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「栃木に大平山(おおひらさん)っていう、山があって、いいらしいよ」と妻が英語サークルで仕入れた情報を元に、行ってきました(^^)

大平山は関東平野の北部にある、標高341mの小さな山ですが、関東平野を見渡せます。

また、大平山神社は約2000年もの歴史があり、大平山は古くから信仰されていた山であったそうです。

 

太平山神社の歴史は『諸神座記』を始め多くの古文書によれば、垂仁天皇の御宇に大物主神(おおものぬしのかみ)・天目一大神(あめのまひとつのおおかみ)が三輪山(現在の太平山)に鎮座されたときに始まると云われております。今からおよそ二千年も前のことですが、太平山神社の周辺からは古い時代の祭祀遺跡・祭祀遺物が出土しており、太平山は非常に古くから信仰されていた山であったことが伺い知れます。

出典:大平山神社

 

 

歩行ルート:あじさい坂駐車場-大平山神社ー大平山山頂ー晃石神社ー晃石山山頂ー大中寺ーあじさい坂駐車場

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事前に駐車場はどこにあるか調べた結果、あじさい坂の駐車場に停めました。

大平山あじさい坂周辺駐車場

第一駐車場と第二駐車場があり、私は第二駐車場に停めてしまいましたが、第一駐車場の方が神社に少し近いです。

 

 

大平山神社

大平山神社の入り口です。

 

鳥居をくぐると、道の両脇はずーーーっとあじさいでした!

大平山神社 あじさい

まだ時期が早く、咲いているのは僅かでしたが、ここのあじさいは約2500株あるらしく、時期には多くの参拝客で賑わうようです。

 

大平山神社

石段を約1000段登ると、大平山神社が見えてきます。

参拝し、更に山頂を目指します。

 

 

大平山山頂 浅間神社

山頂には、浅間神社があります。

木々に囲まれ展望はありませんが、2羽の大きな蝶(アゲハチョウ?)が社の周辺を飛んでいていて、静寂と平安に満ちた神聖な場所でした。

 

山頂からどうしようか、と思っていたら、向かいに座っていた70代の男性とお話するうち、晃石山まで行こうと決まりました。

稜線は、アップダウンが続く登山道でした。

途中の展望の良い場所には、ベンチが置かれていました。

大平山と晃石山の登山道

しばらくここで休憩します。

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もっと、天気がよかったら遠くまで見えるのでしょう。

 

大平山山頂から歩くこと約1時間で晃石神社に到着です。

晃石神社

地元から信仰される神社、という感じした。

ここから、更に少し登ると晃石山山頂です。

晃石山山頂

ほぼ木々に囲まれてますが、木々の隙間から、少し見渡せます。

ここで折り返し、途中の分岐点へ。

分岐点

この場所から大中寺方面へ下山します。

IMGP1899.jpg

やがて大平山神社付近に到着。

昼食を食べたほうが良いかと思い、あづま家さんへ。

大平山 あづま家

大平山は、玉子焼きが名物らしく、ざるそばと玉子焼きをいただきました。

あづま家 そば&玉子焼き

登山後のそばは格別です(^^)

 

大平山は晃石山まで歩くと、なかなか歩きごたえあり、とても良い運動になりました。

6月にはあじさいが咲き誇るようなので、訪れるならその時期が良いかもしれませんね♪

 

■参考リンク

大平山ハイキング コース・MAP:http://tabi.tobu.co.jp/playing/hiking/shizen/ohirasan/

大平山神社:http://www.ohirasanjinja.rpr.jp/

 

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

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山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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