<2023年更新!>ISUKA(イスカ)の寝袋の特徴(他社との違い)とラインナップ(夏用・3シーズン用・冬期積雪期用)、主力モデルのエアプラス・エアドライト・ダウンプラスの評判やおすすめ等をご紹介。モンベルとの違いも掲載。
著者PROFILE
経歴:大手アウトドアショップで寝袋・マットのコーナーを中心に約4年間の接客経験に加え、独自の調査・研究を重ね、寝袋・マットの情報を中心としたこのサイトを運営して10年以上。無積雪登山・雪山登山・クライミング・アイスクライミング・自転車旅行・車中泊旅行・ファミリーキャンプなど幅広くアウトドアを経験。(詳細プロフィール) 名前:Masaki T
イスカとは?
皆さまイスカ(ISUKA)というメーカーをご存知でしょうか?登山ガイドや年配者などの玄人から支持されている寝袋・シュラフ専門メーカーです。
歴史
昭和47年(1972年)創業の日本の老舗メーカーです。
ライバルとなるモンベルは昭和50年創業ですから、実は寝袋メーカーとしてはイスカの方が老舗です。
マミー型寝袋のメーカーとしての知名度はモンベルが強いですが、イスカも非常に高品質で高性能の商品をたくさん作っています。
イスカの寝袋を選ぶ前に
ここではあまり一般的に知られていない内容も掲載します。
日本の山岳向け歴史ある寝袋メーカー
日本国内で、登山に最適な軽量・コンパクトな寝袋を主力商品として提供している歴史ある会社は
- モンベル
- イスカ
- ナンガ
の3社あります。
この中でも最も規模の大きな会社がモンベルで、その他2社が続く形になっています。
それぞれの会社が独自のコンセプトで寝袋を製造してきています。
イスカとモンベルの違い
日本を代表する寝袋のメーカーであるモンベルと、イスカを比べてみたいと思います。
寝袋を設計するコンセプトが大きく違います。
一方、イスカの特徴は、
イスカの寝袋は、
- 人体の形状に沿った「3D構造」
- 実使用を考慮したダウンの配分とボックス構造により断熱力を最大化
を実現し、数値で評価されないような箇所まで快適に寝れるように考慮されている点もポイントです。
人の体の断面は背中側が小さく胸側が大きい丸みを帯びた形をしています。昔のマミー型シュラフは胸面と背中面のサイズが同じで、体の断面に沿っておらず、内部にできた無駄な空間の空気の対流は保温性の低下につながるという課題がありました。当社で採用している3D構造は体の断面に沿って胸側にゆとりを持たせており、狭すぎず広すぎない自然な内部空間を実現、体にあったウエアのように圧迫感がなく快適な寝心地です。[出典:イスカ]
シュラフ全体でダウンのかさ高を均一にするために、シュラフの内生地を小さく、外生地を大きくカットし縫い合わせた「ディファレンシャルカット」で仕上げ、保温性を高めています。
限られた量のダウンでシュラフの保温性を最大限引き出すために、体重でダウンがつぶれてしまう背中側にはマットレスをご使用いただく前提もありダウンを4割、胸側には6割の配分で封入しています。[出典:イスカ]
さらにこだわりの仕様もあります。
ダウンの偏りを防ぎ保温性を高めるために、シュラフの首から腰の両サイドに縦型のボックスを装備しています。胸元のボックスは足元に比べ横に大きく、寝返りや重力によりボックス内部でダウンがサイドに移動することがありました。シュラフの両サイドに縦型のセパレートボックスを設計することで、首から腰にかけてのダウンの移動を抑え、より効率的に保温します。[出典:イスカ]
人が寝る際の足の形はつま先を少し開いた状態となります。この形にそってシュラフのフットボックスは人間工学に基づいた逆台形に設計しています。さらに高い保温性を求めらる冬期用では逆台形の上底を先端方向に傾けています。こだわりのフットボックスは寒さを感じやすい足元に自然な形で沿い、動かしやすく保温性にも優れています。また多めのダウンを封入することで快適睡眠に配慮しています。
など、様々な機能が盛り込まれています。
保温力表示がイスカ独自の評価基準
山岳・登山対応の寝袋(シュラフ)は、世界の様々なメーカーで「寝袋の保温力表示規格ISO23537(EN13537)」が採用されています。
「保温力表示規格ISO23537(EN13537)」の検査は認定された第三者機関が行う公平なもので、各メーカーの独自基準に基づく使用温度表示とは一線を画すものといえます。(詳しくはこちら)
しかし、イスカではこの数値を公表していません。(おそらくデーターは持っていると思います。数年前まで売れ筋モデルにはこの規格の数値を公表していました)
