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Jackery 1000New vs 1000Plus 違いを比較|どっちがおすすめ?

「Jackery 1000 New」と「1000 Plus」は、Jackery(ジャクリ)の1,000Whクラスを代表する2機種ですが、ソーラー入力の最大値・停電時の自動切替機能の種類・拡張バッテリーへの対応・重量・価格など、いくつかの重要な点で明確に異なります。この記事では、Jackery公式サイトおよび公式ヘルプの情報をもとに、両モデルの違いを正確に解説します。「Jackery 1000New vs 1000Plus 違い」「どっちを選ぶべきか」という疑問をお持ちの方のために、用途別の判断基準まで丁寧にまとめました。

目次

この記事の結論

  • 軽さ・コスパ・日常使いなら Jackery 1000 New(約10.8kg・公式表示価格119,800円・1Whあたり約112円)
  • 大出力・ソーラー最大800W・拡張バッテリー対応なら Jackery 1000 Plus(約14.5kg・公式表示価格168,000円・1Whあたり約133円)
  • 停電時の自動切替機能は1000 NewがUPS機能(20ms未満)、1000 PlusはEPS機能(Jackery公式ヘルプ記載)と種類が異なります
  • ソーラー入力は1000 Newが最大400W、1000 Plusが最大800Wと倍の差があります
  • 迷ったら1000 New。ただし拡張・ソーラー高速充電・長期停電に備えるなら1000 Plus

この記事でわかること

  • Jackery 1000 New と 1000 Plus の7つの違い(容量・出力・重さ・ソーラー・UPS/EPS・拡張・価格)
  • 1Whあたり価格で見るコスパ比較
  • UPS機能とEPS機能の違い・選び方への影響
  • 拡張バッテリーとは何か・どんな人に必要か
  • キャンプ・防災・車中泊・ソーラー充電重視など用途別のおすすめ
  • よくある失敗と購入前チェックリスト

まずここだけ見てください:どっちを選ぶべきか診断表

スペックの詳細を読む前に、自分がどちらを選ぶべきかを確認してください。以下の表で当てはまる項目を見るだけで、方向性がはっきりします。

こんな方にはおすすめ
持ち運びを重視したい・力に不安がある1000 New(約10.8kg)
キャンプや車中泊が主な用途(1〜2泊)1000 New
価格を抑えたい・はじめての1台1000 New(48,200円安い)
消費電力1,500W以内の家電しか使わない1000 New
年に数回のアウトドアや短期停電対策1000 New
ドライヤーや高出力家電を安定して使いたい1000 Plus(定格2,000W)
3日以上の長期停電に備えたい(目安)1000 Plus(拡張バッテリー対応)
ソーラーパネルを複数枚つないで短時間充電したい1000 Plus(最大800W入力)
将来的に容量を拡張する可能性がある1000 Plus
連泊キャンプ・大家族での電力確保1000 Plus

Jackery 1000 New と 1000 Plus の違い早見表(選び方の軸)

下の表は「選び方の判断軸」として使ってください。詳細な仕様は後の全スペック比較表でご確認いただけます。

違いのポイント1000 New1000 Plus
バッテリー容量1,070Wh約1,264Wh(※1)
定格出力1,500W2,000W
重量約10.8kg約14.5kg
ソーラー入力(最大)最大400W(約3時間・公式値)最大800W(約2時間・公式値)
停電時自動切替機能UPS機能(20ms未満・公式値)EPS機能(※2)
拡張バッテリー対応非対応対応(最大3台・最大約5kWh)
最速AC充電約60分(緊急充電モード・公式値)約1.7時間(公式値)
公式表示価格(参考)119,800円168,000円
1Whあたり単価(参考)約112円/Wh約133円/Wh

※1:Jackery公式商品ページでは1,264Wh、公式ヘルプでは1,265Wh表記のものが確認されています。本記事では公式商品ページの「1,264Wh」を基準とします。
※2:EPS機能についてはJackery公式ヘルプ(1000シリーズ違い解説ページ)に記載があります。
※価格・仕様は変更される場合があります。スペック確認日:2026年5月24日。購入前は必ず1000 New公式ページおよび1000 Plus公式ページをご確認ください。

Jackery 1000 New と 1000 Plus の全スペック比較(仕様確認用)

