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二日目は朝から天気がよく、最高のキャンプ日和♪

今日は梓川の西側を歩いてウェストン碑-穂高橋、田代橋を通って林間コースで田代湿原-そのまま進んで大正池-梓川コースと梓川の東側のルートを通ってキャンプに戻る、というコースで進みました。

目標となった大正池は、焼岳が大噴火によってできた池だそうです。

鏡面のような美しい水面に、雄大な穂高の姿を映す大正池。立ち枯れの木々が幻想的なようすは、上高地を代表する風景のひとつとして多くのメディアに登場します。
大正池は1915(大正4)年6月6日の午前に突然あらわれた池です。焼岳が大噴火をおこし、その際に噴出した多量の泥流により梓川がせき止められてできました。水没した林は幻想的な立ち枯れとなり、神秘の景観をもたらしています。大正池はできた当時、梓湖と呼ばれたこともありますが、大正年間にできたことから今の名称が定着しました。

 

朝起きて、まずは朝食作ります。

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登山用の小型バーナーと、この2バーナーのどっちを持って行こうか迷いましたが、使い勝手の良いこちらを持ってきて正解でした(^^)

子供が小さいと目が離せないので、手早く着火、調理でき、子供が台をがたがた揺らしても倒れにくいです。(未使用で何も乗ってないとき揺らして、倒れて子供が押しつぶされましたが)

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好奇心旺盛の1歳半の息子はお味噌汁が大好き。

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空を見上げると、鮮やかな緑と青空と太陽が広がっています。この静寂は平和そのもの。

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土いじりに精が出ます。自然の遊び場がたくさんあって、満喫しているようでした。

朝の穏やかな時間を堪能したあと、河童橋を通って大正池へ行くことになりました。

河童橋から大正池方面(ウェストン碑、田代湿原)へ

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河童橋からの展望は素晴らしく、梓川も透き通っています。

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途中の湿原(たぶん田代湿原)です。

 

そして、ようやく大正池付近に到着。

二日目は大正池方面(ウェストン碑、田代湿原)を散策

焼岳と立ち枯れの木です。

 

大正池 枯れ木

ベビーキャリアから子供をおろして、散歩です。

 

大正池

大正池に到着。

大正池はキャンプ場の下流にありますが、キャンプ場付近より水の温度が高いようです。

当たり前かもしれませんが、上流の方が水が綺麗ですね。

その後、大正池ホテルで昼食を食べて、キャンプ場へ戻りました。

 

キャンプ場のお風呂に入る

この日は子供と一緒にキャンプ場の受付横にあるお風呂に入りました。

小梨平キャンプ場 お風呂

このキャンプ場は何から何まで設備が充実しています。

小梨平キャンプ場 お風呂

料金は大人600円、小学生500円、幼児100円です。

小梨平キャンプ場 お風呂

1歳半の子供は無料ですので、受付で600円支払ってお風呂に入りました。

風呂は小さな銭湯という感じです。

時間帯なのか、10程度ある洗い場がほぼ一杯でした。

 

その後、テントに戻り、夕飯のカレーをみんなで作りました。

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満点の星空とおすすめの場所

夜に子供が寝てから、梓川へ行って星空を見てきました。

天気が良く、満点の星空でした!

宇宙には、これほど多くの星々が輝いているんだ!と感じました。

残念ながら、私のコンパクトデジカメでは、星空は撮影できませんでしたが、キャンプ場に訪れた際には、みなさんぜひ夜に空を見上げてみてください(^^)

キャンプ場は木々があるため、枝葉で空が見えない場所もあります。

キャンプ場近くで夜空の展望が良い場所は、

  • 梓川沿い
  • 河童橋

とわかりました。

河童橋は開けている場所なので、空一面の星空を見上げることができますが、ホテルからの明かりが多少差し込んできます。

キャンプ場横の梓川は、川沿いに木々が並んでいるため一部見えませんが、山側は綺麗に見えました☆

 

上高地3泊4日ファミリーキャンプ体験 記事一覧

 

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

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山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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