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情報が一部古くなったので、2019年5月に更新しました!

モンベル(montbell)は1975年創業の日本のアウトドア総合メーカーです。

今や、登山者に限らずあらゆるアウトドア愛好者が一度は耳にするメーカーではないでしょうか?

 

元々、モンベルを創業した辰野さんが若いころに使っていたアウトドア用品があまりに酷いものが多く、何とか改良したいと思って作った寝袋・シュラフが、モンベル最初のアウトドア用品だそうです。

 

そのような起業の背景もあり、モンベルのマミー型の寝袋・シュラフからは非常に高いこだわりが伝わってきます。

 

モンベルの寝袋の特徴はずばり 伸びる!!!

これに尽きます。

 

実際に

  • 「2009 Editor's Choice Award」(エディターズ・チョイス賞)
  • 「2010 Gear of the Year」(ギア・オブ・ザ・イヤー)を受賞
  • 「2011Mountain Standards award」(マウンテン・スタンダード賞)

など、数々の賞をとっています。

 

まず、一般の人がモンベルの寝袋のカタログを見ると、そのラインアップの豊富さに驚くことでしょう。

お店に行ったら、寝袋がずらーっと並んでいて

IMGP4001.jpg

 

「こんなに寝袋がたくさんある!すごい!」となるかもしれません。

この多種多様の寝袋を前にして、「えーと、・・・一体何を選んだらよいのだろうか。。。」となり、店舗においてある無料の寝袋のパンフレット片手に、自分なりに調べて見ても、初めて見る情報と量が多すぎて結局何を選んでよいかよくわからない。。。

となる方、今までたくさん見てきています。

 

大丈夫です。そうなるのが、普通です☆

私自身も、この商品分類を経験を伴って理解するのに1年以上かかっています。

(山仲間の感想を身近に聞いてきた経験や、私自身がキャンプ、車中泊、夏秋登山、雪山登山等で、モンベルの寝袋を何度も実際に使い続けて、ようやく腑に落ちて理解できるようになりました。)

 

このページでは、モンベルの寝袋・シュラフ(山岳系の方々は寝袋のことをシュラフと呼ぶ方が多数いる)の選び方を、初めての方にもわかりやすいように、お伝えしていければと思います。

(P.S. 私自身、本格的にモンベルの寝袋の変遷を見続けてまもなく10年になります。もうそんなに経過したか、と感慨深い想いが湧いてきます)

 

新着情報

モンベルの寝袋の選び方をご紹介する前に、新着情報を簡潔にお伝えしたいとおもいます。

2019年

ダウンハガー800 ハーフレングス

2019年、山岳系の寝袋・シュラフの大御所、モンベルからダウンハガー800 ハーフレングスが発売されました。 ダウンハガー800 ハーフレングス

出典:モンベル

現状、下記3モデルとなっています。

  • #1 快適睡眠-5℃~、657g
  • #3 快適睡眠3℃~、439g
  • #5 快適睡眠-8℃~351g

登山で、寝袋(シュラフ)に入る時、そもそも防寒着(フリース・ダウンジャケットなど)あるのだから、身体の上部の保温は防寒着に任せて、軽量化できますよね、という発想です。

ダウンをみぞおち部まで封入し、上部は中綿を入れず生地のみの構造になっています。みぞおち部より上部の生地量が減り、中綿を使わない分だけ、軽量化(通常モデルより、おおよそ20~30%軽量化)され、収納サイズも一回り小さくなっています。

軽量化のため、サイドジッパーもありません。(足裏部分にジッパーがあり、多少温度調節が可能なようです)

私自身、店舗で#3を試着してみましたが、非常に個性的ということがわかりました。快適な寝心地より、軽量・コンパクト化を選ぶ玄人向けの寝袋と言えるでしょう。

詳しくは、下記ページに記載していますので、興味のある方はご参考に。

 

失敗しないモンベルの寝袋の選び方-基本編

ここから、本格的にモンベルの寝袋の選び方をご紹介していきます。

モンベルのカタログを見ると、ざっと寝袋だけで30種類以上もあります。

その中から自分の用途に適切な寝袋を見つけるには、最適な手順があります。

  1. 寝袋の形状を選ぶ(マミー型or封筒型)
  2. 寝袋の中綿を選ぶ(ダウンor化学繊維)
  3. 保温力を選ぶ(#5~EXP)
  4. 伸縮率を選ぶ(135% or 120%)
  5. ジッパーの向きを選ぶ(右ジッパーor左ジッパー)

