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ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

ミレーのサースフェーNX 40+5は、ただの登山ザックではありません。長年にわたり多くの登山者に支持されてきた信頼と、最新技術が融合した、まさに「山の相棒」と呼ぶにふさわしい存在です。優れた撥水性と堅牢性、そして身体に吸い付くようなフィット感。基本性能を徹底的に磨き上げ、使う人のことを第一に考えた収納の工夫は、山での時間をもっと快適で楽しいものにしてくれるでしょう。

mt ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

サースフェーNX 40+5は、シリコン耐久撥水を施したCORDURA®210D素材と改良ボディフィットストラップでフィット感と防水性を高めた。背面システム「SAAS FEE BACK」は健在で、1〜2泊縦走を快適にサポートするバランス型40Lパックです

記事のポイント

  • 進化した定番:伝統の背負い心地と最新技術が融合
  • 驚きの撥水性:急な雨でも安心の耐水性能
  • 考え抜かれた収納:パッキングが楽しくなる機能的なポケット
  • 公平な視点:メリットだけでなく、気になる点も徹底解説

著者PROFILE

運営者・著者 Masaki T

名前:Masaki T
経歴:大手アウトドアショップで寝袋・マットのコーナーを中心に約4年間の接客経験に加え、独自の調査・研究を重ね、アウトドア情報を発信し15年以上。無積雪登山・雪山登山・クライミング・アイスクライミング・自転車旅行・車中泊旅行・ファミリーキャンプなど幅広くアウトドアを経験。(詳細プロフィール

目次

ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット

ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット
ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット
ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット
  • スペック一覧:まずは基本性能をチェック
  • 始まりはいつもサースフェー:なぜこのザックは選ばれ続けるのか
  • 雨も楽しむ余裕をくれる、驚きの撥水性:新素材が叶えた安心感
  • まるで身体の一部、吸い付くような背負い心地:疲れにくさの秘密
  • パッキングが芸術になる?考え抜かれた収納システム:機能美の追求
  • 細部に宿るフランスのエスプリ:所有する喜びを満たすデザイン
  • 季節を問わないオールラウンダー:夏山から雪山まで
  • 信頼の証、CORDURA®ナイロン:永く使える堅牢性
  • 未来への配慮:環境負荷を低減する取り組み

ミレー サースフェーNX 40+5のスペック一覧

ミレー サースフェーNX 40+5のスペック一覧
項目数値・内容
容量40+5 L
重量1,560 g
サイズW30×H65×D21 cm
背面長M=48 cm/L=51 cm
素材CORDURA® 210D(耐水圧1,500 mm)
付属レインカバー・ハイドレーション対応

始まりはいつもサースフェー:なぜこのザックは選ばれ続けるのか

始まりはいつもサースフェー:なぜこのザックは選ばれ続けるのか

登山用品店に足を踏み入れると、壁一面に並んだ色とりどりのザックに圧倒されるかもしれません。その中で、ひときわ静かな存在感を放っているのが、ミレーの「サースフェー」です。派手な装飾があるわけではないのに、なぜか心惹かれる。それは、このザックが長年にわたって登山という行為そのものに寄り添い、進化を続けてきた「本物」だけが持つオーラなのかもしれません。

初代モデルから受け継がれる基本コンセプトは、「快適で、壊れにくく、使いやすいこと」。あまりにも当たり前のことですが、この三つを高い次元で満たし続けるのは、決して簡単なことではありません。山という厳しい環境では、ほんの少しの不快感や使いにくさが、大きなストレスや疲労につながります。サースフェーは、そうした登山者が抱える「もどかしさ」を一つひとつ丁寧に解消してきました。

mt ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

初めての山小屋泊で、どのザックを選べばいいか分からなかった青年が、店員さんに勧められて手にしたのがサースフェーだった。そんな物語が、日本の山の数だけ存在するのではないでしょうか。まさに、多くの登山者にとっての「始まりの一歩」を支えてきたザックなのです。

