今回はじめて文三郎尾根を通りました、稜線付近は傾斜も強く、なかなかスリリングでした。
7年前に地蔵尾根を登ったときは、けっこうハシゴがあったような気がするのですが、文三郎尾根にはハシゴは無く、鎖のみ。
文三郎尾根は岩を手でしっかり握って三点支持で上り降りする道でした。
傾斜の強い岩場下りを過ぎると、中岳が見えてきます。
ようやく、文三郎尾根分岐まで来ました。赤岳-文三郎尾根分岐間は、地図上の距離はそれほどありませんが、高度差あり、岩稜で時間かかります。
文三郎尾根の先に、行者小屋が見えます。
文三郎尾根分岐からは、ほぼ階段が続きます。
階段をひたすら下ります。疲れているので、整備された階段がありがたい。
そして、行者小屋に到着です。
行者小屋は赤岳鉱泉よりもテント場が広い(小屋に電話で確認済み)そうですが、赤岳鉱泉よりずっとテント数が多かったです。
所狭しとテントが設営されています。やはり、赤岳目的の方には、ここが都合がよいからでしょうか?
行者小屋です。
ここから、中山乗越を通過して、赤岳鉱泉に到着。
赤岳鉱泉到着後、待ちに待った初お風呂と夕食です。
秋の南八ヶ岳縦走(硫黄岳-横岳-赤岳)登山[2017/09/30-10/01]
- 初めに
- 南八ヶ岳縦走登山前夜、八ヶ岳PAで車中泊。土曜日で美濃戸の駐車場は一杯
- 赤岳鉱泉にテント設営し、サブザックに荷物入れて硫黄岳へ
- 硫黄岳ー横岳-赤岳縦走。鎖場、ハシゴ多数の岩稜歩き
- 赤岳から文三郎尾根を下り、行者小屋を通過して赤岳鉱泉へ
- 赤岳鉱泉のお風呂の時期、利用時間、風呂内の様子。夕食について
- 寝袋の中に、プラティパスにお湯を入れて湯たんぽにしてみる
- 赤岳鉱泉のテントを撤収し、北沢下って帰宅