以上の手順を踏めば、ほぼご自身の用途に合った最適な寝袋に行き着きます。

それでは、各内容について解説していきます。

寝袋の形状を選ぶ(マミー型or封筒型)

寝袋には、大きく分けてマミー型と封筒型の2つの形状があります。

封筒型って何?マミー型とは?と思うかもしれませんが、写真でみるとわかりやすいです。

マミー型

封筒型の寝袋

封筒型

モンベル封筒型の寝袋

けっこう形が違いますよね。封筒型は、一般的に自宅で使うふとんに近い長方形ですが、マミー型はその名のとおりミイラみたいな形をしています。

単純に形だけの違い?!と思いきや、実はかなり用途が違っています。

マミー型は、身体のラインに沿った形状のため保温効率が高く、軽量・収納をコンパクトにしたい登山・バックパック・自転車旅行・バイクツーリングなどの用途に最適です。

封筒型の寝袋は、自宅の布団に近い寝心地が得られますが、収納サイズが同じ保温力のマミー型の寝袋の数倍になるため、車移動のキャンプ向けになります。

モンベルは最先端の技術を集結した高性能・超軽量のマミー型の寝袋を主力としています。カタログを見ると、モンベルの寝袋のラインナップを見ると、ほとんどがマミー型の寝袋です。

そのため、以下の解説ではマミー型の寝袋の内容を中心に話を進めていきます。

 

寝袋の中綿を選ぶ(ダウンor化学繊維)

モンベルのマミー型寝袋の中綿(なかわた、保温素材)は、大きく分けてダウンと化学繊維(エクセロフト)の2種類あります。

ダウン

ダウン

化学繊維(エクセロフト)[出典:モンベル]

モンベル エクセロフト

 

モンベルの寝袋に使われているダウンは、主にグースダウン(水鳥)とダックダウンの2種類です。グースダウンはダックダウンよりダウンボール自体が大きく、撥水性も高いと言われていて、高級素材です。

更にダウンも

  • 900FPダウン(グースダウン)
  • 800FPダウン(グースダウン)
  • 650FPダウン(ダックダウン)

の3種類あります。(※650FPも2013年頃?まではグースダウンでしたが、近年ダックダウンが使われるようになったようです。ダックダウンでも性能差はそれほど遜色ないとメーカーの方から聞いていますが、ハイエンドモデルはすべてグースダウンであることを考えると。。。)

※FP(フィルパワー)について

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"FP(フィルパワー)"とは、その復元力を数値で表したダウンの性能を評価する基準の一です。

フィルパワーとは、1オンス(約28.4g)のダウンをシリンダー内で圧縮し、一定の温度、湿度の条件下で、それが何立方インチに復元するかを測定したものです。フィルパワーの数値が高いほどダウンの空気含有量が多く、その大量に含まれる空気の断熱効果によって保温性に優れるため、数値の高いものほど良質なダウンと言うことになります。

一般的に550フィルパワー以上で高品質とされ、700から800フィルパワーのものが最も良質とされています。

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モンベルの化学繊維綿のエクセロフトは、極細繊維と中太繊維と極太繊維の3種類をブレンドしたポリエステル綿で、一般的に普及しているポリエステル綿よりもダウンのように柔らかく、ふわふわしています。

モンベル エクセロフト

以下、それぞれの中綿の重量、収納サイズ、値段の関係性です。

 

  • 重量

[軽い] 900FPダウン < 800FPダウン < 650FPダウン < エクセロフト(化繊) [重い]

 

  • 収納時の大きさ

[小さい] 900FPダウン < 800FPダウン < 650FPダウン < エクセロフト(化繊) [大きい]

 

  • 値段

[安い] エクセロフト(化繊) < 650FPダウン < 800FPダウン < 900FPダウン [高い]

 

また、上記以外にも重要な性能差があります。それは復元力・ロフト回復性(強く圧縮した状態から膨らむ力)です。

このことは、カタログ等ではあまり語られない内容ですが、ダウンと化繊綿の大きな違いともいえます。

通常、寝袋は小さく圧縮した状態で保管します(お店でもその状態で販売されている)が、ダウンは強く圧縮されペチャンコの状態からでも人間が入ると不思議と徐々に膨らんでやがてパンパンに膨らみます。これこそ自然素材の神秘です。長い年月、強く圧縮されていても不思議と膨らむ素材、それがダウンです。