そのため、イスカの寝袋の保温力表記はイスカ独自の評価・測定方法によるものとなり、厳密には他社製の寝袋と比較できません。
実はイスカの寝袋の特徴は、実際に人がテントの中で寝袋の中に入って快適に寝れるように設計されています。
寝袋の性能指標として、近年、寝袋の保温力表示規格ISO23537(EN13537)があり、日本を含め様々な世界的な寝袋メーカーで採用されています。この規格により、他社の寝袋の断熱力を同じものさしで比較できます。(詳しくはこちら)
しかし、万能に思えるこの規格ですが、特定のある条件下で実験室での試験になり、実際気になる点がいくつかあります。それは、
- 体感温度はヨーロッパ人基準
- 人が仰向けの姿勢で寝た時の測定結果
- あくまで実験室での試験
まず、この寝袋の保温力表示規格は元々ヨーロピアンノームと言われていて、ヨーロッパ発祥の規格です。そして、ヨーロッパ人(白人など)と日本人では明らかに体感温度が異なります。(日本人と欧米人では、快適なエアコン温度設定が3~4℃違うそうです。高山行くと、日本人が長ズボンの環境でも、彼らは短パン履いてたりしますよね?)
また、試験では人が仰向けの姿勢で寝た時の測定しますが、実際に人間が寝た時は右左と多少寝返りしたりします。
イスカの寝袋は、人が実際に左右に寝返りしたときに、ダウンの偏りを防ぐよう「セパレートボックス」を採用していますが、これは先程の世界的な保温力表示規格ISO23537(EN13537)で特に評価さません。
また、立体的な足元の形状や足に多めのダウンを封入していることもISO23537(EN13537)では測定できてるのかな?というところです。
足裏にダウンが多めに封入されているのは、実際の山でのテント泊で有効です。
まず、山のテント場では傾斜地も多く、当然、頭を上側、足を下り側にしますが、傾斜があるので寝ているの寝返りでどんどん下り側にずれ落ちていきます。そうなると、寝袋の足裏がテント生地と密着して潰れてしまうことがありますが、足裏にダウンが多めに入っていると多少の圧でもロフト(嵩高)が維持できるため、足裏が冷えにくいのです。
イスカの寝袋は単に保温力のスペックを超えて、数字で見えない部分も考慮し実際のテント泊で快適に過ごせるように設計されているのが特徴で、それが長年、登山愛好家から指示されている背景となっていると感じています。
イスカがカタログ表記に「ISO23537(EN13537)」を表記しないのは、様々な工夫してるのに温度表記で単純比較されたくない(不利になるから)では?と思われます。
サイドジッパーが
YKK製コイルジッパー
ジャムストッパーという技術で、ジッパーが寝袋の生地を噛み込むのを防止しています。
また、他メーカーではロック(引手をつまむ方法でのみ開閉)するジッパーを採用していますが、イスカはロックなしのジッパーを採用しています。
そのため、ジッパーの両端を開くだけで、ジッパーがスライドしていきます。
緊急時(雪崩など)に速やかに寝袋から脱出できるようにと、このジッパーが採用されているようです。
首元までジッパーを締めれば、ベルクロで勝手に開かないようにできます。
ただし、暑くて腰あたりまでジッパーを開けた場合、身体を動かした拍子にジッパーがどんどん開いてしまいますので、ジッパーの開閉具合による温度調節は難しいです。
丈夫な収納袋
主要モデルのAirシリーズ等の収納袋には、CORDURA(コーデュラ)という、引き裂き・破裂・摩耗強度に優れた高耐久生地を採用しています。
寝袋を収納した時に、かなり圧縮して収納するため、収納袋に高い圧力がかかります。さらに、コンプレッションして圧縮すれば、より高い圧力が袋にかかりますが、イスカの収納袋は強靭な作りで、過酷な使用にも耐える構造になっています。
今までにいくつかの寝袋メーカーの収納袋を見てきましたが、モンベル、イスカの2社は、それぞれ方向性は異なりますが完成度が高いと感じます。
モンベルの収納袋はストレッチ性があるため、収納時の途中での詰まりが発生しにくく初心者や力の弱い女性や子供でも収納しやすく、収納後の形状も多少変えられます。イスカは収納のある程度の力と慣れは求められますが、生地が伸びない分コンプレッションしたときに横に力が逃げず、小さく収納しやすいです。
寝袋の横幅(肩幅)サイズのご確認を
ここまで読むと、イスカの寝袋いいんじゃない!と思われる方も多いと思いますが、一応この話も聞いておいてください。
