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ゴールデンウィークの筑波山は朝から県道42号線が駐車待ちで大渋滞。渋滞避けるには早朝移動が吉。

ゴールデンウィーク期間の5月5日(土)に筑波山を登ってきました。

過去の経験から、この時期の筑波山は駐車場が満車になり、駐車待ちの車がずらーっと並んで、一体何をしに着たのかわからないような状況になることが予想されたため、早朝から登ることにしました。

筑波山神社の駐車場に着いたのは朝6時ごろ。この時間でも駐車場は半分以上埋まっていました。

そこから白雲橋ルートを登って女体山山頂を通過し御幸ヶ原まで行って、ケーブルカーで下山しました。

筑波山の登山ルートの中でも距離が長い白雲橋ルートは、いつも登山者がまばらで空いているのですが、今回もおたつ石ルートとの合流地点までは数えられる程度の登山者しかいませんでした。

ケーブルカーで下山したのは9時過ぎです。宮脇駅で下車し、筑波山神社へ行くと沢山の人で賑わっていました。

目次

朝9時には大渋滞

神社の駐車場を出庫し、つくば市方面へ下ると、反対車線(上り)がずーーーーーっと渋滞行列が続いていました。

私の記憶では、上の区間の約3kmが駐車待ちで並んでいました。(朝9:30頃だと思います)

そして、続々と渋滞の後ろに車が増えていました。

筑波山のケーブルカー&ロープウェイの始発は、土・日・祝日は朝9:00となっているため、おそらくその時間に合わせて移動してきたと思うのですが、もうその頃には駐車場は一杯、入りきれない車が列をなしています。

実は私も紅葉時期に筑波山へ訪れた時、約1時間の駐車待ち。それだけでなく、筑波山頂駅から下りのケーブルカーに乗るのに、約2時間も待って日が暮れてしまった経験があります。

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体力のある大人なら良いですが、幼い子供や年配の方にはこの待ち行列はかなりしんどいと思います。

 

長時間の渋滞待ちを避けるには早朝移動する(特に登山者)

混雑時期でも、どうしても筑波山へ行きたい!という方は、ケーブルカーの始発前に移動を済ませるのが吉です。(登山の方はそのまま登ればよいですが、ケーブルカーやロープウェイで移動する方は、始発までの待ち時間をどう過ごすか、という課題が発生しますが。。。)

朝6時はまだまだ空いていました。(始発何時間前ならすんなり駐車できるかはわかりません)

混雑時期に筑波山を登る方は、早め早めの行動がおすすめです。

9時頃の下りのケーブルカーの窓からは、御幸ヶ原コースを途切れなく人が登っていく様子が見えました。

自分のペースでゆっくり登りたい、静かに登りたい方は、まだ登山者の少ない早朝6時頃からの登山がおすすめです。まだ太陽がそれほど上っておらず、白雲橋コースを歩いていると、あたたかな木漏れ日が射し込んできました。

 

山行写真

以下、登山中に撮影した写真です。

白雲橋コースの登山口。ほとんど人おらず。

 

朝日の木漏れ日。暖色で温かみがある。

 

登山道とつつじ

 

女体山山頂

 

女体山山頂とつつじ

 

御幸ヶ原(始発前は人がほどんどおらず)

 

推定樹齢800年の紫峰杉と木漏れ日

 

新緑が心地よい

 

 

ケーブルカーで下山

 

最近、諸事情でなかなか登山できなかったので、筑波山に登れて本当に良かったです。お陰さまで、心身をリフレッシュできました。

いつもありがとう、筑波山☆

 

参考リンク

 



著者PROFILE

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

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雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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