Jackery(ジャクリ)のポータブル電源はどれがいい?2026年最新ラインナップを全モデル比較。容量・出力・重量・価格・充電性能の違いから、キャンプ・車中泊・防災など用途別のおすすめモデルを初心者にもわかりやすく解説します。

Jackery(ジャクリ)は世界累計販売台数700万台超(Jackery公式発表)、日本国内では7年連続で売上高・販売台数No.1(フロスト&サリバン社調べ)を誇る、ポータブル電源の代表的ブランドです。
※本記事は2026年8月17日時点のJackery公式サイト(各製品ページ・公式FAQ)の情報をもとに、通常販売中の本体モデルを中心に整理しています(整備済製品・セット品・拡張バッテリー単体は原則対象外)。価格・ラインナップ・在庫状況は変動しますので、購入前には必ずJackery公式サイトでご確認ください。


名前:Masaki T
経歴:2019年にポータブル電源を初めて購入して以来、現在まで日常的に活用しています。防災やアウトドア(キャンプ・車中泊)など用途は幅広いですが、特にPC電源としての使用経験が豊富です。
日本の大手電機メーカーで、回路設計エンジニアとして約5年勤務。実使用と技術の両面から、信頼性の高い情報発信を心がけています。
ポタ電の失敗&後悔25選 ポタ電源の火災・事故・リコール情報
主な参照先:日本ポータブル電源協会/経済産業省/製品評価技術基盤機構


\ 2026/09/03公開 /



ポータブル電源、結局どれを選べばいいの?
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Jackeryポータブル電源はどれがいい?用途別おすすめモデル早見表





結論から言うと、迷ったときの目安はこうです。
ソロキャンプや一人暮らし防災には500 New、電子レンジもしっかり使いたいなら最新の1000 New V3、家族分の防災には1500 New〜2000 New、家全体の備えなら3000 New以上を選べば大きく外れません。
| 用途・状況 | おすすめモデル | 容量・出力の目安 |
|---|---|---|
| ソロキャンプ・日帰りアウトドア | 500 New | 512Wh・500W |
| 一人暮らし防災(電子レンジも使いたい) | 1000 New V3 | 1024Wh・1500W |
| 冷蔵庫だけを常設で守りたい | SlimPower H1 | 1024Wh・800W |
| ファミリーキャンプ・家族防災(2〜4人) | 1500 New | 1536Wh・2000W |
| 車中泊・長期旅行・冷蔵庫を長時間動かしたい | 2000 New | 2042Wh・2200W |
| 家庭防災(複数日・大家族) | 3000 New | 3072Wh・3000W |
| 将来的に容量を拡張したい・高出力重視 | 1000 Plus / 2000 Plus | 1264〜2042Wh・2000〜3000W |
| 家全体・事業所BCP・長期停電対策 | 3600 Plus / 5000 Plus | 3584〜5040Wh・3000〜6000W |
電子レンジ・電気ケトル・ドライヤー(弱)を使うには、定格出力1500W以上のモデルを選ぶと安心です。
エアコンを使いたい場合は、定格出力だけでなく容量(Wh)にも注目してください。起動時の消費電力・外気温・部屋の断熱性によって必要な電力は大きく変わるため、お手持ちのエアコンの消費電力を確認したうえで、2000Wh以上の大容量モデルを目安に検討するのがおすすめです。
現行モデル・販路限定・生産終了モデルの整理





Jackery公式サイトに掲載されているモデルは、大きく「通常販売モデル」「販路限定・法人向けモデル」「整備済製品」に分かれます。
まずは全体像をざっくりつかんでおきましょう。
- 通常販売モデル:100 Plus・240 New・300D・500 New・SlimPower H1・1000 New・1000 New V3・1000 Plus・1500 New・2000 New(V2含む)・2000 Plus・3000 Pro・3000 New・3600 Plus・5000 Plus(※大型モデルは時期によって予約販売・発送待ちになる場合があります)
- 販路限定・法人向けモデル:600 New・1500 Ultra・300 New(2026年6月発売、300 Plusの終売後継となる位置づけ)・900・1800・2000 Plus V2(2026年6月発売)など。家電量販店やイベント限定、法人向けチャネルでの取り扱いが中心です(Jackery公式ページ上での案内)。
- 生産終了・在庫限りモデル:300 Plusは2026年8月時点で公式サイト上「終売」と明記されており、後継的な位置づけの300 New(販路限定)に切り替わっています。600 Plusも2026年に入り現行の新品販売を終了し、現在は整備済製品としての取り扱いが中心になっています。購入を検討する場合は在庫状況を必ずご確認ください。
- 整備済製品:Newシリーズ・Plusシリーズ・SolarSagaの一部が公式サイトで販売中です。保証は6ヶ月で、延長保証の対象外となります。
販路限定モデルは通常の比較表に混ぜると分かりにくいため、主要スペックだけ別表にまとめました。入手できるかどうかは時期・販路によって変わる点にご注意ください。
| モデル名 | 容量(Wh) | 定格出力(W) | 重量(kg) | サイクル(回) | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 300 New | 288 | 300 | 約3.7 | —(公式サイト要確認) | 300 Plus(終売)の後継 |
| 600 New | 640 | 500 | 約6.4 | 約6000 | — |
| 900 | 960 | 1500 | 約10.8 | 約4000 | 確認時点で売り切れ |
| 1800 | 1872 | 2200 | 約17.9 | 約4000 | — |
| 1500 Ultra | 1536 | 1800 | 約17.5 | 約4000 | IP65防塵防水 |
| 2000 Plus V2 | 2048 | 2400 | 約18.4 | 約6000 | 確認時点で売り切れ |
なお、旧世代の「Pro」シリーズのうち、3000 Proは2026年8月時点でも公式サイトで通常販売が続いています。3000 New登場後もラインナップに残っている数少ない旧世代モデルのため、本記事の比較表にも加えています。
一方、Explorer 1000・1000 Pro・2000 Pro・1500 Proなどは販売終了または生産終了となっています。中古・整備済製品として市場に流通している場合は、保証条件を必ずご確認ください。
なお、Jackery公式は2026年6月23日の発表で「1000 Plus V2」を2026年8月発売予定と明らかにしています。ただし本記事の確認時点(2026年8月17日)では、公式サイトの製品一覧にまだ該当ページが見当たらなかったため、本記事の比較表にはあえて含めていません。発売が確認でき次第、比較表に反映する予定です。
選び方の基本3軸+3軸|容量・出力・重量から拡張性・価格・充電性能まで





ポータブル電源選びで見るべきポイントは、大きく分けて6つです。まずは全体の見取り図として、下のリストで確認してみてください。
- ①容量(Wh)=タンクの大きさ・使える時間の基準
- ②定格出力(W)=蛇口の太さ・動かせる家電の種類の基準
- ③重量(kg)=持ち運びやすさの基準
- ④拡張性・アプリ・UPS|長く使うほど重要になる軸
- ⑤ソーラー最大入力|太陽光との組み合わせで変わる実力
- ⑥価格・1Wh単価|コスパを判断する軸
①容量(Wh)=タンクの大きさ・使える時間の基準
「Wh(ワットアワー)」は、電源に蓄えられたエネルギーの総量です。水を貯めるタンクの大きさをイメージするとわかりやすいでしょう。
AC変換のロスがあるため、実際に使える時間はカタログ値より短くなる点は覚えておいてください。本記事では分かりやすさを優先し、変換効率を約80%として目安の計算をしています(実際の効率はモデルや使用状況により70〜90%程度で変動します)。日帰りキャンプや一人暮らしの防災なら500Wh前後、1〜2泊の連泊には1000Wh前後、ファミリー防災や長期車中泊には2000Wh以上が目安です。
②定格出力(W)=蛇口の太さ・動かせる家電の種類の基準
定格出力(W)は、安定して供給できる電力の上限のことです。代表的な家電の消費電力の目安は、スマートフォン・タブレットが10〜20W、ノートPCが45〜90W、電気毛布が55〜80W、小型冷蔵庫(コンプレッサー式)が50〜80W、扇風機が20〜60Wほどです。
ドライヤー(弱)は600〜800W、電子レンジは700〜1000W(ただし定格消費電力は1300〜1500W近い機種も多いため、必ず家電本体の表示を確認してください)、電気ケトルは900〜1300Wが目安です。エアコンは起動時に高い電力が必要な場合があり、機種・部屋の状態・外気温によって大きく変わるため、実測での確認をおすすめします。
③重量(kg)=持ち運びやすさの基準
5〜6kg程度までは比較的持ち運びやすく、日常的に移動させる用途にも向いています。10kg前後になると片手での長距離移動は負担が大きくなり、10〜14kg台は両手での移動を想定すると安心です。いずれの重量帯でも、階段の上げ下ろしは負担になる点は覚えておいてください。
17〜18kg台(2000 New)・27kg(3000 New)・35kg(3600 Plus)・約60kg(5000 Plus)は、実質「車載・据え置き前提」の重量帯だと考えてください。3600 Plus・5000 Plusはキャスター付きで、床の上を転がして移動できます。
④拡張性・アプリ・UPS|長く使うほど重要になる軸
拡張バッテリーへの対応(主にPlusシリーズ)、アプリ連携(500 New・600 Newは非対応)、UPS機能(停電時の自動切り替え)は、長期使用・防災用途ほど効いてくるポイントです。在宅医療機器・精密機器を接続する場合は、各機器メーカーへの事前確認をおすすめします。
⑤ソーラー最大入力|太陽光との組み合わせで変わる実力
ソーラーパネルとの組み合わせを検討するなら、対応するソーラー最大入力W数も要チェックです。入力が大きいほど、晴天時の充電スピードが速くなります。たとえば1000 Plusは最大800W対応なので、200Wパネル4枚を接続すれば最短2時間ほどでの充電が期待できます。
⑥価格・1Wh単価|コスパを判断する軸
価格はセールで頻繁に変動します。1Wh単価は「本体価格÷容量(Wh)」で計算でき、コスパ比較のものさしとして便利です。
2026年8月時点では、1500 New・2000 New・3600 Plusあたりが1Wh単価100円前後と、比較的お買い得なゾーンに入っています。最新価格はJackery公式サイトでご確認ください。なお、公式サイト購入時は多くのモデルで5年保証(3年+自動延長2年)が適用されますが、100 Plusのように保証期間が2年間のモデルもあります。Amazon・楽天のショップや販路・購入時期によっても保証条件が異なる場合があるため、購入前に各製品ページでご確認ください。
買って後悔しないための4つの落とし穴