実は私はいままでイスカの寝袋を何度も店舗で試着してきていますが、私の体格だとちょっと狭いです。
私は身長176.5cm、ガッチリ体型で肩幅もかなりあります。(それで服のサイズが合わないことも)。今まで、イスカやその他の日本メーカーだけでなく、海外メーカーの寝袋も試着・購入してきました。その時、度々気になるのが、寝袋の横方向の幅です。
メーカーにより、肩幅・肩周囲・肩回りと表現が異なりますが、各社主力の3シーズンモデル(レギュラーサイズ)の肩幅を比較すると、
- イスカ エアプラス 450:肩幅78cm(肩周囲:156cm)
- モンベル シームレスダウンハガー 800#3:肩幅 約83cm(肩周囲:166cm)
- ナンガ UDD BAG 380DX:肩幅 約80cm(肩周囲:160cm)
となっています。(※モンベルは私が適度にストレッチさせた時の肩幅をメジャーで測定した実測の結果です)
わずか数センチの差、と思うかもしれませんが、肩幅が78cmか83cmかは体感でかなり差を感じます。(服で例えると、ユニクロのXSサイズの肩幅44.5cm、Lサイズ49cmで4.5cm差、2~3サイズぐらいの差がある感じです)
店頭で試着する時は薄着でも、実際に山ではダウンジャケット等着て寝ますので、さらに肩周りが大きくなります。
私の体格では、
- ①ベースレイヤー:118cm
- ②ベースレイヤー+フリース:118.5cm
- ③ベースレイヤー+フリース+ダウンジャケット:129cm(①との差11cm)
になりました。
私の体型だと、イスカの寝袋はもう少しゆとりが欲しい感じします。
登山スタイルにもよりますが私の場合、寝袋に入ってから寝袋の中でスマホを開いて翌日のルート確認や天気予報を確認する事が多いです。イスカの寝袋だと、寝袋の中に少し潜ってスマホを開くスペースがあまりありません。
日本人の男性の平均身長を調べてみると、様々な統計結果がありますが、おおよそ171cm程度のようなので、多くの方は私と体感が異なると思います。
個人差はあるものの、身長に比例して肩幅も広くなりますので、なんとなくですが
- 普段の服(Tシャツなど)はLかXL
という方で、イスカの寝袋の購入を検討されている方は、実店舗で試着した方が良いかもしれません。(大手の山岳アウトドアショップで取り扱ってることがあります。事前にTELで在庫確認したた方が良いです。)
実はイスカは、3シーズン向けと冬期用とでは、肩幅が異なります。例えば、
- エアプラス 280 (2℃):肩幅78cm(肩周囲:156cm)
- エアプラス 450 (-6℃):肩幅78cm(肩周囲:156cm)
- エアプラス 630 (-15℃):肩幅80cm(肩周囲:160cm)
- エアプラス 810 (-25℃):肩幅84cm(肩周囲:168cm)
のように、より低い温度に対応するモデルは徐々に肩幅も大きくなっています。これは、気温が下がれば下がるほど寝袋の中で着込むウェアの厚みも増すのを考慮しているためです。因みに、エアプラス 810を試着したことありますが、私の体型でも肩幅84cmもあると、実際に雪山登山で着用しているウェア(パタゴニア DASパーカー)を着ても寝袋内である程度の余裕を感じました。
※因みに、イスカのようにレギュラーサイズでも保温力によって肩幅を変えているメーカーもありますが、変えていないメーカーもあります。私が持っている2014年に購入した海外メーカーの寝袋(Mountain Equipment HELIUM 800)は冬期用寝袋なのに肩幅76cmで、私の体格ではDASパーカー着たらパツパツで、雪山では使ってません。
私の体格・肩幅に近い方は、この寝袋の肩幅をよく確認して選ばれたほうがよいです☆
イスカの主力モデルの紹介
イスカの寝袋の全ラインナップ
[出典:イスカ]
ここからが主力モデルを中心に紹介します☆
エアプラス & エアドライト
「エア」モデルの「エアプラス」と「エアドライト」の違い
イスカの「エア」モデルである「エアプラス」と「エアドライト」は基本構造は同じで、ダウンの品質が異なります。
ダウンの違い
イスカの山岳・登山向け寝袋の主力モデルは「エアプラス」と「エアドライト」です。エアプラスとエアドライトは基本構造は同じでダウンが違います。
エアプラスは、イスカのフラッグシップモデルで
- 中綿:800FP最高品質のグースダウン
ですが、エアドライトは中綿を
- 中綿:750FPの撥水ダックダウン
を使用しています。
