マムート リチウム 20は、登山やハイキングなどのアウトドアアクティビティはもちろん、普段使いにも適した軽量で多機能なバックパックです。快適な背負い心地と充実した収納力、洗練されたデザインが魅力。耐久性や撥水性も備えており、幅広いシーンで活躍してくれる頼れる相棒となるでしょう。
記事のポイント
- 軽量で背負い心地が良い
- 豊富な収納スペースと使いやすい機能
- 耐久性と撥水性を備えている
- 普段使いもできるスタイリッシュなデザイン
- 取り外し可能なパッド入りヒップベルトによる快適性向上
著者PROFILE

経歴:大手アウトドアショップで寝袋・マットのコーナーを中心に約4年間の接客経験に加え、独自の調査・研究を重ね、アウトドア情報を発信し10年以上。無積雪登山・雪山登山・クライミング・アイスクライミング・自転車旅行・車中泊旅行・ファミリーキャンプなど幅広くアウトドアを経験。(詳細プロフィール) 名前:Masaki T
マムート リチウム 20の特徴とメリット
- 軽量性と耐久性のバランス
- 通気性に優れた背面システム
- 豊富なポケットとアタッチメントポイント
- レインカバー内蔵
- リサイクル素材の使用
特徴・スペック

- 重量: 740 g
- 取り外し可能な一体型レインカバー
- ポールキャリア
- 取り外し可能なパッド入りヒップベルト
- キー ホルダー付きジッパーポケット
- ハイドレーション システム対応
- メッシュ サイド ポケット2つ
- ジッパー付きメインコンパートメント
- サイド コンプレッション ストラップ
軽量性と耐久性のバランス

マムート リチウム 20の大きな魅力の一つは、その軽量性です。わずか700g台という軽さで、長時間の登山やハイキングでも負担を軽減してくれます。[amazon]のレビューでも「軽くて背負いやすい」という声が多く見られます。しかし、ただ軽いだけでなく、しっかりと耐久性も備えているのがこのバックパックのすごいところ。高品質な素材を使用しており、多少の悪天候やハードな使用にも耐えられるように設計されています。これは、アウトドアの専門ブランドであるマムートの長年の経験と技術の賜物と言えるでしょう。軽量でありながらタフ。この絶妙なバランスが、多くのユーザーに支持される理由の一つだと思います。
通気性に優れた背面システム

背中の蒸れは、登山やハイキング時の大きな悩みですよね。マムート リチウム 20は、そんな悩みを解消するために、通気性に優れた背面システムを採用しています。3D EVAフォームとエアチャンネル設計により、背中とバックパックの間に空気の流れを作り出し、効果的に蒸れを軽減してくれるんです。[楽天]のレビューでも「背中が蒸れにくいので快適」という意見がありました。特に暑い季節や、たくさん汗をかくアクティビティでは、この通気性の良さが本当に助かります。快適な背負い心地は、疲労軽減にも繋がり、より長くアクティビティを楽しむための重要な要素と言えるでしょう。
豊富なポケットとアタッチメントポイント

収納力の高さも、マムート リチウム 20の魅力的なポイントです。メインコンパートメントはもちろんのこと、フロントポケット、サイドポケット、ヒップベルトポケットなど、様々な場所にポケットが配置されています。

これにより、荷物を整理しやすく、必要な時にすぐに取り出すことができます。[amazon]のレビューでは「ポケットが多くて使いやすい」という声が目立ちます。また、トレッキングポールやアイスアックスなどを固定できるアタッチメントポイントも装備。これにより、本格的な登山にも対応できる汎用性の高さが魅力です。細部にまでこだわった収納設計は、アウトドアでの使いやすさを追求した結果と言えるでしょう。

個人的には、ヒップベルトのポケットがスマホがスッポリ入るポケットが付いていることです。これは便利!私のスマホは手帳ケースカバーなので大きめですが、それでもすっぽり入ります。


レインカバー内蔵


急な雨でも安心なように、マムート リチウム 20には専用のレインカバーが内蔵されています。バックパックの底部分に収納されており、必要な時にサッと取り出して被せることができます。[楽天]のレビューでも「レインカバーが付いているのが良い」と評価されています。雨に濡れると、荷物が重くなったり、電子機器が故障したりする心配がありますが、レインカバーがあればそのようなトラブルを未然に防ぐことができます。特に天候が変わりやすい山でのアクティビティにおいては、レインカバーの有無は非常に重要です。
リサイクル素材の使用
環境意識の高まりとともに、アウトドア製品においてもサステナビリティへの配慮が重要視されています。マムート リチウム 20は、主にリサイクル素材を使用しており、環境負荷の低減に貢献しています。これは、自然を愛するアウトドア愛好家にとって、嬉しいポイントではないでしょうか。製品の機能性だけでなく、環境への配慮も忘れない。マムートのそんな姿勢が、多くの人に共感を得ているのだと思います。
マムート リチウム 20の気になる点・注意点


- 容量は20Lで、本格的な長期登山には不向き
- 比較的シンプルなデザイン
- 一部のユーザーには価格が高く感じる可能性
- フィット感は個人差がある
容量は20Lで、本格的な長期登山には不向き