雨も楽しむ余裕をくれる、驚きの撥水性:新素材が叶えた安心感

雨も楽しむ余裕をくれる、驚きの撥水性:新素材が叶えた安心感

山の天気は気まぐれ。さっきまで晴れていたかと思えば、あっという間に霧が立ち込め、雨が降り出すことも珍しくありません。そんな時、ザックの中身が濡れてしまうことは、体力だけでなく心まで消耗させてしまいます。特に、着替えや寝袋が濡れてしまった時の絶望感は、経験したことがある方ならお分かりになるでしょう。新しい「サースフェーNX」がもたらした最大の恩恵の一つが、この「雨に対する圧倒的な安心感」です。素材には、堅牢性に定評のあるCORDURA®ナイロンを採用するだけでなく、シリコン加工を施すことで、耐水圧1,500mm以上という、まるでレインウェアのようなスペックを実現しました。これは、一般的な傘の耐水圧の約3倍に相当します。もちろん、ザックカバーは付属していますし、長時間の雨ではカバーをかけるのが賢明ですが、小雨程度であれば「まあ、大丈夫か」と慌てずに歩き続けられる心の余裕は、計り知れないメリットです。

mt ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

この撥水性の高さは、生地が水を含むことによるザック自体の重量増も防いでくれます。雨の日ですら、どこか誇らしい気持ちにさせてくれる。そんな頼もしさが、このザックにはあります。

まるで身体の一部、吸い付くような背負い心地:疲れにくさの秘密

まるで身体の一部、吸い付くような背負い心地:疲れにくさの秘密

ザック選びで最も重要なのは、何と言っても「背負い心地」です。これがしっくりこないと、せっかくの絶景も心から楽しめません。サースフェーが「疲れにくいザック」として長年支持されている秘密は、その絶妙な重量バランスと、身体の動きに追随する背面システムにあります。背面パッドには、通気性とクッション性を両立させたウレタンフォームを採用。汗をかいてもべたつかず、不快な蒸れを効果的に排出してくれます。実際に背負ってみると、まず驚くのが、腰全体を優しく、しかし確実にホールドしてくれるヒップベルトのフィット感です。荷重の大部分を腰で支えることで、肩への負担を劇的に軽減してくれます。そして、ショルダーハーネスや各種スタビライザーストラップを調整していくと、ザックが背中にピタリと吸い付くような一体感が生まれます。

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これは、重心が高く、かつ身体の近くになるように設計されているため。岩場などで身体が振られても、ザックが遅れて揺れることがなく、安定した歩行をサポートしてくれます。

パッキングが芸術になる?考え抜かれた収納システム:機能美の追求

パッキングが芸術になる?考え抜かれた収納システム:機能美の追求
パッキングが芸術になる?考え抜かれた収納システム:機能美の追求

サースフェーの魅力は、その優れた収納性にもあります。一見するとシンプルな筒状のデザインですが、実は登山中の行動を科学したかのような、実に考え抜かれたポケットが配置されているのです。まず注目したいのが、ショルダーハーネスに設けられたメッシュポケット。ここにスマートフォンや行動食を入れておけば、ザックを下ろすことなく素早くアクセスできます。これが想像以上に便利で、一度使うと手放せなくなる機能です。また、大容量のウエストベルトポケットは、折り畳み式になっており、使わない時はスッキリ。使う時には十分な収納力を発揮するという、まさに「用の美」を体現しています。サイドには、水筒やペットボトルを収納しやすいマチ付きのジッパーポケットと、トレッキングポールなどを固定しながらでもアクセスしやすいメッシュポケットを左右非対称に配置。

mt ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

この「あえての非対称」が、実は非常に機能的。何をどこに入れるか、自分のスタイルに合わせて最適化していく楽しみがあります。

細部に宿るフランスのエスプリ:所有する喜びを満たすデザイン

細部に宿るフランスのエスプリ:所有する喜びを満たすデザイン

ミレーは1921年にフランスで生まれた、歴史あるアウトドアブランドです。その製品には、クライミングという極限の状況で培われた機能性と共に、どこか洗練された「フランスのエスプリ」が感じられます。サースフェーNXも例外ではありません。縫製を極力減らしたクリーンな筒状のボディは、見た目の美しさだけでなく、縫い目からの浸水を防ぐという機能的な意味も持っています。

