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【2025年】コールマン インスタントバイザーシェードIII (M/L/スクリーンハウス/DR)の特徴・選び方・注意点・設置動画など解説レビュー

コールマン インスタントバイザーシェードIII (M/L/スクリーンハウス/DR)の特徴・選び方・注意点・設置動画など解説レビュー

コールマンの新作シェード「インスタントバイザーシェードIII」は、ワンタッチ設営=瞬間セッティングと、独自のダークルームテクノロジーで高いUVカット性能を両立した万能ギアです。ここでは、スペック比較から使用感、注意点、実売価格、口コミ、関連動画、ライバル製品との徹底比較まで網羅し解説します。

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インスタントバイザーシェード2が3に進化しました!
私はインスタントバイザーシェード2を数年使ってきて、実際気になっていた点が3でアップデートされたと感じてます。

記事のポイント

  • 設営と撤収がわずか30秒で完了するワンタッチ構造
  • 日差しと熱を遮断、冷却効果を生むダークルームテクノロジー
  • L/M/スクリーンハウスの3モデル、価格・スペック比較表付き
  • 実際の購入者レビューやDOD製ライバル製品との性能比較

著者PROFILE

運営者・著者 Masaki T

名前:Masaki T
経歴:大手アウトドアショップで寝袋・マットのコーナーを中心に約4年間の接客経験に加え、独自の調査・研究を重ね、アウトドア情報を発信し15年以上。無積雪登山・雪山登山・クライミング・アイスクライミング・自転車旅行・車中泊旅行・ファミリーキャンプなど幅広くアウトドアを経験。(詳細プロフィール

目次

コールマン インスタントバイザーシェードIIIの特徴とメリット

コールマン インスタントバイザーシェードIIIの特徴とメリット

設営30秒!ワンタッチシステムの革新性

設営30秒!ワンタッチシステムの革新性

従来のタープやシェードは、ポールを組み立て、ロープを張る手間が必須だった。ところがインスタントバイザーシェードIIIは、本体を広げて中央のベルトを引くだけ。フレームが自動的に立ち上がり、まるで魔法のように設営完了。慣れれば30秒以内で、初心者もベテランも同じ土俵でスピーディに設営できる点が大きな魅力です。

ダークルームテクノロジーで快適空間

ダークルームテクノロジーで快適空間

DR(ダークルーム)モデルの生地にはUVPROコーティングが施され、日光透過を90%以上カット。

DR(ダークルーム)モデルの生地にはUVPROコーティングが施され、日光透過を90%以上カット。

さらにテント内の温度上昇を抑制する効果もあり、屋外にいながら「室内のような涼しさ」を実現する。炎天下でも暑さに悩まされず、家族や仲間との時間をより豊かに過ごせる。

空間設計の工夫が生むゆとり

空間設計の工夫が生むゆとり

フレーム形状をハの字にすることで、同サイズ帯の他モデルと比べて高さを確保。椅子に腰かけても頭上が余裕を感じさせ、テーブルを置いても圧迫感がなく、広々とした空間を提供してくれる。

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旧モデルはハの字ではなく、ポールが地面と垂直でした。

旧モデルはハの字ではなく、ポールが地面と垂直でした。

旧モデル|インスタントバイザーシェードⅡ

耐水圧&シームシールで雨天も安心

PU防水加工+シームシールで耐水圧800mm(DRモデルは3,000mm)を実現。急なにわか雨にも対応可能だが、豪雨時は別売フルフラップやタープ併用がおすすめ。

サイズバリエーションの利便性

インスタントバイザーシェードIII/スクリーンハウス L DR

インスタントバイザーシェードIII/スクリーンハウス L DR

L/Mモデルに加え、虫よけメッシュ付きスクリーンハウスをラインアップ。ファミリーからグループ、ソロキャンプまで、用途別に選びやすい。

コンパクト収納で持ち運び楽々

Φ19×113cmの収納サイズは軽自動車でも積載しやすく、付属ケースにはペグやロープをまとめて収納可能。車載スペースの節約にも寄与する。

オプションで広がる使い勝手

フルフラップ

別売フルフラップを取り付ければ、横風や照り返しをカバー。様々なアウトドアシーンでフレキシブルに活躍。

フルフラップ

コールマン インスタントバイザーシェードIIIの気になる点・注意点

  1. 長時間の豪雨には耐えきれない場合がある
  2. M/Lどちらも重量12~15kgでソロにはやや重い
  3. 収納長113cmはコンパクトカーでは積載に工夫が必要
  4. フルフラップ別売で追加費用が発生
  5. スクリーンモデルは価格が高め

