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赤岳鉱泉から登ること約90分、硫黄岳に到着しました。

硫黄岳到着。とりあえず記念撮影。

ここから、横岳を通過して赤岳へ向かう、本格的な登山となります。

 

写真の奥に見える、数人人が立っているのが、横岳です。

難しい場所は、新しい鎖が付き、岩稜歩きの楽しさを損なわない程度に整備されています。

横岳到着。まだまだ此処から先も岩稜歩きが続きます。

奥に見えるのが、赤岳です。まだまだあります。

兄もとても楽しそう。

岩稜歩きなので、一歩一歩注意深く足を進めないと危ないため、あまりスピードは上げられません。

また、基本人一人が通過できる程度の道幅のため、反対方向から来る人と譲り合いになります。

後ろに広がるのは茅野市かな?

岩と岩の間を縫うように上り降りします。

登りより、下りが難しいです。足元が見えにくいため、足の置き場を探すのに時間かかります。

赤岳が徐々に近づいてきました。

地蔵の頭に到着です。

赤岳と兄。

それにしても、あの奥に山小屋が2つあるのがわかるでしょうか?よくこんな場所に立てたな、とその建造した皆様の労力を考えると頭が下がります。

赤岳天望荘が見えてきました。

赤岳天望荘です。ここでトイレをお借りました。中に入ると、食堂あり、お風呂もあるようでした。宿泊部屋を少し覗いてみましたが、個室があるようです。

ここに宿泊したら、きっと綺麗な日の出が見えることでしょう。

赤岳天望荘を通過し、後ろを振り返ると、歩いてきた稜線が見えます。うーん、よくあそこを歩いてきたな、と感じさせるような景色です。

 

そして、赤岳までの最後の斜面を登りきり、山頂付近にある赤岳頂上山荘に到着。

ほんと、よくここに山小屋建てられたよな、とついつい思ってしまう場所にある山小屋です。

赤岳の頂上は、ここから少し歩いたところにあります。

赤岳の頂上はそれほど広くないため、混雑しやすいです。

 

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新設なお兄さんに撮影していただきました。無事、赤岳に到着☆

ここから文三郎尾根を下って、行者小屋を通過して赤岳鉱泉のテントに向かいます。

 

秋の南八ヶ岳縦走(硫黄岳-横岳-赤岳)登山[2017/09/30-10/01]

  1. 初めに
  2. 南八ヶ岳縦走登山前夜、八ヶ岳PAで車中泊。土曜日で美濃戸の駐車場は一杯
  3. 赤岳鉱泉にテント設営し、サブザックに荷物入れて硫黄岳へ
  4. 硫黄岳ー横岳-赤岳縦走。鎖場、ハシゴ多数の岩稜歩き
  5. 赤岳から文三郎尾根を下り、行者小屋を通過して赤岳鉱泉へ
  6. 赤岳鉱泉のお風呂の時期、利用時間、風呂内の様子。夕食について
  7. 寝袋の中に、プラティパスにお湯を入れて湯たんぽにしてみる
  8. 赤岳鉱泉のテントを撤収し、北沢下って帰宅

 

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

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山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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