「フィルパワー」はダウンの性能を評価する重要な基準のひとつです。これは一定の条件下で1オンス(約28.35g)のダウンの復元力を測定し数値で表したものです。[出典:イスカ]
⇒FPの数値が大きいダウンほど高品質とされ、寝袋の軽量化に繋がります。だいたいどのメーカーでもハイエンドモデルの寝袋には700~800FPダウンが使われています。
寝袋に使用している羽毛は、皮膚が進化の過程で変化したものであり、哺乳動物の体毛にあたります。羽毛にはフェザーとダウンがあり、軽量・コンパクトな機能を求める寝袋にはダウンを主に使用しています。また、ダウンにはグース(がちょう)とダック(あひる)があり、一般的にはグースの方がダックに比べてダウンボールが大きく、かさ高性に優れていると言われていおり、大量の空気を取り込むことによって高い保温性を発揮します。グースダウンは羽枝、小羽枝が細くて柔らかいために、ドレープ性、保温性、耐久性にも優れた特性を持っています。 [出典:イスカ]
⇒グースダウンの方が高品質ということです(価格も高くなります)
ダウンの違いにより、同じ保温力帯で比較すると「エアプラス」に比べて
- メーカーの表示の価格では「エアドライト」の方が5,000円程度安くなる
- 重量は数十グラム「エアドライト」の方が重くなる
となっています。
メーカー表示価格では上記の価格差がありますが、amazon等では時々により価格が異なります。私が調査したときにはエアプラスとエアドライトで僅かな価格差しかない時もありました。僅かな差なら「800FP最高品質のグースダウン」のエアプラスを選んだほうが良いと思います。ネット価格は日々変化していますので、各保温力毎でそれぞれの販売価格をチェックして検討した方が良いでしょう。
ラインナップの違い
以前は「800FP最高品質のグースダウン」を使用したモデル(旧名エア モデル)の方が首元までの夏向け寝袋や女性向けのショートサイズ等も展開していましたが、2021年のリニューアルでそのラインナップが「750FPの撥水ダックダウン」の「エアドライト」モデルの方に移行しました。
夏用モデルは元々ダウンの使用量が少なく、800FPと750FPの違いで重量差がわずかしか出ないので、高価な800FPグースダウンを使うよりも、750FPダックダウンで十分だし価格も下げて提供できるメリットの方が大きい、と判断したのかなと思います。
近年、寝袋自体の価格が高騰しいる中で、価格が高い800FPグースダウンの寝袋より、わずかに重くなっても価格が5000程度も下がる750FPダックダウンを使用したモデルの方がニーズが多いのかな、とも推測されます。
他メーカーの800FPのグースダウン(モンベル)や750FPダックダウン(タケモ)の寝袋を使ってきています。800FPグースダウンはダウン自体がフワフラと柔らかい感じがあり、ダックダウンはダウン全体に張りがある感じがありますが、実使用上に大きな違いを感じるかとなると、それくらいかな、という感じです。ダウンの洗浄品質の良くないネットブランド品の安価なダウン寝袋では獣臭が気になるものもあるようですが、イスカなどの一流メーカーではある一定の品質は担保していると思いますし、僅かな重量差が許容できるなら「エアドライト」でも十分満足できると思います。
[出典:イスカ]
上の一覧表の一番左の2列の比較です。夏向けのモデルから見ていきたいと思います。
エアドライト140,160,190[8℃]
- エアドライト140 (最低使用可能温度:8℃/重量:300g/750FP 撥水ダックダウン/70(肩幅)×180(全長)cm )
- エアドライト160(最低使用可能温度:8℃/重量:360g/750FP 撥水ダックダウン/70(肩幅)×180(全長)cm)
- エアドライト190(最低使用可能温度:8℃/重量:415g/750FP 撥水ダックダウン/74.5(肩幅)×205(全長)cm)
上記の3モデルは、同じ「最低使用可能温度:8℃」の夏用モデルです。
エアドライト140 はフード部分なし、軽量化のためサイドジッパーもありません。単体利用もできますが、手持ちの寝袋の保温力を上げるためのインナーシュラフとしても活用できます。
エアドライト160
エアドライト160は、エアドライト140と保温力同じですが、サイドジッパーあります。イスカWebサイトには、「夏の山小屋での保温性アップや、エマージェンシー用としての携行を考えて設計しています。沢登りやサイクリスト、海外への自由旅行で活用される方も多いようです。」と記載あります。