化繊綿はこれがありません。長い年月圧縮されているとその状態で癖が付き、復元力・回復力も低下し、保温力も低下していきます。モンベルのエクセロフトは、この現象を可能な限り低減する工夫がされていますが、自然の神秘素材のダウンには及ばないと言ってもいいでしょう。

それ以外にも、体感的な暖かさの違いもあります。

同程度の保温力のダウンと化繊の寝袋を使うとわかるのですが、ダウンは寝てしばらくすると、ふわっと包み込まれるような暖かさを感じやすいのですが、化繊綿は「寒くはないが暖かくもない」という表現が使われたりします。

私はこのような経験を何度もしているので、ダウンに対して人智を超えた自然の神秘、畏敬の念さえ感じます。

 

一方、化繊綿には、ダウンより優れた性能もあります。それが濡れによって保温力が低下しにくいことです。

ダウンは水や結露によって濡れたり、湿ってくると保温力が著しく低下します。

ダウンの羽毛を拡大すると、太い羽毛(羽枝:うし)の先にも小さな羽毛(小羽枝:しょううし)が無数に生えているのが確認できます。

ダウンの羽毛を拡大すると、太い羽毛(羽枝:うし)の先にも小さな羽毛(小羽枝:しょううし)が無数に生えているのが確認できます。この羽毛が対流しにくい空気を抱える(通称:デッドエア)ことで高い保温力が実現できているのですが、濡れるとこの小羽枝が閉じてしまい保温力が低下していきます。1泊登山ではそれほど気になりませんが、連泊すると寝袋生地に付着した結露が収納袋に圧縮する時に羽毛に圧着するため、この現象が顕著にでてきます。また一度濡れにより保温力が低下すると、好天時に天日干ししないとなかなか乾かないため、登山等で悪天候が続くと少し扱いにくくなります。

化繊綿は濡れによる膨らみ低下がほとんど無いため、保温力が安定しています。そのため、連泊登山が多い方の中には、ダウンの寝袋の保温力低下を懸念して、あえて少し重量増でも化繊の寝袋を選ぶ方もいます。

 

中綿での寝袋の選び方は、軽くて収納が小さい寝袋なら800FPグースダウンのモデルを、価格を抑えたいならエクセロフト(化繊)モデルから選ぶという感じになってきます。

重量と収納サイズの観点から、登山・バックパック・自転車旅行・バイクツーリングの用途では、

登山では、中綿が900FPダウン、800FPダウン、650FPダウンの寝袋が選ぶ方がほとんどです。

バックパック・自転車旅行・バイクツーリングの方々は、積載量で、ダウンか化繊に別れます。(バイク・自転車は車種や収納ボックス(キャリア・ツーリングバッグ)の容量により積載量が異なる。バックパックは温暖な地域に行く方はメンテナンスのしやすさを考慮して化繊モデルを選ぶ方もいる。)

また、カヌー、カヤックなど水濡れリスク(水没など)の高い用途では、濡れても乾きやすく保温力の低下しにくい化繊モデルが選ばれやすいです。

 

保温力を選ぶ(#7~EXP)

モンベルの寝袋には、商品名の後に、#5や#0など、保温力を表す表記が付いています。

例えば、

  • ダウンハガー650 #3(ダウンハガー ろっぴゃくごじゅう シャープ さん)
  • ダウンハガー800 #0(ダウンハガー はっぴゃく シャープ ぜろ)
  • ダウンハガー800 EXP(ダウンハガー はっぴゃく シャープ エクスペディション)

などと言ったりします。(※モンベルの従業員の方々がこのように読んでいました)

現在使われている保温力を表す表記は、

  • #7(リミット温度:8℃程度)
  • #5(リミット温度:4℃程度)
  • #3(リミット温度:0℃程度)
  • #2(リミット温度:-4℃程度)
  • #1(リミット温度:-10℃程度)
  • #0(リミット温度:-18℃程度)
  • EXP(リミット温度:-22℃)

と7種類あります。(リミット温度:わかりやすく表現すると、人間がまともに寝れる下限温度。詳しくは保温力表示規格EN13537を参照)。また、”程度”と書いているのはモデルによって±2℃程度異なるためです。(余談ですが、2010年頃?まで#4というのがあり、私も昔使ってました)

