ありそうで無かった、そう感じさせるような寝袋・シュラフの顔周辺を覆う虫除けネットがモンベルから発売されます。
その名も「モンベル バグプルーフ スリーピングネット」です。
スリーピングバッグに被せて使用する虫除けネットです。目の細かいメッシュにより、小さい虫も入りにくく、タープの下など野外で就寝する際に便利です。ポップアップ式で簡単に設営でき、コンパクトに収納できます。
■仕様
【価格】 ¥6,300 +税
【素材】ナイロン・モノフィラメントメッシュ
【重量】106g(119g) ※( )内はスタッフバッグを含む重量です。
【カラー】オリーブイエロー(OVYL)
【サイズ】90×60×40cm
【収納サイズ】φ21×2cm
出典:モンベル
テントの中で寝袋(シュラフ)を広げて寝るのも気持ちいいですが、マットを青空の下に敷き、寝袋に潜り込んで青空を見上げるのは、もっと気持ちいいです。
ただ、夏季になると緑生い茂る樹林帯では、ハエ・蚊・その他羽を持った虫が増え、活動も活発なため、長い時間顔を露出して寝るのが難しいです。
工夫して顔を覆うように虫除けメッシュを被せても、隙間ができたり、動いてズレて顔にメッシュが付いたり、メッシュと顔が近くて気になったり、となんだか落ち着いて寝られなかったりします。
料理用のザル(そばなどを湯切りするときに使うもの)を顔の上にのせるのが良い、と書かれた記事も読んだことがありますが、見た目がシュール過ぎるのと、寝袋のジッパーによる温度調節が難しそうで、まだ試したことありません。
以前から「もっと寝袋で寝た時に顔から虫除けメッシュが離れた製品は無いのかな」と山仲間から沢登りに誘われた時に思って探したことがあったのですが、この製品がまさにその思いを具現化したものだと感じました。
”ステンレスワイヤーで顔のまわりに空間ができるようになっています”、そうですこれがポイントなんですよね。
【重量】119gで、重さは気にならないのですが、価格が6,300円と防虫ネットにしてはかなりいい値段します。
モンベルに問い合わせたとろこ、2018年5月上旬に入荷予定で、現品を見ていませんが、実物を見るのが楽しみです。
野宿する方、タープ泊、沢登りする方には、かゆいとろこに手が届くような製品と言えるかもしれません。
「モンベル バグプルーフ スリーピングネット」の購入者レビューと実売価格
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