- 容量不足:防災用に500Whを購入したけれど、停電が2日続いて使い切ってしまった、というケースです。数日分の防災備えには2000Wh以上+ソーラーパネルの組み合わせを検討してみてください。
- 出力不足:電子レンジを動かしたかったのに、定格出力1000Wのモデルを選んでしまったケースです。家電本体の銘板(底や背面)で消費電力を確認し、定格出力と照らし合わせておくと安心です。
- 重すぎる:2000Whクラスを買ったものの、車中泊のたびの積み下ろしが辛くて使わなくなってしまうケースです。17kg超は「車載前提」と考えると、選んだあとのギャップが少なくなります。
- 拡張できない:後から容量を増やしたかったのに、拡張バッテリー非対応のNewシリーズを選んでいたケースです。将来的に容量を増やす可能性があるなら、先にPlusシリーズを検討しておくと安心です。
Jackeryポータブル電源 全モデル比較表


2026年8月時点でJackery公式サイトに掲載されているモデルを整理しました。「—」は公式情報で確認できなかった項目です。スペックは変更になる場合がありますので、購入前に必ずJackery公式サイトの各製品ページでご確認ください。
- 小容量クラス(〜700Wh)の比較表
- 大容量クラス(1000〜1600Wh)の比較表
- 超大容量クラス(2000Wh以上)の比較表
- 充電・機能の比較表
小容量クラス(〜700Wh)の比較表
| モデル名 | 容量(Wh) | 定格出力(W) | 重量(kg) | サイクル(回) |
|---|---|---|---|---|
| 100 Plus(ACなし) | 99 | 128(USB出力のみ) | 約0.9 | 約2000 |
| 240 New | 256 | 300 | 約3.6 | 約4000 |
| 300 Plus(終売) | 288 | 300 | 約3.75 | 約3000 |
| 300D(ACなし・DC専用) | 288 | 300(DC出力のみ) | 約2.5 | 約4000 |
| 500 New | 512 | 500 | 約5.7 | 約6000 |
| 600 New ※販路限定 | 640 | 500 | 約6.4 | 約6000 |
| 600 Plus ※生産終了・整備済のみ | 632 | 800 | 約7.3 | 約4000 |
大容量クラス(1000〜1600Wh)の比較表
| モデル名 | 容量(Wh) | 定格出力(W) | 重量(kg) | サイクル(回) |
|---|---|---|---|---|
| SlimPower H1(常設特化・NEW) | 1024 | 800(瞬間最大1600) | 約10.5 | 約6000 |
| 1000 New V3(NEW・現行フラッグシップ) | 1024 | 1500(瞬間最大3000) | 約10.6 | 約6000 |
| 1000 New(在庫限り) | 1070 | 1500 | 約10.8 | 約4000 |
| 1000 Plus | 約1264 | 2000 | 約14.5 | 約4000 |
| 1500 New | 1536 | 2000 | 約14.5 | 約6000 |
| 1500 Ultra ※販路限定 | 1536 | 1800 | 約17.5 | 約4000 |
超大容量クラス(2000Wh以上)の比較表
| モデル名 | 容量(Wh) | 定格出力(W) | 重量(kg) | サイクル(回) |
|---|---|---|---|---|
| 2000 New | 2042 | 2200 | 約17.9 | 約4000 |
| 2000 New V2(パールホワイト限定) | 2048 | 2200 | 約18.6 | 約4000 |
| 2000 Plus | 2042 | 3000 | 約27.9(キャスター付き) | 約4000 |
| 2000 Plus V2 ※販路限定 | 2048 | 2400 | 約18.4(従来比34%軽量化) | 約6000 |
| 3000 Pro(旧世代・現行販売中) | 3024 | 3000 | 約29 | 約2000 |
| 3000 New | 3072 | 3000 | 約27 | 約4000 |
| 3600 Plus | 3584 | 3000 | 約35 | 約6000 |
| 5000 Plus | 5040 | 6000 | 約60 | 約4000 |
充電・機能の比較表
| モデル名 | 主な充電時間(目安) | ソーラー最大入力 | 停電時切替 |
|---|---|---|---|
| 100 Plus(ACなし) | USB-C PD入力:約1.8時間 | 最大100W | — |
| 240 New | 約1.9時間(緊急60分) | 最大100W(100W入力で約3.3時間) | UPS 20ms以内 |
| 300 Plus(終売) | 約2時間 | 最大100W | EPS 20ms以内 |
| 300D(ACなし) | USB-C:約2.75時間 | 最大100W | — |
| 500 New | 緊急充電対応 | 最大200W | 0.01秒以内 |
| 600 New ※販路限定 | 約1.7時間 | 最大200W | — |
| SlimPower H1(NEW) | 約1.5時間 | 別売DC Inputモジュールで対応 | UPS 0.01秒(10ms) |
| 1000 New V3(NEW) | 通常約1.25時間(緊急充電50分) | 最大400W(200W×2枚 または 100W×4枚) | UPS 10ms(0.01秒) |
| 1000 New(在庫限り) | 約1.7時間(緊急60分) | 最大400W | UPS 20ms以内 |
| 1000 Plus | 約1.7時間(ソーラー800W時は約2時間) | 最大800W | UPS 20ms以内 |
| 1500 New | 約1.5時間(緊急80分) | 最大400W | UPS 10ms(0.01秒) |
| 1500 Ultra ※販路限定 | 最速約85分 | 最大800W | UPS 20ms以内 |
| 2000 New | 通常約2時間/緊急約1.7時間(0→80%は最短約66分) | 最大400W | UPS 20ms以内 |
| 2000 New V2(白) | 約1.8時間 | 最大400W | UPS 10ms(2倍速化) |
| 2000 Plus | 約2時間 | 最大1200W(200W×6枚で約2時間) | UPS 20ms以内 |
| 2000 Plus V2 ※販路限定 | 約1.8時間 | 最大800W相当(200W×4枚で約3.5時間) | UPS 10ms(0.01秒) |
| 3000 Pro(旧世代・現行販売中) | AC:約2.8時間/ソーラー200W×6枚で約3時間 | —(公式サイト要確認) | EPS 20ms以内 |
| 3000 New | AC:約2.5時間(0〜80%は約1.9時間) | 最大800W(400W:約11時間/200W:約22時間) | UPS 20ms以内 |
| 3600 Plus | 約3時間 | 最大1000W(800W接続時 約6.5時間) | UPS対応※UPSモード時は最大1500W制限あり |
| 5000 Plus | AC(最大1500W):約4.1時間/ハイブリッド(最大4000W):約1.4時間/PV高圧(最大4000W):約1.5時間 | 低圧最大1200W(約5時間)/高圧最大4000W | UPS 0ms/20ms切替 |
| モデル名 | 拡張バッテリー | アプリ連携 | 防塵防水 |
|---|---|---|---|
| 100 Plus(ACなし) | 非対応 | 非対応 | — |
| 240 New | 非対応 | 対応 | — |
| 300 Plus(終売) | 非対応 | 対応 | — |
| 300D(ACなし) | 非対応 | 非対応 | — |
| 500 New | 非対応 | 非対応 | — |
| 600 New ※販路限定 | 非対応 | 非対応 | — |
| SlimPower H1(NEW) | 対応(専用バッテリーで最大2048Wh) | — | — |
| 1000 New V3(NEW) | 非対応 | 対応 | — |
| 1000 New(在庫限り) | 非対応 | 対応 | — |
| 1000 Plus | 対応(最大5kWh) | 対応 | — |
| 1500 New | 非対応 | 対応 | — |
| 1500 Ultra ※販路限定 | 非対応 | 対応 | IP65 |
| 2000 New/2000 New V2 | 非対応 | 対応 | — |
| 2000 Plus | 対応 | 対応 | — |
| 2000 Plus V2 ※販路限定 | 対応(最大5台・合計約12.2kWh) | 対応 | — |
| 3000 Pro(旧世代・現行販売中) | 非対応 | 対応 | — |
| 3000 New | 非対応 | 対応 | — |
| 3600 Plus | 対応(最大21.5kWh) | 対応 | — |
| 5000 Plus | 対応(最大30,240Wh) | 対応 | — |



