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SOL Escape Bivvy(ソル エスケイプヴィヴィ) はアメリカのアウトドア系メーカーの製品です。基本的に遭難時の非常用に使うコンセプトの製品で、シームテープ処理していませんが、一般的なシュラフカバーと同様の形状をしているため、日本ではシュラフカバーとして利用されている方も多数います。

SOL Escape Bivvy/ソル エスケイプヴィヴィ

SOL Escape Bivvy/ソル エスケイプヴィヴィ

SOL Escape Bivvy/ソル エスケイプヴィヴィ  [出典:SOL]

SOL Escape Bivvy/ソル エスケイプヴィヴィは、独自の透湿性素材を使い、マミータイプの寝袋状に作られた画期的な製品です。 内部の蒸れを気にすることなく、オールシーズン快適に使用できます。 単体での使用はもちろん、シュラフカバーやインナーシーツとしてもおすすめ。 登山、バックパッキング、ウルトラライトハイキング、バックカントリーツアー など多方面のアクティビティにお使いいただけます。 エスケープ素材は 湿気を逃す素材で内部が蒸れません。 内側はアルミ蒸着加工で体熱の70%を反射、保持します。 表面は撥水加工処理されているので、水を弾きます。(完全防水ではありません)

  • 重量:241g
  • サイズ:213×81cm
  • 本体材料:アルミ蒸着加工を施した特殊フィルム+ポリエステルシート
  • 参考価格:¥ 5,801

SOL Escape Bivvy(ソル エスケイプヴィヴィ) はアメリカのアウトドア系メーカーの製品です。基本的に遭難時の非常用に使うコンセプトの製品で、シームテープ処理していませんが、一般的なシュラフカバーと同様の形状をしているため、日本ではシュラフカバーとして利用されている方も多数います。内側はアルミ蒸着加工が施されているため、ナイロン生地のシュラフカバーより保温効果が高いです。この製品ではないですが、経験上、アルミ蒸着加工による輻射熱の保温効果は、体感できる程にあり、高い保温効果を求める方にはおすすめの製品です。

ただ、あくまで非常用を想定しているため、耐久性に難があるレビューが散見されます。「10回程度の使用でアルミ蒸着加工がポロポロと剥がれてくる」、「20回程度使うとボロボロになってくる」等の使用者レビューも見られます。

また、透湿性に関しては、メーカーから数値が出ていないようなので単純な比較はできませんが、「夏の使用は結露しませんでした」、「気温0℃では結露がひどく我慢できなかった」、「雪山でも活躍した。しかししっかりレイアリング考えないと結露等おこります。」などの書き込み内容に様々です。

色はカーキとオレンジの2色あります。

以下、amazonカスタマーレビューより引用。

「ソル エスケイプヴィヴィ」の購入者レビューと実売価格

意外と暖かい(2019年4月20日):ビバーク用品としてツエルトと一緒に持参してます。あいにくビバークチャンスはなく3月末の丹沢山行時の小屋泊時に使用。室内氷点下で布団のインナーとして使用。中に入ってすぐにポカポカする感じで確かに熱を反射している感じでした。起床時も中は結露することもなく通気性保たれているようです。

(平行輸入品も出品もあり、販売者により価格差あります)

 

「シュラフカバー」関連ページ

目次

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

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山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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