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コールマンのテントの名称の「MDX+」「LDX+」の意味は何?

コールマンのテントの名称の「MDX+」「LDX+」はどんな意味がある?

キャンプ用品を代表するブランド「コールマン(Coleman)」。特にファミリーテントは毎年アップデートされ、機能性と快適性を兼ね備えたモデルが豊富に展開されています。その中でも注目されているのが、「MDX+」や「LDX+」といった型番がつくモデルです。

colman tafu 2room MDX コールマンのテントの名称の「MDX+」「LDX+」の意味は何?

コールマン タフスクリーン2ルームエアー MDX+

これらの型番には明確な意味があり、サイズ感や仕様の違いを表しています。しかし、初めてキャンプ道具を選ぶ方には少し分かりづらく感じることもあるでしょう。

mt コールマンのテントの名称の「MDX+」「LDX+」の意味は何?

コールマンの「エアー」「MDX+」や「LDX+」は、それぞれテントのサイズや機能のグレードを示す記号です。以下にその意味を整理してご説明します。

目次

テント名の文字の意味を知ろう!

mt コールマンのテントの名称の「MDX+」「LDX+」の意味は何?

コールマンのテントは
・4Sワイド2ルームコクーンⅢ
・タフスクリーン2ルームエアー MDX+
・タフドームエアー/3025+
のように、暗号みたいになっていますよね?
実は意味のある文字や記号がそのまま組み合わさったテント名になっているんです!

「4Sワイド2ルームコクーンⅢ」の場合

colman tent 1 コールマンのテントの名称の「MDX+」「LDX+」の意味は何?
表記意味
4SFour Seasons(4シーズン)対応。
極太アルミポール・耐水圧3,000 mmフライ/10,000 mmフロア・全面スカートなどで、強風・豪雨・真冬の氷点下から真夏の30 ℃超まで想定した設計。
ワイド居住空間を最大化したワイドボディ設計
本体約 670 × 440 cm、リビングは成人男性も屈まず歩ける天井高約 220 cm。強度と広さを両立させる独自フレームが特徴。
2ルーム1つのフライシートの下に寝室(インナーテント)+リビングを一体化した“2ルームテント”。悪天候でもリビングで調理・団らんが可能です。
コクーン英語で「繭」。
円弧状に張り出す骨格で繭のように包み込む大空間と剛性を両立したコールマンのフラッグシップモデル名。オプションの追加インナーで2ベッドルーム化も可能。
シリーズ3世代目の改良版。通気系ベンチレーションや遮光PUコーティングなど機能をブラッシュアップ。

「タフスクリーン2ルームエアー MDX+」の場合

colman tent 3 コールマンのテントの名称の「MDX+」「LDX+」の意味は何?
記号意味
タフ(Tough)厚手の生地(耐水圧 2,000 ~ 3,000 mm)と太めのアルミポールで、社内耐風テスト 15 m/s 超をクリアした「タフシリーズ」であること。
スクリーン(Screen)リビング壁面が全面メッシュになる「スクリーン仕様」。虫を防ぎつつフルオープンにでき、タープ代わりにもなります。
2ルーム(2 Room)寝室(インナーテント)とリビングが一体化した“ツールームテント”であること。
エアー(Air)ワイドエアメッシュや大型ベンチレーション、別売〈リバーシブルファンベンチレーション〉に対応し、空気循環を高めた換気特化モデル。
MDXM=Medium(ミドルサイズ)DX=Deluxe(デラックス) の略。ミドルクラスの広さに快適装備を載せた“ミディアム・デラックス”仕様を示します(インナー約 300 × 250 × 175 cm)。
+(プラス)既存 MDX をアップグレードした「Plus」モデル。主な追加点は
ダークルーム™テクノロジー(日光を約90 %カット)
② 耐水圧 3,000 mm への強化(寝室)
③ ワイドエアメッシュ拡張――など。

「タフドームエアー/3025+」 の場合

colman tent 2 コールマンのテントの名称の「MDX+」「LDX+」の意味は何?
記号意味
タフ(Tough)強度の高いアルミメインポールと耐水圧 2,000 ~ 3,000 mm の生地を採用した「タフシリーズ」であること。風速 15 m/s 以上の社内試験をクリアしています。
ドーム(Dome)屋根が半球状のドーム型テント。設営が簡単で風にも強いのが特長。
エアー(Air)「ワイドエアメッシュ」や大型ベンチレーション、別売りの〈リバーシブルファンベンチレーション〉対応など“空気の流れ”に特化した換気強化モデルであること。
3025インナーテントの床サイズ ≒ 300 cm × 250 cm を示す型番。数字の前半 30 が幅、後半 25 が奥行きを表します。
+(プラス)既存モデルをアップグレードした「Plus」仕様。主に
ダークルーム™テクノロジー(日光を90%以上遮光し温度上昇を抑制)
② 耐水圧の強化(寝室3,000 mm へ)
③ 換気パーツの拡大――などの追加機能を示します。

mt コールマンのテントの名称の「MDX+」「LDX+」の意味は何?

それぞれ意味のある単語が組み合わさったテント名なので、それぞれの単語の意味を知るとテント名でテントの特徴がわかるようになっているんです!(かなりシステマティックな名前なんです)

■ 各要素の詳細解説

スクロールできます
文字・記号意味対象モデル例
エアー換気強化版。専用ファン(別売)との併用で
MMedium(ミディアムサイズ)タフスクリーン2ルームハウス MDX+
LLarge(ラージサイズ)タフスクリーン2ルームハウス LDX+
DXDeluxe(デラックス:上位仕様)両モデル共通
+
もしくは
DR
プラス機能:さらなる改良・進化版ダークルームテクノロジー強化など

M(MDX+)とL(LDX+)の違い:

  • MDX+は中型サイズ。主に3〜4人家族向け
  • LDX+は大型サイズ。4〜5人以上のファミリーやグループキャンプ向けに設計。

DX(デラックス)とは:

  • ベースモデルよりも機能がアップグレードされた上位仕様。
  • 例:スカート付きで冷気や虫の侵入を防止、ベンチレーション追加、パネルの構造改善など。

+(プラス)とは:

  • 近年モデルに使われている記号で、「さらに進化したモデル」であることを示す。
  • ダークルーム(遮光性の強化)やUV PRO、より高い耐水圧性能などを搭載。

型番別の例

モデル名特徴
タフスクリーン2ルームハウスMDX+中型、遮光、スカート付き、通気性〇、バランス良し
タフスクリーン2ルームハウスLDX+大型、空間広々、同様の機能に加えゆとりある室内設計

最新機能:ダークルームテクノロジーとは?

「+」が付く最新モデルでは「ダークルームテクノロジー(Dark Room Technology)」が採用されています。これはテント内の明るさを大幅に抑える素材で、次のようなメリットがあります:

  • 朝日で目覚める心配が少ない
  • 日中も涼しく過ごせる(遮光&断熱効果)
  • 子どものお昼寝タイムにも便利

LDX+・MDX+の両モデルに採用されており、炎天下のキャンプ場でも快適性が向上します。

mt コールマンのテントの名称の「MDX+」「LDX+」の意味は何?

ダークルームテクノロジーに関しては別のページに記載しました。

コールマンのテント選ぶなら最初はこのページ

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