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【ナンガ×3ten別注シュラフ450/600/800DX】違いと選び方|温度・重さ・サイズで失敗しない

【ナンガ×3ten別注シュラフ450/600/800DX】違いと選び方|温度・重さ・サイズで失敗しない

ナンガ×3ten別注シュラフの450DX・600DX・750DX・800DXを、快適温度・重量・収納サイズ・価格、純正オーロラテックスライトとの違いで比較します。冬キャンプ・車中泊・登山で失敗しない選び方を、2026年7月時点の販売情報をもとにわかりやすく解説します。

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ナンガ×3tenの別注シュラフは、口コミの数も多い人気アイテムです。人気の秘密は、760FPのDXダウンを使いながら、生地や重量、販売仕様を変えて価格を抑えていること。

まずは純正モデルとの違いから見ていきましょう。

ナンガ(NANGA)とは?
nanga logo

ナンガは、滋賀県米原市に本社を置く日本のダウン製品メーカーです。1941年の布団縫製業をルーツに、1990年代から自社ブランド「NANGA」で登山用シュラフやダウンウェアを展開しています。名前はヒマラヤの名峰ナンガ・パルバットに由来し、高品質な国産ダウンと丁寧な縫製、手厚いリペア体制で支持を集めています。

ナンガのシュラフ・寝袋の10の特徴

ナンガは日本国内で山岳・登山向けシュラフ市場をリードしている1社です。その他大手:モンベル・イスカ

  • 国内メーカーならではの品質管理
    自社工場(滋賀県米原市など)での生産が多く、縫製や検品の精度が高い傾向があります。
  • ダウンの品質が安定している
    スパニッシュダックダウンなどを中心に、フィルパワー表記もしっかりしていて、モデルごとの保温力が分かりやすいです。
  • 「永久保証」(対象モデル)
    純正のダウンシュラフには、縫製や生地のトラブルに対して修理を受け付ける独自の長期保証があり、長く使いやすい体制が整っています。
    ※別注モデルは対象外の場合もあるので注意が必要です。
  • 豊富なモデルラインナップ
    夏用・3シーズン・冬山用だけでなく、キャンプ向けワイドモデル、オーロラシリーズ(防水透湿)、オーロラライト(軽量)、UDD(撥水ダウン)など用途別に細かく選べます。
  • 防水透湿素材「オーロラテックス」系の採用
    結露やテント内の湿気に強いモデルが多く、特に冬キャンプや降雪時に扱いやすいです。
  • サイズバリエーションが細かい
    レギュラー・ショート・ロング、ワイドなど、身長や体格に合わせた選択肢が用意されています。
  • 日本の気候・山岳環境を意識した温度設計
    本州の冬キャンプ〜日本アルプスの冬山まで、日本人ユーザーの使用シーンを前提にした温度レンジがラインナップされています。
  • 修理・カスタム対応がしやすい
    ファスナー交換、ダウン増量、クリーニング等のアフターサービスが比較的充実していて、買い替えより「育てて使う」方向性に合っています。
  • 別注・コラボモデルが多い
    山渓、3ten、さかいや、サバティカル、ナチュラムなどとのコラボが豊富で、「好みのカラーや仕様で選べる」という楽しさがあります。
  • ブランドとしての認知・リセールバリュー
    国内での知名度が高く、中古市場でも比較的人気があり、買い替えやグレードアップもしやすいです。
ナンガのシュラフ・寝袋のラインナップ

記事のポイント

  • ナンガ純正と3ten別注、どこが違うのか
  • 450DX・600DX・750DX・800DXの温度帯と選び方
  • サイズ(ショート/レギュラー/ロング)で変わる寝心地
  • 2026年7月時点の価格・重量を比較
  • 購入前によくある質問
  • 純正モデルと別注シュラフの比較表まとめ

著者PROFILE

運営者・著者 Masaki T

名前:Masaki T
経歴:大手アウトドアショップで寝袋・マットのコーナーを中心に約4年間の接客経験に加え、独自の調査・研究を重ね、アウトドア情報を発信し15年以上。無積雪登山・雪山登山・クライミング・アイスクライミング・自転車旅行・車中泊旅行・ファミリーキャンプなど幅広くアウトドアを経験。(詳細プロフィール


目次

ナンガ純正と3ten別注シュラフ、何が違うの?