豪雨時の耐水性能

耐水圧800mmは通り雨や軽い雨ならOKだが、台風クラスの豪雨には追加の防水対策があったほうが安心。

重量と携帯性のトレードオフ

重量は安定感に寄与するが、ソロキャンプでの手持ちは負担。荷物量とのバランスを考えて選ぼう。

収納サイズの確認

車載前に車種と積載スペースを確認。リアシートを倒すなどの工夫で収納しやすく。

別売オプションのコスト意識

フルフラップは本体価格とは別。必要性を検討し、予算と相談して追加すること。

別売オプションのコスト意識
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旧モデルのフルフラップ持っていますが、太陽が真上の時間帯は短いので、最低1枚のフルフラップを持っていないと、どれだけ天井が日光遮っても横から日光がガンガン入ってきますので、フルフラップ1枚は合ったほうがいいですね。2枚あればバッチリだと思います。

コールマン(Coleman) シェード インスタントバイザーシェードⅡ M オリーブ

時間帯によってはフルフラップ無いと日陰部分がかなりズレる

スクリーンハウスの価格面

インスタントバイザーシェードIII/スクリーンハウス L DR

インスタントバイザーシェードIII/スクリーンハウス L DR

虫対策重視なら価値ありだが、コストを重視するなら通常モデルで代替可能。


コールマン インスタントバイザーシェードIIIの選び方

インスタントバイザーシェードIIIには複数の商品がありますが、

  • 天井のシェードサイズ(正方形):250cm / M(270cm) / L(300cm)
  • 天井のシェード生地:標準モデル or DR(ダークルーム生地、日光90%カット)
  • 特別仕様としてスクリーンハウス L DRがある

の組み合わせであるとわかれば、理解しやすいと思います。

天井のシェードサイズはどれが良い?

まず選ぶ時に最初の基準となるのが、サイズ です。

  • 天井のシェードサイズ(正方形):250cm / M(270cm) / L(300cm)

の3サイズあります。

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私は旧モデルの2のM(270cm)使っていますが、家族4人が椅子とテーブル並べるとギリギリシェード内に収まる感じのサイズ感です。

天井のシェードサイズはどれが良い?

M(270cm)

天井のシェードサイズはどれが良い?

L(300cm)

上の写真でみると、4人がギリギリ収まるのがM、ゆったり収まるのがLサイズとわかります。

天気良かったらMでもいいですが、雨降るとMだとギリギリというか少しでも横風あると風上側の人は濡れますね。Lだと余裕あります。もちろん、別途フルフラップつければ解消できますが、風の向きは変わることありますし、とにかくそういうサイズ感だと理解してもらえればいいと思います。

天井のシェードサイズはどれが良い?
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因みに、我が家はキャンプではこのMサイズのシェードの下は基本調理スペースで、食事は2ルームテントのリビングを使っています。

富士山こどもの国 オートキャンプ場 2022年7月
コールマン インスタントバイザーシェード

天井のシェード生地:標準モデル or DR(ダークルーム生地、日光90%カット)

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天井のシェード生地は3タイプあります。

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グレージュ

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オリーブ

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ダークルーム

好きな色を選ぶ!という方法もありますが、私が買う時は”遮光率”を考えて購入しました。ダークルームは日光90%カットですので、ほぼ日光を遮ります。オリーブは色が濃いのでダークルームほどでは無いですが結構カットします。グレージュは生地が明るく最も日光が透過します。