このモンベル独自の保温力表記は、はじめての方は戸惑いやすく、見慣れるとわかりやすい表記になります。

保温力表記に、寝袋の対応時期を追記すると、

  • #7(リミット温度:8℃程度)夏用。主に平地キャンプ向け。バイク・自転車ツーリングなど。
  • #5(リミット温度:4℃程度)夏用。登山用としては使用期間短く、おすすめしない。
  • #3(リミット温度:0℃程度)3シーズン用。2000m級登山では、9月中旬以降はしんどいかも。
  • #2(リミット温度:-4℃程度)3.5シーズン。氷点下になる紅葉時期登山も対応。
  • #1(リミット温度:-10℃程度)日本国内の残雪期登山、キャンプであれば厳冬期除いた3月~12月ぐらいか。
  • #0(リミット温度:-18℃程度)日本国内の厳冬期登山、キャンプ向け。
  • EXP(リミット温度:-22℃)主に局地遠征、海外の高山遠征向け。

ざっくりこのような感じになります。

登山での一番人気は軽量・コンパクト性、価格のバランスのとれた#3です。(因み私は無積雪期登山用に#2、厳冬期登山用に#0を所有。)

ご自身の用途では、どの保温力帯がよいか、じっくり検討してみてください☆

 

伸縮率を選ぶ(135% or 120%)

モンベルではスーパースパイラルストレッチシステムとスパイラルストレッチシステムの2つを採用した寝袋を製造しています。

 

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どちらのシステムも横方向(実は縦方向にも)伸びます。

 

ポイントは、伸縮率です。

スーパースパイラルストレッチシステムは135%

スパイラルストレッチシステムは120%

 

よく伸びるのは、スーパースパイラルストレッチシステムです。

 [動画]スーパースパイラルストレッチシステムの伸び具合

伸び率15%の差はわかったけど、自分にはどっちが良いかわからない!という方も多いでしょう。

 

結論を書くと、

-------------------------------------------------------

身長170以上の男性 ⇒ スーパースパイラルストレッチシステム

それ以下の身長の男性や女性 ⇒ スパイラルストレッチシステム

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がおすすめです(^-^)v

 

先ほどの条件で、だいたい寝袋の中であぐらがかけるかどうかが決まってくるようです。

 

男性はそもそも骨格が大きく、肩幅もあるため、適度なゆとりを求めるならスーパースパイラルストレッチシステムのモデルを選ぶと良いでしょう。

 

女性は全体的に骨格が狭いためスパイラルストレッチシステムでも十分にゆとりを感じることができるようです。

もちろん、スーパースパイラルストレッチシステムを選んでも問題ありません。

 

モンベルの寝袋の最大の特徴は、伸びる かつ フィットする ことにあります。

スーパースパイラルストレッチシステムは多くの男性でもあぐらがかけるゆとりとゴムの収縮により身体にフィットし、身体と寝袋の寒いスペースをできるだけ作らないように作られています。

 

ですから、多少の重量の増加や価格の上昇があっても、基本的にはスーパースパイラルストレッチシステムがおすすめです。

迷ったらスーパースパイラルストレッチシステム!と覚えておいてください。

よくわからなければ、実際にお店で入り比べると良いでしょう(^-^)

 

 

ジッパーの向きを選ぶ(右ジッパーor左ジッパー)

スーパースパイラルシステムのモデルの中にはR/ZIPとL/ZIPの2種類存在しています。

R/ZIPとはRight Ziperの略で寝袋に仰向けに入ったときに右側面にジッパーがあります。

L/ZIPとはLeft Ziperの略で寝袋に仰向けに入ったときに左側面にジッパーがあります。

右ジッパーと左ジッパーが存在するのは寝袋を連結する用途を考えてのことです。

日本人の多くの人は右利きと思います。

右利きの人は右ジッパーの寝袋が使いやすいです。

利き腕側にジッパーがある方がジッパーを上げ下げしやすいからです。

逆に、左ジッパーは、左利きの人や、すでに右ジッパーの寝袋をもっていて連結させたい方におススメです。

小さな子供と一緒に寝たい親や若いカップルは、連結させるために右ジッパーと左ジッパーを購入する傾向があるようです。

 

それでは主力モデルを紹介していきます。

 

主力モデルの紹介

ダウンハガー 900FP モデル

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ダウンハガー900 #1
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ダウンハガー900 #3
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最先端で技術、最高のダウンを使用したスーパーハイエンドモデルです。

