コールマンの「スクリーンシェードDR」と「クイックアップシェードDR」の違いを、5年以上使った実体験と2026年の現行仕様から比較。広さ・風への安定性・設営時間・通気性・収納性・価格を比べ、どちらがおすすめか解説します。

実はスクリーンシェードはプライベートで5年以上使ってきました。その経験もふまえてお伝えしていきますね。
この記事では、両モデルの構造や設営方法、使い勝手の違いを徹底比較。初心者の方にもわかりやすいよう、丁寧に解説していきます。
キャンプ歴15年以上の視点から、それぞれのおすすめポイントも紹介します。購入前の参考にしていただければ幸いです。
記事のポイント
- 使い方と設営方法の違い
- 性能と快適性の違い
- シーン別おすすめモデルと選び方
- 価格帯とコスパ
著者PROFILE


名前:Masaki T
経歴:大手アウトドアショップで寝袋・マットのコーナーを中心に約4年間の接客経験に加え、独自の調査・研究を重ね、アウトドア情報を発信し15年以上。無積雪登山・雪山登山・クライミング・アイスクライミング・自転車旅行・車中泊旅行・ファミリーキャンプなど幅広くアウトドアを経験。(詳細プロフィール)
使い方と設営方法の違い|スクリーンシェードvsクイックアップシェード


スクリーンシェード


クイックアップシェード
- 設営スタイルの違い:ポール式とポップアップ式
- 設営時間と手軽さ
- 設営の安定性と風対策
設営スタイルの違い:ポール式とポップアップ式
設営・撤収時間の比較表|スクリーンシェード vs クイックアップシェード
| 項目 | スクリーンシェード | クイックアップシェード |
|---|---|---|
| 設営にかかる時間 | 約3〜5分(慣れれば3分前後) | 約15秒〜1分 |
| 設営の手順 | ポール組み立て → スリーブ通し → (必要であれば)ペグ打ち | 収納袋から取り出して広げるだけ |
| 設営に必要な人数 | 1〜2人(1人でも可能) | 1人でOK |
| 撤収にかかる時間 | 約3〜5分(ポール解体+折りたたみ) | 約1〜2分(折りたたみ要コツ) |
| 撤収の難易度 | シンプルで安定 | 慣れるまでは畳み方が難しいことも |



スクリーンシェードはテントと同じ「ポールを組み立てて設営する」タイプ。スリーブにポールを通して立ち上げるので、一人での設営には少し慣れが必要ですが、構造がしっかりしている分、安定感があります。
一方、クイックアップシェードは「ポップアップ式」。収納袋から取り出すと自動でパッと広がるワンタッチ設営タイプなので、初心者でも戸惑うことなく使えます。
設営時間と手軽さ
- スクリーンシェード:設営に3〜5分程度。付属の砂袋とペグでしっかり固定できます。
- クイックアップシェード:15秒〜1分。袋から出すだけ。



設営・撤収にかかる時間と手間を考えると、圧倒的にクイックアップシェードの方が楽です。
過去に急な雷雨で撤収することになった時、スクリーンシェードは撤収にも時間がかかるので、ちょっと煩わしく感じたことがあります。
設営の安定性と風対策
スクリーンシェードはクロスフレーム構造のため、クイックアップシェードに比べて風による変形が少ない傾向があります。とはいえ、どちらも強風時に無理に設営するのは禁物です。付属のペグや砂袋で必ず固定し、突風が予想される日は使用を控えましょう。



スクリーンシェードは硬いポールを使うため、クイックアップシェードに比べると風による変形が少ないです。一方、クイックアップシェードはワイヤー内蔵の柔らかいフレームなので、少し強い風が吹くだけで全体がグニャグニャと揺れやすい印象があります。安定した居住性という点では、やはりスクリーンシェードに分があると感じています。
性能と快適性の違い|スクリーンシェードvsクイックアップシェード


スクリーンシェード


クイックアップシェード
- 居住空間の広さ
- 天井高はほぼ互角|快適に過ごせる空間の広さはスクリーンシェードが上
- 通気性・換気性能
- プライバシー確保と着替えスペース
- UVカット・遮熱性能
居住空間の広さ




スクリーンシェード




クイックアップシェード
コールマン公式スペック(2026年時点)によると、床面積はスクリーンシェードDRが約210×180cm、クイックアップシェードDRが約200×150cmです。定員はそれぞれ約3〜4人、約2〜3人となっています。単純計算では、スクリーンシェードDRの床面積の方が約26%広くなります。
大人2人+小さな子ども1人程度であれば、レジャーシートを敷いてランチを楽しんだり、荷物を置いたりするのに十分な広さです。


