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【2025年版】イスカ ニルギリ EX[-15℃]の特徴・動画・評判

イスカ ダウンプラス ニルギリ EX

イスカ ダウンプラス ニルギリ EX

<2025年度更新!>イスカ (ISUKA)のダウンプラスモデルの「ニルギリ EX[-15℃]」の基本スペック、関連動画、実売価格をご紹介。

目次

特徴

イスカ(ISUKA)とは?

isuka_logo.jpg

昭和47年(1972年)創業の日本のメーカーです。ライバルとなるモンベルは昭和50年創業ですから、実は寝袋メーカーとしてはイスカの方が老舗です。

mt 【2025年版】イスカ ニルギリ EX[-15℃]の特徴・動画・評判

主に山岳・登山対応のマミー型寝袋を開発している老舗メーカーです。非常に高品質で高性能の商品をたくさん作っています。

ラインナップ

 

イスカの寝袋・シュラフ 全ラインナップ 2023年

[出典:イスカ]

 

mt 【2025年版】イスカ ニルギリ EX[-15℃]の特徴・動画・評判

イスカのダウンプラス(DOWN PLUS)モデルは、キャンプや登山対応も可能なダウンの寝袋です。

ダウンプラスの特徴

  • 生地:丈夫なポリエステル
  • 中綿:720FPのダックダウン

を使用しています。

フラッグシップモデルのエアプラスは軽量ナイロン生地+800FPグースダウン、その次のランクのエアドライトは軽量ナイロン生地+750FPダックダウンを使用し最軽量・コンパクトを目指したモデルですが、ダウンプラスは素材グレードを少し下げることで重量・コンパクト性は少し下がるものの手頃な価格を目指したモデルになります。

 

FP(フィルパワー)とは?

「フィルパワー」はダウンの性能を評価する重要な基準のひとつです。これは一定の条件下で1オンス(約28.35g)のダウンの復元力を測定し数値で表したものです。[出典:イスカ]

⇒FPの数値が大きいダウンほど高品質とされ、寝袋の軽量化に繋がります。だいたいどのメーカーでもハイエンドモデルの寝袋には700~800FPダウンが使われています。

 

グースダウンとダックダウン

ダウン

ダウン

寝袋に使用している羽毛は、皮膚が進化の過程で変化したものであり、哺乳動物の体毛にあたります。羽毛にはフェザーとダウンがあり、軽量・コンパクトな機能を求める寝袋にはダウンを主に使用しています。また、ダウンにはグース(がちょう)とダック(あひる)があり、一般的にはグースの方がダックに比べてダウンボールが大きく、かさ高性に優れていると言われていおり、大量の空気を取り込むことによって高い保温性を発揮します。グースダウンは羽枝、小羽枝が細くて柔らかいために、ドレープ性、保温性、耐久性にも優れた特性を持っています。 [出典:イスカ]

⇒グースダウンの方が高品質ということです(価格も高くなります)

 

ダウンプラス ニルギリ EX[-15℃]

イスカ ダウンプラス ニルギリ EX

ダウンプラス ニルギリ EX

【メーカー説明】冬期の中級山岳や、春の立山や涸沢などでのご使用に適した保温性を持っています。冬のキャンパーや車中泊、春先の釣り人の方々で前夜泊にお使いのケースも多いようです

  • 最低使用可能温度:-15℃
  • 重量:1270g
  • 中綿:720FP ダックダウン
  • 最大長:80(肩幅)×213(全長)cm 
  • 生地:表/ポリエステル100%,裏/ポリエステル100%
POINT

氷点下対応の寝袋です。厳冬期の登山を除いた時期まで使えます。温効果の高い台形ボックス構造で仕上げています。マフラーの働きの「ショルダーウォーマー」と、ファスナーの内側に「ドラフトチューブ」を装備しています。

首周りのドラフトチューブ

寝袋・シュラフのネックバッフル ショルダーウォーマー

首周りにあるダウンの入った「ドラフトチューブ」は氷点下になると非常に重要なもので、このチューブを首元で締めることにより、温まった寝袋内の空気が外に出にくくなり、また外から冷たい空気が侵入するのを防ぎます。(※このチューブは、メーカーにより呼び方異なります)

寝袋は気密性が高く、寝返り等で動くと寝袋内と外の空気が出入りしますが、このチューブを締めることによりかなり抑制することができます。通常、氷点下対応しない寝袋にはこのチューブが無いです。外気温が下がれば下がるほど温めた寝袋内と空気と外気温の差が開くため、僅かな空気の出入りでも大きな熱損失になるため、イスカを含め多くのメーカーの寝袋ではこのチューブが付くのが一般的です。

たとえ氷点下にならなくても保温効果が高まるため、私の場合は1ケタ台の気温(9℃以下)が予想される場合は就寝時にこのチューブを首元でしっかり締める事が多いです。

関連動画

 

 

「ダウンプラス」モデルを登山で使えるの?

ダウンプラスを登山で使えるの?

ここに文章結論から書くと、同じ保温力でも「エア」モデルに比べて重量が増え、収納サイズも大きくなります。

  • 最低使用温度 2℃ ⇒エアドライト 290(560g) vs  ダウンプラス タトパニ X(750g)
  • 最低使用温度 -6℃ ⇒ エアドライト480(870g) vs ダウンプラス ポカラ X(1,060g)
  • 最低使用温度 -15℃ ⇒エアドライト 670(1,070g) vs ダウンプラス ニルギリ EX(1,270g)

上記を比較すると、約200g程度重量が増えています。それが許容できるなら登山用途でも全く問題ないと思います。

 

価格

メーカー表示の価格は、

  • ¥38,500(税込)

となっていますが、実売価格は変動していますので、随時確認して検討されると良いでしょう。

 

関連ページ

イスカの寝袋に関連する情報は、下記ページにまとめて掲載しています。

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