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3ten別注モデルは、ナンガ純正モデルよりも少し手頃な価格で作られています。

防水透湿素材で比べると、3ten別注は「オーロラテックス」、純正は上位の「オーロラテックスライト」が使われることが多いです。

表地(一番外側の生地)も、3ten別注のほうが丈夫なタイプ。純正は薄くて軽い生地です。(軽い生地ほど、価格は上がりやすい傾向があります)

登山など背負って歩くなら、軽くて透湿性も高い純正がおすすめ。

車で荷物を運べるキャンプなら、3ten別注で十分な性能です。(詳しいスペックは下の表もご覧ください)

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比較軸3ten別注シュラフナンガ純正(プロパー)
① ラインナップ(番手)純正にはない番手が出ることも(例:3ten×ナンガの800gダウンモデルなど)公式コレクションの番手で展開(年度により入れ替わりあり)
② 生地
(※説明は後述)
40D(デニール)の丈夫な生地。価格も抑えめオーロラテックスライト
(表地15dn・裏地15dn)
③防水透湿素材
(※説明は後述)
オーロラテックスを使用
・耐水圧:約20,000mm
・透湿性能:約6,000g/㎡/24h
オーロラテックスライトを使用
・耐水圧:約20,000mm
・透湿性能:約20,000g/㎡/24h
④ カラー(限定色)カーキやベージュなど、別注ならではの色も公式の定番色・年度限定色から選べる
⑤価格・付属品・販売条件実勢価格は3万円台〜5万円前後で変動(2026年7月11日時点)。詳しい価格は後半の比較表もご覧ください公式価格・公式付属品・公式サポート
⑥永久保証(修理)基本的に永久保証永久保証

なお「永久保証」は、期限を区切らず修理相談ができるという意味です。収納袋や経年劣化、広範囲の生地破損などは、修理できない・有償になるケースもあります。

D(デニール)って何?
デニール(D)とは?糸の太さ・重さの単位を解説

D(デニール)は、糸の太さ(重さ)を表す単位です。アウトドア用品だと、テントや寝袋、スタッフバッグ、ザックの生地スペックに必ず出てきます。

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D(デニール)の数字で生地の軽さや強度がわかります。

  • 数字が小さい → 軽くてしなやかだが、摩耗にはやや弱い傾向
  • 数字が大きい → 丈夫で破れにくいが、重くてゴワつきやすい傾向

傾向

  • UL系・軽量志向 → 10D〜30Dが多い
  • 耐久性・タフさ重視 → 70D〜210D以上が多い

用途イメージ

デニール特徴・よくある用途のイメージ
7D〜15D超軽量なダウン寝袋の表地・裏地、ウルトラライト系ウェア
20D〜30D軽量テントのフライシート、寝袋の生地など
40D〜70D一般的なテントのフライ・インナー、軽量ザックの一部
210D前後底面(フロア)、ザック本体生地など、耐久性重視
420D以上ザックのボトム、ガシガシ使うギアの補強部位
防水透湿素材「オーロラテック」とは?
ナンガの防水透湿素材「オーロラテック」とは?