※5000 Plusの充電時間は充電方式(AC・ソーラー・ハイブリッド)により異なります。
家庭用バックアップ用途では、設置環境・接続方法を事前にご確認ください。
※Newシリーズ・SlimPower H1・主要なPlusシリーズはリン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)搭載です。ただし、現行販売中の3000 Proは従来型(三元系)リチウムイオン電池を採用しており、サイクル寿命もLFPより短い約2000回です。500 New・600 New・SlimPower H1はJackeryアプリの遠隔操作には対応していません(Jackery公式情報)。UPSとEPSはどちらも停電時に短い時間で切り替わる機能ですが、精密機器への接続は各機器メーカーの推奨に従ってください。
実際にどれくらい使える?主要モデルの稼働時間の目安





公式情報・公式ブログをもとに、代表的な家電の稼働時間の目安をまとめました。
括弧内は変換効率約80%として計算した参考値で、3000 New欄は公式ブログ掲載値をもとにしています。
実際の稼働時間は使用環境・気温・電池残量などで変わります。容量1024Whの1000 New V3も、下表の1000 New(1070Wh)とほぼ同じ感覚で使えると考えて問題ありません。
| 家電(消費電力) | 1000 New(1070Wh) | 2000 New(2042Wh) | 3000 New(3072Wh) |
|---|---|---|---|
| スマートフォン(約15Wh/回) | 約55〜65回 | 約100〜120回 | 約150〜180回 |
| ノートPC(60W) | 約12〜14時間 | 約23〜27時間 | 約34〜40時間 |
| 電気毛布(55W) | 約12〜15時間 | 約25〜30時間 | 約30時間(公式値) |
| 小型冷蔵庫(60W) | 約11〜14時間 | 約23〜27時間 | 約42時間(公式値) |
| 電子レンジ(1160W) | 約40〜50分 | 約1.2〜1.5時間 | 約2時間(公式値) |
| 電気ケトル(850W) | 約50〜65分 | 約1.5〜2時間 | 約3時間(公式値) |
※電子レンジ・電気ケトルの稼働時間は「合計使用時間」の目安であり、連続稼働時間ではありません。
New・Plus・Ultra・SlimPower|4つのシリーズの違いで選ぶ


Jackeryの現行ラインナップは、性格の異なる4つのシリーズに分かれています。それぞれの得意分野を知っておくと、モデル選びがぐっと楽になります。
- Newシリーズ:軽量・コンパクト・長寿命重視の現行主力ライン
- Plusシリーズ:拡張性・高出力・長期使用を追求したシリーズ
- Ultra:IP65防塵防水対応の現場向けタフネスモデル
- SlimPower:薄型・常設特化という新しい選択肢
Newシリーズ:軽量・コンパクト・長寿命重視の現行主力ライン



Newシリーズは「軽く・小さく・長寿命」を追求した設計が特長です。
CTB(Cell To Body)技術の採用(2000 New・3000 New)による軽量化や、500 New・1500 New・1000 New V3での充放電サイクル約6000回という長寿命設計が光ります(1000 New・2000 New・3000 Newは約4000回です)。
拡張バッテリーには非対応のため、将来的に容量を増やす計画がある方は注意が必要です。初めてポータブル電源を買う方、持ち運びやすさを最優先したい方に向いています。なお、2026年7月発売の1000 New V3は、ACコンセントを2系統に分けて個別オンオフできる「AC分路独立制御」を新搭載し、UPS切り替えも10ms(0.01秒)に高速化されました。
Plusシリーズ:拡張性・高出力・長期使用を追求したシリーズ
Plusシリーズの最大の特徴は拡張バッテリー対応です(全Plusモデルが対応しているわけではないため、各製品ページでご確認ください)。後から追加バッテリーを購入して容量を増設でき、ライフスタイルの変化に応じてアップグレードできます。
定格出力もNewより高めのモデルが多く、消費電力の大きな家電の同時使用に向いています。アプリ連携(Wi-Fi/Bluetooth)にも対応していますが、拡張バッテリーを追加購入すると総額が大きくなる点は、購入前に考えておくと安心です。
Ultra:IP65防塵防水対応の現場向けタフネスモデル
1500 UltraはJackery初のIP65規格防塵・防水性能を持つモデルで、2025年7月発売です(公式ページ上では「販路限定」の案内があります)。工事現場・屋外イベント・マリンレジャーなど、雨水や粉塵にさらされる環境での使用を想定しています。
容量1536Wh・定格出力1800W・重量約17.5kg・AC充電最速85分・ソーラー最大入力800W・サイクル約4000回・アプリ対応です。防水防塵が不要な一般キャンプ・防災用途では、同容量の1500 Newが高出力(2000W)・長寿命(6000回)・軽量という点で選ばれやすくなります。
SlimPower:薄型・常設特化という新しい選択肢
2026年7月に登場した「SlimPower H1」は、厚さわずか67mmという世界最薄クラスのボディに、容量1024Wh・定格出力800Wを詰め込んだ新シリーズです。持ち運びよりも「冷蔵庫の横や家具のすき間に置きっぱなしにして、停電時だけ自動で電気を流す」という常設バックアップ用途に特化しています。
横置き・縦置き・壁掛けの3通りの設置に対応し、UPS機能は約0.01秒。ポータブル電源というより「家電1台専用のミニ蓄電池」に近い立ち位置で、防災を日常に溶け込ませたい方に向いています。
よく比べられるモデルの違いを整理


- 240 New vs 300 Plus|300 Plusは終売、今どちらを選ぶ?
- 1000 New vs 1000 New V3|買うなら新型?それとも旧型?
- 1000 New V3 vs 1000 Plus|軽量重視か、出力・拡張性重視か
- 1500 New vs 2000 New|長寿命重視か、大容量重視か
- 2000 New vs 2000 Plus|軽量重視か、高出力・拡張性重視か
- 2000 Plus vs 2000 Plus V2|出力アップと拡張性、どちらを取る?
- 3000 New vs 3600 Plus|大容量クラス、同価格帯での選択
240 New vs 300 Plus|300 Plusは終売、今どちらを選ぶ?
| 比較項目 | 240 New | 300 Plus(終売) |
|---|---|---|
| 容量 | 256Wh | 288Wh |
| 重量 | 約3.6kg | 約3.75kg |
| サイクル | 約4000回 | 約3000回 |
| AC充電 | 約1.9時間(緊急60分) | 約2時間 |
| ソーラー入力 | 最大100W | 最大100W |
| 静音モード | — | あり |
| アプリ | 対応 | 対応 |
300 Plusは2026年8月時点で公式サイト上「終売」となっており、新品での入手は基本的にできません。これから選ぶなら、長寿命・緊急充電を重視する240 New、または300 Plusの後継的な位置づけとなる300 New(販路限定)が候補になります。中古・整備済で300 Plusを見かけた場合は、保証条件を必ず確認してください。
1000 New vs 1000 New V3|買うなら新型?それとも旧型?
| 比較項目 | 1000 New | 1000 New V3 |
|---|---|---|
| 容量 | 1070Wh | 1024Wh |
| 定格出力 | 1500W | 1500W(瞬間最大3000W) |
| 重量 | 約10.8kg | 約10.6kg(前モデル比19%小型化) |
| サイクル | 約4000回 | 約6000回 |
| UPS切替 | 20ms以内 | 10ms(0.01秒) |
| 特徴機能 | — | AC分路独立制御 |
| 参考価格(通常) | 119,800円 | 109,800円 |



