8月中旬に木のむらキャンプ場に行って、子供達と川遊びしてきました☆
(2回行きました。行ってから数週間経過しての投稿ですが、今後のメモとしても掲載します。)
近年、あつ~い夏は、子供と一緒に川遊びにでかけるようになりました。
幼児は海よりも川の方が遊ばせやすい?
海と違い、川遊びは水が綺麗であれば、
- 水が冷たく過ごしやすい
- 木陰がある場所もある
- 浅瀬であれば、子供を安全に遊ばせやすい
- 遊んだ後にシャワーを浴びる必要なく、そのままタオルで拭いて着替えて帰宅できる
- 海ほど危険生物(クラゲなど)に気にしなくてもよい?
- 天然のウォータースライダー(川の流れ)が楽しい
- 子供達も喜んで遊んで、自然体験できる
など、たくさんのメリットがあります。
注意点としては、
- 経験上、雨量によっては川の水位、流れが大きく変わる
- 深い場所でも遊ぶなら、基本的に子供にライフジャケット推奨、浮き輪も合ったほうがよく浮くので楽しい
- 水が冷たいので、長時間入り続けるのは困難。子供はすぐに唇が青ざめてくるので、親が様子見て引き上げてあげる方が良い(そのまま遊ばせていると子供の体調不良の原因に)
というところでしょうか。
同じ川でも、雨量によっては水位と流れる勢いがかなり変わってくるのは注意点です。結構びっくりします。当日行ってみないと川の状況がわからないこともあり、浅瀬ではなく、子供の身長以上あるような深い場所でも遊ぶなら、ライフジャケットは有ったほうが良いです。
子供に何か会った時に助ける親も、ライフジャケットの着用を強く推奨します。(着てないと子供になにかあっても助けられません)
今回始めての『木のむらキャンプ場』
例年、ときがわ町の三波渓谷やそのすぐ下流にある四季彩館の前で川遊びしているのですが、今年はコロナウイルスの影響で、三波渓谷の無料駐車場は閉鎖され、四季彩館も土日はバーベキュー利用者で駐車場が満車になってしまいました。
コロナでプールが閉鎖され、川遊び需要が増えたこともあるのでは?と思います。
近隣で、水遊びできる場所はないか、と探していた所、三波渓谷から車で20分ほど上流にある木のむらキャンプ場を発見。入場料はかかるものの、日帰りで川遊びできることがわかり、行くことにしました。
キャンプ場の方に確認したところ、
- 土日は混雑する。先着順になっていて、駐車場が一杯になったら、そこで入場できなくなります。
- 駐車可能台数は80台、お盆だと7~8時に満車になる。(電話確認した8月の平日は午後1時で満車になったそう。)
- 土日だと、8~9時ぐらいで駐車場が満車になるそうです。
- 事務所の営業は朝8時からだが、駐車場は朝5時から開放され、職員も立っている。
- 入場後に車の入退場は可能だが、同じところに車は停められないかもしれない-空いた駐車スペースに他の車がとまってしまう可能性があるため。
- キャンプ場で食べ物等は販売していない、飲み物は自動販売機がある程度。
とわかりました。
『木のむらキャンプ場』の川遊び場状況
キャンプ場の川遊び場は、
キャンプ場自体が川に沿って細長くなっており、遊べる場所は結構広いです。
- 水深が深い場所(子供達が飛び込める程度)が1箇所ある
- 幼児が泳げる程度の深さの場所は2~3箇所ある
- その他は、膝下以下の浅瀬
でした。
キャンプ場の上流には滝あり
滝より少し下った場所に木陰で少し深い場所あり(ここがとても気持ちよく、ここで長く遊んだ)
さらに下流の管理等前に、子供が飛び込める程度の深さの場所あり(飛び込み禁止の看板がおいてあったが・・・飛び込み箇所の下に岩があり、注意が必要)
その下流には、幼児を遊ばせるに丁度よい深さの遊び場あり。
その下流は浅瀬の川が続く。
子供達は、浮き輪に浮かんで川の流れに流されて楽しく遊んでいました。
私も同じことやったら、体重が重くて浮き輪が川底にあたり、全く進みませんでした 笑。
全体的な感想
木のむらキャンプ場は水深が深い場所が局所的で、子供を遊ばせるにはよい環境でした。(下流にある三波渓谷は大人の半身が沈む程度の深さの範囲が広い)。
当日の川の水量にもよると思います、子供にライフジャケット着せても、大人は着なくても大丈夫環境と思います。
浮き輪は楽しく遊ぶためにも有ったほうがよいですね。
子供の年齢にもよりますが、大人用の方が大きく浮力あって、楽しめるかもしれません。
都幾川の最上流部のため、三波渓谷よりも川が綺麗では?と感じました。
防水カメラで撮影。透明度が高い。数度行ったことのある三波渓谷付近で、ここまでの透明度はなかったかも。
日帰りでも、川辺でテント設営可能(料金1000円)で、着替えや荷物起きに便利です。
皆さんBBQやってました。
テント設営するなら、できるだけ早めに行って木陰のある場所に設営する方がよいでしょう。
砂利スペースがほとんど(一部芝生あり)で、椅子持って行ったほうがよいです。
今年は木のむらキャンプ場に日帰りで2回行きましたが、タイミングが合えば泊まりで行ってみてもいいかな、と思いました(^^)
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著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。
楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆
寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。
『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