ナンガの防水透湿素材”オーロラテックス”と”オーロラテックスライト”について解説します。

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ライトの方が透湿性・軽量性など初期性能は上です!
オーロラテックスは旧世代のレインウェア程度の性能ですが、
オーロラテックス・ライトは、最近の登山用レインウェアと同程度の性能があります。

項目オーロラテックス
(AURORA TEX)
オーロラテックスライト
(AURORA TEX LIGHT)
用途寝袋「オーロラ」シリーズ寝袋「AURORA TEX LIGHTシリーズ」
耐水圧約20,000mm約20,000mm
透湿性
(JIS L1099 B1法)
約6,000g/㎡/24h約20,000g/㎡/24h
防水構造多孔質ポリウレタン
「防水コーティング」(2レイヤー)
無孔質ポリウレタン
「防水ラミネート」(2レイヤー)
生地感の傾向しっかりめ・ややタフ薄手・軽くてしなやか
想定ポジションベーシック/スタンダード軽量・高機能寄りの上位グレード

注意点(経年劣化・洗濯・防水)
  • 【約5年で経年劣化】両方ともポリウレタン系の防水透湿素材なので、経年劣化で5年程度で性能が下がる可能性が高いです(ただ寝袋なので、レインウェアみたいに雨がバシャバシャかかるシーンはほぼ無いため劣化しても気にならないかもしれません)
  • 【洗濯は裏返しに】防水透湿素材なので外側から水が染み込みません。裏返しにして洗うのを推奨します。
  • 【完全防水では無い】防水透湿素材を使ってはいますが、縫い目の裏のシームテープ処理はしていません。長時間、雨がバシャバシャかかる状況だと縫い目から染み込んでくると思いますので、ハードな利用は避けましょう。(完全防水を求めるなら、シュラフカバーを使いましょう)

純正と3ten別注、結局どっちがいい?

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登山なら、軽くて透湿性の高い純正モデルがおすすめです。

キャンプなら、3ten別注で性能的に十分だと思います。

「オーロラテックス」の透湿性能は、約6,000g/㎡/24h。連泊で汗をかいても、ある程度は湿気を外へ逃がしてくれます。

一方「オーロラテックスライト」の透湿性能は、公式資料で約20,000g/㎡/24hと案内されています。オーロラテックスより、寝袋内の湿気を外へ逃がしやすい素材です。

ダウンの保温力低下の原理

ダウンは濡れると、保温力がぐっと落ちてしまいます。

ただ、200泊以上の経験から言うと、1泊だけならそこまで心配いりません。

2泊、3泊と連泊するうちに、寝ている間の汗や湿気がダウンにじわじわ溜まっていきます。

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透湿性が高いほど、湿気を外へ逃がしやすい傾向があります。

ただ、連泊時の湿り方は発汗量や外気温、乾燥時間にも左右されるため、「純正なら絶対安心」とは言い切れません。

価格差はセール状況で変わるので、購入前に実売価格をチェックするのが一番です☆

ナンガ×3ten別注シュラフのラインナップ|450DX・600DX・750DX・800DX

「軽さを取るか、暖かさを取るか」——ここで悩む人はとても多いです。使う季節と移動手段が決まれば、選択肢は自然と絞れます。

  • 4モデル早見表|迷ったらまずここをチェック
  • 450DXがおすすめな人
  • 600DXがおすすめな人
  • 750DXがおすすめな人
  • 800DXがおすすめな人
  • 3ten別注ならではの違い
  • 温度表記の読み方
  • サイズ選び(ショート/レギュラー/ロング)

4モデル早見表|迷ったらまずここをチェック

最低気温と移動手段の2つで考えると、選びやすくなります。

  • 450DX:軽さ重視の春秋モデル
  • 600DX:冬キャンプの主力モデル
  • 750DX:600DXよりもう一段階暖かいモデル
  • 800DX:冷え込みの強い冬に備える保温力重視モデル

まずは役割で選んで、細かいスペックはあとから確認すればOKです。

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先に結論を決めておくと、スペック表の数字がぐっと分かりやすくなります。

