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イスカは登山の玄人の方々から支持されているメーカーで、エア 280xは登山向けの3シーズン用寝袋のハイエンド製品になります。

 

お知らせ

このページの情報は古いです。最新情報は下記ページをご参照ください。

【2023年版】イスカの寝袋・シュラフの失敗しない選び方

 

イスカ エア 280x

  • 価格30,240円(税込)
  • 羽毛量 : 280g(90/10 800フィルパワー ハンドピック ホワイトグースダウン)
  • サイズ : 肩幅78×全長208cm
  • 収納サイズ : 直径14×24cm(収納スタッフバッグ付)
  • 重量 : 550g カラー : グリーン
  • 対応温度 : 2℃(コンフォート温度3.6℃、リミット温度-1.6℃)
  • 適応身長 : 170~185cm(レギュラーサイズ)
  • 構造 : 上部ボックス構造 、下部シングル構造、立体フード、YKKコイルジッパー、足元ゆったり設計
  • 収納ケース : コーデュラ製

日本の夏山の定番、春から夏のテント泊をベースに、夏の北アルプスにぴったりの保温性能を持った「エアモデル」です。保温性と軽量性の優れたバランスは、はじめてのテント泊の方々にもおすすめします。狭すぎず広すぎない独自の「3D構造」に、最高品質の800フィルパワーのホワイトグースダウンを有効に活用し、効果的に保温性を高めるために、寒さに敏感な足元部分と寝袋の胸側はボックス構造、体重のかかる背中側はシングル構造で仕上げて、保温性と軽量性を両立させています。アウターシェルには、長期にわたって性能の低下が少ない超撥水性能を持ち、引き裂き強度、耐摩耗性、耐熱性にも優れた、耐久性のある「ナイロン66」を使用、ずっと快適にご愛用いただくための設定です。軽量で耐久性に優れ、収納しやすい2段階構造のシリコン素材の収納袋が付属します。

マミー型に寝なれない初心者向けとなると、どうしてもストレッチして開放感のあるモンベル製が大きなアドバンテージがあるのは否定できないのですが、イスカの寝袋も細部にこだわりが感じられる創業1972年の歴史ある日本の寝袋メーカーです。

マミー型の寝袋を革新的なアイデアでストレッチさせているモンベルに対し、マミー型の形をそのまま身体の曲線に添うような立体的な形状になっています。

登山の玄人の方々から支持されているメーカーで、エア 280xは登山向けの3シーズン用寝袋のハイエンド製品になります。

保温力はメーカー独自指標の保温力2℃とヨーロピアンノームEN13537の測定結果(リミット温度-1.6℃)の2種類の表示しています。

ジャムストッパーという、ジッパーの生地の噛み込みを防止する工夫がされていて、定評があります。(モンベルは結構生地を噛み込みます。)

ストレッチはありませんが、重量がモンベル アルパインダウンハガー800 #3 [0℃,573g]より軽量ですので、保温力を下げずに軽量化したい方におすすめです。

サイズはレギュラーサイズとショートサイズがあります。私の体格ではレギュラーサイズに入ると少しピッタリ感がでますが、ショートサイズも肩幅がレギュラーと同じのため、女性は適度なゆとりが感じられると思います。

「イスカ エア 280x」の購入者レビューと実売価格

完成度の高い無難な一品です(2010年8月1日):足先のゆとりやファスナーの使い勝手,体へのフィット感と,ゆとりとのバランスなど,完成度の高い無難な一品と感じました。軽さ,保温性は申し分ないです。思ったほど厚くなく,薄手です。テント泊で使用していますが,商品説明の通り,夏の2500メートル以上の山泊に適しています。残雪期や晩秋の使用では,保温性のあるシュラフカバーやインナーシーツとの併用といった工夫が必要となるでしょう。身長168センチの私にはショートでぴったりです。[amazonカスタマーレビューより抜粋]

レギュラーサイズ[適応身長:~185cm,重量:550g]

ショートサイズ[適応身長:~172cm,重量:530g]

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この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

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山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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