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【人気に納得!】ミレー サースフェーNX 50+ / 60+ / 75+ 徹底比較! 最適なモデルを見つけるための徹底解説

【完全ガイド】ミレー サースフェーNX 50+ / 60+ / 75+ 徹底比較! 最適なモデルを見つけるための全知識

ミレー「サースフェーNX 50+・60+・75+」の違いを、容量・重量・背面構造・収納機能・想定行程で比較。テント泊や縦走の日数、荷物量に合うモデルの選び方をわかりやすく解説します。

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「+(プラス)」は、雨蓋を上に拡張して表記より多く収納できる仕組みを表しています。

具体的な追加容量は公式には公表されていませんが、荷物量に応じて柔軟に対応できるのが魅力です。

この記事では、サースフェーNXシリーズの魅力から容量ごとの特徴、あなたに合った選び方まで、まるごと分かりやすくご紹介します。

著者PROFILE

運営者・著者 Masaki T

名前:Masaki T
経歴:大手アウトドアショップで寝袋・マットのコーナーを中心に約4年間の接客経験に加え、独自の調査・研究を重ね、アウトドア情報を発信し15年以上。無積雪登山・雪山登山・クライミング・アイスクライミング・自転車旅行・車中泊旅行・ファミリーキャンプなど幅広くアウトドアを経験。(詳細プロフィール

記事のポイント

  • サースフェーNX 50+・60+・75+の共通機能
  • 重量・背面長・収納構造の違い
  • 登山日数・季節・装備量による選び方
  • 50+・60+・75+がおすすめな人
目次

サースフェーNX 50+・60+・75+はどれを選ぶ?

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数あるバックパックの中で、なぜミレーの「サースフェー」は選ばれ続けるのでしょうか。答えはシンプルで、背負い心地・収納力・耐久性・使いやすさ・価格のバランスが抜群だからです。

ただ、容量が3種類あるからこそ「自分にはどれが合うの?」と迷ってしまいますよね。容量選びは登山の快適さや安全性にも関わる、意外と大切なポイントです。


第1章:サースフェーNXシリーズ共通の魅力 ~3モデルに共通するこだわり~

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容量を選ぶ前に、まずは3モデルに共通する魅力からチェックしていきましょう。

1-1. 背負い心地 ~身体にフィットする背面システム~

サースフェー最大の魅力は、なんといっても背負い心地の良さです。重い荷物を長時間背負う登山では、フィット感が疲れやすさを大きく左右します。

背面パッドと通気性

サースフェーNX 50+の背面構造

50+の背面
M・Lサイズから選ぶ

サースフェーNX 60+・75+の背面長調整システム

60+・75+の背面
高さ調節が可能

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背面には、ほどよい硬さとクッション性を両立した立体パッドを採用しています。

背中の凹凸に沿ってフィットし、荷重を「点」でなく「面」で支えるので、一部分に負担が集中しません。空気の通り道を設けた背面パネルと、通気性に優れるフィルターフォーム芯材が汗や雨の水分を逃がし、ドライな状態を保ちます。

ショルダーハーネスとヒップベルト

ショルダーハーネスとヒップベルト

ショルダーハーネスは、荷重を胸や肩甲骨へ分散する絶妙なカーブが特徴で、肩への食い込みも防ぎます。そして大型ザックの要となるのが、次に紹介するヒップベルトです。

ショルダーハーネスとヒップベルト

ヒップベルトは幅広で厚みがあり、骨盤をガッチリとホールドします。肩だけでなく腰にも荷重を分散しやすい設計なので、長時間でも背負いやすくなります。

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この「腰で背負う」感覚が、長距離でも疲れにくいと言われる理由です。

荷重調整機能

荷重調整機能

背面長、ショルダースタビライザーストラップ、ヒップスタビライザー、チェストストラップなど、調整ポイントは多岐にわたります。

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正しく調整すると、ザックの重心が体に近づき、揺れも減って驚くほど一体感が生まれます。

背面長とは何?!解説&正確な背面長の計測方法(解説動画付き)

背面長の計測方法

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背面長は「首の後ろの一番とび出している骨(第7頸骨)から腰骨上端までの長さ」で、メジャーを使用して背骨の曲線に沿わせるようにして測ります。