我が家のスクリーンシェード



スクリーンシェードは長方形に近い設計で、寝転んだときの余裕を感じやすいです。クイックアップシェードは奥行きがやや浅めなので、体を伸ばしてゴロ寝するには少しコンパクトに感じるかもしれません。
天井高はほぼ互角|快適に過ごせる空間の広さはスクリーンシェードが上


- スクリーンシェードDRの天井高:約120cm
- クイックアップシェードDRの天井高:約125cm(中央の最も高い部分のみ)
数字だけ見るとクイックアップシェードの方が高く感じますが、三角形に近い形状のため高さがあるのは中央のごく一部だけです。スクリーンシェードはクロスポール構造で高い部分の横幅も広いため、大人がしゃがんで着替える、子どもが立ち上がって遊ぶ、といった使い方がしやすいのが実感です。
クイックアップシェードは中央から少し離れるとすぐに天井が低くなるので、大人が腰を浮かせるとすぐ頭が当たってしまうこともあります。過ごしやすさやプライベート空間としての快適性を重視するなら、スクリーンシェードの方が使いやすいでしょう。



上の写真は、たまたま公園で我が家の青いスクリーンシェードとお隣さんのクイックアップシェードが並んだ様子です。スクリーンシェードの方が全体的に天井が高い部分が広いことがわかります。
通気性・換気性能
スクリーンシェードは入口と背面にメッシュ窓が付いており、風が通り抜けやすく虫除けにも役立ちます。海辺や夏の公園でも快適に過ごせる設計です。
現行のクイックアップシェードDRにも前後のメッシュドアと上部のベンチレーションがあり、風を通せます。ただし開口部の面積はスクリーンシェードの方が大きいため、体感の涼しさはスクリーンシェードに分がある印象です。



我が家のスクリーンシェードは入口と背面を大きくメッシュにできるので、前後に風がよく抜けてくれます。
プライバシー確保と着替えスペース
どちらの現行DRモデルもフルクローズに対応しており、着替えやおむつ替え、お昼寝スペースとして使えます。ただしクイックアップシェードは上部左右のベンチレーションが常時メッシュのままなので、完全な遮光・密閉ではない点は覚えておきましょう。



クイックアップシェードは上部左右にある通気口がメッシュ仕様で、そこだけは閉じることができません。
UVカット・遮熱性能
どちらのシリーズもUVPRO加工の生地を使っていますが、遮光・遮熱性能を大きく左右するのは「DR(ダークルーム)」搭載モデルかどうかです。DRモデルは日光を90%以上ブロックし、UV遮蔽率も99.99%以上。日光の透過を抑えることで、シェード内の温度上昇を軽減してくれます。
現在はスクリーンシェード・クイックアップシェードともにDR搭載モデルが用意されているので、真夏の日焼け対策を重視するなら、シリーズを問わずDRモデルを選ぶのがおすすめです。
シーン別おすすめモデルと選び方


スクリーンシェード


クイックアップシェード
- 使用シーンでの選び分け
- 重さと収納性の違い
- 価格帯とコスパ
- まとめ|手軽さ vs 安定性、自分のスタイルで選ぶ
使用シーンでの選び分け
| 使用シーン | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 海水浴や着替えが必要な場面 | スクリーンシェード | 床面積・頭上空間が広く、大人も着替えやすい |
| ピクニックや短時間の使用 | クイックアップシェード | 設営が早くてラク |
| 子連れキャンプ | スクリーンシェード | 荷物を置いても居住空間に余裕がある |
| 公園での日陰作り | クイックアップシェード | 荷物が少なく持ち運びが便利 |
| 天気が不安定な日 | クイックアップシェードDRレインブロック | 2026年新登場、縫い目のシーム処理で一時的な雨に対応しやすい |
| 4〜5人の大人数 | ファミリースクリーンシェード | インナー220×200cmとゆったり大型サイズ |
なお、通常のスクリーンシェードDR・クイックアップシェードDRは生地の耐水圧こそ高いものの、コールマン公式でも「防水製品ではありません」と明記されています。本降りの雨や長時間の使用は避け、あくまで日除け用として使うのがおすすめです。
重さと収納性の違い
- スクリーンシェードDR:約3kg。収納時は約Φ15×60cmのポール込み細長い形状。
- クイックアップシェードDR:約2.7kg。収納時は約Φ59×8cmの円形バッグでややかさばる。
どちらも軽量ですが、自転車移動や公共交通機関を使う場合は持ち運びのしやすさにも注目して選びましょう。
価格帯とコスパ
2026年時点の税込価格は、スクリーンシェードDRが12,980円、クイックアップシェードDRが11,880円です。以前は1万円以内で買えるモデルが中心でしたが、遮光性の高いDR搭載モデルが主流になり、価格帯も少し上がっています。
大人数向けのファミリースクリーンシェードDR(17,600円)や、簡易防水仕様のクイックアップシェードDRレインブロック(13,750円)も登場しているので、用途に合わせて選択肢が広がっています。
まとめ|手軽さ vs 安定性、自分のスタイルで選ぶ
スクリーンシェードとクイックアップシェードは、どちらも優れたアウトドアアイテムですが、使う場所や目的によって最適な選択は異なります。
- スクリーンシェード:
→ クロスポール式で比較的安定・着替えOK・広い居住空間
→ キャンプや海辺など、本格的に使いたい方におすすめ - クイックアップシェード:
→ とにかく早い・軽い・持ち運び簡単
→ 公園やピクニック、短時間利用に最適