気持ちよくお買い物を進めましょう。

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モデル快適温度下限温度羽毛量総重量目安
(レギュラー)
こんな人におすすめ
450DX0℃-5℃450g約1,000g春秋メイン、荷物を軽くしたい方
600DX-6℃-11℃600g約1,200g冬キャンプデビュー〜本格運用まで
750DX-8℃-16℃750g約1,550g
※販売ページ表記
600DXよりもう一段階暖かさが欲しい方
800DX-9℃-17℃800g約1,350g冷え込みが厳しい冬でも、保温力にゆとりが欲しい方

450DXがおすすめな人(軽さ重視・春〜秋メインの方)

450DXがおすすめな人(軽さ・春秋・3シーズン軸)

春〜秋の登山やキャンプで、夜は少し冷えるけど真冬ほどではない。そんな日が多いなら450DXがぴったりです。

下限-5℃はあくまで「なんとか耐えられる」限界の温度。厚着やマットを工夫しても、快適に眠れる保証にはなりません。

総重量は約1,000g。車移動なら十分軽量ですが、徒歩で長距離を背負う登山では、約865gの純正450DXの方が有利です。

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450DXは、まさに「ちょうどいい」を体現したモデル。

過不足がないから、自然と出番が増えていきます。

600DXがおすすめな人(冬キャンプ入門〜本命の方)

600DXがおすすめな人(汎用性・冬キャンプ入門〜本命)

冬キャンプを本格的に始めたいなら、600DXが一番の近道です。氷点下の夜にも強く、冬装備としてバランスが取りやすい温度帯です。

ただし下限温度を過信して、薄着で挑むのはNG。マットや着込みと組み合わせてこそ、本来の強さが発揮されます。

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600DXは、買ってから後悔しにくい一本です。

寒さのストレスが減ると、冬キャンプがちょっと好きになりますよ。

750DXがおすすめな人(600DXよりもう一段階暖かさが欲しい方)

600DXでは少し心もとない。でも800DXまでは要らないかも。そんな方には750DXがちょうどいい選択肢です。

快適-8℃・下限-16℃と、800DXに迫る温度帯をカバーします。ただし総重量は約1,550g。

羽毛量が800DXより少ないのに、総重量は800DX(約1,350g)より重くなっています。温度だけでなく、重量や収納サイズも購入前に必ずチェックしましょう。

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750DXは「もう一声、暖かさが欲しい」人のためのモデル。

ただし重量表記には要注意。数字だけで判断せず、実際のスペックをよく見て選んでくださいね。

800DXがおすすめな人(冷え込みの強い冬・車中泊で安心したい方)

800DXがおすすめな人(厳冬寄り・車中泊/冬の安心感)

寒さで眠れない夜は、地味にじわじわメンタルを削ってきます。800DXは、そんな夜をパワーでしっかり守ってくれるモデルです。

快適-9℃という低い温度帯に対応しますが、-10℃を下回る場所や高所、強風下では、必ず余裕があるとは限りません。その分、収納サイズは約φ22×34cmとやや大きめ。荷物を絞りたいスタイルには、少し不向きかもしれません。

もっと寒さに強いモデルが欲しい方は、3ten本店の1000DXもチェックしてみてください。

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800DXは、いわば「保険」としても優秀な一本。

持っているだけで、天気や気温を気にする判断がぐっとラクになります。

3ten別注ならではの違い(生地・カラー)

3ten別注シュラフの特徴は、表地に「オーロラテックス」を採用していることです。より軽量な上位素材「オーロラテックスライト」ではありませんが、その分お手頃な価格になっています。羽毛には、760FPの高品質なDXダウンをしっかり使用しています。

「D(デニール)」は生地の糸の太さを表す数字です。一般的には数字が大きいほど糸が太く、生地も丈夫になる傾向があります。ただし実際の強度は、織り方や加工方法にも左右されます。

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カーキやベージュなど、純正にはない別注カラーを選べるのも嬉しいポイント。他の人とかぶりにくいのも魅力です。