購入前の仕様確認用に、全スペックを一覧でまとめています。Jackery公式サイトおよび公式ヘルプの情報をもとにしています。

項目1000 New1000 Plus
発売時期2024年7月2023年7月
バッテリー容量1,070Wh約1,264Wh(公式ヘルプでは1,265Wh)
電池種類リン酸鉄リチウムイオン電池リン酸鉄リチウムイオン電池
充放電サイクル約4,000回(70%以上維持)約4,000回(70%以上維持)
定格出力1,500W2,000W
瞬間最大出力3,000W4,000W
出力波形純正弦波純正弦波
重量約10.8kg約14.5kg
サイズ(幅×奥×高)327×224×247mm356×260×283mm
AC充電時間約1.7時間(緊急充電モード時:最速約60分)約1.7時間(約100分前後)
ソーラー入力(最大)最大400W(約3時間・公式値)最大800W(約2時間・公式値)
シガーソケット充電対応(約12時間・公式値)対応(約14.5時間・公式値)
ACコンセント出力3口3口
USB-C出力2口(100W/30W)2口(各最大100W)
USB-A出力1口(最大18W)2口(各最大18W)
シガーソケット出力1口1口
合計出力ポート数7ポート8ポート
拡張バッテリー対応非対応対応(最大3台・最大約5kWh)
停電時自動切替機能UPS機能(20ms未満)EPS機能
動作音30dB以下(通常時)30dB以下(通常時)
アプリ連携対応(Wi-Fi/Bluetooth)対応(Wi-Fi/Bluetooth)
保証期間(公式ストア等対象)5年(3年+2年自動延長)5年(3年+2年自動延長)
カラーブラック・サンドゴールドブラック
公式表示価格(参考)119,800円168,000円
スマホ充電目安(公式値)約45回約65回

※スペック確認日:2026年5月24日。価格・仕様は変更される場合があります。
参考:Jackery 1000 New 公式ページJackery 1000 Plus 公式ページJackery公式ヘルプ(1000シリーズ比較)

違い1:バッテリー容量——約194Whの差と「拡張性」を合わせて考える

1000 Newの容量は1,070Wh、1000 Plusは約1,264Wh(公式商品ページ基準)で、差は約194Whです。Whとは「ワット時」という電力量の単位です。変換ロスを考慮した稼働時間の目安は下記の計算式で確認できます(0.8は変換効率の便宜上の係数です)。

稼働時間の目安(時間)= 容量Wh × 0.8 ÷ 消費電力W

194Whの差は、Jackery公式によるとスマホ充電換算で1000 Newが約45回、1000 Plusが約65回と案内されています。1〜2泊のキャンプや短期停電対策であれば、この差が決定的になる場面は多くないでしょう。

ただし本体容量の数字だけで判断するのは早計です。1000 Plusには拡張バッテリーで最大約5kWhまで増やせる選択肢があります。1000 Newにはその機能はありません。長期的な使用を見据えて選ぶ場合は、拡張性を含めて考えることが大切です。

違い2:定格出力——1,500W と 2,000W で使える家電が変わる

定格出力とは、ポータブル電源が継続して安定供給できる電力の上限を指します。1000 Newは定格1,500W(瞬間最大3,000W)、1000 Plusは定格2,000W(瞬間最大4,000W)です。

1,500Wは多くの一般家電をカバーできる水準ですが、消費電力の大きい機器では注意が必要です。消費電力が高めのドライヤー(1,400〜1,600W級)や、複数の高出力家電を同時使用する場面では、定格2,000Wの1000 Plusに余裕があります。

注意したいのは電子レンジです。電子レンジには「出力W数」と「消費電力W数」の2種類の表記があります。「出力500W」と書かれている電子レンジでも、実際の消費電力は1,000〜1,500W前後になる機種が多くあります。使用する家電の取扱説明書やラベルに記載された「消費電力(W)」を必ず確認してください。エアコンについても機種によって起動時の消費電力が大きく異なるため、使用する機種の仕様を事前に確認することをおすすめします。

違い3:重さとサイズ——3.7kgの差、積み下ろしで実感する

1000 Newは約10.8kg、1000 Plusは約14.5kg。差は約3.7kgです。車のトランクへの積み下ろし、テントサイトまでの移動、押し入れからの出し入れを繰り返す場面では、この差は体感としてはっきり現れます。

サイズも1000 Newのほうがひと回りコンパクトです(327×224×247mm vs 356×260×283mm)。Jackery公式によると従来モデル(1000 Pro)比で全体体積を約20%、外殻重量を約31%削減した設計で、1,000〜1,500Whクラスで最軽量水準を実現しているとのことです(Jackery調べ・2024年6月時点)。