いまアウトドア業界の中でも最高品質と言われる900FPのダウンを使用し軽量化。

さらに、非常に特長的なのが、超極細 7デニール ナイロン(デニール数が小さいほど繊維が細い)の生地を使用して、軽量化。(穴空予防のため、火気・火の粉厳禁です)

加えて、ジッパーの長さを80cmと、他のモデルより短くし計量化しています。(ジッパーの長さに比例して縫製・生地が増えるため、重量も増える)。ジッパーが開くのがだいたいお尻くらいまでですね。

つまり、究極の軽量化・コンパクト化にこだわった寝袋なんです。

しかし・・・値段は横綱級!た、たかい!私は始めてこの値段見たとき、2度見しました 笑

 

900FPモデルと800FPモデルの寝袋を比較すると、各保温力(#1~#5)によって異なりますが、

  • 価格 約1.7倍
  • 重さ 約0.85倍
  • 収納サイズ 約0.5倍

となっています。

 

数十グラムの軽量化にお金を惜しまない方、スーパーウルトラライト志向の方向けですね。

「モンベル ダウンハガー900」の購入者レビューと実売価格

関連ページ

 

 

費用対性能を考えても、正直、次の800FPモデルでも十分軽く満足できると思います。

 

ダウンハガー 800FP モデル

実質、モンベルの寝袋の中でも、主力商品ともいえるのが、このダウンハガー800FPモデルです。

800フィルパワーの高品質グースダウンを使用し、生地も極細10デニール ナイロン(バリスティック エアライト)で撥水加工(POLKATEX)と帯電防止(静電気を軽減)加工が施されているハイエンドモデルです。

 

伸縮率135%のダウンハガー800、伸縮率120%のアルパインダウンハガー800の2モデルあります。

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ダウンハガー800 #3

3シーズン用の登山用のシュラフとして、定番
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アルパインダウンハガー800 #3

少しでも軽量化したい方へ
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900FPにはかないませんが、十分に軽量でコンパクトにできています。

 

このモデルは寝袋を長時間背負う人に最適です。

 

例えば、

・登山

・バックパッカー

などはザックに寝袋をいれた状態で何時間も歩きます。

 

そういう方は、多少値段が高くとも800FPモデルを選ぶと良いでしょう。

 

因みに、登山用で一番の売れ筋は、3伸縮率が135%の ダウンハガー800 #3 です。

「ダウンハガー800 #3」の購入者レビューと実売価格

 

関連ページ

 

また、2015年から女性用のダウンハガー800 Women'sも発売されました。

寝袋の色もちょっとカラフルになっています。

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ダウンハガー800 Women's #3
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ダウンハガー800 Women's #5
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適応身長が173cmまで対応となって、足元のダウン量を20%アップして末端冷え性の方には優しい設計となっています。

今までは、身長が150cm代の女性がレギュラーサイズに入ると、横幅も足元も余ってしまし、保温力が低下していまう問題(小柄な女性が身長180cmくらいの男性向けの服着たら、ガバガバして寒いのと同じ)がありましたが、このモデルの登場は女性に朗報です♪

レギュラーサイズよりも、約1000円値段安くて、重量も少し軽い(10~40g)ですから、女性専用のダウンハガー800 Women'sモデルから選ぶと良いでしょう(^-^)

 

注意点として、夫や息子や他の人とシェアして使う可能性ある方は、レギュラーサイズを購入した方がいいかもしれません。(男性には横幅も長さも小さい)

これ私専用!というつもりで購入する方向けですね(^^)

また、かなり贅沢ですが、子供の林間学校や登山体験でもたせるにも、良いでしょう。

「ダウンハガー800 Women's モデル」の購入者レビューと実売価格

 

ダウンハガー 650FP モデル

650FPのダックダウンを使用し、ダウンハガー650(スーパースパイラルストレッチシステム)とアルパイン ダウンハガー 650(スパイラルストレッチシステム)の2モデルあります。

 

だいたい皆さん悩むのは、このモデルではないでしょうか?