温度表記の読み方|快適温度と下限温度の違い

温度表記には「快適温度」と「下限温度」の2つがあります。寝袋の温度評価に関する現在の国際規格はISO 23537-1:2022です。ナンガの商品ページでは、従来の呼び方である「ヨーロピアン・ノーム」として温度が案内されています。

快適温度は、標準的な成人女性が寒さを感じにくい姿勢で眠れる目安です。下限温度は、標準的な成人男性が体を丸めた姿勢で眠れる限界に近い目安です。快適に眠れる温度や、低体温症を防げる保証温度ではありません。

購入の目安には、まず「快適温度」を基準にするのがおすすめです。

寝袋の保温力の国際規格「ISO23537」
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昨今、寝袋の保温力表示として、国際規格のISO23537(旧 EN13537)が採用されることが一般的です。

寝袋の保温力表示の国際規格
ISO23537って何?

ISO23537 EN13537
  • コンフォート温度(快適温度)
    標準的な女性(25歳・体重60kg・身長160cm相当)が丸くならずにリラックスして寝ていられる下限温度
    ⇒自宅で普通に寝ている感じに近い温度
  • リミット温度(下限温度・最低使用可能温度)※メーカーで日本語表現が異なる
    標準的な男性(25歳・体重70kg・身長173cm相当)が体をすぼめて丸まりながら 8時間眠れる下限温度
    ⇒いわゆる「耐えられるギリギリの実用下限」に近い温度。
  • エクストリーム温度(限界温度)
    標準的な女性が 命の危険ギリギリで約6時間耐えられる下限温度
    ⇒低体温症や凍傷のリスクが高く、ここを基準にシュラフを選ぶのはNG。メーカーによっては最近あえて表示しないことが増えた。
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寝袋選びでは、通常は①と②を参考に選びます。

更に詳しい内容(少しマニアックな内容)

ISO23537の温度表記は日本人には寒い?!

この寝袋の保温力の表示規格はヨーロッパ人が作った規格です。

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彼らは日本人よりも寒さに強い人種です。(日本人が長袖・長ズボンでも、欧米人は短パン・Tシャツだったりしますよね。そう、彼らは日本人より寒く感じにくいのです)

私は今までテント泊で夏山から冬山まで計100泊以上、使ってきた寝袋も5個以上ありますし、複数の山仲間とテント泊してきましたが、日本人がこの温度表記を鵜呑みにするのは正直無理あると思っています。

日本人と欧米人の体感温度の差は過去いろいろ調べましたが「約3~5℃違うのでは?」と考えています。

日本人の目安となる温度は?

日本人の目安となる温度は、

  • 日本人男性:コンフォート温度(快適温度)とリミット温度(下限温度・最低使用可能温度)の中間の温度 (例:快適温度5℃、最低使用可能温度0℃の場合、3℃くらいがまともに寝れる目安)
  • 日本人女性:コンフォート温度(快適温度)

ぐらいじゃないかと、経験上感じています。

マットの断熱力も重要

特に外気温が10℃以下ぐらいになるとマットの断熱力も重要になっています。小さく圧縮できる寝袋は、体重がかかる部分はペチャンコに潰れて断熱できません。体重が乗っても身体と地面の間を断熱できるマットが重要です。特に氷点下になると、マットの性能は死活問題になります。

ISO23537の詳しい内容については↓


サイズ選び|ショート・レギュラー・ロングで寝心地が変わる

サイズは大きいほど快適、と思われがちですが、実はそうとも限りません。寝袋は隙間が増えるほど冷えやすくなるため、冬場はジャストサイズが安心です。

目安は、ショートが身長165cmまで、レギュラーが175cmまで、ロングが185cmまで。肩幅や足元の余裕も変わってきます。

寝返りのしやすさを取るか、保温効率を取るか。ここは好みが分かれるポイントです。

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サイズ選びは、暖かさと動きやすさのトレードオフ。

ゆったり派なら、大きめサイズほど自宅の布団に近い寝心地になりますよ。

購入前によくある質問

Q. 3ten別注シュラフはナンガの正規品ですか?

はい、ナンガが製造した別注モデルで、永久保証の対象です。ただし、公式コレクションには載っていない番手・カラーになります。

Q. 600DXと800DX、どちらを選べばいいですか?

最低気温が0〜-5℃前後までなら600DX、-5℃以下まで下がる機会が多い方や寒がりの方は800DXが選びやすいです。ただし、快適温度を基準に、マットや衣服も含めて判断してください。