容量はわずかに減りますが、サイクル寿命・UPS速度・給電の細かい制御まで進化しているのが1000 New V3です。
2026年7月発売の最新モデルなので、これから購入するなら基本的にV3がおすすめです。
ただし2026年8月時点では、旧モデルの1000 Newが在庫限りでさらに値下がりしている場合があります。「最新機能は不要、とにかく容量と価格のバランス重視」という方は、旧モデルの在庫状況もあわせてチェックしてみてください。
1000 New V3 vs 1000 Plus|軽量重視か、出力・拡張性重視か
| 比較項目 | 1000 New V3 | 1000 Plus |
|---|---|---|
| 容量 | 1024Wh | 約1264Wh |
| 定格出力 | 1500W | 2000W |
| 重量 | 約10.6kg | 約14.5kg |
| サイクル | 約6000回 | 約4000回 |
| 拡張バッテリー | 非対応 | 対応(最大5kWh) |
| アプリ | 対応 | 対応 |
軽さ・携行性・長寿命を重視するなら1000 New V3、将来の拡張性や高出力(2000W)を重視するなら1000 Plusが候補になります。
1500 New vs 2000 New|長寿命重視か、大容量重視か
| 比較項目 | 1500 New | 2000 New |
|---|---|---|
| 容量 | 1536Wh | 2042Wh |
| 定格出力 | 2000W | 2200W |
| 重量 | 約14.5kg | 約17.9kg(車載前提) |
| サイクル | 約6000回 | 約4000回 |
| UPS | 10ms(0.01秒) | 20ms以内 |
| AC充電 | 約1.5時間(緊急80分) | 通常約2時間/緊急約1.7時間 |
| 受賞歴 | 家電大賞2025-2026 金賞 | — |
| アプリ | 対応 | 対応 |
ファミリーキャンプや1〜3泊の車中泊、長寿命重視なら1500 New、複数日の家庭防災や冷蔵庫を長時間動かすなら2000 Newが候補になります。2000 Newは約17.9kgで、車載前提の重量感だと考えてください。
2000 New vs 2000 Plus|軽量重視か、高出力・拡張性重視か
| 比較項目 | 2000 New | 2000 Plus |
|---|---|---|
| 容量 | 2042Wh | 2042Wh |
| 定格出力 | 2200W | 3000W |
| 重量 | 約17.9kg | 約27.9kg(キャスター付き) |
| サイクル | 約4000回 | 約4000回 |
| 拡張バッテリー | 非対応 | 対応 |
| アプリ | 対応 | 対応 |
軽量コンパクトを重視するなら2000 New、定格出力3000Wの高出力や将来の容量拡張を想定するなら2000 Plusが候補になります。なお2000 Newには、容量2048Wh・UPS10msに進化した日本限定色「パールホワイト(2000 New V2)」もあり、インテリアに馴染ませたい方に人気です。
2000 Plus vs 2000 Plus V2|出力アップと拡張性、どちらを取る?
| 比較項目 | 2000 Plus | 2000 Plus V2 ※販路限定 |
|---|---|---|
| 容量 | 2042Wh | 2048Wh |
| 定格出力 | 3000W | 2400W |
| 重量 | 約27.9kg | 約18.4kg(従来比34%軽量化) |
| サイクル | 約4000回 | 約6000回 |
| UPS | 20ms以内 | 10ms(0.01秒) |
| 拡張バッテリー | 対応(最大24kWh) | 対応(最大5台・合計約12.2kWh) |
| 販路 | 通常販売 | 販路限定(2026年6月発売) |



2000 Plus V2は2026年6月に販路限定で登場したモデルです。
定格出力は2000 Plus(3000W)よりやや控えめな2400Wですが、容量はわずかに多い2048Whで、重量は従来比34%軽量化された約18.4kgと大幅に持ち運びやすくなっています。サイクル寿命も4000回→6000回、UPSも20ms→10msへと、細部の完成度も上がっています。定格出力の高さや大容量拡張(最大24kWh)を重視するなら通常販売の2000 Plus、軽さや長寿命・拡張の手頃さ(最大12.2kWh)を重視するなら2000 Plus V2という選び方になります。詳細スペックは変更される可能性があるため、購入前に公式ページでの最終確認をおすすめします。
3000 New vs 3600 Plus|大容量クラス、同価格帯での選択
| 比較項目 | 3000 New | 3600 Plus |
|---|---|---|
| 容量 | 3072Wh | 3584Wh |
| 定格出力 | 3000W | 3000W |
| 重量 | 約27kg | 約35kg(キャスター付き) |
| サイクル | 約4000回 | 約6000回 |
| AC充電 | 約2.5時間 | 約3時間 |
| 拡張バッテリー | 非対応 | 対応(最大21.5kWh) |
2026年8月時点では、通常価格がどちらも359,800円とほぼ横並びです。同じ予算なら、コンパクトさと充電の速さを重視するなら3000 New、長寿命(6000回)と将来の大規模な容量拡張を重視するなら3600 Plusという選び方になります。
用途別おすすめモデルの詳細解説


- ソロキャンプ・日帰りアウトドア向け|500 New
- 一人暮らし防災・初めての一台向け|1000 New V3 または SlimPower H1
- ファミリーキャンプ・家族防災向け|1500 New
- 車中泊向け|段階的に選ぶ3つの目安
- 家庭防災・停電対策向け|2000 New 以上
ソロキャンプ・日帰りアウトドア向け|500 New(軽量最重視なら300 New)
スマートフォンの充電・照明・小型スピーカーが中心なら、500 New(512Wh・500W・約5.7kg)がバランスの良い選択肢です。A4サイズより小さい薄型ボディで収納性も高く、充放電サイクル約6000回の長寿命設計です。
ソーラー最大入力200Wに対応しています(100Wパネル2枚接続可能・別売りアダプター必要)。アプリは非対応ですが、シンプルな操作性が逆に扱いやすいという面もあります。さらに軽量を重視するなら、旧モデル300 Plus(終売)の後継にあたる300 New(販路限定・約288Wh)も候補ですが、容量は500 Newより少なくなる点は覚えておいてください。
一人暮らし防災・初めての一台向け|1000 New V3 または SlimPower H1



スマートフォンや照明・ラジオ程度の使用なら500 New(512Wh)、電子レンジや電気ケトルも防災時に使いたいなら、2026年7月発売の最新モデル1000 New V3(1024Wh・1500W)が候補になります。
前モデル比19%の小型化と充放電サイクル6000回の長寿命化を実現しつつ、通常価格も109,800円と旧モデルよりお求めやすくなりました。
「持ち運びより、冷蔵庫だけは絶対に止めたくない」という方には、厚さ67mmの新シリーズSlimPower H1という選択肢もあります。家具のすき間や冷蔵庫の横に置きっぱなしにでき、停電時は約0.01秒で自動的にバックアップ電源へ切り替わるため、日常の中に自然に防災を組み込みたい方に向いています。
ファミリーキャンプ・家族防災向け|1500 New
1500 New(1536Wh・2000W・約14.5kg)は2025年11月発売で、「家電大賞2025-2026」防災・アウトドア家電部門 金賞受賞(Jackery公式発表)。充放電サイクル約6000回と長寿命です。
1000〜1500Whクラスで最小ボディを実現しており(2025年9月時点・Jackery調べ)、定格出力2000Wでドライヤーや電気ストーブにも対応できます。重量約14.5kgは折りたたみ式ハンドルで持ち上げ可能ですが、階段の上げ下ろしは負担になる点は考慮しておきましょう。
車中泊向け|段階的に選ぶ3つの目安
スマートフォン・照明・扇風機程度なら1000 New V3(1024Wh)で1〜2泊分をまかなえます。小型冷蔵庫(60W)を1日稼働させたい場合は1500 New(1536Wh)が目安になります(計算上の稼働時間は約17〜20時間)。
冷蔵庫を長時間動かしながら電子レンジも使いたい場合は2000 New(2042Wh)が候補です。2000 Newは約17.9kgで、車載前提の重量感になります。
家庭防災・停電対策向け|2000 New 以上



冷蔵庫・照明・スマートフォンを数日分まかなうなら2000 New(2042Wh)以上が目安です。
3〜5人家族で数日分の備えを想定するなら3000 New(3072Wh)も選択肢に入ります(電気ケトル約3時間・電子レンジ約2時間・車載冷蔵庫約42時間の稼働が公式値として示されています)。
家全体のバックアップを本格的に考えるなら、3600 Plus(3584Wh)の拡張や5000 Plus(5040Wh)+切替分電盤(ATS)という構成があります。ただし分電盤の設置には専門業者による電気工事が必要です(Jackery分電盤設置サービス)。
なお、5000 Plusの容量が20kWhを超える規模の蓄電システムとして使用する場合は、関連法令の届出が必要になる可能性があります。詳細はJackery公式または専門家にご確認ください。在宅医療機器を接続する場合も、機器メーカーや医療機関に事前にご確認ください。
各モデルの特徴解説