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背面長の計測方法

背面長の計測方法

他の誰かに協力してもらった方が正確に測定できますが、自分自身で測定することも可能です。

自分自身で測定する方法

背面長の測り方

1-2. 考え抜かれた収納設計 ~パッキングがもっと楽しくなる工夫~

登山のパッキングは、ちょっとしたパズルのようなもの。サースフェーNXには、それを楽しく効率的に解くための工夫がたくさん詰まっています。

伝統の2気室構造

伝統の2気室構造

本体は、テープ2本で上下を簡易に仕切れる2気室構造です。両サイドはつながっているので、テントポールなど長い物もまたいで収納できます。下段には寝袋や着替えなど、上段には食料やレインウェアなど、すぐ使う物を入れるのが基本です。

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底の荷物を出すのに上段を全部出す手間がなく、テープを外せば広々1気室としても使えます。荷重がかかっていてもサッと開閉できるのも嬉しいポイントです。

痒い所に手が届くポケット群

痒い所に手が届くポケット群
  • 雨蓋(トップリッド): ジッパーポケットが2つ。ヘッドランプや地図、日焼け止め、行動食などすぐ使うものの収納に便利です。
  • フロントアクセス&ポケット: 60+・75+は逆U字型の大きなジッパーでメイン収納に直接アクセスでき、雨蓋も取り外し可能。50+は本体左側のジッパーからアクセスする仕様です。
  • サイドポケット: 右側は2方向からボトルを差し込めるポケット、左側はポールや三脚を留めやすい浅めのポケットと、左右で役割が異なります。コンプレッションベルトと併用すればより安定します。
  • ウエストベルトポケット: 60+・75+は左右に拡張式のジッパーポケットが、50+は左側のみに拡張式ポケットがあり、スマホや行動食、GPSなどを収納可能です。ザックを下ろさずサッと取り出せます。

多彩なアタッチメント

多彩なアタッチメント
多彩なアタッチメント
多彩なアタッチメント
  • トレッキングポールホルダー: 使わない時のポールを、邪魔にならずサッと着脱できるように設計されています。
  • ピッケルホルダー: 冬山や雪渓歩きで使うピッケルを安全に装着できます。
  • ハンドレスト: ショルダーハーネス下部のループに指をかけることで、一時的に腕や手を休ませ、肩にかかる負担を分散できます。
  • Dリング: 対応するポーチや軽量な小物を取り付けられます。外付けした装備は揺れたり岩に接触したりしやすいため、確実に固定してください。

1-3. どんな環境にも負けない耐久性 ~信頼の素材 CORDURA®~

登山用具は、時として命を守る大切な装備になります。岩や雨、泥にまみれる過酷な環境でも、サースフェーNXならしっかり応えてくれます。

高耐久素材

高耐久素材

メイン素材には、軽量ながら摩耗や引き裂きに強い「コーデュラ®オックス210Dナイロン」を採用。岩や木の枝などに接触しやすい登山でも、安心感のある生地です。

撥水性と付属レインカバー

撥水性と付属レインカバー
撥水性と付属レインカバー

生地にはシリコン耐久撥水加工が施され、耐水圧は1,500mm。多少の雨なら浸水を抑えられますが完全防水ではないため、本降りの際は付属のレインカバーを使い、寝袋や着替えは防水袋に入れると安心です。

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レインカバーは鮮やかな色(多くはイエロー)で、雨の日の視認性アップにも役立ちます。


ミレーの製品は保証が手厚いです

ミレーの保証規定

ミレーの製品は、素材や製造上の欠陥による不良であれば、お買い求めから2年間は無料修理または同等品との交換が受けられます(要・購入証明、フリマ等での中古購入品は対象外)。なお、修理の際の往復送料は利用者負担となります。[出典:millet]

ミレー サースフェー 大型ザックの関連動画

ミレーの公式動画

サースフェーNX 50+ 60+ 75+

ヤマケイの動画

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基本的に60+の解説ですが、背負い心地や2気室構造など共通点も多く、50+の参考にもなります。ただしフロントアクセスなど一部構造が異なる点にはご注意ください。

【テント泊登山】ミレーの最新大型バックパック「サースフェー NX60+」徹底チェック!