力に不安を感じている方や頻繁に持ち出したい方には、1000 Newの軽さは選ぶ理由として十分に大きいポイントです。一方、1000 Plusも両サイドに持ち手が付いており、据え置きでの使用を前提にするなら重量の差は大きな問題にならないこともあります。

違い4:ソーラー充電性能——最大400W vs 最大800W、停電時の回復速度に差が出る

ソーラー入力の最大値は両モデルで倍の差があります。これは停電が長引く場面や、ソーラーを主な充電手段にするときに大きな違いとなります。

  • 1000 New:ソーラー入力最大400W、約3時間でフル充電の目安(Jackery公式値)
  • 1000 Plus:ソーラー入力最大800W、約2時間でフル充電の目安(Jackery公式値)

1000 Plusは対応範囲内のソーラーパネルを複数枚接続しやすく、最大800W入力を活かした充電構成を組みやすい点が強みです。晴天時の充電速度でいえば、1000 Plusのほうが短時間で充電を終えられる可能性があります。

ただし、800W分のソーラーパネルを揃えるには枚数が増え、費用・設置スペース・持ち運びの手間も増えます。ソーラーパネルも購入する場合は、本体価格だけでなくソーラーパネルを含めた総額で比較することをおすすめします。

なお、ソーラー充電の実際の発電量は天候・設置角度・季節によって大きく変動します。公称スペックはあくまで晴天好条件時の目安としてご理解ください。

下の表はソーラーパネルの入力容量別の充電時間目安です。「公式値」は公式サイト掲載の値で、それ以外は容量から算出した参考値です。

ソーラー入力1000 New(1,070Wh)1000 Plus(1,264Wh)
100W約13時間(概算)約15時間(概算)
200W約6〜7時間(概算)約7〜8時間(概算)
400W(1000 New最大)約3時間(公式値約4時間前後(概算)
800W(1000 Plus最大)対応なし(最大400W)約2時間(公式値

※充電時間はあくまで目安です。天候・設置角度・季節・ケーブルのロスなどにより実際の充電時間は大きく異なります。「公式値」はJackery公式サイト掲載の値、「概算」は容量から算出した参考値です。

違い5:停電時の自動切替——UPS機能(1000 New)と EPS機能(1000 Plus)

両モデルとも停電時に自動でバッテリー給電へ切り替える機能を備えていますが、機能の種類が異なります。

Jackery 1000 NewはUPS機能(Uninterruptible Power Supply)を搭載しています。AC入力が遮断されると20ミリ秒未満で自動切替が行われます(Jackery公式商品ページ記載)。

Jackery 1000 PlusはEPS機能(Emergency Power Supply)を搭載しています。EPS機能についてはJackery公式ヘルプの1000シリーズ比較表に記載があります。

どちらの機能も「停電時に機器への電力供給が途切れにくくなる」という目的は同じです。一般的にはUPS機能のほうが停電時の切替性能を重視した仕組みとされています。停電時の切替速度を重視する方には、UPS機能を搭載した1000 Newが候補になります。ただし、パソコン・通信機器・精密機器で使用する場合は、実際の環境で事前に動作確認を行ってください。

なお、生命維持に関わる医療機器への使用は、自己判断でポータブル電源を使用せず、必ず専門家にご相談ください。ポータブル電源はあくまでも補助電源としての使用を前提とした製品です。

違い6:拡張バッテリー対応——1000 Plus だけの最大の強み

両モデルの最も大きな機能的差異は、拡張バッテリーへの対応です。Jackery 1000 Plusは専用の「Jackery Battery Pack 1000 Plus」を最大3台まで接続でき、容量を段階的に拡張できます。

  • 本体のみ:約1,264Wh
  • 拡張バッテリー1台追加:約2,528Wh
  • 拡張バッテリー2台追加:約3,792Wh
  • 拡張バッテリー3台追加:約5,056Wh(最大)

拡張バッテリーは本体とは別途購入が必要です。「まず本体だけ購入して、将来必要に応じて段階的に追加する」という柔軟な運用が可能な点が1000 Plusの大きな強みです。

重要な注意点として、拡張バッテリーを接続しても定格出力は2,000Wのまま変わりません。増えるのはバッテリー容量のみです。また、1000 Newには拡張バッテリー機能はなく、後から追加することもできません。将来的な拡張を検討している場合は最初から1000 Plusを選ぶ必要があります。