- Explorer 100 Plus|99Wh・ACなし・約0.9kgのモバイルバッテリー型モデル
- 240 New|256Wh・LFP・緊急充電60分対応の入門機
- 300 Plus(終売)|288Wh・静音モード搭載・ソーラー100W対応
- 300 New(販路限定)|288Wh・300 Plusの後継的モデル
- 300D|288Wh・ACなし・DC専用の静音特化モデル
- 500 New|512Wh・6000回サイクルの長寿命コンパクトモデル
- 600 New(販路限定)|640Wh・6000回サイクル
- 600 Plus(生産終了)|632Wh・800W高出力・整備済のみ
- SlimPower H1(NEW)|厚さ67mmの常設特化モデル
- 1000 New(在庫限り)|1070Wh・累計販売実績No.1シリーズ
- 1000 New V3(NEW)|1024Wh・AC分路独立制御搭載の最新フラッグシップ
- 1000 Plus|約1264Wh・2000W高出力・拡張バッテリー対応
- 1500 New|1536Wh・家電大賞2025-2026金賞
- 1500 Ultra(販路限定)|1536Wh・IP65防塵防水
- 2000 New/2000 New V2|2042〜2048Wh・CTB技術採用
- 2000 Plus|2042Wh・3000W高出力・拡張最大24kWh
- 2000 Plus V2(販路限定)|2048Wh・大幅軽量化された新モデル
- 3000 Pro(旧世代・現行販売中)|3024Wh・三元系電池・サイクル約2000回
- 3000 New|3072Wh・ACポート5口
- 3600 Plus|3584Wh・6000回サイクル・拡張最大21.5kWh
- 5000 Plus|5040Wh・6000W・100V/200V対応の最上位モデル
Explorer 100 Plus|99Wh・ACなし・約0.9kg・LFP採用のモバイルバッテリー型モデル



容量99Wh・最大出力128W・重量約965g・LFP搭載でサイクル約2000回(2000回使用後も80%以上の容量を維持)。
ACコンセントポートは搭載されていないため、AC家電は使用できません。USB-C入力(最大100W PD対応)で約1.8時間の充電が可能で、スマートフォン・ノートPCの充電が主な用途です。
100Wh以下の設計のため機内持ち込み基準に収まりやすい設計ですが、航空会社・路線・国によって規定が異なるため必ずご確認ください。他の現行モデルより保証期間が短い2年間である点も、購入前に知っておきたいポイントです。通常価格は15,900円で、大容量モバイルバッテリーに近い位置づけのモデルです。
▶ Explorer 100 Plus の公式ページで詳細を見る
240 New|256Wh・LFP・緊急充電60分対応の入門機
容量256Wh・定格出力300W・重さ約3.6kg・LFP搭載でサイクル約4000回(70%容量維持)。UPS機能(20ms以内)・緊急充電モード(最短60分)・アプリ連携に対応しています。AC通常充電は約1.9時間です。ソロキャンプや一人暮らしの非常用電源として、最初の一台に候補となりやすいモデルです。
300 Plus(終売)|288Wh・静音モード搭載・ソーラー100W対応の小型LFPモデル
容量288Wh・定格出力300W(瞬間最大600W)・重さ約3.75kg・LFP搭載でサイクル約3000回(3000回使用後も80%以上の容量を維持)。静音モード・EPS機能(20ms以内)・アプリ連携・ソーラー充電(最大100W)に対応。AC通常充電は約2時間です。240 Newより容量がやや多く(約32Wh多い)、充放電サイクルは少ない(3000回vs4000回)という関係でした。
2026年8月時点で公式サイト上「終売」と明記されており、新品での入手は基本的にできません。同じ立ち位置のモデルを探す場合は、後継的な300 New(販路限定)や240 Newを検討してください。
300 New(販路限定)|288Wh・終売した300 Plusの後継モデル
2026年6月に販路限定で発売されたモデルです。同時期に300 Plusが公式サイト上で終売となっており、実質的な後継機という位置づけになります。容量は300 Plusと同じ288Wh、UPS機能は10ms(0.01秒)に高速化されるなど、細部が刷新されています。300 Plusと同じ用途を探している方の選択肢になりますが、販路限定モデルのため入手ルートが限られる点は覚えておいてください。詳細スペックは変更される可能性があるため、購入前に公式ページでの確認をおすすめします。
300D|288Wh・ACなし・約2.5kg・4000回サイクル・DC専用の静音特化モデル
容量288Wh・定格出力300W・重量約2.5kg・LFP搭載でサイクル約4000回・USB-C充電約2.75時間・ソーラー最大100W入力対応。ACコンセントポートは搭載されていないため、AC家電は使用できません。
ACインバーターを搭載しないため動作音が極めて静かな点が特長で、DC機器(カメラバッテリー・LEDランタン・シガーソケット対応機器など)中心の使い方をする方向けのモデルです。アプリは非対応です。
500 New|512Wh・6000回サイクル・5.7kgの長寿命コンパクトモデル
容量512Wh・定格出力500W(瞬間最大1000W)・重さ約5.7kg・LFP搭載でサイクル約6000回(70%容量維持)。停電時の切り替えは0.01秒以内(Jackery公式情報)です。ソーラー最大入力200W(100Wパネル2枚接続可能・別売りアダプター必要)。アプリ非対応で、2025年7月発売です。
600 New(販路限定)|640Wh・6000回サイクル・6.4kg・AC充電1.7時間
容量640Wh・定格出力500W・重さ約6.4kg・LFP搭載でサイクル約6000回(70%容量維持)・AC充電最速1.7時間。公式サイト上では「販路限定」として取り扱われており、入手ルートが限られます。アプリ非対応です。通常購入を検討するなら500 Newが安定した選択肢です。
600 Plus(生産終了)|632Wh・800W高出力・現在は整備済製品が中心
容量632Wh・定格出力800W(瞬間最大1600W)・重さ約7.3kg・LFP搭載でサイクル約4000回(70%容量維持)・緊急充電モード(最短60分)・UPS機能(20ms以内)・アプリ連携。2026年に入り現行の新品販売を終了し、後継的な位置づけとしては500 New、整備済製品としての流通が中心になっています。
これから購入するなら、新品は500 New、コスト重視なら整備済製品を検討するのがおすすめです。整備済製品を購入する場合は、保証期間(6ヶ月)を事前に確認しておきましょう。
SlimPower H1|厚さ67mm・1024Wh・800W・常設特化の新シリーズ



2026年7月15日発売。
容量1024Wh・定格出力800W(瞬間最大1600W)・サイズ約600×325×67mm・重量約10.5kg・LFP搭載でサイクル約6000回・AC充電約1.5時間・UPS約0.01秒(10ms)・動作音40dB未満です。
横置き・縦置き・壁掛けの3通りに対応し、本体の向きに合わせてディスプレイが自動で90°回転します。専用の拡張バッテリー(別売79,000円)を1台追加すれば容量は最大2048Whまで拡張可能です。冷蔵庫(365Lクラスで約19時間)やテレビ(約12時間)、水槽ヒーター(約2.5時間)など、止めたくない家電を普段からつないでおく使い方に向いています。
1000 New|1070Wh・家電大賞2024-2025金賞・10.8kg・ソーラー400W入力



容量1070Wh・定格出力1500W(瞬間最大3000W)・重さ約10.8kg・LFP搭載でサイクル約4000回(70%容量維持)・ソーラー最大入力400W・AC充電約1.7時間(緊急60分)・UPS機能(20ms以内)・アプリ連携。
2024年7月発売後Jackery史上最速で累計5万台を突破し、「家電大賞2024-2025」アウトドア・防災家電部門 金賞を受賞しました。
2026年7月に後継モデルの1000 New V3が登場したことで、現行の主力ポジションはV3へ引き継がれつつありますが、1000 Newも在庫がある間は値ごろ感のある選択肢として残っています。デメリットとしては、拡張バッテリー非対応と、高消費電力の家電の同時使用(電子レンジ+ドライヤーなど)が難しい点が挙げられます。
1000 New V3|1024Wh・AC分路独立制御・6000回サイクル・約10.6kgの最新フラッグシップ