第2章:容量別に徹底比較! ~50+ vs 60+ vs 75+、あなたに合うのはどれ?~

サースフェー NX 50+

サースフェー NX 50+

サースフェー NX 60+

サースフェー NX 60+

サースフェー NX 75+

サースフェー NX 75+

共通の魅力が分かったところで、いよいよ容量選びの本題です。ここでは各モデルのスペックや、向いている登山スタイルを装備リスト付きで詳しく見ていきます。

スペック比較表

スクロールできます
項目NX 50+NX 60+NX 75+
容量50 L+拡張60 L+拡張75 L+拡張
参考価格 (税込)39,600 円46,200 円 49,500 円
重量1,750 g 2,400 g 2,460 g
背面長M 48 cm / L 51 cmU 43-53 cmU 43-53 cm
主な用途小屋泊1〜2泊/装備を絞った夏山1泊テント泊春〜秋のテント泊/2〜3泊縦走/冬季小屋泊冬山テント泊/長期縦走/共同装備の運搬
本体サイズW32 × H67 × D21 cm W34 × H70 × D20 cm W34 × H90 × D30 cm
メインアクセス左側サイドジッパー逆U字型フロントジッパー逆U字型フロントジッパー
背面調整M・Lから選択43-53 cmで調整43-53 cmで調整
雨蓋高さ調節可能高さ調節・取り外し可能高さ調節・取り外し可能
拡張式ウエストポケット左側左右左右
ウィメンズモデルありありなし

75+には専用のウィメンズモデルはありませんが、背面長は43〜53cmの範囲で調節できます。体格に合うか、店頭で荷重を入れて試着してみてください。

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60+・75+は容量が増えるだけでなく、調節式の背面システムやU字型フロントアクセスなど、50+にはない構造を備えています。

こうした構造差も、重量に影響していると考えられます。


【50+】小屋泊からコンパクトな1泊テント泊まで対応

サースフェーNX 50+の外観

50+が輝くシチュエーション

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サースフェーNX 50+は、大型シリーズで一番軽量・コンパクトなモデル。身軽さと汎用性のバランスの良さが魅力です。

  • 山小屋泊(1~2泊): 防寒着や着替え、食料を入れても余裕あり。日帰り登山より少し豪華な装備を持っていきたい方にも向いています。
  • 装備を厳選した夏山テント泊(1泊): 近年はテントや寝袋の軽量化が進んでいます。テント・寝袋・マットを軽量かつコンパクトな製品でそろえれば、夏の1泊テント泊にも対応しやすくなります。
  • これからステップアップしたい人: 今は日帰りや小屋泊が中心でも、いずれテント泊に挑戦したい人にぴったりです。

メリット

  • 機動力: 60+や75+より軽く、横幅もコンパクト。狭い登山道や岩場でも取り回しやすいです。
  • 汎用性: 小屋泊から軽量テント泊まで、幅広い山行スタイルに対応できます。
  • パッキングのしやすさ: 荷物が少なくても、コンプレッションストラップを締めれば形が崩れず、中で荷物が揺れにくくなります。

デメリット

  • 容量の限界: 春・秋のテント泊や連泊では、容量不足になりがち。防寒着や食料が増える分、パッキングを工夫する必要があります。
  • パッキングスキル: 余裕が少ない分、ギア選びやパッキングの工夫が必要です。

<装備リスト例:夏山テント泊(1泊)>

  • 下部気室: シュラフ(夏用ダウン)、スリーピングマット(エアマット)、着替え
  • 上部気室: テント(1kg前後)、クッカー、ガス、食料1日分、レインウェア上下、防寒着(ダウンジャケット)、ヘッドランプ、救急セット
  • 雨蓋: 行動食、地図、コンパス、日焼け止め
  • サイドポケット: 水筒(1L x 2)、テントポール
  • ウエストポケット: スマートフォン、GPS
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軽量な装備でまとめられる、夏山メインの方には50+がおすすめです。実際に7kgの重りを背負ってみましたが、価格を抑えつつ背負い心地も良く、コスパは優秀です。ただ春・秋・紅葉シーズンのテント泊には、少し心もとないかもしれません。


【60+】まさに王道。迷ったらコレのオールラウンダー

【60+】まさに王道。迷ったらコレのオールラウンダー

60+が輝くシチュエーション

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サースフェーNX 60+は、シリーズの核となるモデル。多くの登山者にとって「最初の一台」の候補に入れていただきたいです。

