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ファミリーキャンプ用の人気・売れ筋のテント、寝袋、マットのご紹介

「ファミリーキャンプ用の人気・売れ筋のテント、寝袋、マットっ何だろう?」と気になったことはありませんか?

今のご時勢、ネットで調べると情報が多すぎて、結局何買えばよいかわからなくなってしまいがち。。。

テント・寝袋・マットは、キャンプの3種の神器(野外で雨風凌いで安眠するのに必要なキャンプ用品)と言われている必需品ですが、友人が某大手アウトドアショップで働いていて、最近この話題になって、こっそり?いろいろ教えてくれました(^^)

そうだよねーという内容もありましたが、ちょっと意外だった人気商品もありましたので、その情報を元に人気の商品をご紹介したいと思います☆

皆さんの参考になれば幸いです(^-^)

 

目次

人気・売れ筋のテント

コールマン タフワイドドーム4(Ⅳ)

ファミリーキャンプ用のテントの一番人気は、ザ定番ともいえるコールマンのキャンプ用テントでした。

コールマン タフワイドドーム

コールマン自身が”日本で一番選ばれている・・・”とうたっているだけあります。

コールマン タフワイドドーム

このテントは寝るようで、別途外にタープを用意して食事(バーベキューなど)するスタイルになります。

このテントが人気の理由は、初心者でも立てやすく、居住性(家族3~4人で快適に過ごせる)、価格(安くは無いが性能考えると納得の価格)、性能のバランスが取れているからだと思われます。

キャンプシーズンになると非常に売れるそうです。

amazonの購入者レビューの評価が高く、

大人2人で、テントを張るのにのんびりでも30分弱くらいでした。
付属のペグハンマーは口コミ通り役に立たず、持って行った鉄ハンマーが大変役に立ちました。今回大人2人子供3人で使用しましたが寝室としては、充分なサイズでテント内でランタンを灯しトランプ等余裕を持って遊べました。スクリーンジョイントタープ2との連結も初心者でも取説片手になんとか出来ました。初心者として買って正解な製品と感じましたのでオススメします。

と、非常に高評価です。

⇒ 「コールマン タフワイドドーム4(Ⅳ)」 の購入者レビューと実売価格(amazon)

 

スノーピーク アメニティドーム

スノーピークは、日本のメーカーでキャンプ初心者から上級者まで熱烈なファンがいるキャンプ用品メーカーです。

スノーピークは本当に沢山の種類テントを製作&販売していますが、そのなかでもファミリーキャンプ用のエントリーモデルとして非常に人気なのがアメニティドームです。

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270cm四方の大人2人+子供3人が就寝でき、前室が広くとられているのが特徴です。(前室が広いと悪天候のとき何かと便利)

アメニティドームは地上高を最低レベルに抑えるため、シルエットの丸みを持つ部分を多くして風がテントの上を通っていくように設計しています。

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コールマン タフワイドドーム4はテント内の一番高いところが180cm程度あるので、大人でも立てますが、アメニティドームは150cm程度なので、立って何か作業することができません。

テント内で立てると、着替えが楽で、テントの出入りもすこしかがむだけで良いので、快適ですが、その分風の影響を受けやすいです。

私の経験では、浜辺のキャンプ場は風が強くなりがちです。そういった場所や多少の悪天候でもキャンプしたい!という方は、アメニティドームが向いているかもしれません。

この動画を見ると、設営の仕方やテントの大きさがわかると思います。

 

 

amazonの購入者レビューの評価は、

10年ほど前に購入しました。大学生、高校生の娘たちが小学生のころから愛用しております。子供たちにはキャンプといえば、このスノーピークのテントということになります。年に2回、行くと2泊はしておりましたが、破れ、ほつれ、穴あき、雨漏れ等一切ありません。(今のところ)おかげで家族4人の良き思い出を作る事ができました。最近は子供たちの方が忙しく、なかなか一緒にキャンプに参加してくれなくなりましたが・・・orz

まだ二年目のキャンプ初心者ですが、以前使っていた安物のテントが壊れたので、ベテランキャンパーである友人に勧められ購入しました。先月使用しましたが、見た目よりも中が広くて驚きました。大人二人、小学三年生一人、幼稚園児一人だと、広すぎるくらいでしたが、このくらい大きいと、こどもが大きくなっても安心だと思いました。設営もすごく簡単でした!フレームも色分けされていて、悩むことなく設営できました。一番に気に入ったのは、前室の使い勝手がとてもいいこと。シートを敷いてそこに荷物を置いてもまだ余裕。テントの中も広く使えるし、万歳でした!リビングとしても使えそうなので、次のキャンプも今からとても楽しみです!少しお値段が高いですが、物がとてもクオリティが高いので、本当によい買い物をしたと思いました。

と、非常に高いです。

⇒ 「スノーピーク アメニティドーム」 の購入者レビューと実売価格(amazon)

(アメニティドームは、通常サイズとSサイズ、Lサイズの3種類あります)

 

人気・売れ筋の寝袋

コールマン パフォーマー

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コールマン パフォーマーは、コールマンの寝袋の中でも価格が手ごろなシリーズです。

材質:表地/ポリエステル、裏地/ポリエステル、中綿/ポリエステルで、メンテナンスがしやすいです。

表地も裏地もテロテロしていて(ウインドブレーカーみたいな感じ)、肌触りがあんまりよくないです(上のグレードのコージーシリーズだと起毛したポリエステル生地なので肌触りが良くなります)

それでも手ごろな価格で用意できるので、人気なんだそうです。

商品名の後にC5(快適温度5℃)、C10(快適温度10℃)、C15(快適温度15℃)と付き、Cの後の数字がその寝袋の快適に寝れる下限の保温力となります。(とはいっても封筒型はマミー型と違い、寝たときに肩がスカスカに空くため、もっと余裕をみて準備する方が良いです)