寝袋のサイドジッパーは出入りしやすくするためだけでなく、保温力の調整にも使います。経験上、外気温に比べて寝袋の保温力が高すぎる時は、ジッパーを多少開けたり、完全に開放したりして、保温力調整を行います。エアドライト140だと、入るか出るかの2択に(入って暑い、出ると寒い、その間が作れない)なってしましますが、サイドジッパーのあるエアドライト160であればちょっと肌寒い気温であればジッパーを完全に開いて、毛布のほうに体の上からかけるような使い方ができます。様々な汎用性を求めるなら、エアドライト160の方が使いやすいです。
エアドライト190
エアドライト190に関しては、エアドライト160にフードが付いてようなもの(肩幅も広くなってます)ですので、基本テント泊向けの寝袋として使う方向け、というところでしょうか。(テント内が結露して風強いとバタバタしてテント内で結露の雨が降ることがあります。フードは頭部の保温だけでなく、生地で覆うことにより頭部全体を保護します。)
エアプラス280&エアドライト290[2℃]
エアプラス280 / エアドライト290
- エアプラス280 (最低使用可能温度:2℃/重量:550g/800FP グースダウン/78(肩幅)×210(全長)cm )
- エアドライト290 (最低使用可能温度:2℃/重量:560g/750FP 撥水ダックダウン/78(肩幅)×210(全長)cm )
エアプラス280とエアドライト290は、ダウンの違いだけで重量差は10gです。夏から初秋向けの寝袋のため、元々封入するダウンの量がそれほど多くないため、重量差はわずかしかありません。
メーカー表示の価格は、
- アプラス280:¥40,700(税込)
- エアドライト290:¥33,990(税込)
となっていますが、実売価格は変動していますので、随時確認して検討されると良いでしょう。
エアドライトは女性向けのショートサイズもあります☆
エアプラス450&エアドライト480[-6℃]
エアプラス450 / エアドライト480
- エアプラス450 (最低使用可能温度:-6℃/重量:840g/800FP グースダウン/78(肩幅)×210(全長)cm )
- エアドライト480 (最低使用可能温度:-6℃/重量:870g/750FP 撥水ダックダウン/78(肩幅)×210(全長)cm )
エアプラス450とエアドライト480は、ダウンの違いだけで重量差は30gです。春から秋までの3シーズン対応の寝袋です。登山の紅葉時期は夜中は氷点下になることも多いため(翌朝霜が降りていことも)、紅葉時期まで使える寝袋を選ぶなら少し氷点下対応している方がいいです。2000m級のテント場(日本アルプス、八ヶ岳など)では9月下旬くらいから夜中の最低気温が氷点下になり始めます。
首元にドラフトチューブ(ダウンの封入されたチューブ)が付いています。
このチューブは氷点下になると非常に重要なもので、このチューブを首元で締めることにより、温まった寝袋内の空気が外に出にくくなり、また外から冷たい空気が侵入するのを防ぎます。
寝袋は気密性が高く、寝返り等で動くと寝袋内と外の空気が出入りしますが、このチューブを締めることによりかなり抑制することができます。通常、氷点下対応しない寝袋にはこのチューブが無いです。外気温が下がれば下がるほど温めた寝袋内と空気と外気温の差が開くため、僅かな空気の出入りでも大きな熱損失になるため、イスカを含め多くのメーカーの寝袋ではこのチューブが付くのが一般的です。
たとえ氷点下にならなくても保温効果が高まるため、私の場合は1ケタ台の気温(9℃以下)が予想される場合は就寝時にこのチューブを首元でしっかり締める事が多いです。
メーカー表示の価格は、
- エアプラス450:¥51,700(税込)
- エアドライト480:¥44,550(税込)
となっていますが、実売価格は変動していますので、随時確認して検討されると良いでしょう。
エアドライトは女性向けのショートサイズもあります☆
エアプラス630&エアドライト670[-15℃]
エアプラス630 / エアドライト670
- エアプラス630 (最低使用可能温度:-15℃/重量:1030g/800FP グースダウン/80(肩幅)×213(全長)cm )
- エアドライト670 (最低使用可能温度:-15℃/重量:1070g/750FP 撥水ダックダウン/80(肩幅)×213(全長)cm )
80(肩幅)になっています!