他メーカーのザックと比較する時、まずサースフェーNX 60+ を店舗で試着を推奨します。

  • 夏山のテント泊(2~3泊): 北アルプスや南アルプスの縦走など、夏山登山の王道スタイルにぴったりです。
  • 春・秋のテント泊(1~2泊): 夏山に比べて防寒着がかさばる季節のテント泊に最適です。
  • 冬の小屋泊: アイゼン、ピッケルなど装備が増える冬の小屋泊にも対応可能です。
  • 初めてのテント泊: 装備がまだ重め、パッキングに不慣れという初心者でも、安心して挑める容量です。

メリット

  • 安心感と汎用性: 春から秋の小屋泊やテント泊、縦走登山まで幅広く対応しやすい容量です。
  • 余裕のあるパッキング: 50+より容量に余裕があり、初心者でも荷物を整理しながらパッキングしやすいのがメリットです。
  • 将来性: これから色々な山に挑戦したい人にとって、投資価値の高い一台です。

デメリット

  • 中途半端に感じる可能性: 日帰りや軽めの小屋泊で使うには、明らかにオーバースペックです。
  • 重量: 50+より約650g重くなります。グラム単位で軽量化を追求する登山者にとっては気になる差かもしれません。

<装備リスト例:夏山テント泊(2泊)>

  • 下部気室: シュラフ(3シーズン用)、スリーピングマット、着替え2日分
  • 上部気室: テント(1~2人用)、クッカー、ガス、食料2日分、水、浄水器、レインウェア上下、防寒着(ダウン+フリース)、ヘッドランプ、救急セット、モバイルバッテリー、サンダル
  • 雨蓋: 行動食、地図、コンパス、日焼け止め、ナイフ、トイレットペーパー
  • フロントポケット: テントのフライシート(濡れた場合)、アタックザック
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3シーズン対応するなら、容量的には60+が無難です。50+より容量に余裕があり、75+ほど大きすぎない中間モデルです。

春から秋のテント泊を幅広く想定する人にとって、比較的選びやすい容量といえます。


【75+】長期縦走・厳冬期に。頼れるエクスペディションモデル

【75+】長期縦走・厳冬期に。頼れるエクスペディションモデル

75+が輝くシチュエーション

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サースフェーNX 75+は、「大型バックパック」の一言では収まらない、本格的な冒険のためのギアです。

  • 冬山テント泊: 安全のため装備が大幅に増える冬山でも、75+なら余裕を持って収納しやすくなります。
  • 1週間以上の長期縦走: 補給が難しく、数日分以上の食料や装備をまとめて携行する長期縦走では、75+が有力候補になります。
  • 海外トレッキング・遠征: ネパールやパタゴニアなど、海外の山々へ旅立つ際に頼れる相棒となります。
  • 共同装備の運搬: 山岳会やグループ登山のリーダー役など、テントやロープといった共同装備を多く背負う必要がある場合にも活躍します。
  • 特殊な機材を持つ人: 大型のカメラ機材やドローン、釣り道具など、登山以外の趣味の装備を大量に持ち込みたい人にも選ばれています。

メリット

  • 圧倒的な収納力: 大容量なので、快適・安全のためのアイテムまで余裕を持って収納できます。
  • 安心感: 必要な防寒装備や予備装備を余裕を持って携行できることが、心の余裕につながります。
  • 大型ザックとは思えない安定性: 適切にパッキングとフィッティングを行えば、重さを感じにくい安定した背負い心地になります。

デメリット

  • 重量とかさばり: ザック単体で約2.5kgあり、軽快さとは無縁です。パッキングが少ないと内部で荷物が暴れ、かえってバランスを崩しやすくなります。
  • 扱う人を選ぶ: その大きさと重量を背負いこなすだけの体力と技術が求められます。
  • オーバースペック: 日帰り登山や小屋泊、一般的な1泊テント泊が中心の人には大きすぎる可能性があります。その性能をフルに発揮できる場面は限られます。