違い7:価格とコスパ——48,200円差を容量単価で見ると

価格については「公式表示価格」「発売時価格」「セール価格」を分けて理解することが大切です。

  • 1000 Newの発売時一般販売価格(2024年7月):139,800円
  • 1000 Newの公式表示価格(確認時点):119,800円
  • 1000 Plusの公式表示価格(確認時点):168,000円
  • 公式表示価格の差額:48,200円

容量1Whあたりの単価で比較すると、1000 Newが約112円/Wh、1000 Plusが約133円/Whです。出力単価でも1000 Newが約79.9円/W、1000 Plusが約84円/Wと、いずれの指標でも1000 Newが有利な数値となっています。

ただし、1000 Plusには拡張バッテリーで容量を増やせるという他モデルにない付加価値があります。単純な円/Whだけで優劣を判断するのではなく、将来的な拡張を含めた総コストで考えることも一つの判断軸です。

両モデルとも季節のセールで大幅な値引きが行われることがあります。セール時には価格差が縮まることもあるため、購入前に公式サイト・Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなど複数のチャンネルで最新価格を確認することをおすすめします。

購入前に、公式サイト・Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの最新価格を比較しておきましょう。セール時期によっては、同じモデルでも数万円単位で価格差が出ることがあります。

使える家電と稼働時間の目安

以下は計算式「容量Wh × 0.8 ÷ 消費電力W」をもとにした参考値です(スマホ充電回数はJackery公式値)。実際の稼働時間はバッテリーの状態・環境温度・家電の実消費電力・同時使用の有無によって変わります。あくまでも目安としてご参照ください。

家電(消費電力目安)1000 New(1,070Wh)1000 Plus(1,264Wh)
スマートフォン充電約45回(公式値)約65回(公式値)
ノートPC(50W)約17時間(概算)約20時間(概算)
電気ケトル(1,000W)約50分相当(連続使用時の概算)※水量・機種により変動約60分相当(連続使用時の概算)※水量・機種により変動
電子レンジ(消費電力1,200W機種)約43分相当(概算)※温め回数に換算すると機種・内容物で大きく変動約50分相当(概算)※同左
扇風機(50W)約17時間(概算)約20時間(概算)
LED照明(10W)約85時間(概算)約100時間(概算)
ポータブル冷蔵庫(50W目安)約17時間(概算)※コンプレッサー稼働率で変動約20時間(概算)※同左

電子レンジの「消費電力」と「出力W数」は別物です。「500W出力」と表示されている電子レンジでも消費電力が1,000W以上になる機種が多くあります。必ず機器の取扱説明書で「消費電力(W)」を確認してください。ポータブル冷蔵庫はコンプレッサーが断続稼働するため、上記より実際の稼働時間が長くなるケースもあります。

2機種に共通する強み

リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)の採用

両モデルにはリン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)が採用されています。従来の三元系リチウムイオン電池と比べて化学的に比較的安定しており、熱に対する安全性が高いとされている電池の種類です。充放電サイクルは両モデルとも約4,000回で、毎日1回充電しても約10年以上使える計算になります(4,000サイクル後も初期容量の70%以上を維持)。

5年間の長期保証(公式ストア等対象)

Jackery公式ストアなど対象購入先での購入に限り、両モデルとも購入日から5年間の長期保証が付きます(3年保証+2年自動延長)。保証の詳細条件・対象は変更される場合がありますので、購入前に公式サイトでご確認ください。

静音設計・アプリ連携

両モデルとも通常動作時の音は30dB以下とされています。専用アプリ(Wi-Fi/Bluetooth対応)では、バッテリー残量の確認・充電モードの変更・バッテリー節約モードの設定などが可能です。

キャンプ・車中泊ならどっち?

1〜2泊のオートキャンプや週末の車中泊が主な用途であれば、Jackery 1000 Newが向いているケースが多いです。約10.8kgの軽さは車への積み下ろしを繰り返す場面でメリットとなりやすく、1,070Wh・1,500Wという容量と出力はキャンプで使う多くの一般家電(照明・スマホ充電・電気ケトル・電子レンジなど)を概ねカバーできます。

一方、2泊以上の連泊キャンプや家族全員が多くの電力を使いたい場面、消費電力の大きい調理家電をフル活用したい場合は、Jackery 1000 Plusの定格2,000W出力と拡張バッテリーの選択肢が安心材料になります。

防災・停電対策ならどっち?