2016年から パフォーマー が パフォーマー2(Ⅱ) となり、リニューアルされました。

新モデルは旧モデルに比べて横幅が84cm⇒80cmへと細くなっています。細身の方や女性は新モデルでも快適に寝れると思いますが、体格の大きい方は旧モデルの方がゆったり寝れます。(まだ旧モデルも在庫があるので販売されていますが、たぶん在庫なくなり次第終了です。)

新モデルは出たばかりなのでレビューがあまりないようですが、旧モデルのamazonの購入者レビューの評価は

旧モデル パフォーマーC5:これの前のモデルを布団代わりに使用していましたが、より軽い物が欲しくなり購入しました。届いたので早速使用してみました。前に比べるとかなり軽いです。その分少し薄く感じます。暖かさは前と同じくらいあると思います。洗濯機で丸洗いもできるようです。後、内側の生地が前はフリースのような起毛の生地だったのが、今度の物は表と同じツルツルの生地になっています。そこは個人的には前の方が良かったです。でも、値段もお手頃でいい物だと思います。

とまずまずです。

⇒ 「コールマン パフォーマー」新旧モデルの の購入者レビューと実売価格(amazon)

 

■追記 2017/04/25

ソロ・ファミリーキャンプ向けの寝袋に関するをまとめました。詳しくは下記ページを御覧ください。

 

人気・売れ筋のマット

これは意外でした。

キャプテンスタッグ EVAフォームマット ダブル

キャプテンスタッグ EVAフォームマット ダブル

原産国:韓国

製品サイズ:(約)幅140×長さ217×厚さ1.5cm

製品重量:(約)760g

材質:発泡ポリエチレン、EVA樹脂

収納サイズ:(約)70×13×39cm

あんまり知らなかったのですが、ファミリーキャンプ用は、こういったダブル(二人用)の幅のものが人気なんだそうです。

例えば、一人用の幅のマットを家族4人分用意すると4枚並列に並べることになりますが、マットがあちこちずれるし、4枚いちいち敷いたり撤収するのが手間なので、最初から二人用幅のものを購入するんだそうです。

多くのファミリー用テントは、フロアの面積がたてよこ300cmだったりするため、このマット(幅140×長さ217)を2個買えば、テントのフロア全体にマットを敷き詰めることができます。

因みに、マットがデコボコしているのは、保温力とクッション性を出すためです。

キャプテンスタッグ EVAフォームマット ダブル

キャプテンスタッグ EVAフォームマット ダブル

amazonの購入レビューも

折り方は縦に2つ折りし、その後ジャバラ折り。スピーディーにたためます。附属のチャック付き袋(手さげ付)に入れて片付け完了。数日キャンプ旅行した際、活躍しました。1枚で2人寝れます。(余裕で)。これ2枚あれば4人用テントに敷きつめることが可能。フェリー(2等室)で使用してみましたが、床の固さが気にならなくなったので熟睡できました。

初めてテントで泊まるのに使いました。安いのに寝心地ばっちりでした!軽いので持ち運びも楽なところが助かりました(^ ^)

比較的価格の高いサーマレストマットと同じEVAフォームマットを持って10月の奥飛騨温泉郷オートキャンプに7歳の息子と行ってきました朝晩は5℃以下の気温でしたがロゴステント&寝袋で子供と快眠でした。高いサーマレストマット買うより このマット2枚買えば大抵のテントに敷き詰められると思います。結露予想してダンボールを下に敷いたのも良かったと思います。子供にも好評でした

と好評です(^^)

⇒ 「キャプテンスタッグ EVAフォームマット ダブル」 の購入者レビューと実売価格(amazon)

 

コールマン キャンパーインフレーターマット/W

コールマン キャンパーインフレーターマット/W

サイズ:使用時/約195×130×厚さ4cm(ピロー部/6cm)、収納時/約直径24×70cm

重量:約3.5kg

材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム

付属品:収納ケース

これはインフレーターマットといって、中にポリウレタンフォームが入っていて空気で膨らますタイプのマットです。

マットが4cmの厚みがあり、多少テントの下が凸凹していてもマットが吸収してくれます。

また、フォームマットよりも寝心地もよいです。

このコールマンのダブルサイズのマットは、頭の部分が少し高くなっていて、寝心地がよくなっています。

価格の安いフォームマットほどではないですが、寝心地や快適性を重視したい方に人気のようです。

コールマン キャンパーインフレーターマット/W

amazonの購入レビューも

断熱性能はかなり良いです。収納性や撤収時のやりやすさはあまり良くないと感じました。性能に大しての価格は、良いと思います。

膨らむまでさほど時間もかかりませんでした。三桁の体重の私でも快適でした。

軽自動車でテトリス状態で荷物を積み、二泊三日でキャンプに月に二回以上は必ず出かけます。そんな中、荷物になるので見送っていましたが、買って使ってみました。レビューに多々ありますが、でかいです。ですが、絶対欠かせないアイテムの一つになりました。

と、好評です。

⇒ 「コールマン キャンパーインフレーターマット W」 の購入者レビューと実売価格(amazon)

 

最後に

これだけネット通販が普及して、さまざまな商品が買えるようになっても、アウトドアショップには春から秋にかけて沢山のお客さんが買い物に来て、非常に忙しくなります。

実物を見てから買うので安心感ありますし、家族でキャンプ用品を買いにいくこともちょっとしたイベントで楽しみの一つなのかもしれませんね。

お近くにアウトドアショップがあるのなら、ぜひ足を運んでみてください(^-^)

ピッタリのキャンプ用品に出会えるかもしれませんよ☆

 



著者PROFILE

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

運営者情報はこちら

雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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