2026年7月24日発売。
容量1024Wh・定格出力1500W(瞬間最大3000W)・電圧51.2V・重量約10.6kg(前モデル比約19%小型化)・LFP搭載でサイクル約6000回(70%容量維持)。AC通常充電は約1.25時間、ACとソーラー/DC入力を同時接続する緊急充電モードなら最短約50分でフル充電できます。
最大の特徴は、3口あるACコンセントを2グループに分けて個別にオンオフできる「AC分路独立制御」です。プラグを抜き差しする手間なく、アプリや本体ボタンから給電先を切り替えられ、使わない機器への給電をカットしてバッテリー残量を賢く管理できます。UPS切り替えは10ms(0.01秒)で、旧モデルの20msから高速化されました。
ポート構成はAC×3・USB-C×2(最大100W)・USB-A×1・シガーソケット×1の合計7ポートです。ソーラー入力は合計最大400W(200Wパネル2枚、または100Wパネル4枚まで接続可能)に対応しています。通常価格は109,800円で、旧モデルの1000 New(119,800円)より値下げされているのも見逃せないポイントです。2026年8月31日までは発売記念セールで大幅値引きされているため、購入タイミングとしても狙い目です。
1000 Plus|約1264Wh・2000W高出力・拡張バッテリー(最大5kWh)・ソーラー800W入力
容量約1264Wh・定格出力2000W(瞬間最大4000W)・重さ約14.5kg・LFP搭載でサイクル約4000回(70%容量維持)・ソーラー最大入力800W(200W×4枚接続で約2時間充電)・AC充電約1.7時間・拡張バッテリー対応(最大5kWh)・UPS機能(20ms以内)・アプリ連携。高出力の家電を頻繁に使いたい方や、段階的に容量を増やす計画がある方に向いています。
1500 New|1536Wh・家電大賞2025-2026金賞・6000回サイクル・14.5kg
容量1536Wh・定格出力2000W(瞬間最大4000W)・重さ約14.5kg・LFP搭載でサイクル約6000回(70%容量維持)・UPS機能(10ms=0.01秒以内、1500 Ultraの20msから高速化)・アプリ連携。2025年11月発売、「家電大賞2025-2026」防災・アウトドア家電部門 金賞受賞(Jackery公式発表)です。
1000〜1500Whクラスで最小ボディを実現しています(2025年9月時点・Jackery調べ)。デメリットとしては、拡張バッテリー非対応の点が挙げられます。
1500 Ultra(販路限定)|1536Wh・IP65・AC充電最速85分・ソーラー800W入力
容量1536Wh・定格出力1800W・重量約17.5kg・IP65規格の防塵・防水性能・LFP搭載でサイクル約4000回・AC充電最速85分・ソーラー最大入力800W・UPS機能(20ms以内)・アプリ連携対応。2025年7月21日発売(Jackery公式発表・販路限定)です。
工事現場・屋外イベント・マリンレジャーなど、雨水や粉塵にさらされる環境向けです。防水防塵が不要な用途では1500 Newが候補になります。
2000 New/2000 New V2|2042〜2048Wh・CTB技術・4000回サイクル・17.9〜18.6kg



容量2042Wh・定格出力2200W(瞬間最大4400W)・重さ約17.9kg(車載前提)・LFP搭載でサイクル約4000回(70%容量維持)・ACポート3口・ソーラー最大入力400W・UPS機能(20ms以内)・アプリ連携。
AC充電は通常モードで約2時間、緊急充電モードなら約1.7時間(102分)、0→80%までなら最短約66分です。世界初のCTB技術を2000Whクラスに採用し、最小・最軽量設計を実現しています(Jackery公式・サリバン社データより)。
2026年7月には、日本限定色パールホワイトの「2000 New V2」も登場しました。容量2048Wh・重量約18.6kg(従来比+700g)・AC満充電約1.8時間・UPS切替約10ミリ秒(従来比2倍速)・4つの節電機能を新搭載しつつ、通常価格は199,800円と従来モデル(209,800円)より1万円安くなっています。バルミューダのようなキッチン家電に近いサイズ感で、リビングやキッチンに出しっぱなしにしやすいのも特徴です。
デメリットとしては、いずれも拡張バッテリー非対応の点が挙げられます。2000 New V2は単なるパールホワイトのカラーバリエーションではなく、容量・UPS速度・節電機能まで改良された別モデルという位置づけです。購入前に製品ページで型番とスペックを確認しておくと安心です。
▶ 2000 New/2000 New V2 の公式ページで詳細を見る
2000 Plus|2042Wh・3000W高出力・重量約27.9kg・拡張最大24kWh・AC充電約2時間
容量2042Wh・定格出力3000W(瞬間最大6000W)・重量約27.9kg(キャスター+伸縮ハンドル付き)・LFP搭載でサイクル約4000回(70%容量維持)・AC充電約2時間・ソーラー最大入力1200W(SolarSaga 200W×6枚接続で約2時間充電)・拡張バッテリー対応(最大24kWh・バッテリー5台×2セット)・UPS機能(20ms以内)・アプリ連携。
2000 Newと同容量ながら定格出力が高く、将来の容量拡張を想定する方に向いています。重量が約27.9kgと2000 New(17.9kg)より約10kg重く、持ち運びよりも据え置き・キャスター移動向けの設計です。
2000 Plus V2(販路限定)|2048Wh・大幅軽量化された新しい2000 Plus



2026年6月に販路限定で発売された、2000 Plusのリニューアルモデルです。
容量2048Wh・定格出力2400W(瞬間最大4800W)・リン酸鉄リチウムイオン電池搭載でサイクル約6000回、UPS機能は10ms(0.01秒)に対応しています。
最大の特徴は軽量化で、従来の2000 Plus(約27.9kg)から体積約60%削減・重量約34%軽量化を実現し、約18.4kgまで軽くなりました。拡張バッテリーは最大5台まで接続でき、合計で約12.2kWhまで容量を拡張できます。AC充電は約1.8時間、ソーラーパネル200W×4枚接続時は約3.5時間です。
通常販売の2000 Plusと迷う場合は、定格出力の高さ(2000 Plus:3000W)を取るか、軽さ・長寿命・扱いやすい拡張性(2000 Plus V2)を取るかで選ぶとよいでしょう。ただし販路限定モデルのため、入手ルートが限られる点は覚えておいてください。
3000 Pro(旧世代・現行販売中)|3024Wh・三元系電池・サイクル約2000回



3000 Newの登場後も、公式サイトで通常販売が続いている旧世代モデルです。
容量3024Wh・定格出力3000W(瞬間最大6000W)・重量約29kg・AC充電約2.8時間・ソーラー充電はSolarSaga 200×6枚で約3時間・EPS機能(20ms以内)・アプリ連携・5年保証(登録不要の自動延長含む)に対応しています。
3000 Newとの最大の違いは電池の種類です。3000 Newがリン酸鉄リチウムイオン電池(LFP・約4000回サイクル)なのに対し、3000 Proは従来型(三元系)リチウムイオン電池で、サイクル寿命は約2000回とやや短めです。公式サイトでは大幅な値引き表示(参考価格419,000円→167,600円)がされていることが多く、1Wh単価だけを見ると割安に映りますが、電池寿命・重量(29kgと3000 Newより約2kg重い)の違いを踏まえたうえで検討することをおすすめします。3000 Newとの詳しい比較はJackery公式の比較記事でも確認できます。
3000 New|3072Wh・4000回サイクル・ACポート5口・AC充電約2.5時間



容量3072Wh・定格出力3000W(瞬間最大6000W)・重さ約27kg(頻繁な持ち運びには不向き)・LFP搭載でサイクル約4000回(70%容量維持)・ACポート5口・サイズ約41.6×32.5×30.5cm・AC充電約2.5時間(0〜80%は約1.9時間)・ソーラー最大入力800W(800W入力で約5.5時間、400Wで約11時間、200Wで約22時間)。
CTB技術採用により、同クラス比でサイズ約47%削減・重量約43%軽量化を実現しています(Jackery公式・サリバン社「2024年グローバルオフグリッド電力貯蔵装置産業白書」参照)。UPS機能(20ms以内)・アプリ連携対応。公式ブログによると、電気ケトル(850W)約3時間・電子レンジ(1,160W)約2時間・車載冷蔵庫(60W)約42時間の稼働が見込めます。
3600 Plus|3584Wh・6000回サイクル・35kg・拡張最大21.5kWh(専用コネクター使用時は最大43kWh)・AC充電約3時間



容量3584Wh・定格出力3000W(瞬間最大6000W)・重量約35kg(キャスター付きで床移動可能)・LFP搭載でサイクル約6000回(70%容量維持)・AC充電約3時間・サイズ385×309×491mm・拡張バッテリー対応(最大21.5kWh・バッテリー5台追加)・アプリ連携。
2026年2月27日日本発売です。
3000 Newと比較すると容量が約500Wh多く、サイクルは6000回(3000 Newは4000回)と長寿命です。その分重量は35kg(3000 Newは27kg)と重くなります。将来的に大規模な拡張を視野に入れているなら3600 Plus、コンパクトさと充電速度を重視するなら3000 Newという選択になります。
なお、3600 PlusをUPSモードで使用する場合、バイパス時の最大出力は1500Wに制限されます(Jackery公式FAQ)。冷蔵庫・電子レンジ・エアコンなどを同時接続する場合は、合計消費電力にご注意ください。
5000 Plus|5040Wh・6000W・100V/200V対応・約60kg・拡張最大30,240Wh



