしかしたらギリギリ入るか入らないかの細かさを攻めているなと思いました。新モデルはかなり網目が細かいので通気性は劣りますが、虫が入りにくそうです。
「クイックアップIGシェード+」はセール価格で見つかることがある



調査の結果、防虫メッシュの有無という点では旧モデルの「クイックアップIGシェード+」に優位性があることがわかりましたが、実売価格は旧モデルの「クイックアップIGシェード+」の方がセール価格で値引きされています。
防虫メッシュを重視する方や、旧モデルがセール価格で残っている場合は、「クイックアップIGシェード+」も有力候補です!
価格は変動しますので、実売価格を比較してみてくださいね。
旧モデル(在庫無くなり次第終了)
amazon・楽天の口コミ
- 【旧モデル】日陰快適:海用に購入。かなり日陰になり窓も開けられるし快適でした。以前は安物のテントを使ってて、もっと早く購入したらよかったと思いました。
- 【旧モデル】ピクニックなどにはおすすめの品です。:子供のお花見、ピクニックなどに使っています。大満足の品です。大人2人と子供なら丁度いいです。設置は超簡単で畳み方もコツがわかれば簡単です。
新モデル「クイックアップシェード DR」
amazon・楽天の口コミ
- 【新モデル】設営 撤収が楽!:テントは10張り以上持っていますが、ポップアップシェード型は2張り目です。生地に関しては夏を挟んだ前後の季節に良さげな厚みでケースに入った状態でも少し大きく感じますが、車での運搬なら問題ないでしょう。
個人的に利用人数×2=丁度良い大きさ。と思っていますので寝るだけでしたら3人位はいけても荷物も置くとなると就寝は大人2名若しくはプラス小さい子供さんを入れて3名迄の利用向きかなと思います。
夏場は日差しが厳しいですので通気を確保しながらのUVカットは有難い機能だなと期待しております。また、外部からの明かりも遮ってくれますので熟睡にも期待してしまいます。欲を言えばもう少し高さがあれば〜 - 【新モデル】絶対に買いですわ。:今世紀最強の買い物!!!!!本当に今までのテントが何だったかと思うほど5秒で展開出来て片付けも10秒かからず出来ました。この商品はマジで買えるうちに買った方が絶対に良い。畳み方も見やすくてコツなんかいらないぐらい簡単でした!!思っていたよりデカイ、183センチの自分でも広くて居心地最高でした。壊れたらまた同じのリピート買い確定です。
【2026年新モデル】クイックアップシェード DR レインブロック





2026年2月、クイックアップシェード DRに簡易防水機能(レインブロック)を加えた新モデルが登場しました。
一時的な雨や小雨に対応しやすい簡易防水仕様で、ピクニックやデイキャンプ中に急に雨が降り出した際も慌てずに対応できます。
- 使用時サイズ:約200×150×125(h)cm
- 収納時サイズ:約φ59×8cm
- 重量:約2.6kg(通常DRより100g軽量)
- 素材:シェードスキン/75Dポリエステルタフタ(ダークルームテクノロジー、UVPRO、PU防水・耐水圧約3,000mm)、フロアシート/68Dポリエステルタフタ(耐水圧約1,000mm)、スチールフレーム
- 定員:約2〜3人用
- 希望小売価格:13,750円(税込)


遮光性能(ダークルームテクノロジー)はそのままに、シームテープ処理も施されており生地のつなぎ目からの雨もブロックできます。ピクニック・デイキャンプ・野外フェスなど、天候が不安定なシーンでも活躍します。



ただし、あくまで「一時的な雨を防ぐ簡易防水仕様」であるため、長時間の雨や強い雨での使用は避けるのが安心です。
防虫メッシュは搭載していません(普通のメッシュは付いてます)が、「雨も防ぎたい」という方にはこちらの最新モデルがおすすめです。
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