Q. 750DXと800DXの違いは何ですか?

温度帯は近いですが、750DXは総重量が約1,550gと、800DX(約1,350g)より重くなります。荷物を軽くしたい方は、購入前に重量を必ず見比べてみてください。

Q. 永久保証はすべて無料ですか?

いいえ。永久保証は「期限を区切らず修理相談ができる」という意味です。収納袋や経年劣化、広範囲の生地破損などは、修理できない・有償になる場合があります。

Q. 登山にも使えますか?

使えますが、3ten別注は表地が40dnとやや厚手で、純正モデルより重めです。テント泊縦走など軽量化を重視するなら、純正オーロラテックスライトの方が向いています。

Q. 完全防水ですか?匂いや返品についても知りたいです

防水透湿素材ですが、完全防水ではありません。水没するような使い方は避けましょう。また天然羽毛のため独特のにおいがあり、においを理由にした返品交換は基本的にできません。

純正モデルと別注シュラフ、比較表まとめ

2026年7月11日時点で確認した、3tenと純正(オーロラテックスライト)の価格を比較しました。

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モデル3ten確認価格ナンガ純正(オーロラテックスライト)
450DX32,800円
※期間限定セール価格
52,800円〜
600DX37,800円
※期間限定セール価格
64,900円〜
750DX41,800円
※期間限定セール価格
71,500円〜
800DX49,800円同一番手の純正品は現在なし
(900DXなら77,000円〜)

3ten価格はセールで変動するため、購入前に必ず販売ページで最新価格をご確認ください。

高コスパ!ナンガのショップ別注シュラフ一覧

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ナンガの純正よりも売れている?amazonで人気の別注モデルの一覧表を作成しました!比較のためにナンガの純正モデルも追加しています。

表にすることで用意に比較検討できます☆

実売価格は時期やセール等で2~5千円程度は上下しています。

複数ショップの別注モデルでも、「3ten」モデルが価格も抑え気味で人気で口コミレビュー数も多いです。

別注モデルとは???
ナンガの別注モデルとは?
nanga betyu model02

ナンガには、既存モデルとほぼ同じスペックを持つ「別注モデル」がいくつか存在します。ここでいう別注とは、ショップやブランドがナンガに依頼して、特定モデルをベースに仕様をアレンジしてもらったオリジナルシュラフのことです。

カラーや生地、ダウン量、ジッパー位置などが純正モデルから一部変更されており、「中身はほぼ同じだけれど、仕様やデザインが少し違うナンガ製シュラフ」とイメージすると分かりやすいと思います。

別注モデルの方が実売価格が低価格なことが多いです。

3シーズン(春~秋)向け

スクロールできます
商品名快適使用温度[Tc]
(普通に寝れる温度)
下限温度[Tl]
(なんとか寝れる温度)
総重量[g]
コメント参考価格
(調査時点)