熱い日差しを遮ることだけを考えれば、ダークルームが最善ですが、私の場合は海水浴からキャンプまで多用途で使うのと、日光の遮光率が高すぎると、キャンプ場で日没に近づくほどタープの下が早く真っ暗になります。

コールマン(Coleman) シェード インスタントバイザーシェードⅡ M オリーブ
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結局、我が家ではオリーブを買ったのですが、海水浴からキャンプまで使ってきていますがこれで良かったと満足しています。オリーブでも十分な遮光率があり、程よく光が通る、かつ緑色の光が通るので自然な感じになり、個人的には非常に満足しています☆

オリーブの色は、緑の葉の色に近く、シェードの下にいるとなんだか落ち着きます。

コールマン(Coleman) シェード インスタントバイザーシェードⅡ M オリーブ

特別仕様としてスクリーンハウス L DRがある

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インスタントバイザーシェードIII/スクリーンハウス L DR

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これはもう、シェードの下で長時間過ごす方向けですね。メッシュスクリーンで虫の侵入を防げます。夜にランタン・照明を使うと光で虫が寄ってきますから、夜に長時間滞在する&虫嫌いならこれがいいと思います!

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経験的にBBQする場合は、2ルームテントのリビングルームではなく、寝室のあるテントとは別のスクリーンハウス(スクリーンタープ)でした方がいいです。下の写真のようにBBQは煙がすごく、2ルームテント内ですると煙の匂いが付いてエライことになります。

ファミリーキャンプ

BBQは煙でモクモクです!

コールマン インスタントバイザーシェードIIIの関連動画

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設営方法などは動画がわかりやすい☆

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旧モデルのⅡですが、以下の動画も参考になります☆



旧モデル インスタントバイザーシェードIIとの比較

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インスタントバイザーシェードII

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インスタントバイザーシェードⅢ

旧モデルのシェードIIとIIIを並べると、設営サイズや耐水圧は同等ですが、IIIではフレーム剛性が向上し、安定感がアップしています。

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ワンタッチ機構の改良で操作性が向上し、設営・撤収の手軽さはさらに進化しました。

旧モデルのレビュー記事はこちら↓


全体のまとめ

  1. 設営・撤収が30秒で完了
  2. ダークルームで日差し90%以上カット
  3. L/M/スクリーンハウスの3モデル
  4. 耐水圧800mm~3,000mm対応
  5. ハの字フレームで空間ゆとり
  6. 約12~15kgの安定感フレーム
  7. Φ19×113cmのコンパクト収納
  8. 別売フルフラップで拡張可能
  9. 口コミで高いコスパ評価

実売価格まとめ

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旧モデルの「インスタントバイザーシェードII」が在庫処分で値引きされています。新機能が良い方は最新型のシェードⅢ、少しでも安く購入したい方はシェードIIもおすすめです!

※実売価格は時期により変動します

(旧モデル)
インスタントバイザーシェードII
(在庫無くなり次第終了)

amazon・楽天の口コミ

  • 【旧モデル】オシャレでよい:フリマ出店用に購入を決意。ダークルームと迷ったのですがこちらにして正解!秋だしほんのり日差しが透ける感じでイメージ通りでした。骨組みもブラックなので傘との相性もばっちり!組み立ては二人いないとキツいですが、これからもフリマ出店楽しみになりました。
  • 【旧モデル】設営も片付けも一人で簡単にできる!:設営も片付けも一人で簡単にできて、日差しも避けられて便利です。持ち運びにはちょっと大きくて向きませんが、これからのアウトドアの時には重宝しそうです。

(新モデル)
インスタントバイザーシェードⅢ

amazon・楽天の口コミ

  • 【新モデル】壊れて再度同じものを購入しましたが、デザインも機能もすごく気に入っています。大満足です。
  • 【新モデル】遮光性抜群で暑い日中には最高だと思います。3から脚がハの字になりスペースが広がったのも◯です。ハの字の脚は設置時にどこまでグイッと広げて良いのか慣れないと分かりにくいです。サイドシートも購入して取り付けましたが1度目の設置では脚の広げ方がたりなくてダルンダルンでした。

コールマンのテント選ぶなら最初はこのページ

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