マムート リチウム 20は、日帰り登山やハイキング、あるいは普段使いを想定した20リットルという容量です。そのため、テント泊を伴うような本格的な長期登山には、少し容量が足りないかもしれません。[amazon]のレビューでも「もう少し容量が大きいと嬉しい」という意見が見られました。もし、長期の登山や多くの荷物を持ち運びたい場合は、より容量の大きなバックパックを検討する必要があるでしょう。しかし、日帰りでの軽快なアクティビティには、この20リットルというサイズが最適と言えます。
比較的シンプルなデザイン


機能性を重視した結果、マムート リチウム 20のデザインは比較的シンプルにまとまっています。派手な装飾や個性的なデザインを求める方には、少し物足りなく感じるかもしれません。[楽天]のレビューでも「デザインがもう少しおしゃれだと嬉しい」という声がありました。しかし、このシンプルなデザインは、様々なシーンに合わせやすく、長く愛用できるというメリットもあります。また、マムートのブランドロゴがさりげなく配置されており、品質の良さを感じさせてくれます。
一部のユーザーには価格が高く感じる可能性
マムート リチウム 20は、高品質な素材と高い機能性を備えているため、一般的なバックパックと比較すると、やや価格が高めに設定されています。[楽天]のレビューでも「もう少し安ければ嬉しい」という意見が見られました。しかし、その価格に見合うだけの品質と機能が備わっていることは間違いありません。長く愛用できることを考えれば、決して高い買い物ではないと言えるでしょう。初期投資は少し高くても、長く使い続けられる良いものを選びたいという方におすすめです。
フィット感は個人差がある


バックパックのフィット感は、体型や骨格によって個人差があります。マムート リチウム 20は、ある程度の調整機能は備わっていますが、全ての人に完璧にフィットするとは限りません。[amazon]のレビューでも「肩のベルトが少し気になる」という意見がありました。可能であれば、実際に店舗で試着してみることをおすすめします。もしオンラインで購入する場合は、サイズや調整方法をしっかりと確認するようにしましょう。
マムート リチウム 20の動画



この動画がコンパクトに特徴まとめてくれていて、わかりやすいです!
マムート リチウム 20の口コミ&レビュー
[amazon]でのレビュー
[amazon]でのレビューを見てみると、「軽くて背負いやすい」「収納が多くて便利」「デザインも気に入っている」といったポジティブな意見が多く見られました。特に、軽量性と収納力、そして普段使いもできるデザインが高く評価されているようです。一方で、「もう少し容量が大きいと良い」「価格が少し高い」といった意見も一部ありました。しかし、全体的には満足度が高く、多くのユーザーがその品質と使いやすさを実感しているようです。[楽天]でのレビュー
[楽天]でのレビューでも、「背中が蒸れにくい」「レインカバーが付いているのが安心」「しっかりとした作りで長く使えそう」といった好意的な意見が多く見られました。やはり、通気性の良さや、急な雨にも対応できるレインカバーが評価されているようです。また、「色展開がもう少し豊富だと嬉しい」「フィット感がもう少し調整できると良い」といった要望も見られました。しかし、多くの方がマムート リチウム 20の機能性と耐久性に満足している様子が伺えます。ポジティブな意見まとめ
ポジティブな意見としては、やはり「軽量で背負いやすい」という点が最も多く挙げられています。また、「収納スペースが豊富で整理しやすい」「背面システムが快適で蒸れにくい」「デザインがシンプルで普段使いもしやすい」「作りがしっかりしていて長く使えそう」といった声も目立ちます。これらの意見から、マムート リチウム 20は、軽快さと使いやすさ、そして耐久性を兼ね備えたバックパックであると言えるでしょう。
ネガティブな意見まとめ
一方で、ネガティブな意見としては、「容量がもう少し大きいと嬉しい」「価格がやや高い」「カラーバリエーションが少ない」「フィット感に個人差がある」といった点が挙げられています。これらの意見は、個人の使用目的や好み、体型などによって異なるため、全ての人に当てはまるわけではありません。しかし、購入を検討する際には、これらの意見も参考にすると良いでしょう。
どんな人におすすめ?
これらの口コミやレビューを踏まえると、マムート リチウム 20は、日帰り登山やハイキングなどの軽めのアウトドアアクティビティを楽しみたい方、普段使いもできるスタイリッシュなバックパックを探している方、そして軽量性や快適性を重視する方におすすめできると言えるでしょう。また、ある程度の品質と機能性を求める方にとっては、価格に見合う価値のある製品だと思います。
全体のまとめ


マムート リチウム 20は、軽量性、快適性、収納力、耐久性をバランス良く備えた、非常に使いやすいバックパックです。日帰り登山やハイキングはもちろん、普段使いにも適しており、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。ユーザーからの評価も高く、多くの人がその品質と使いやすさに満足しています。多少気になる点はあるものの、全体的に見て、非常におすすめできるバックパックと言えるでしょう。



マムート リチウム 20は、アウトドア愛好家から普段使いのユーザーまで、幅広い層に支持される理由が詰まったバックパックです。軽量ながらも耐久性に優れ、快適な背負い心地と充実した収納力が魅力。環境にも配慮したリサイクル素材の使用もポイントです。多少の注意点はあるものの、その総合的な性能は、あなたの相棒として長く活躍してくれるはずです。
実売価格
マムート リチウム 20のメーカー希望小売価格は、モデルや販売店によって異なる場合があります。実売価格は、[amazon]や[楽天]などのオンラインショップや、全国のアウトドアショップで確認することができます。



セールやキャンペーンを利用すれば、よりお得に購入できる可能性もありますので、購入前に比較検討してみることをおすすめします。
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著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