カラーリングも絶妙で、自然に溶け込むアースカラーから、鮮やかで気持ちが高まるような色まで、選択肢が豊富です。

mt ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

ザックの性能とは直接関係ないかもしれませんが、自分が心から「格好いい」と思える道具を持つことは、登山のモチベーションを大きく左右する重要な要素です。

季節を問わないオールラウンダー:夏山から雪山まで

季節を問わないオールラウンダー:夏山から雪山まで

「40+5L」という容量は、日本の山を楽しむ上で非常にバランスの取れたサイズです。日帰り登山には少し大きいかもしれませんが、「大は小を兼ねる」で、防寒着や調理器具など、少し多めの荷物も余裕で収納できます。最も真価を発揮するのは、山小屋泊を伴う1泊2日の山行でしょう。着替えや食料、雨具などをしっかり詰め込んでも、まだ少し余裕があるはずです。

この「+5L」の拡張性が心強く、雨蓋(トップリッド)の高さを調整することで、帰りにお土産が増えてもスマートに対応できます。冬になり、防寒着やアイゼン、ワカンなど荷物が増える季節になっても、工夫次第で対応可能なキャパシティを持っています。まさに、春夏秋冬、一年を通して日本の山々を遊び尽くすための「オールラウンドプレイヤー」。

mt ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

あれこれとザックを買い揃えるのが難しい方にとって、まず最初に手に入れるべき「間違いのない一つ」として、自信を持っておすすめできるモデルです。

信頼の証、CORDURA®ナイロン:永く使える堅牢性

信頼の証、CORDURA®ナイロン:永く使える堅牢性

登山用のザックは、時に過酷な状況にさらされます。岩に擦り付けられたり、木の枝に引っかかったりすることは日常茶飯事。そんな時、生地が簡単に破れてしまっては、話になりません。サースフェーNXがメイン素材として採用している「CORDURA®(コーデュラ)ナイロン」は、通常のナイロンの数倍の強度を持つ、非常に信頼性の高い素材です。もともとは軍事用として開発されたという経緯からも、そのタフネスさがうかがえます。ザックを地面に置く際など、特に負荷がかかりやすい底部は、さらに厚手の生地で補強するという念の入れよう。この「何があっても中身を守り抜く」という強い意志が、製品全体から伝わってきます。もちろん、絶対に破れないわけではありませんが、その安心感は絶大です。少し手荒に扱ってしまったとしても、「まあ、サースフェーだから大丈夫だろう」と思える信頼感。

mt ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

これは、長年の使用に耐えうるだけでなく、精神的な余裕にも繋がります。高価な買い物だからこそ、一つのものを大切に、永く使いたい。そんな賢明な登山者にこそ、選んでほしい逸品です。

未来への配慮:環境負荷を低減する取り組み

mt ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

アウトドアを楽しむ者として、そのフィールドである自然環境への配慮は、もはや当然の責務と言えるでしょう。ミレーは、製品のライフサイクル全体を通じて環境への影響を低減するための取り組みを積極的に行っています。

サースフェーNXにおいても、環境負荷の少ないPFCフリーの撥水加工を採用しています。PFC(過フッ素化合物類)は、その高い撥水性からアウトドアウェアやギアに広く使われてきましたが、自然界で分解されにくく、環境や人体への影響が懸念されています。そこから脱却し、同等以上の性能を維持することは、簡単な道のりではなかったはずです。また、製品の修理サービス(リペア)にも力を入れており、一つの製品を永く使い続けることを推奨しています。

ミレー サースフェーNX 40+5の気になる点・注意点

ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット
ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット
ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット
  • 背面長の調整機能がない点
  • サイドポケットの使い勝手
  • 重量について
  • 汚れのつきやすさ