容量5040Wh・定格出力6000W(瞬間最大12000W)・重量約60kg(キャスター付き)・100V/200V AC出力対応・CTB構造採用・LFP搭載でサイクル約4000回(70%容量維持)・拡張バッテリー対応(最大30,240Wh・Jackery公式情報)。
アプリを通じて「オンラインUPS(0ms以内)」と「バックアップUPS(20ms以内)」のいずれかを選択できます(Jackery公式)。
充電方法は4系統あり、それぞれ速度が異なります。ACコンセント充電(最大1500W)は最速4.1時間、ハイブリッド充電(AC+ソーラー、最大4000W)は最速1.4時間、PV高圧充電(既存の家庭用太陽光システムから、最大4000W)は最速1.5時間、PV低圧充電(SolarSaga 200など、最大1200W)は約5時間です。「最短1.4時間」はハイブリッド充電時の数値なので、AC単体での充電時間と混同しないよう注意してください。
法人・BCP対策・オフグリッド生活を本格的に検討している方向けの最上位モデルです。切替分電盤(ATS)との組み合わせによる家全体バックアップ構築には専門業者による電気工事が必要です(Jackery分電盤設置サービス)。
Jackeryを買って後悔しやすい人・満足しやすい人


- 満足しやすい人
- 後悔しやすい人
満足しやすい人
- 用途・家電の消費電力を事前に確認し、容量・出力に余裕を持って選んだ方
- 持ち運びの頻度と手段(車・徒歩)に合わせた重量を選んだ方
- 防災用に「普段からUPS接続しておく」使い方を実践している方(SlimPower H1のような常設モデルなら、この使い方がさらに手軽になります)
- ソーラーパネルと組み合わせて、オフグリッドに近い使い方をしている方
後悔しやすい人
- 「とりあえず安いから500Wh」と購入し、防災時に容量が足りなかった方
- 電子レンジやエアコンを使いたかったが、出力不足で動かなかった方
- 将来的に拡張したかったが、Newシリーズを購入して拡張できなかった方
- 重さを確認せず、車載はできるが家への持ち込みが辛くなった方
- 価格だけで選び、アプリ非対応のモデルを購入して機能制限に気づいた方(500 New・600 New・SlimPower H1など)
安全性と電池の話|正しく知っておきたいこと


- リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)の特性
- 正しい使い方と保管のポイント
- 安全性への取り組みと注意点
リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)の特性



Newシリーズ・SlimPower H1・主要なPlusシリーズはLFP(リン酸鉄リチウムイオン電池)を採用しています。
LFPは三元系リチウムイオン電池と比べて熱安定性が高いとされており、充放電サイクルも3000〜6000回と長寿命で、長期的な使用に向いています。ただし、現行販売中の3000 Proのように、旧世代設計として従来型(三元系)電池を採用し続けているモデルもあります。
ただし、LFPだからといって取り扱いを軽視してよいわけではなく、正しい使い方・保管方法を守ることが安全の基本です。三元系搭載の旧型モデルも、適切な使用・管理を行えばリスクを抑えられるとされており、Jackery公式サイトでも「三元系・リン酸鉄どちらの製品も、安心してお使いいただけます」と案内されています。
正しい使い方と保管のポイント
Jackery公式サイトが案内している安全に関する主なポイントをご紹介します。充電中は目の届く場所に置き、締め切った車内や直射日光が当たる場所での使用・保管は避けてください。
長期間使用しない場合は、バッテリー残量を60〜80%に保ち、3〜6か月に一度は残量を確認して補充充電を行うことが推奨されています(Jackery公式情報・モデルにより詳細が異なる場合があります)。非純正ケーブルやアダプターの使用は推奨されていません。詳細はJackery公式の安全性・品質ページをご確認ください。
安全性への取り組みと注意点



ポータブル電源全般について、経済産業省所管の製品評価技術基盤機構(NITE)は、災害時の使用や停電復旧後の通電火災などに関する注意喚起を継続的に発信しています。
バッテリーを内蔵する製品である以上、ブランドを問わず、正しい使い方・保管方法を守ることが安全の基本です。
現行の主要モデルはLFP(リン酸鉄リチウムイオン電池)を中心に、多層の保護回路や難燃性素材の採用など、各社が安全性向上に取り組んでいます。購入前には、気になる製品について公式サイトの安全性・品質ページや取扱説明書を確認しておくと安心です。
なお、Jackery Japanは2026年8月に熊本地震の被災地支援としてポータブル電源やソーラーパネル計220台を提供するなど(Jackery公式発表)、防災分野での社会貢献にも力を入れています。
価格・容量・出力で比較|Jackeryのコスパが良いモデルはどれ?





Jackeryはセール頻度が高く、キャンペーン時には大幅割引になることがあります。
通常価格だけで判断せず、セール情報をこまめにチェックすることをおすすめします。価格は変動しますので、最新価格は必ずJackery公式サイトでご確認ください。下記は2026年8月17日時点の公式参考価格です。
| モデル名 | 公式参考価格(税込) | 容量(Wh) | 定格出力(W) | 1Wh単価目安 |
|---|---|---|---|---|
| 100 Plus(ACなし) | 約15,900円 | 99 | 128 | 約161円/Wh |
| 240 New | 約32,800円 | 256 | 300 | 約128円/Wh |
| 300 Plus(終売・参考値) | 約39,800円 | 288 | 300 | 約138円/Wh |
| 300D(ACなし・在庫要確認) | 約24,990円 | 288 | 300(DC専用) | 約87円/Wh |
| 500 New | 約59,800円 | 512 | 500 | 約117円/Wh |
| SlimPower H1(NEW) | 約119,800円 | 1024 | 800 | 約117円/Wh |
| 1000 New V3(NEW) | 約109,800円 | 1024 | 1500 | 約107円/Wh |
| 1000 New(在庫限り) | 約119,800円 | 1070 | 1500 | 約112円/Wh |
| 1000 Plus | 約168,000円 | 1264 | 2000 | 約133円/Wh |
| 1500 New | 約149,800円 | 1536 | 2000 | 約98円/Wh |
| 2000 New | 約209,800円 | 2042 | 2200 | 約103円/Wh |
| 2000 New V2(白) | 約199,800円 | 2048 | 2200 | 約98円/Wh |
| 3000 Pro(旧世代・現行販売中) | 参考価格419,000円(確認時セール価格は167,600円) | 3024 | 3000 | 約139円/Wh(参考価格基準) |
| 3000 New | 約359,800円 | 3072 | 3000 | 約117円/Wh |
| 3600 Plus | 約359,800円 | 3584 | 3000 | 約100円/Wh |
| 5000 Plus | 約799,000円 | 5040 | 6000 | 約159円/Wh |
※価格は2026年8月17日時点で確認した公式参考価格です。セール・クーポン・在庫状況により変動します。1Wh単価は「価格÷容量(Wh)」で計算した参考値で、他モデルとの比較条件を揃えるため、3000 Proも参考価格(419,000円)を基準に統一しています。確認時点のセール価格(167,600円)で計算すると約55円/Whまで下がりますが、セール幅が特別に大きいモデルのため、この数値だけで「コスパNo.1」と判断しない方が安全です。300Plusは終売、300Dは確認時点で「売り切れ」表示でした(いずれも掲載価格は終売・欠品前の参考値です)。2000 Plus・1500 Ultra・600 Newなどは価格変動・在庫状況が大きいため省略しています。公式サイトのセール情報をこまめにチェックすることをおすすめします。
容量・1Wh単価で見ると、2026年8月時点では1500 New・2000 New V2・3600 Plusが通常価格でも比較的コスパの良いモデルに位置します。新モデルの1000 New V3も、旧モデルより値下げされたことで1Wh単価が改善し、値ごろ感が増しています。
小型クラスは1Wh単価が上がりやすいですが、軽さ・モビリティへの対価と考えると合理的な選択です。
購入前チェックリストとFAQ


