<2024年更新!>今夏にコールマン(Coleman) シェード インスタントバイザーシェードⅡ M オリーブを購入し、何度か使用したので感想レビューを書いてみたいと思います。
購入理由
最初は、夏に子供達を水遊びさせる時の日除けとして購入しました。その後、キャンプでも使ってます。設営&撤収が簡単で、かなりお気に入りです☆
購入するまで検討したこと
日よけとしてキャンプではタープというイメージがありましたが、タープは張り綱を引っ張るスペースが必要で子どもたちが水遊びさせる庭のスペース的に厳しいため、今まで使ったことがない4つ足のシェードを検討しました。ネットで調べると、様々な製品がありましたが、コールマンのシェードはレビュー評価が高く価格もそこそこだったので、コールマンのシェードのどれにするかを検討しました。
最終的に、以下3つに絞られました。
様々検討の結果、白色のバイザーシェードは、メーカー曰く”日光を90%ブロック”するそうで夏の使用には良いかと思いましたが、下で水遊びするのにあまり日が入らないのも寒いのではと思いやめました。
次にシェードの色が水色のミストかオリーブかで検討しました。今まで仕事や友人とのキャンプで様々なタープを使ってきた経験上、日除け生地の色はデザイン面以外に、透過する光の色と濃さに影響することがわかっていました。おそらく、水色のシェードだとその下は青っぽい色になり、光の透過量も多め。オリーブであれば、下への光はオリーブっぽくなり、色が濃いので光の透過量も水色よりは少なくなると考えられます。
ミストのシェードは色がかわいかったのですが、私の用途と照らし合わせるとオリーブの方が良さそうとなりました。
また、コールマンのシェードは2021年モデルから収納時の長さが90cmになりました。
- 【旧モデル】シェード インスタントバイザーシェード M+
使用サイズ:約270×270×250(高さ)cm
収納サイズ:約18×18×118cm
重量:約13kg - 【新モデル】インスタントバイザーシェードⅡ M オリーブ
使用サイズ:シェード/約270×270×254(高さ)cm、フレーム/約220×220cm
収納サイズ:約19×19×90cm
重量:約12kg
使用時のサイズが同じでも、収納サイズが90cmに短くなったことにより・・・車の荷台に載せやすくなりました。実際に車(エクストレイル)に載せましたが、無理なく横置きできるサイズでした。もし120cmだと、荷台の後輪で膨らんでるところは厳しくて、スタッキングしにくいなと思いました。
実際に使用した感想
結論から書くと、我が家の使い方にはこれが最適でインスタントバイザーシェードⅡ M オリーブを購入してよかったと感じました。
組み立て・撤収も簡単
最初はyoutubeに掲載されていた組み立て動画を参考に組み立てました。
1人でも組み立てられますが、最初は2人でやった方がスムーズです。(1人だと4方の足を徐々に広げるので2人より作業数が増える)
一回組み立てたら、ほぼ流れは覚えると思います。
撤収も1度やれば覚えます、簡単です。タープみたいに張り綱で適切なテンションかける調整が不要なので4つ足のシェードは手軽です。
風対策も簡単
このシェードにも風対策用の張り綱付いてますが、足にペグ刺せる穴が空いています。
付属のペグを足に刺すだけでも、ある程度の風対策ができます。
シェードに張り綱付けることも可能ですが、風が穏やかであればこれで十分かなと思います。
オリーブの色がいい
オリーブの色がいいです☆
オリーブの色は、緑の葉の色に近く、シェードの下にいるとなんだか落ち着きます。
また、オリーブの光の透過率・影の濃さも、遮断しすぎない程度で扱いやすいと感じました。上の写真のような影の濃さですから、真夏でも十分です。ほどよく光と通すので、夏以外のシーズンも使いやすいと思います。
(日光を90%ブロック白シェードだと、影が濃すぎて真夏以外は使いにくいのでは?と思いました。)
フレームでタオル干しやすい
晴れればタオルも乾きます。
ただし、夜中は湿気るので、日中にはしまう方が良いでしょう。
最後に
コールマン(Coleman) シェード インスタントバイザーシェードⅡ M オリーブは、水遊びやキャンプなど、我が家の用途にピッタリでした!機会があればどんどん使っていきたいと思ってます(^^)
必要があれば、フルフラップフォーバイザーシェード Mで横からの日差しや風をブロックできます。
コールマン(Coleman) フルフラップフォーバイザーシェード M(amazon)
参考リンク
amazonにはかなりのレビュー数が掲載されていますので、購入の際のご参考に☆
著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。
楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆
寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。
『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