背面長の調整機能がない点

サースフェーNXが持つ数少ない弱点として、一部のユーザーから指摘されるのが「背面長の調整機能がない」ことです。多くの大型ザックには、背負う人の体格に合わせて背面長を微調整できる機能が搭載されていますが、サースフェーNXはM(48cm)とL(51cm)の2サイズ展開となっており、その範囲外の体格の方には、完全なフィット感が得られない可能性があります。

サイドポケットの使い勝手

機能的だと評価されることが多いポケット類ですが、一方で「サイドポケットの使い勝手」については、好みが分かれるかもしれません。特に、ザックを背負ったままボトルの出し入れをしようとすると、身体の柔軟性によっては少々窮屈に感じることがある、という声が聞かれます。ジッパー付きのポケットは安心感がある反面、アクセスには両手が必要になる場面もあります。伸縮性のあるメッシュポケットも、入れるものによっては少し浅く感じるかもしれません。

mt ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

このあたりは、何をどのように収納したいかという個人のスタイルに大きく依存する部分です。

重量について

サースフェーNX 40+5の重量は1,560g。これは、同クラスのザックの中で、決して最軽量の部類ではありません。近年はウルトラライト(UL)系のザックも人気で、1kgを切るようなモデルも存在します。もちろん、軽さは正義であり、特に長距離を歩く際には大きなアドバンテージになります。しかし、その軽さを実現するために、生地の耐久性やフレームの剛性、クッション性などが犠牲になっている場合も少なくありません。

mt ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

サースフェーNXの重量は、快適な背負い心地と永く使える堅牢性を確保するための「意味のある重さ」と捉えることができます。UL系ザックの軽快さを知っている方にとっては少し重く感じるかもしれませんが、荷物をしっかり詰めた際の安定感や安心感を重視する方にとっては、むしろ頼もしく感じられるはずです。

汚れのつきやすさ

これは複数のレビューで見られた意外な盲点ですが、「生地の凹凸に砂埃などの汚れが付着しやすく、一度つくとなかなか取れにくい」という意見があります。特に、ザックを地面に置く機会が多い方や、土埃の舞いやすい場所での使用が多い方は、気になるかもしれません。できるだけ綺麗な状態で使いたいと考える方は、こまめにブラッシングをする、ザック用のクリーナーでお手入れをする、などの配慮が必要になるかもしれません。

ミレー サースフェーNX 40+5の口コミ・レビュー

ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット
ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット
ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット

Amazonや楽天のポジティブな口コミ

[amazon]や[楽天]のレビューを見ると、やはり「背負い心地の良さ」と「フィット感」を絶賛する声が圧倒的に多いです。「腰でしっかり支えられるので、肩が全く痛くならない」「ザックが身体に吸い付くようで、重さを感じにくい」といったコメントは、このザックの本質を的確に表しています。登山という長時間にわたる運動において、疲労を軽減してくれることは何よりのメリット。初めて本格的な登山ザックを購入した方からは、「もっと早く買えばよかった」という、嬉しさと少しの後悔が入り混じったような声も聞かれます。また、進化した「撥水性」に驚くレビューも目立ちます。「小雨の中を歩いたが、中の荷物は全く濡れていなかった」「ザックカバーを出す手間が省けて快適」など、新しいサースフェーNXの性能を実感している様子がうかがえます。収納に関しても、「ショルダーハーネスのポケットがスマホを入れるのに最適」「ポケットが多くてパッキングが楽しい」といった、使い勝手の良さを評価する声が多数寄せられていました。

Amazonや楽天のネガティブな口コミ

一方で、もちろんネガティブな意見も存在します。最も多く見られたのが、前述もした「背面長が調整できない」ことによるフィット感の問題です。「自分の体格にはMとLの中間が欲しかった」「フィッティングせずに買ってしまい、少し後悔している」といった声は、購入前の試着の重要性を改めて教えてくれます。また、「サイドポケットからボトルの出し入れがしにくい」「ショルダーハーネスのポケットに伸縮性があればもっと良かった」など、ポケットの仕様に関する改善要望も散見されました。これは、ユーザーの期待値が高いことの裏返しとも言えるでしょう。他にも、「ベルト類が多くて、見た目が少しごちゃごちゃして見える」というデザインに関する意見や、「筒状なので、底の方の荷物が取り出しにくいことがある」というメインコンパートメントへのアクセスに関する指摘もありました。これらの意見は、購入を検討する上で非常に参考になる正直な感想と言えます。

