雪山登山など冬に寝袋(シュラフ)を使用する場合、結露との戦いになります。
防水透湿性素材のシュラフカバーなどを利用してもどうしても人体が発する水分で寝袋が湿ってしまいます。
1泊ならそれでもいいのですが、長期間の登山していると次第に寝袋の湿りが増して寝にくくなってしまいます。
濡れてる寝袋を使うと体が温まるどころか体温を奪われていくので疲れがとれませんね。
極寒で極限状態の長距離遠征に参加したことのある専門家の方に聞いたのですが、体から発する水分による寝袋の結露を効果的に予防するがあるそうです。
それは、
「 寝 袋 の 中 に シ ュ ラ フ カ バ ー を 入 れ る 」
という方法だそうです。
そうすると体から発する水分がシュラフカバーに遮断されて寝袋(シュラフ)がドライな状態に保たれるそうです。
多少シュラフカバーの中が蒸れるそうですが、シュラフカバーの保温効果によりそれほど気にならなかったどころか、結構あったかく寝れたそうです!
なるほどって感じですよね!
皆さん、ぜひ試してみてください♪