スマホ充電・照明・小型家電を中心とした短期停電(数時間〜1日程度)の備えであれば、Jackery 1000 Newでも対応しやすい容量と機能を備えています。UPS機能(20ms未満の切替)により、停電発生時に素早くバッテリー給電へ切り替わる点は安心材料になります。ただし、実際に備えられる電力量は接続する家電の消費電力・使用時間・家庭の構成によって大きく変わります。

3日以上にわたる長期停電や、大家族での電力確保を想定するなら、Jackery 1000 Plusと拡張バッテリーの組み合わせが候補になります(これも実際の稼働時間は使用機器によって異なります)。また、ソーラーパネルで電源を確保したい場合は、最大800W入力の1000 Plusのほうが短時間でフル充電できる点で有利です。

ソーラー充電を重視するならどっち?

ソーラーパネルと組み合わせて使うことを前提にする場合、最大800W入力に対応したJackery 1000 Plusが選択肢として有力です。1000 Newは最大400W入力のため、ソーラーパネルを増やしても400W以上の入力はできません。

ただし、ソーラー充電に必要なパネル枚数・費用も増えるため、本体購入費用とソーラーパネルの合計(総額)で比較することをおすすめします。年に数回のキャンプや短期の停電対策であれば、1000 Newに100〜200Wのソーラーパネルを組み合わせる構成でも十分な場合があります。

よくある失敗と購入前チェックリスト

よくある失敗

  • 「1000 Newでいい」と購入したが、後から容量を増やしたくなっても拡張バッテリーが使えないと知らなかった
  • ソーラーパネルを複数枚持っているのに、1000 Newのソーラー入力が最大400Wまでと知らず、性能を活かしきれなかった
  • 「1000 Plusは拡張できる」と購入したが、拡張しても定格出力は2,000Wのままで増えないと後から気づいた
  • 電子レンジの「出力W数」と「消費電力W数」を混同して、「1,500W以内だから大丈夫」と判断したが、実際の消費電力が超えていて保護機能が働いた
  • 価格だけで1000 Newを選んだが、長期防災用途では1000 Plusの拡張性のほうが長期的に合っていた

購入前チェックリスト

  • 使いたい家電の「消費電力(W)」を確認したか
  • 持ち運びの頻度と、自分が運搬できる重さを確認したか
  • 将来的に容量を拡張する可能性があるか
  • ソーラーパネルを何枚接続するか決めたか
  • 停電対策として何日分の電力を確保したいか(家族構成・使用家電を踏まえて)
  • 本体価格+ソーラーパネルの総額で比較したか
  • 公式サイトで最新価格・在庫を確認したか

よくある質問

Q. 1000 Plusは古いモデルですか?

1000 Plusは2023年7月発売で1000 Newより1年先行したモデルですが、記事確認時点(2026年5月)では公式サイトで現役販売中のモデルです(※販売状況は変更される場合があります)。「旧モデル」ではなく、大出力・拡張性という独自コンセプトで1000 Newと住み分けているラインナップと考えるのが適切です。

Q. 1000 New と 1000 Plus は現在も併売されていますか?

記事確認時点(2026年5月)では両モデルとも公式ページが確認できます。ただし、在庫状況や販売状況は変更される場合があります。購入前に必ず公式ページをご確認ください。

Q. 1000 New に拡張バッテリーは使えますか?

使えません。拡張バッテリー(Jackery Battery Pack 1000 Plus)は1000 Plus専用の製品です。1000 Newに接続する機能はありません。将来的に容量拡張を検討しているなら、最初から1000 Plusを選ぶ必要があります。

Q. 1000 Plusの拡張バッテリーは最初から必要ですか?

最初から必須ではありません。1〜2泊のキャンプや短期停電対策なら本体のみでも使いやすい容量です。ただし、数日以上の停電対策や家族全員の電力確保を考える場合は、後から拡張バッテリーを追加できる点が1000 Plusの大きな強みになります。

Q. ソーラーパネルは何Wを選べばいいですか?

年に数回のキャンプや補助充電なら100〜200Wでも十分なケースがあります。停電時にできるだけ短時間で充電したい場合は、1000 Newなら最大400W、1000 Plusなら最大800Wまで活用できます。ただし、パネル枚数が増えるほど費用・設置スペース・持ち運びの手間も増えます。用途と総額を合わせて検討することをおすすめします。