<装備リスト例:冬山テント泊(1泊)>

  • 下部気室: 冬用シュラフ、スリーピングマット2枚
  • 上部気室: テント本体・フライ&ポール、スコップ、プローブ、ワカン、大型クッカー、サーモス、ガス、食料、ハードシェル上下、防寒着など
  • 外付け: ピッケル、アイゼン
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75+を選ぶのは、長期縦走や積雪期のテント泊にも対応したい方でしょう。雪山は荷物が増えて軽量化しづらいので、これくらいの容量が心強いです。ザックより荷物の重量が勝る場面が増えるからこそ、背負い心地の良さが効いてきます。


第3章:後悔しないための最終チェック ~自分にぴったりの一台を見つけよう~

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ここまで各モデルを見てきましたが、最終的に選ぶのはあなた自身です。

次の4つのポイントを自分に問いかけてみましょう。

Point 1:あなたの「登山スタイル」は?

  • どこに行くのか?(低山、アルプス、雪山)
  • 何をしたいのか?(日帰り、小屋泊、テント泊、縦走)
  • 何日行くのか?(1泊、2~3泊、1週間以上)
  • どの季節に行くのか?(夏、春秋、冬)

「一番行く頻度が高い」または「これから挑戦したいスタイル」を基準に考えてみてください。

Point 2:あなたの「装備」は?

  • 今持っているテント、寝袋、マットは大きいですか?小さいですか?
  • 食事は軽量スタイルですか?グルメスタイルですか?
  • カメラなど、登山以外の「趣味の荷物」はありますか?
  • あなたは心配性で、予備を多めに持っていくタイプですか?

一度、自分の装備一式を部屋に広げて、総量を客観的にチェックしてみましょう。

Point 3:あなたの「体格と体力」は?

ここはとても大事なポイントです。必ず登山用品店で実物を背負ってみてください。

フィッティングの重要性

自分の背面長に合わないザックでは、性能を活かしきれません。腰に荷重が乗らず肩だけで背負うことになり、とてもつらい思いをしてしまいます。

重りを入れて試す

店員さんに頼んで、10~15kgほどの重りを入れてもらい、実際に店内を歩いてみましょう。空のザックでは、本当の背負い心地は分かりません。

体力を過信しない

75+にパンパンに詰めると、荷物は25kgを超えることも。その重さで何日も歩ける体力があるか、一度冷静に考えてみましょう。

Point 4:あなたの「未来の登山」は?

  • これからどんな山に挑戦したいですか?
  • 数年後、あなたはどんな登山者になっていたいですか?

明確な目標があるなら、少し大きめの容量を選ぶのも賢い投資です。ただ、漠然とした憧れだけで大きすぎるザックを選ぶと、重さのせいで登山が億劫になることもあるので注意しましょう。


結論:最終提案

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長い解説を最後までお読みいただき、ありがとうございます。最後に、あなたに合った一台を選ぶための参考指標を簡潔にまとめました。

私が試着した感じでは、今のサースフェーシリーズは、完成度が非常に高いです。もちろん、もっと背負いやすいザックあります。具体的には、グレゴリーのバルトロシリーズです。
ただ、実売価格で同じ容量帯で、サースフェーの1.5倍程度になり、値段が大きく違います。

それを踏まえて検討するのをおすすめします☆

サースフェーNX 50+がおすすめな方

  • キーワード:軽快、効率、ステップアップ
  • 小屋泊がメインだが、近い将来、装備を工夫して夏山テント泊に挑戦したいと考えている人。
  • 軽量で収納サイズの小さい装備をそろえており、荷物を厳選したテント泊を楽しみたい人。

サースフェーNX 60+がおすすめな方

  • キーワード:王道、安心、万能
  • 初めて本格的な登山用バックパックを購入する人で、テント泊を始めたいと考えている全ての人。
  • 夏山のアルプス縦走(2~3泊)が活動の中心である、経験豊富な登山者。
  • どの容量にすべきか、どうしても決めきれない人。(迷ったらコレ!)

サースフェーNX 75+がおすすめな方

  • キーワード:冬山、長期縦走、大容量
  • 冬山テント泊や1週間以上の長期縦走という、明確で具体的な目標を持っている人。
  • 共同装備を運搬するリーダーや、特殊な重機材を持つフォトグラファーなど。
  • 体力に自信があり、そのキャパシティを使いこなせる熟練者。
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