タケモ スリーピングバッグ 3
- 価格 : ¥22,000 +税
- サイズ : 内周囲 肩回り 158cm 全長 205cm 足元回り 104cm
- 重量 : 700g
- 素材:表地 裏地 ポリエステル100% 20Dのポリエステルリップストップ
- 中綿 : ホワイトダックダウン ダウン90% フェザー10% 300g 750フィルパワー
- 構造 : ボックス構造 シングルドラフトチューブ&ネックチューブ
- 収納サイズ : φ15cmX28cm
- 参考使用温度 : 最低使用温度 2℃
- 付属 : ストリージバッグSサイズ φ25cmX60cm
生地には撥水加工された、強くて軽い20Dのポリエステルリップストップを使用しています。保温材には750FPと高品質の、ホワイトダックダウンを300g封入。ダウンのかさ高性を最も引き出せるボックス構造を採用することにより、高い保温力を発揮します。ファスナーには温度調節の容易なYKK製170cmのコイルファスナーを使用しています。また、長期保管に最適なストリージバッグSサイズを標準装備しています。
takemoは長年、某国内登山用寝袋メーカーにて30年勤務されていた武本さんが、「本物と呼べる良いものを安く!」のポリシーで2015年に設立したメーカーで、スリーピングバッグ 3は3シーズン向けの保温力の寝袋になります。
生地には撥水加工された、強くて軽い20Dのポリエステルリップストップを使用しています。保温材には750FPと高品質の、ホワイトダックダウンを300g封入。ダウンのかさ高性を最も引き出せるボックス構造を採用することにより、高い保温力を発揮します。ファスナーには温度調節の容易なYKK製170cmのコイルファスナーを使用しています。また、長期保管に最適なストリージバッグSサイズを標準装備しています。
takemoは長年、某国内登山用寝袋メーカーにて30年勤務されていた武本さんが、「本物と呼べる良いものを安く!」のポリシーで2015年に設立したメーカーで、スリーピングバッグ 3は3シーズン向けの保温力の寝袋になります。
実はこの寝袋サイトを運営しているご縁で、創業して間もない頃に雪山用のスリーピングバッグ9を提供していただき、約1年間使用しました。寝袋を見ただけで、どこのメーカーに勤務されていたかはすぐわかりましたが、そのエッセンスが活かされた寝袋になっていました。細部を見ると、簡素化されています(例えばコードロック、ゴム紐など)が、それが実使用に問題があるわけではありません。ホームページに「Takemoでは登山用寝袋として最低限ではなく、必要十分以上の素材と品質、構造にこだわりながら、インターネット販売に限定することで徹底的にコストを削減し低価格を実現しました。」と書かれていますが、その言葉通りに製品化された寝袋だと感じました。寝袋を購入する十分な予算があり最軽量・コンパクトのもの選びたい方はハイエンドモデルが良いですが、できれば予算を抑えたいという方にはtakemoの寝袋は十分選択肢に入ると思います。
ネット販売のみのため実物を確認することができませんが、縫製もしっかりしていて、むしろこの価格で完成度が高く感じます。主にamazonで販売していますが、どの寝袋も購入者レビューが非常に高評価です。
難点を上げるとすれば、生産数がそれほど多くないようで、時期になると早めに売り切れてしまうことでしょうか。
「タケモ スリーピングバッグ 3」の購入者レビューと実売価格
GWに2泊3日で使用しました。1000m未満の登山での使用でしたが快適に睡眠をとることができました。今後自分の行動に合わせて同メーカーの上位モデルの購入も考えています。個人的にはこの品質でこの価格に大満足です。また保存用のストレージバッグが付いているのが嬉しかったです。[amazonカスタマーレビューより抜粋]
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著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。
楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆
寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。
『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