家族で御岳山登ってきました(^-^)
今回は、生後7ヶ月の息子を背負って♪
御岳山は数年前に1度登っていて、2度目の登山となります。
ケーブルカーの滝本駅の駐車場から、登りは御岳山ケーブルカーを使わずにそのまま登りました。
この約1時間の登りが何気にいまいちでした。
まず、全てアスファルトで舗装されていて山歩きを体感しにくいのと、何より交通量(軽トラかバイク)がけっこうあり、車が急な坂道を登り下りするため排気ガスが気になります。
樹林帯で排気もこもりやすい。
せっかくの杉並木の上り坂もアスファルト舗装とこの排ガスのにおいで気分が盛り上がらず、妻と「ケーブルカー乗ればよかったね」となりました。
山頂に着いてからは、武蔵御嶽神社を参拝し、
子供の休憩と授乳を兼ねて食堂へ。
子供をゴロゴロと寝かせるために、お座敷に座ります。
約2時間もベビーキャリアに乗っていましたが、元気そうです(^-^) よかったよかった。
まあ、ほとんど寝てましたが。
それだけ寝心地よいベビーキャリアっていうことでしょうか。
昼食を食べて、そこから七代の滝(ななしろのたき)へ。
長尾平分岐からまあまあの下り。
子供を背負ってるので、ゆっくりと慎重に。
長尾平分岐から約40分で七代の滝に到着♪
うーん、とっても気持ちよい!
息子はとくに反応ありませんが 笑。
しばらく滞在した後、一気に坂を登り
ケーブルカー乗り場へ。
下りはケーブルカーで一気に滝本駅へ。
今回は初めてのベビーキャリアで背負っての登山でしたが、息子はほとんど寝ててたまに起きてました。ぜんぜんグズらなかったですね!(^-^)!
息子も山が好きなんでしょうかね???
夫婦で山好きですから、そうだとありがたいかな(^-^)
著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。
楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆
寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。
『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