 

ある意味中間的なモデルで、

とても軽い訳でもないく重いわけでもない。

安いわけでもなく高いわけでもない。

小さい訳でもなく、大きいわけでもない。

 

800FPモデルと化繊モデルの中間に位置するからです。

 

 

そして、ずばり書きます。

 

このモデルを買う人は・・・

本当は800FPモデルが欲しいけれども、経済的な理由でこれを選ぶ方が多いようです。

登山で使うけれども800FPは値段が高くて・・・

どれだけ登山するかわからないし、とりあえず・・・

こんな感じの人がこのモデルを選びます。

 

あとは、バイクツーリングやキャンプや車中泊などで、とにかくダウンの寝袋が欲しいという方も良く選びます(^-^)v

 

関連ページ

 

バロウバッグ モデル

エクセロフトという3種類の異なるポリエステル繊維綿をブレンドした柔らかく、回復力と保温力に優れた、特殊な化繊モデルです。

 

これを選ぶ人は、ファミリーキャンプの人が多いです。

登山する人でこれを選ぶ人はほとんどいません。

理由はでかくて重く、ザックに他のものが入らなくなるからです。

実物を見ればわかりますが、#0~#3はかなりでかいです!

 

ただ価格はダウンに比べて安いので、積載量に余裕のある車移動のキャンプする方には非常に人気があります。

 

それに加えて、ダウンに比べて洗濯が容易でメンテナンスが楽!というメリットや水濡れでもロフトが変わらないという特徴もあります。

ですから、カヌーやカヤックなど水濡れのリスクがある用途では、あえて化繊の寝袋を選ぶ傾向があるのを覚えて置いてください。

 

あと化繊のモデルは、ダウンに比べて、硬さがあるというか潰れにくいので、寝袋に入ってもストレッチに硬さがどうしても出てしまいます。

ですから、化繊ならなおさらゆとりのあるバロウバッグモデル(スーパースパイラルストレッチシステム)が断然おすすめです!

 

具体的にどの寝袋を選べば良いか知りたい方はこちらを試してみてください(^-^)

 

 

ホローバッグ モデル

マミー型と封筒型の中間のような位置づけで、中綿が化繊の低価格モデルです。

 

このモデルは、中綿で使用されている化繊がエクセロフトではなく、ただのホローファイバーという中空ポリエステルで、かなり固いです。

ホームセンターで売ってる寝袋と似通っているように感じます。

価格は非常に安いですが、化繊が固いため収納も大きく、寝心地も固いです。

 

上位モデルのように収縮する機能もありません。

 

ただ、費用を抑えたいファミリーキャンプや自宅や車中泊用としてはこれでも十分と思います。

寝るときの快適性はさておき、とにかく安いものがいい!という方におすすめです。

 

モンベル ホローバッグ モデルの購入者レビューと実売価格の一覧(Amazon)

 

 

ホローバッグ  Kid's モデル

また、このモデルではキッズ用の寝袋もあります。

他のモデルと異なり、子どもの林間学校やキャンプイベント向けに作られています。

 

例えば、名前を記入できるラベルが付いています。

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これで、誰の寝袋だかわからなくなる心配がありません。

 

 

また、キッズ用寝袋は、それをサポートするように、足元のバックル付きテープで子どもでも収納しやすくなっています。

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子供は力が弱いですから、寝袋を収納するのも一苦労。

これが無いと、子供がくるくると寝袋を丸めた後に、収納袋に入れようとしたら、丸めた寝袋が開いてしまいます。

大人は丸めた寝袋を広がらないように押さえておくことができますが、子供はそこまで気が回らなかったりします

 

林間学校やキャンプイベントは、いつも温かく世話してくれる親元を離れて、自分自身である程度身の回りのことをする、という自立を養う機会です。

ちょっとした機能が子供の自立をサポートします。

 

あと大切なことなのですが、子どもはこのバックル見ても、何かわかりません。

出発前にお父さんお母さんが使い方を教えてあげてくださいね(^^)

 

収納袋も、大きな間口になっていて、収納後はコンプレッションベルトでコンパクトに圧縮できます。

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モンベル ホローバッグ Kid's モデルの購入者レビューと実売価格の一覧(Amazon)

(夏だけの使用なら、軽いし、収納サイズも小さいし、価格も安い #5で十分でしょう)

 

 

ファミリーバッグ<封筒型> モデル

 

ファミリーバッグモデルは他のマミー型のモデルと違い封筒型なのが特長です。

 

ザ・ファミリーキャンプ用寝袋!と言ったところでしょうか。

収納サイズが大きいですが、封筒型はゆったりサイズなのでファミリーキャンプを楽しむ方には最適かと思います。

氷点下対応のもの、3シーズン用、夏用の3種類展開しています。

収納袋も大きく、収納しやすくなっています。

また、L字型のジッパーを開放して、毛布のように広げることができ、さらに2つのファミリーバッグを上下で重ねて連結して、大きさ2倍の大きな封筒型寝袋にすることができます(旧モデルとの接続はできないそうです)