ここからが本格的な冬対応の寝袋になります。エアプラス630 とエアドライト670は、ダウンの違いだけで重量差は40gです。メーカー表記では「冬山、冬キャンプ、車中泊に。日本の冬の定番モデル。」と記載あります。冬期の主に平地のキャンプや、登山であれば残雪時期(GWの2000m級の山)であればこれで大丈夫かもしれませんが、厳冬期(12月-2月ごろ)の2000m級の山ではちょっと保温力不足かもしれません。
ドラフトチューブは氷点下になると非常に重要なもので、このチューブを首元で締めることにより、温まった寝袋内の空気が外に出にくくなり、また外から冷たい空気が侵入するのを防ぎます。
寝袋は気密性が高く、寝返り等で動くと寝袋内と外の空気が出入りしますが、このチューブを締めることによりかなり抑制することができます。通常、氷点下対応しない寝袋にはこのチューブが無いです。外気温が下がれば下がるほど温めた寝袋内と空気と外気温の差が開くため、僅かな空気の出入りでも大きな熱損失になるため、イスカを含め多くのメーカーの寝袋ではこのチューブが付くのが一般的です。
たとえ氷点下にならなくても保温効果が高まるため、私の場合は1ケタ台の気温(9℃以下)が予想される場合は就寝時にこのチューブを首元でしっかり締める事が多いです。
因みに、冬期用の寝袋として、この「エアプラス630&エアドライト670」クラスか、次に紹介する「エアプラス 810&エアドライト 860」か迷う方も多いと思います。結論から書くと、私の場合は厳冬期の登山(標高2000m以上)では、他メーカー製の「エアプラス 810&エアドライト 860」クラスを持っていっています。このクラスであればほぼ確実に暖かく寝れるからです。「エアプラス630&エアドライト670」クラスを厳冬期登山で選択するかはギリギリラインに入ってきますので、個人の体感・着込む装備やその日の天候によって変わってくると思います。
メーカー表示の価格は、
- エアプラス630:¥61,600(税込)
- エアドライト670:¥57,200(税込)
となっていますが、実売価格は変動していますので、随時確認して検討されると良いでしょう。
エアドライトは女性向けのショートサイズもあります☆
エアプラス 810&エアドライト860[-25℃]
エアプラス810 / エアドライト860
- エアプラス810 (最低使用可能温度:-25℃/重量:1280g/800FP グースダウン/84(肩幅)×208(全長)cm )
- エアドライト860 (最低使用可能温度:-25℃/重量:1330g/750FP 撥水ダックダウン/84(肩幅)×208(全長)cm )
84cm(肩幅)になっています!
国内の厳冬期登山に対応したモデルです。エアプラス810 とエアドライト860は、ダウンの違いだけで重量差は50gです。メーカー表記では「厳冬期の国内山岳、ヒマラヤや極地遠征にも。高い保温性をお求めの方に最適のモデル」とあるように、日本ではこれがあればどこでも寝れる、という製品です。(ただ、厳冬期の北海道の大雪山では-30℃以下になるらしいのでそれだとちょっと厳しいかも)
ドラフトチューブは氷点下になると非常に重要なもので、このチューブを首元で締めることにより、温まった寝袋内の空気が外に出にくくなり、また外から冷たい空気が侵入するのを防ぎます。
寝袋は気密性が高く、寝返り等で動くと寝袋内と外の空気が出入りしますが、このチューブを締めることによりかなり抑制することができます。通常、氷点下対応しない寝袋にはこのチューブが無いです。外気温が下がれば下がるほど温めた寝袋内と空気と外気温の差が開くため、僅かな空気の出入りでも大きな熱損失になるため、イスカを含め多くのメーカーの寝袋ではこのチューブが付くのが一般的です。
たとえ氷点下にならなくても保温効果が高まるため、私の場合は1ケタ台の気温(9℃以下)が予想される場合は就寝時にこのチューブを首元でしっかり締める事が多いです。
メーカー表示の価格は、
- エアプラス810:¥71,500(税込)
- エアドライト860:¥66,550(税込)
となっていますが、実売価格は変動していますので、随時確認して検討されると良いでしょう。
このクラスには女性向けのショートサイズはありません。
ダウンプラス
[出典:イスカ]
イスカのダウンプラスは、
- 生地:丈夫なポリエステル
- 中綿:720FPのダックダウン
を使用しています。
上位モデルの「エア」モデルに比べて廉価な材料のため、より価格が手頃になっています。