専門メディアやブログでの評価

アウトドアギアを専門にレビューするウェブサイトや個人のブログでは、より踏み込んだ分析が見られます。例えば、「Outdoor Gearzine」では、「基本の収納+個性的な便利収納で幅広いアクティビティにフィット」と収納性を高く評価しつつも、「メイン収納上部へのアクセスがしずらい」点を課題として挙げるなど、忖度のない鋭い視点が光ります。「YAMAP MAGAZINE」の体験レポートでは、「呼吸しているんじゃないか思うほど、通気性に優れていた」と背面パッドの快適性を絶賛。特に汗をかきやすい人にとっては、非常に心強いレビューです。また、多くのブロガーが共通して指摘しているのが、「奇をてらわない、王道の安心感」です。目新しい画期的な機能があるわけではないけれど、ザックに求められる基本性能(背負い心地、耐久性、収納性)が非常に高いレベルでまとまっている。だからこそ、初心者には最初の一つとして、経験者には信頼できる相棒として、自信を持って勧められる、という論調が多く見られます。

ミレー サースフェーNX 40+5の関連情報

ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット
ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット
ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット

ミレー サースフェーNX 40+5の関連動画

mt ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

言葉や写真だけでは伝わりにくい実際の使用感は、動画で見るのが一番です。パッキングの様子や、背負った時のシルエット、各機能の操作方法などがよく分かります。

ミレー公式の動画

SAAS FEE NX | フィッティングの手順

一つ一つを丁寧に解説!

ヤマケイの動画

mt ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

この動画がとてもわかりやすいです!

30Lでの解説ですが一つ一つ機能を解説!

ミレー サースフェーNX 40+5の向いている人/向いていない人

【向いている人】

  • 初めて本格的な登山ザックを購入する人:クセがなく、基本性能が高いため、失敗のない最初の一つとして最適です。
  • 山小屋泊を中心に、幅広いシーズンで登山を楽しみたい人:40+5Lという容量は、日帰りから冬の低山まで、最も汎用性の高いサイズです。
  • ザックの背負い心地と疲れにくさを重視する人:優れた荷重分散とフィット感は、あなたの山行をより快適なものにしてくれます。
  • 一つの道具を、永く大切に使いたい人:堅牢なCORDURA®素材と信頼の作りは、あなたの良き相棒として長年活躍してくれるでしょう。

【向いていない人】

  • 1gでも軽いザックを求めるウルトラライト志向の人:快適性や耐久性と引き換えに、より軽量なモデルが他社から出ています。
  • 自分の背面長が、既定のM/Lサイズに合わない人:背面長調整機能がないため、フィッティングはシビアに行う必要があります。
  • ザックを背負ったまま、頻繁に荷物を出し入れしたい人:サイドポケットの仕様など、一部のアクセス性については、他のモデルに分がある場合もあります。

ミレー サースフェーNX 40+5のよくある質問

Q1. サイズ選びで迷っています。「M(48 cm)」と「L(51 cm)」のどちらを選べば良いですか?

A1. 背面長はバックパック選びの肝です。ミレー サースフェーNX 30+5には「M(48 cm)」と「L(51 cm)」が用意されており、一見たった3 cmの差ですが、腰ベルトが骨盤に正しく乗るかどうかを左右します。

スクロールできます
背面長実測*推奨サイズ目安となる身長**フィットのポイント
43 – 49 cmM160 – 175 cm腰骨中央に腰ベルトが来て、ショルダーストラップの付け根が背中上端よりやや下に収まる
49 – 53 cmL175 – 185 cm腰位置が下がり過ぎず、荷重が肩ではなく腰に乗る

* 背面長=第七頸椎(首の突起)〜腰骨最上部(腸骨稜)までの直線距離
** 背丈と背面長は必ずしも一致しないため、あくまで目安です。

mt ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

重装備で腰荷重を優先したいなら少し長め=L、軽装かつ夏山中心なら取り回しが良いMのほうが快適に感じやすいと思います。

Q2. お手入れはどのようにすればいいですか?

