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【2月上旬高尾山】枝や葉の上の雪が解け、雫が雨の用に降り続いていました

2月3日、土曜日。夫婦で高尾山を登ってきました。

2日前に関東全域で雪が降ったため、登山にいけるかどうか(前回、1月の大雪で高速道路が封鎖された)と思っていましたが、問題なく高尾山まで車で移動することができました。

土曜日とはいえ、雪の高尾山で空いているだろう、と思っていましたが、今日は節分の日。

薬王院で節分の儀式あり、最近利用させてもらっている薬王院の駐車場は満車でした。

 

今回は琵琶滝の裏から3号路を登って、山頂の手前まで行きました。

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見ての通り、登山道に雪が積もっていますが、気温が高いため、かなり湿った春の雪でした。

 

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場所によっては、土が露出した箇所もありました。

 

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午後になり、さらに気温が上がって雪がシャーベット状になっている箇所も。

 

予想外だったのが、雪解けの雨でした。

登山道を覆う、木々の枝や葉に乗っている雪が解け始めて、雪が滑り落ちてきたり、雫がポタポタ落ちてくるのです。

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その量があまりに多く、登山中、ずーーーーっと雨が降っているような状況でした。

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そのため、レインウェアのジャケットを着用しての登山となりました。

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あまりに、雫の量が多く、実は本当に雨が降っているんじゃなか、と思いましたが、その後山頂付近の木々がない開けた場所では、水が落ちてこなかったため、やはり雪解けの雫の雨だったようです。

今日は、天気は曇だし、レインウェアはいらないかな、と一度は車に置いていったのですが、取りにいってよかったです。

登山では、レインウェアは必須、と言われていますが、度々、短い山行だといらないんじゃないか、と思ったりしますが、やっぱりそういう訳にはいかないもんだ、と実感しました。

 

時間の都合で、山頂手前で一号路方面に降り、リフトで降りました。

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妻がリフトで降りたいと言って、ケーブルカーではなくリフトで降りたのですが、乗車時間の12分間、ほとんど動かないのでかなり冷えてしまったよう。

(翌日、妻が風邪に。。。)

 

リフトは展望よく、爽快感がありますが、寒いこの時期は、乗る前にしっかり防寒着着たようがよいですね。(登山で身体が暖まっていても)

 

高尾山、何度登っても、様々な変化、昔からの豊かな自然あり、癒され、楽しませてくれます。

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参考リンク

 



著者PROFILE

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

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雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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