口コミ&実売価格
(Amazon)
【純正モデル】
ナンガ オーロラテックス ライト 350DX
Tc = 5℃
Tl = 0℃
730g
最軽量寄り。春〜秋の登山・キャンプ兼用に
詳しい解説
¥37,000
口コミ&実売価格
【別注モデル】
ナンガ(さかいや別注)オーロラライト 350DX
Tc = 5℃
Tl = 0℃
780g
同温度帯で価格控えめ。色や仕様で選びやすい
純正との違い解説
¥33,800
口コミ&実売価格
【純正モデル】
ナンガ オーロラテックス ライト 450DX
Tc = 0℃
Tl = -5℃
865g
春秋の定番番手。冷え込み対策と軽さの両立
詳しい解説
¥42,000
口コミ&実売価格
人気(安い)
【別注モデル】
ナンガ ×3ten オーロラテックス 450DX(別注)
Tc = 0℃
Tl = -5℃
1,000g
人気の安い別注。重量は増えるがコスパ強い
純正との違い解説
¥34,800
口コミ&実売価格
【別注モデル】
ナンガ(さかいや別注)オーロラライト 450DX
Tc = 0℃
Tl = -5℃
920g
重量控えめで純正寄り。価格差と在庫で判断
純正との違い解説
¥39,800
口コミ&実売価格

晩秋・冬~雪山・厳冬期向け

スクロールできます
商品名快適使用温度[Tc]
(普通に寝れる温度)
下限温度[Tl]
(なんとか寝れる温度)
総重量[g]
コメント参考価格
(Amazon)
【純正モデル】
ナンガ オーロラテックス ライト 600DX
Tc = -4℃
Tl =-11℃
1,100g
冬キャンプの軸。-10℃前後まで幅広く対応
詳しい解説
¥48,000
口コミ&実売価格
人気(安い)
【別注モデル】
ナンガ ×3ten オーロラテックス 600DX(別注)
Tc = -6℃
Tl =-11℃
1,150g
安い上にTc低め。寒がり寄りなら狙い目
純正との違い解説
¥40,800
口コミ&実売価格
【別注モデル】
ナンガ(さかいや別注)オーロラライト 600DX
Tc = -4℃
Tl =-11℃
1,150g
純正同等クラス。価格は高めで好みが分かれる
純正との違い解説
¥49,450
口コミ&実売価格
【純正モデル】
ナンガ オーロラテックス ライト 750DX
Tc = -8℃
Tl = -16℃
1,280g
厳冬期手前まで。登山にも使える温度帯の主力
詳しい解説
¥51,918
口コミ&実売価格
【別注モデル】
ナンガ(さかいや別注)オーロラライト 750DX
Tc = -8℃
Tl = -16℃
1,350g
重さはほどほど。価格高めでも安心感で選ぶ
純正との違い解説
¥55,000
口コミ&実売価格
人気(安い)
【別注モデル】
ナンガ ×3ten オーロラテックス 800DX(別注)
Tc = -9℃
Tl = -17℃
1,470g
人気(安い)枠。-15℃級を低予算で狙える
純正との違い解説
¥48,800
口コミ&実売価格
【純正モデル】
ナンガ オーロラテックス ライト 900DX
Tc = -10℃
Tl = -19℃
1,400g
純正最上位級。寒冷地や厳冬期キャンプに強い
詳しい解説
¥58,500
口コミ&実売価格
  • レギュラーサイズ基準です
  • 参考価格は2025/12/15~16時点の価格

人気ページ

モデル解説

関連リンク

まとめ|車移動なら3ten、背負う登山なら純正が選びやすい

ナンガ×3ten別注シュラフは、760FPのDXダウンとオーロラテックスを採用しながら、純正オーロラテックスライトより価格を抑えやすいモデルです。

  • 450DX:春・秋のキャンプや車中泊が中心の方
  • 600DX:一般的な冬キャンプで幅広く使いたい方
  • 750DX:ブラックカラーと800DXに近い温度帯を重視する方
  • 800DX:冷え込みの強い冬に保温力の余裕が欲しい方

車移動のキャンプや車中泊なら、価格と生地の丈夫さに優れる3ten別注が有力です。一方、徒歩で長時間背負う登山や縦走では、軽量・コンパクトな純正オーロラテックスライトが向いています。購入時は下限温度ではなく快適温度を基準にし、現地の最低気温、自分の寒さへの強さ、マットのR値をセットで確認してください。

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