マミー型・超軽量・超コンパクトなダウンの寝袋がおすすめです
モンベル ダウンハガー800 #1 (旧名 UL.スーパースパイラル ダウンハガー)
- 【重量】 949g(984g)※( )内はスタッフバッグを含む総重量
- 【サイズ】 R/ZIP[右ジッパー] と L/ZIP[左ジッパー]
- 【収納サイズ】 φ18×36cm(7.3L)
- 【リミット温度】 -12℃
- 【コンフォート温度】 -5℃
- ※利き腕が右の方は、R/ZIP[右ジッパー]が開け閉めしやすくおすすめです
- ※リミット温度 ⇒ この外気温でこの寝袋使うと男性は何とか、女性はほぼ寒くて寝れないです。
- ※コンフォート温度 ⇒ この外気温でこの寝袋使うと男性は快適に、女性は防寒着着れば寝れるぐらいに思ってください。
管理人のコメント
- 2014年に名前がUL.スーパースパイラル ダウンハガー ⇒ ダウンハガー800 に変更されましたが、中身(規格、性能)は一緒です
- レギュラーモデル(適応身長183cm)と、ロングモデル(身長190cmまで)がありますが、身長が180cmぐらいの人はレギュラーだとパッツンパッツンになるので、ロングモデルにするのがおすすめです。
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最高級の800FPのダウンを使用
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伸縮率135%のストレッチによる開放感があります。これぞモンベルの寝袋の特長!ですね♪
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表面が強力な撥水加工されていますが、防水ではないので過度な期待は禁物です。私もモンベルの寝袋をいくつか使っているのですが、テント内の結露と長時間密着してると、じわーと染みこむんだりしますが、飲み物こぼしちゃった!くらいならすぐ拭けば大丈夫です(^^)
- 超軽量・コンパクトで高い快適性を実現した、Light & Fastモデルです。厳冬期2000m級となると、深夜に-15℃以下になりますから、このモデルでは厳しいと思いますが、国内2,000m級のほとんどの春の雪山・残雪期で幅広く使用できます。
ネット通販の口コミと価格
時期によって異なると思いますが、Amazonだと定価より多少値引きされていることがあります。
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ダウンハガー800 #1(旧名 UL.スーパースパイラル ダウンハガー) の口コミと実売価格
また、モンベルの寝袋・シュラフの選び方全般が良くわからない方は、こちらのページを参考にしてみてください。
イスカ エア 630EX
- 【重量】 1060g
- 【収納サイズ】 φ20×34cm
- 【最低使用可能温度】 -15℃
- 【快適使用温度】下記注釈を参考にしてください
※イスカは”快適使用温度”(コンフォート温度)を公表していません。イスカのHPによると最低使用可能温度におおむね5~10℃をプラスした温度が快適睡眠温度とのことです(詳細)
管理人のコメント
- 通常のレギュラーモデル(適応身長 約182cm)と、ショートモデル(適応身長 約170cm)があります。ショートサイズは子どもや女性用と考えれば良いでしょう。
- 最高級の800FPのホワイトグースダウンを使用
- 表面が強力な撥水加工されていますが、防水ではないので過度な期待は禁物です。
- イスカの寝袋は、モンベルの寝袋に比べて伸縮ストレッチしませんが、人間が寝たときの形に合わせて立体的に作られています。イスカの寝袋は、昔から登山の玄人からの評判が高く、個人的には「細かなところまでこだわった職人気質の堅実な作り」という印象を受けています。
- 3月の中級山岳、ゴールデンウィークの北アルプス、春秋の北海道、北アルプスの冬山縦走でも軽量化のために選択されている方も多いようです。
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イスカ エア630EX の特長(重量など)、口コミ、実売価格
また、イスカの寝袋・シュラフの選び方全般が良くわからない方は、こちらのページを参考にしてみてください。
>> イスカ(ISUKA)の主要モデルの特徴紹介、選び方のポイント
最後に
登山、バックパッカー、海外旅行、自転車旅行など人力で長時間の移動する場合、バイクツーリングなど積載量が非常に限らている場合は、いかに荷物を小さく軽くするかが永遠の課題ともいえます。
なので、最高級のダウンを使って軽くて小さく収納できるダウンの寝袋を選ぶのが一般的です。
値は張りますが、ダウンの品質が良いため長く使えます。
モンベルもイスカも共に素晴らしい日本のメーカーです。
モンベルもイスカも細部にまでこだわって作り込まれているので、どちらを選んでも間違いはありません。
ただ、モンベルはゴムによるフィット感とストレッチが効いているのでフィット感と開放感が両立している寝袋です。
体感温度には個人差があります。特に女性やご年配の方は冷え性の方が多いです。
基本的に寝袋を選ぶときには保温能力に3~5℃くらい余裕を持たせることを強烈におすすめします。
(実際に使用する場所の最低気温が5℃くらいの場合は、コンフォート温度(快適使用温度)が0~2℃くらいの寝袋を用意するということです。)
キャンプ地は自然の中ですから、天気予報の温度より涼しいことが多いです。
特に、登山でのテント泊は基本標高が高いため、天気予報の温度よりも低くなることが可能性があるだけでなく、天気予報の気温よりも数℃も冷え込むことなんで日常茶飯事です。(何度も山に行けばわかると思います)
夏は暑いですから多少寒くても寝れますが、春や秋や冬は夜にググッと冷え込みます。
寒くて夜に寝れないと、せっかくの楽しいキャンプが、眠くてぼーっとしてしまったりしますから、温かめの寝袋を用意するのをおススメします。