 

モンベル ファミリーバッグ モデルの購入者レビューと実売価格の一覧(Amazon)

 

ダウンファミリーバッグ<封筒型> モデル

 

2016年から中綿がダウンのファミリーバッグモデルが発売されています。

モンベルは、同様の封筒型のダウンの寝袋を数年前も作っていました。

しっかりとした作りで、サイズも最大長223×最大幅105cmと大きく、寝袋というより布団ともいえるようなものでしたが、価格が高くて(○万円)あまり売れなかった?のか、その後廃盤→中綿が化繊の封筒型になる(当然価格も○千円で1桁違い)→2016年に封筒型ダウン寝袋を発売、という流れを歩んでいます。

旧ダウンファミリーバッグの製品情報がまだamazonに残っていました。

 

2016年から販売されているダウンファミリーバッグは#1、#3共に最大長190×最大幅75cmとコンパクトになっています。

ダウンの封筒型寝袋は、あんまり一般的ではありません。

理由は、やはり同程度の保温力の化繊モデルに比べて価格が高いからです。(約3倍)

登山のように軽量化のため選ばれるダウンと違い、キャンプの場合は車の積載量が高いため、封筒型のダウンを選ぶ理由はずばり寝心地です。

頻繁にキャンプや車中泊する方で、自宅の布団と変わらないかそれ以上の寝心地をテントの中でも用意したい・・・というこだわり派の方には良いかもしれません。

また、L字型のジッパーを開放して、毛布のように広げることができ、さらに2つのファミリーバッグを上下で重ねて連結して、大きさ2倍の大きな封筒型寝袋にすることができます(旧モデルとの接続はできません)

気になる方は直接お店で化繊モデルと寝比べてみるとよいでしょう(^^)

モンベル ダウンファミリーバッグ モデルの購入者レビューと実売価格の一覧(Amazon)

■ご参考

希少な各社の封筒型のダウンの寝袋を比較されているサイトがありました。ぜひ、参考にしてみてください。

封筒型ダウンシュラフ(寝袋)の比較:冬の車中泊にオススメは?

 

迷彩柄寝袋

モンベルではかなり変わった寝袋も作っています。

 

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迷彩柄のエクセロフト カモワッチバッグという商品です。

上から足元までジッパーが通っていいます。

最近流行の人型寝袋の原型ともいえるかもしれません。

 

近年のモンベル寝袋・シュラフの変遷

近年のモンベルの寝袋・シュラフの変遷を個人的メモも兼ねて、記載しておきます。

2018年

ダウンハガー900モデル刷新

2018年になり、モンベルのダウンハガー900モデル(#1、#2、#3、#5)が刷新されました。

900フィルパワーのモデルの表地の耐久性が向上したそうです。表地の繊維は旧モデル8デニールでしたが、新モデルは7デニールに細くなっていますが、編み方を変更することにより耐久性を向上させたそうです。また、新モデルはファスナーがかみ込み防止機能付きのファスナーになっています。

タイベック スリーピングバッグカバー

モンベル タイベックシュラフカバー

2018年まで発売していたポルカテックススリーピングバックカバー(撥水ナイロンでできた非防水シュラフカバー)の後継モデルとして、タイベックを使用したスリーピングバッグカバーが発売されました。

手頃な価格で寝袋の外部からの防水対策をしたい、保温力を上げたい、荷物を軽くしたい、といった需要に応えるような製品と言えるのかもしれません。

バグプルーフ スリーピングネット

スリーピングバッグに被せて使用する虫除けネットです。目の細かいメッシュにより、小さい虫も入りにくく、タープの下など野外で就寝する際に便利です。ポップアップ式で簡単に設営でき、コンパクトに収納できます。

 

最後に

最後まで読んだ方、どうだったでしょうか?

モンベルの寝袋は種類も多く、初めて読んだ方は新しい単語が沢山でてきて、少し驚いた方も多いかもしれません。

実は、モンベルの寝袋だけでもこれほど多彩なラインナップのため、最寄りのモンベルショップに行っても、すべての商品の在庫が置いてあるとは限りません。(取り寄せは可能です)

皆様の寝袋選びの参考になれば幸いです。

 

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