ここに文章結論から書くと、同じ保温力でも「エア」モデルに比べて重量が増え、収納サイズも大きくなります。
- 最低使用温度 2℃ ⇒エアドライト 290(560g) vs ダウンプラス タトパニ X(750g)
- 最低使用温度 -6℃ ⇒ エアドライト480(870g) vs ダウンプラス ポカラ X(1,060g)
- 最低使用温度 -15℃ ⇒エアドライト 670(1,070g) vs ダウンプラス ニルギリ EX(1,270g)
上記を比較すると、約200g程度重量が増えています。それが許容できるなら登山用途でも全く問題ないと思います。
キャンプ用途であれば、軽量・コンパクトなエアモデルより、価格の手頃なダウンプラスの方が価格も手頃でこちらの方がおすすめです。
ダウンプラス チロル X[6℃]
ダウンプラス チロル X
- 最低使用可能温度:6℃
- 重量:620g
- 中綿:720FP ダックダウン
- 最大長:74.5(肩幅)×205(全長)cm
- 生地:表/ポリエステル100%,裏/ポリエステル100%
夏向けの保温力の寝袋です。重量が620gなので、登山でもOKです。登山や宿泊と伴うボーイスカウトにもいいと思います。ただ、ダウンの寝袋は収納にコツがいるので自宅でしっかり練習した方が良いでしょう。74.5(肩幅)cmで肩幅が狭めです。体格の良い男性は店頭での試着購入を推奨します。
メーカー表示の価格は、
- ¥20,900(税込)
となっていますが、実売価格は変動していますので、随時確認して検討されると良いでしょう。
ダウンプラス タトパニ X[2℃]
ダウンプラス タトパニ X
- 最低使用可能温度:2℃
- 重量:750g
- 中綿:720FP ダックダウン
- 最大長:78(肩幅)×208(全長)cm
- 生地:表/ポリエステル100%,裏/ポリエステル100%
夏向けの保温力の寝袋です。重量が750gなので、山岳登山では、夏山向けで、一桁台の気温の場所では肌寒く感じるかもしれません。
メーカー表示の価格は、
- ¥25,300(税込)
となっていますが、実売価格は変動していますので、随時確認して検討されると良いでしょう。
\ 競合・ライバル製品 /
イスカとタケモは非常に似ていて、スペックも非常に近いです。
ダウンプラス ポカラ X[-6℃]
ダウンプラス ポカラ X
- 最低使用可能温度:-6℃
- 重量:1060g
- 中綿:720FP ダックダウン
- 最大長:78(肩幅)×208(全長)cm
- 生地:表/ポリエステル100%,裏/ポリエステル100%
春から秋までの3シーズン対応の寝袋です。登山の紅葉時期は夜中は氷点下になることも多いため(翌朝霜が降りていことも)、紅葉時期まで使える寝袋を選ぶなら少し氷点下対応している方がいいです。2000m級のテント場(日本アルプス、八ヶ岳など)では9月下旬くらいから夜中の最低気温が氷点下になり始めます。
メーカー表示の価格は、
- ¥31,900(税込)
となっていますが、実売価格は変動していますので、随時確認して検討されると良いでしょう。
登山用途の場合、3シーズン用で1060gはちょっと重い印象です。予算があれば上位のエアドライトを検討した方が良いでしょう。
\ 競合・ライバル製品 /
イスカとタケモは非常に似ていて、スペックも非常に近いです。
ダウンプラス ニルギリ EX[-15℃]
ダウンプラス ニルギリ EX
- 最低使用可能温度:-15℃
- 重量:1270g
- 中綿:720FP ダックダウン
- 最大長:80(肩幅)×213(全長)cm
- 生地:表/ポリエステル100%,裏/ポリエステル100%
氷点下対応の寝袋です。厳冬期の登山を除いた時期まで使えます。温効果の高い台形ボックス構造で仕上げています。マフラーの働きの「ショルダーウォーマー」と、ファスナーの内側に「ドラフトチューブ」を装備しています。
メーカー表示の価格は、
- ¥38,500(税込)
となっていますが、実売価格は変動していますので、随時確認して検討されると良いでしょう。
登山用途の場合、3シーズン用で1060gはちょっと重い印象です。予算があれば上位のエアドライトを検討した方が良いでしょう。
\ 競合・ライバル製品 /
イスカとタケモは非常に似ていて、スペックも非常に近いです。
ダウンプラス デナリ 900[-25℃]/1100[-30℃]
ダウンプラス デナリ 900
高品質の720フィルパワーのダウンを900g、シェルには肌触りが良く、丈夫でしなやかなポリエステルマイクロファイバー素材を使用して、保温効果の高い台形ボックス構造で仕上げています。