- キャンプ・防災・車中泊別 購入前チェックリスト
- FAQ
キャンプ・防災・車中泊別 購入前チェックリスト



【キャンプ用】
- 1〜2泊か連泊かで容量の目安を決めた (1〜2泊:500〜1000Wh、連泊:1000〜1500Wh)
- 使いたい家電の消費電力を確認し、定格出力と照合した
- 持ち運び手段(車かバックパックか)に合わせて重量を確認した
- ソーラーパネルとの組み合わせを検討した
【防災用】
- 停電が何日続くかを想定し、必要な容量を計算した
- 冷蔵庫・照明・スマートフォン・医療機器など使いたい家電を書き出した
- UPS機能の有無を確認した (精密機器・冷蔵庫に常時接続したい場合は必須)
- 在宅医療機器がある場合は機器メーカーに事前確認した
- 持ち運びより常設重視なら、SlimPower H1のような専用モデルも検討した
【車中泊用】
- 冷蔵庫を何時間動かすかを計算した (60W冷蔵庫×24時間×変換効率考慮で約1800Wh必要が目安)
- 車に積んだときの重量と積載スペースを確認した
- 走行中のシガーソケット充電・ソーラー充電を活用するか検討した
- 電子レンジ・ドライヤーを使いたい場合は定格出力1500W以上を選んだ
FAQ



Q. Jackery(ジャクリ)のポータブル電源はどれがおすすめですか?
迷ったら、軽さ重視は500 New、電子レンジも使うなら1000 New V3、家族防災なら1500 New〜2000 New、家全体の備えなら3000 New以上を選ぶのが現実的です。詳細は本記事の用途別早見表とジャクリ適性診断をご活用ください。
Q. Jackery 1000 Newと1000 New V3はどっちがおすすめ?
これから新しく買うなら、基本的には2026年7月発売の1000 New V3がおすすめです。サイクル寿命が4000回から6000回に伸び、UPS切り替えも10msに高速化、AC分路独立制御という新機能も加わりました。容量はわずかに少なくなりますが(1070Wh→1024Wh)、価格も安くなっているため総合的にはV3に分があります。旧モデルの1000 Newは在庫限りで、価格差が縮まっている場合もあるので、購入直前に両方の価格を見比べてみてください。
Q. Jackery NewシリーズとPlusシリーズの違いは何ですか?
Newシリーズは軽量・コンパクトさを重視し、拡張バッテリーには非対応です。Plusシリーズは拡張バッテリーに対応しており後から容量を増設でき、定格出力が高めのモデルが多い点も違いです。将来的に容量を増やす可能性がある方や、高出力の家電を多く使いたい方にはPlusシリーズが向いています。ただし、拡張バッテリーを追加すると総額が大きくなる点も考慮してください。
Q. Jackery(ジャクリ)は日本製ですか?
Jackeryは2012年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したブランドです。日本向けには株式会社Jackery Japanが対応しており、国内サポート体制が整っています。製造拠点などの詳細についてはJackery公式サイトでご確認ください。
Q. Jackeryを買って後悔するケースはありますか?
主なケースとして、容量不足・出力不足・重すぎる・拡張できないの4パターンが多いようです。本記事の「買って後悔しないための4つの落とし穴」セクションと「後悔しやすい人」セクションをご参照ください。
Q. Jackeryはいつ安い?セール時期の目安はありますか?
Jackeryは年間を通じて複数のセールを実施する傾向があります。過去の実績として大型連休(GW・お盆・年末年始)や防災啓発の時期(9月の防災の日前後など)、新製品発売直後にキャンペーンが行われることがありました。ただしセール実施・規模は毎年異なります。公式サイトやAmazon・楽天の公式ショップの通知設定をおすすめします。最新価格はJackery公式サイトでご確認ください。
Q. Jackery 2000 Newと3000 Newはどっちがおすすめですか?
持ち運び・車載を前提に家庭防災用として使うなら2000 New(17.9kg)が現実的です。冷蔵庫や電子レンジをより長く、複数同時に動かしたい場合や、数日分の大容量防災備蓄を考えるなら3000 New(27kg)が候補になります。3000 Newは頻繁な持ち運びには不向きなため、設置場所と使い方を先に決めてから選ぶことをおすすめします。
Q. Jackeryは買ってはいけない?注意点はありますか?
用途に合えば有力な選択肢です。ただし、容量不足・出力不足・重すぎる・拡張バッテリー非対応の4パターンで後悔しやすいです。購入前に使いたい家電の消費電力、使用時間、持ち運び頻度を確認するのが基本です。非公式出品者からの購入は保証対象外になる場合があるため、公式サイトまたは正規販売店での購入をおすすめします。
Q. 整備済製品はどう違いますか?
外観に傷・使用感がある場合がありますが、Jackeryの出荷基準をクリアした製品です。保証期間はご注文日から6ヶ月で、通常品の5年保証より短く、延長保証の対象外です(Jackery公式情報)。600 Plusのように現行販売を終えたモデルも、整備済製品として入手できる場合があります。条件を確認の上でご検討ください。
Q. Jackeryの評判・不具合は?
発売後のユーザー評価では、軽量性・静音性・充電の速さへの高評価が多く見られます。一方で、マニュアルの詳細さや付属品の充実度への改善を求める声もあるようです。公式の口コミ・レビューや各販売サイトのレビューを参考にされることをおすすめします。また、不具合が生じた場合はJackery公式のサポートセンターにご相談ください。
価格で選ぶ最終チェック|用途別おすすめモデル一覧





最後に、価格の目安も含めた最終チェック表です。
予算感と用途をあわせて確認し、後悔のない一台を選んでください。
| 用途・状況 | おすすめモデル | 参考価格(税込・通常) | ひとことポイント |
|---|---|---|---|
| ソロキャンプ・日帰りアウトドア | 500 New | 約59,800円 | 500Whクラス最軽量 |
| 冷蔵庫だけ常設で守りたい | SlimPower H1 | 約119,800円 | 厚さ67mm・置きっぱなしOK |
| 一人暮らし防災(電子レンジも使いたい) | 1000 New V3 | 約109,800円 | 2026年最新・6000回サイクル |
| ファミリーキャンプ・家族防災(2〜4人) | 1500 New | 約149,800円 | 家電大賞2025-2026金賞 |
| 車中泊・冷蔵庫を長時間動かしたい | 2000 New/2000 New V2 | 約199,800〜209,800円 | 白は容量アップ・UPS高速化 |
| 家庭防災・複数日分・大家族 | 3000 New | 約359,800円 | ACポート5口で同時給電 |
| 将来的に容量を拡張したい | 1000 Plus / 2000 Plus / 3600 Plus | 約168,000〜359,800円 | あとから増設できる安心感 |
| 家全体・事業所BCP対策 | 5000 Plus | 約799,000円 | 100V/200V対応の最上位機 |
記事全体のまとめ


- 結論:迷ったら、軽さ重視は500 New、電子レンジも使うなら1000 New V3、家族防災なら1500 New〜2000 New、家全体の備えなら3000 New以上が現実的です。
- 2026年7月には、フラッグシップの1000 New V3、常設特化の新シリーズSlimPower H1、日本限定色の2000 New V2(パールホワイト)が相次いで登場し、選択肢がさらに広がりました。
- 現行通常販売モデルと販路限定モデル(600 New・1500 Ultra・300 New・2000 Plus V2など)・生産終了モデル(600 Plus)を区別することが重要です。なお、旧世代の3000 Pro(三元系電池・サイクル約2000回)も2026年8月時点で通常販売が続いています。
- 容量(Wh)は使える時間、定格出力(W)は動かせる家電の種類、重量(kg)は持ち運びやすさの基準になります。電子レンジ・電気ケトルには1500W以上が必要です。
- Newシリーズは軽量・コンパクト重視(一部6000回サイクル)ですが拡張バッテリー非対応です。500 New・600 New・SlimPower H1はJackeryアプリの遠隔操作にも非対応です。
- Plusシリーズは拡張バッテリー対応・高出力が特長ですが、拡張バッテリー追加時の総額も考慮が必要です。
- 3600 Plusはサイクル6000回・重量35kg(キャスター付き)・拡張最大21.5kWh・AC充電約3時間です。
- 3000 NewのサイクルはLFP・約4000回(公式ページで確認)、2000 Newも同じく約4000回です。
- 1500 UltraはAC充電最速85分・ソーラー800W入力・IP65防塵防水・重量約17.5kgで、販路限定モデルです。
- 5000 Plus+分電盤の設置には専門業者による電気工事が必要です。20kWh超の蓄電システムとして使用する場合は関連法令の届出が必要になる可能性があります。
- Jackeryは世界累計販売台数700万台超、日本国内では7年連続売上・販売台数No.1(フロスト&サリバン社調べ)という実績があり、2026年8月には熊本地震の被災地支援も行うなど、防災分野での信頼性を積み重ねています。
- 購入は公式サイトまたは正規販売店で。公式サイト購入時は多くのモデルで5年保証が適用されます(100 Plusは2年、整備済製品は6ヶ月)。












価格は参考値です。最新の価格は各サイトでご確認ください。
Jackery(ジャクリ)
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