両方を持っておくと、シーンに合わせて使い分けができて便利です。経験上、設営や撤収の手間を除けば、風を受けたときの安定感や居住空間の広さはスクリーンシェードの方が上だと感じています。まずは「何のためにシェードが欲しいのか?」を明確にし、それに合ったモデルを選びましょう。
Amazon、楽天では大型イベントセール、タイムセール、値引きクーポン、ポイントアップキャンペーンで実質売価は変動します。
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スクリーンシェード





2026年7月時点、コールマン公式オンラインショップの「サンシェード」一覧には、以下のラインナップが掲載されています。
- スクリーンシェードDRはダークルームテクノロジー搭載で遮光・遮熱性能が際立ち、真夏のレジャーを快適にします。
- ファミリースクリーンシェードDRはインナー220×200cmにサイズアップし、4〜5人の大人数でも余裕の広さです。
以前あった通常仕様(グレージュ)のスクリーンシェードは、2026年7月時点の公式一覧には見当たりませんでした。気になる方は、購入前に最新の取り扱い状況を確認してください。
スクリーンシェードDR
amazon・楽天の口コミ
- 前から購入検討していましたが旧商品&セールで安くなっていたので購入。1人で試し張りしましたが短時間で簡単に設置出来ました。これからの使用が楽しみです。
- 2、3年使用してみて:主に夏の川原、プールサイドで使用してみましたが、全然余裕で使えています。組み立ては成人男性なら1人で15分くらいでいけるくらいコンパクトです。使い終わったら風通しのいい日陰で干して汚れ湿気は取ってから仕舞えば臭い、カビは抑えられるかもしれません。
ファミリースクリーンシェードDR
スクリーンシェード
(グレージュ・取り扱い終了の可能性あり)
amazon・楽天の口コミ
- 最近の夏の必需品:使用の際の大きさ、携帯性問題ないです。また、サンシェードには珍しい色なのでそこも良かったです。ですが、紫外線99%カットなどではないので余りに強い日差しだと中にいても日焼けします。この色で紫外線完全カットが出てくれたら良いのにと思います。
- 折りたたみにくい:海辺の砂浜で使用しました。家族4人にはちょうどいいサイズで、ポップアップテントと違い風にも強く満足です。砂が入りやすいのと折りたたみにくいのがマイナス。ただ製品自体はとても良い品質です。
クイックアップシェード


クイックアップシェード DR
amazon・楽天の口コミ
- 【新モデル】設営 撤収が楽!:テントは10張り以上持っていますが、ポップアップシェード型は2張り目です。生地に関しては夏を挟んだ前後の季節に良さげな厚みでケースに入った状態でも少し大きく感じますが、車での運搬なら問題ないでしょう。
個人的に利用人数×2=丁度良い大きさ。と思っていますので寝るだけでしたら3人位はいけても荷物も置くとなると就寝は大人2名若しくはプラス小さい子供さんを入れて3名迄の利用向きかなと思います。
夏場は日差しが厳しいですので通気を確保しながらのUVカットは有難い機能だなと期待しております。また、外部からの明かりも遮ってくれますので熟睡にも期待してしまいます。欲を言えばもう少し高さがあれば〜 - 【新モデル】絶対に買いですわ。:今世紀最強の買い物!!!!!本当に今までのテントが何だったかと思うほど5秒で展開出来て片付けも10秒かからず出来ました。この商品はマジで買えるうちに買った方が絶対に良い。畳み方も見やすくてコツなんかいらないぐらい簡単でした!!思っていたよりデカイ、183センチの自分でも広くて居心地最高でした。壊れたらまた同じのリピート買い確定です。
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