- 最低使用可能温度:-25℃
- 重量:1600g
- 中綿:720FP ダックダウン
- 最大長:84(肩幅)×208(全長)cm
- 生地:表/ポリエステル100%,裏/ポリエステル100%
ダウンプラス デナリ 1100
- 最低使用可能温度:-30℃
- 重量:1830g
- 中綿:720FP ダックダウン
- 最大長:84(肩幅)×208(全長)cm
- 生地:表/ポリエステル100%,裏/ポリエステル100%
ここではデナリ 900[-25℃]と1100[-30℃]の2つについて検討しています。
両方とも厳冬期対応の寝袋です。「デナリ900」と「デナリ1100」は基本構造は同じで、ダウン量の差で保温力が違っています。
実売価格では、あまり差がない時もあります(私が見た時(2023年4月)ではamazonの実売価格が100円しか違いませんでした) そうなると、「デナリ900」と「デナリ1100」どっちを選ぶか迷われる方もいると思います。
私は、他メーカの寝袋ですがデナリ900と1100に相当する寝袋をそれぞれ所有し5年以上経過しています。その経験から言えることは、一般の厳冬期登山、冬期キャンプを含めて「最低使用可能温度:-25℃」ので「デナリ900」でほぼ対応可能、十分快適に暖かく寝れる、ということです。そのため「デナリ900」クラスの寝袋で事足りるため、「デナリ1100」クラスの寝袋は滅多にアウトドアで使いません。
もし、冬山登山で寝袋をお探しの方は「デナリ900」クラスで十分です。それでは「デナリ1100」の出番は?となりますが、1100のメーカー説明にあるように「冬のカメラマンや自然観察者」というキーワードが出てきます。ある自然写真のカメラマンから聞いた話ですが、冬の撮影ではその瞬間を待つためにじーーーーっと動かない時間が多いそうです。極寒の中、登山で着用したら汗だくになりそうなモッコモコのダウンを着てシャッターチャンスを待つそうです。登山等では朝起きたら山頂など目指して身体を動かしますが、写真撮影ではとにかく待つ時間(動かない)が多いです。そういう時間が長い場合は、少しでも保温力の高い寝袋を選んだ方が快適に過ごせるでしょう。因みに、これぐらいの氷点下の外気温になると、少しジッパーを開けるだけであっという間に寝袋内の温度が下がるので、暑すぎるとなることはあまりありません。
また、長期間の山行・遠征の場合も「デナリ1100」が有効かもしれません。「デナリ1100」の最低使用可能温度:-30℃という数値は、寝袋の最高状態でのスペックです。連泊になるほど、人間の出す湿気でダウンが湿ってきて少なからず保温力は低下していきます。1泊のみなら問題になりませんが、3泊4泊とかになるとダウンが湿ってきます。もちろん、氷点下の世界で寝袋を乾燥させることはできません。氷点下10℃以下で何泊もする方は「デナリ1100」の方がいいかもしれません。
メーカー表示の価格は、
- デナリ900:¥45,100(税込)
- デナリ1100:¥48,400(税込)
となっていますが、実売価格は変動していますので、随時確認して検討されると良いでしょう。
\ 競合・ライバル製品 /
他メーカーになりますが、私はタケモの「スリーピングバッグ9(最低使用温度 -25℃)」とスリーピングバッグ11(最低使用温度 -30℃)を所有しています。
まとめ
以上、主力のダウンモデルの寝袋を中心に紹介しました。
今回、このページを作成するにあたり、様々な口コミやレビュー動画も閲覧しましたが、実践的に配慮された構造を評価するレビューが多かったです☆ 特に、イスカとナンガを比較するレビューが散見されましたが「イスカの方が作りがしっかりしている」等の評価をいくつか見ました。
以上、寝袋選びの参考になれば幸いです☆
著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。
楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆
寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。
『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆
モンベルは、“Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)”をコンセプトに製品開発しています。
そのコンセプトは寝袋にも反映されていいて、
を実現しています。