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防災用・災害用に寝袋(シュラフ)を用意したい!という方は意外に多いです

実際、豪雨による河川の氾濫や噴火・地震や津波などの自然災害は予測不可能です。

住み慣れた自宅を離れて学校の体育館などの避難施設で過ごさなければならないような状況にある日突然なることも考えられます。

そんな時の災害に対する備えとして簡単に持ち運べる寝袋があれば、いざというときに役立つかもしれません。

 

防災用・災害用として最適な寝袋・シュラフを準備するとしたら、いったいどんなものが最適なのか。

これはとても難しい議題です。

なぜならいったいどの災害を想定して用意すればよいかわからないからです。

 

参考になるかどうかわりませんが、

「私が防災用・災害用に寝袋(シュラフ)を購入するとしたら」

という議題で考えてみたいと思います。

 

■中綿はダウンか化繊か?

私なら中綿は化繊の寝袋を選びます。

なぜなら、ダウンに比べて濡れても保温力が落ちにくく、洗濯も容易です。

メンテナンスが楽であらゆる過酷な状況においても安定した保温力を発揮してくれるからです。

 

■保温力がどのていどの寝袋が必要なのか?

スリーシーズン用を選びます。

真冬の災害を考えると冬用の寝袋を選ぶことになるとおもいますが、冬用の寝袋は防災用として自宅で保管するにはあまりにも大きすぎるだけでなく、値段も高いです。

逆に夏用のペラペラ寝袋は夏の限られた時期にしか使えないので論外です。

寒ければ衣類を着こめばよいので、春夏秋にでも野外で快適に寝れるスリーシーズン用の寝袋があれば防災用・災害用としては十分である気がします。

 

■封筒型かマミー型か?

マミー型を選びます。

封筒型は自宅の布団みたいで快適ですが、保温力の割には重くて、大きくて嵩張ります。

多少の寝心地を削っても、軽くてコンパクトでいざというときでも持ち運びしやすいマミー型の寝袋を選びます。

 

■予算はどの程度までかけるか

5000円~10000円くらいでしょうか。

いつ出番が来るかわからない防災用・災害用として寝袋・シュラフ

できるだけ安く手に入れたいです。

 

■結論

結論として

・中綿は化繊

・スリーシーズン用

・マミー型

・値段が5000円~10000円

という条件を満たす寝袋で私が購入するとしたら

ロゴス(LOGOS) アリーバ2

あたりかな。

収納袋が圧縮袋になっているので、多少コンパクトになるし。

値段も手ごろでなので防災用・災害対策用の寝袋としては十分な気がします。

 

ロゴスアリーバ2の気になる実売価格は?

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この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

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山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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