A2. 基本は、使用後に固く絞った布で汚れを拭き取る程度で十分です。汚れがひどい場合は、ザック専用のクリーナーや中性洗剤を薄めたぬるま湯で、柔らかいブラシを使って優しく洗い、風通しの良い日陰で完全に乾かしてください。洗濯機や乾燥機の使用は、生地のコーティングを傷める原因になるため絶対に避けてください。

Q3. 防水スプレーはかけた方がいいですか?

A3. 新品の状態では非常に高い撥水性を持っていますが、使用を重ねるうちにその効果は薄れてきます。撥水性が落ちてきたと感じたら、市販の撥水スプレー(ナイロン対応のもの)をかけることで、効果を回復させることができます。かける際は、製品の注意書きをよく読んで、換気の良い場所で行ってください。

全体のまとめ

ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット
ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット
ミレー サースフェーNX 40+5の特徴とメリット
  • 長年愛される定番が、撥水性を大幅に向上させ進化。
  • 身体に吸い付くようなフィット感で、驚くほど疲れにくい。
  • CORDURA®素材による、安心の堅牢性と耐久性。
  • 考え抜かれたポケット配置で、パッキングが楽しくなる。
  • ショルダーハーネスのポケットは、スマホ収納に最適。
  • 雨蓋の拡張機能「+5L」が、山小屋泊で心強い。
  • 背面長調整は不可。購入前のフィッティングが必須。
  • 通気性とクッション性を両立した背面パネルで快適。
  • 奇をてらわず、基本性能を極めた「王道のザック」。
  • 初心者からベテランまで、すべての人にお勧めできる逸品。

実売価格

mt ミレー サースフェーNX 40+5の実力は?特徴・注意点を解説レビュー!(関連動画付き)

定価は ¥29,700(税込)ですが、[amazon]や[楽天]などのオンラインストア、あるいはアウトドア用品店のセールなどを利用すれば、もう少し手に入れやすい価格です。

amazonはではユーザーレビューも100件程度あり、評価も高く、隙がない優等生ザックなのがわかると思います。

ユーザーレビュー

  • ○安定のサースフェー:サースフェー30+5がそろそろ引退を迎えるほど使い込んだので、ワンサイズ大きいNX40を購入しました。背負う感じはさすがサースフェー。腰でしっかり支えられるので、重心のバランスが下半身中心になり重い荷物でも歩きやすいです。唯一の不満点は、二気室の区分けが完全なファスナー式からバックルで蓋の一部だけを止めるようになったこと。(上下は隙間あり)上の荷物が下に入ることは少ないが、小さい、薄いものは下にハマってしまうことがある。また、上に水が浸入しても下は濡れないつくりだったが、これは濡れてしまう。それぐらいだが、安心して長くつきあえるザックです。さすが安定のサースフェー
  • ○2気室 背中メッシュ:加水分解したグレゴリー Zulu40から買い替えです。旅とトレッキング用に背中メッシュ・2気室の40Lを探していてタイムセールでサースフェにしました。2モデル前の30Lを使っていてイメージが良かったこともあります。背中がメッシュになり蒸れ辛くなりました。ポケットが多いことも気に入っています。少し気になる点は2気室の仕切りがジッパーではなくベルトになったこと。ショルダーストラップが薄くなった気がします。今回の目的では買ってよかったです。
  • ○腰痛の不安が無くなりました:肩ではなく、骨盤に載せる感じなので、肩も腰も楽になりました。もう少し大きい物も買おうと思っています
  • ○荷物もたっぷり入って、収納も多い:八ヶ岳登山で使ってきました。山小屋泊用に購入しましたが、取り合えず日帰り登山で利用しました。収納力もありポケットも多くて 使いやすいです。ニ室になっていますが、分離方法が中途半端でちょっと使いづらいかなと思いましたが、概ね満足です。

出典:[amazon・楽天]

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