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イスカ エア 300SLは、ハイエンドモデルのエア 280xの中綿を800フィルパワー ホワイトグースダウンから720フィルパワーのダウン(おそらくダックダウン)に変えただけのモデルです。重量が20gしか変わりませんが、価格が約5千円も下がります。

 

 

お知らせ

このページの情報は古いです。最新情報は下記ページをご参照ください。

【2023年版】イスカの寝袋・シュラフの失敗しない選び方

 

イスカ エア 300SL

  • 価格 : 25,920円(税込)
  • 羽毛量 : 300g(90/10・720フィルパワー)
  • サイズ : 肩幅78×全長208cm
  • 収納サイズ : 直径14×24cm(収納スタッフバッグ付)
  • 重量 : 570g
  • カラー : グリーン
  • 対応温度 : 2℃(コンフォート温度3.6℃、リミット温度-1.6℃)
  • 適応身長 : 170~185cm(レギュラーサイズ)
  • 構造 : 上部ボックス構造 、下部シングル構造、立体フード、YKKコイルジッパー、足元ゆったり設計
  • 収納ケース : コーデュラ製

【メーカー説明】夏の北アルプスにぴったりの保温性能を持っており、春から夏のテント泊に最適な「ソリッドモデル」です。保温性と軽量性の優れたバランスは、はじめてのテント泊の方々にもおすすめします。 狭すぎず広すぎない独自の「3D構造」に、高品質な720フィルパワーのダウンを300g使用してコストパフォーマンスにも優れています。 限られたダウンを有効に活用し効果的に保温性を高めるために、寒さに敏感な足元部分と寝袋の胸側はボックス構造、体重のかかる背中側はシングル構造で仕上げて、保温性と軽量性を両立させています。 アウターシェルには、長期にわたって性能の低下が少ない超撥水性能を持ち、引き裂き強度、耐摩耗性、耐熱性にも優れた、耐久性のある「ナイロン66」を使用、ずっと快適にご愛用いただくための設定です。 軽量で耐久性に優れ、収納しやすい2段階構造のシリコン素材の収納袋が付属します。

イスカ エア 300SLは、ハイエンドモデルのエア 280xの中綿を800フィルパワー ホワイトグースダウンから720フィルパワーのダウン(おそらくダックダウン)に変えただけのモデルです。重量が20gしか変わりませんが、価格が約5千円も下がります。

メーカーの方から、「グースダウンの方が羽自体が大きく、撥水力も優れるがどうしても価格が高くなってしまう」と伺っています。ダウンの違いでこれほど価格が変わるのは驚きですが、普通に登山を楽しむなら、この水準でも十分のような感じがします。

サイズはレギュラーサイズのみになります。

「イスカ エア 300SL」の購入者レビューと実売価格

夏の2000m級まで(2017年8月27日):購入し、8月中に縦走と1泊のテント泊で使用しました。3シーズンシュラフとしては重量も携帯性も申し分無いです。20gしか変わらない280Xに+4000円払う必要はないと思います。
懸念として、下側が広いです。縦の寸法はなんとか頭までかぶれます(身長181cm)が、下半身がかなり余ります。ふともも3本分以上あります。この分無駄な空間ができます。保温力に不足を感じます。
体感での目安ですが2500m以上のテント場で冷え込んでしまうと人によっては恐い状況になると思います。目的に合わせ適切に使っていきたいです。[amazonカスタマーレビューより抜粋]

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この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

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山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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