Q. 電子レンジを使うならどちらですか?

まず使用する電子レンジの「消費電力(W)」を確認してください。消費電力が1,500W以内であれば1000 Newでも使えますが、消費電力が1,500Wを超える機種や複数の高出力家電を同時使用する場合は1000 Plusの定格2,000Wのほうが余裕があります。「出力W数(500Wなど)」と「消費電力W数」は別物ですのでご注意ください。

Q. 本体だけ買うならどちらがコスパは良いですか?

本体のみで比較するなら、公式表示価格・1Whあたり単価・出力単価のいずれも1000 Newが有利です。ただし将来的に容量を増やしたい場合は、拡張バッテリーに対応する1000 Plusのほうが長期的に合う場合があります。

Q. 防災ならどちらを選ぶべきですか?

スマホ・照明・小型家電中心の短期停電(1日以内)なら1000 Newで対応しやすいです。数日以上の長期停電や家族全員分の電力確保を想定する場合は、拡張バッテリー対応・ソーラー800W対応の1000 Plusが候補になります。実際に必要な容量は家庭構成・使用家電によって大きく変わるため、使いたい家電の消費電力を事前に確認しておくことをおすすめします。

Q. 飛行機への持ち込みはできますか?

両モデルとも容量が1,000Whを超えるため、航空機での持ち込み・預け入れには制限がある場合があります。航空機利用を予定している場合は、利用する航空会社へ事前にご確認ください。

Q. 1000 Proとの違いは?

1000 Proは三元系リチウムイオン電池を採用した旧世代モデルで、充放電サイクルは約1,000回(80%維持)です。1000 Newと1000 Plusはどちらもリン酸鉄リチウムイオン電池で約4,000回と大幅に長寿命化されており、1000 Proとは電池の種類・寿命・出力の面で世代が異なります。

まとめ:迷ったら 1000 New、拡張・ソーラー高速充電・長期停電なら 1000 Plus

Jackery 1000 NewとJackery 1000 Plusの違いを整理すると、選び方は明確になります。

軽さ・コスパ・日常使いの使いやすさを重視するならJackery 1000 Newが選択肢になります。公式表示価格で48,200円安く、1Whあたり単価でも出力単価でも有利です。UPS機能(20ms未満の切替)を搭載しており、短期停電対策としても安心材料があります。

大出力・ソーラー高速充電(最大800W)・長期停電への備え・将来の拡張性を重視するならJackery 1000 Plusが選択肢になります。定格2,000W・拡張バッテリー対応(最大約5kWh)という組み合わせは、本格的な防災備蓄や連泊アウトドアに対応できる構成です。

どちらを選んでも、リン酸鉄リチウムイオン電池・約4,000回充放電・5年保証という共通の信頼性が土台にあります。まずは自分の用途・頻度・予算を確認したうえで、公式サイトで最新価格を見て判断してください。

参考:Jackery ポータブル電源 1000 New 公式ページ
参考:Jackery ポータブル電源 1000 Plus 公式ページ
参考:Jackery公式ヘルプ:1000シリーズの違い比較表

購入前に、公式サイト・Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの最新価格を比較しておきましょう。セール時期によっては、同じモデルでも数万円単位で価格差が出ることがあります。

記事全体のまとめ

  • 1000 Newは2024年7月発売。容量1,070Wh・定格1,500W・重量約10.8kg・公式表示価格119,800円
  • 1000 Plusは2023年7月発売。容量約1,264Wh・定格2,000W・重量約14.5kg・公式表示価格168,000円
  • 価格差は48,200円。1Whあたり単価は1000 Newが約112円、1000 Plusが約133円で容量単価は1000 Newが有利
  • ソーラー入力は1000 Newが最大400W(約3時間・公式値)、1000 Plusが最大800W(約2時間・公式値)と倍の差がある
  • 停電時の自動切替は1000 NewがUPS機能(20ms未満・公式値)、1000 PlusはEPS機能(公式ヘルプ記載)と種類が異なる
  • 拡張バッテリー対応は1000 Plusのみ。最大3台接続で約5kWhまで容量を拡張できる(定格出力は変わらない)
  • AC充電時間は両モデルとも約1.7時間。1000 Newは緊急充電モード使用時に最速約60分が可能(公式値)
  • スマホ充電目安は1000 Newが約45回、1000 Plusが約65回(いずれもJackery公式値)
  • 両モデルともリン酸鉄リチウムイオン電池・約4,000回充放電・5年保証(公式ストア等対象)という共通基盤がある
  • 迷ったら1000 New。ただし拡張・ソーラー高速充電・長期停電備蓄を重視するなら1000 Plus
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