ちょうど1年ぶりの金峰山(きんぷさん、きんぽうさん)登山にいってきました(^^)
兄弟で。
なんと非常に天候に恵まれて、晴天でした♪(^^)♪
今回は土曜日の登山ということで、朝8時に大弛峠についたら駐車場が満車。。。
駐車しきれなかった車が道路沿いにずらーっと並んでいました。
道路沿いに停めると歩く距離増えるし、どこか駐車スペースの空きがないかなー・・・と探していたら、見つけました! 長野県側(アスファルト舗装されてない)に。
そこは道路の凸凹が大きくポツンと1台分空いていました。
一般乗用車は車の腹がこすれて停められませんが、エクストレイルならぜんぜん大丈夫でした!
さすがエクストレイル(^^) 山向きですね♪
さっそく登山準備していざ金峰山へ。
空を見上げるとほぼ快晴♪
途中で富士山が綺麗に見えました!
うーん、びゅーてぃふー♪
富士山は、どこから見ても美しい♪
金峰山山頂にある五丈石(ごじょうせき)も見えてきました。
樹林帯が開けてきたところで、瑞牆山(みずがきやま)や小川山も見えます。
空気が澄んでいて、鮮明に見えました(^^)
そして、金峰山山頂に到着♪
去年はガスであんまり見えなかった五丈石も青空に囲まれてくっきり見えました(^^)
山頂にこんな巨岩があるなんて、ほんと神秘的ですね!
左に富士山もくっきりみえます。
金峰山のご神体ですね(^^)
我々が無事に登山できること、また多くの登山者に山の恵みが降り注ぐことに感謝を捧げてきました。
五丈石わきで、ちょっとコーヒータイム。
最近買ったばかりのガスバーナーとコッヘルセットが大活躍♪
そして、山頂から少し下りた金峰山小屋で名物の鍋焼きうどんを食べようと訪れたら・・・
「忙しい時はやってないんだよね!」とまさかの回答。
完全に当てにしていたので、昼ごはんどうしようか、いやどうにもならん、ととりあえず小屋で販売していたクリフバーを3つ買って食べてお腹は満たされました。
そして、大弛峠へ。
下山後は、勝沼インターへ向かう途中にあるはやぶさ温泉で入浴。
ここは、鯉の口からじゃぼーーーっと温泉が風呂に注がれる印象深い温泉。
事前に兄に「はやぶさ温泉は、鯉の口からじゃぼーーーっと勢いよく温泉がでてるんだよ」と話していて、信じがたい感じだった様子だったが、実際に見て、「ほんとだわー」と驚いていました。
大弛峠から下山したら、はやぶさ温泉がおすすめです(^^)
■参考リンク
・大弛峠(wikipedia) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%BC%9B%E5%B3%A0
・大弛小屋 (峠の通行状況の確認に) http://oodarumi.jp/
・はやぶさ温泉 http://www.hayabusaonsen.net/
著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。
楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆
寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。
『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