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菅沼キャンプ村のバンガローで1泊。予想以上に綺麗、灯油ランタンが味わい深い

家族で奥日光の更に奥の日光白根山の麓にある菅沼(すげぬま)キャンプ村で1泊してきました。

ここで1泊したのは、翌日、日光白根山を登るためです。自宅から日光白根山の登山口まで3時間弱かかり、しかも今回は子連れのため、日帰り往復は運転する私の負担も子供の負担も大きいため、菅沼で1泊することになったのです。

 

以前、菅沼から日光白根山まで登ったことがあり、ここにキャンプ場があるのは知っていましたが、宿泊したのは今回が初めてです。

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16時頃に到着し、受付へ。

今回はバンガロー泊なので、料金も少し高めです。シラビソ(2~6人用)10,800円。

ここのキャンプ場は元々バンガロー専門みたいですが、最近テント泊も受け継いているようです。(詳しくは ⇒ 2017年テント泊受入!!好評につきテント宿泊を期間限定で受入れます!!

私達は翌日登山で、テントだと朝の撤収が手間取るため、バンガローにしました。

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そのため、荷物もとても少ないです。

 

 

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ここが今日のお宿。外観が綺麗ですが、中も綺麗でした。

なんと、布団が付いています(シーツは有料レンタル可)

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7月といっても、ここは夕暮れになると非常に涼しい気温。最初は毛布+掛け布団までいるのかと思いましたが、深夜にはけっこう気温下がり、必要であることがわかりました。

 

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何棟もあります。バンガローと木々の感じがGOOD。この感じ、好きです。

 

受付棟に沢山のランプが下がっていたので、レンタルしてみることにしました。なんと灯油ランタンです。

事前に使い方を教わって、バンガロー内のフックに吊り下げてみました。明かりが柔らかく、無音(ガスランタンだとゴーーと音がすごい)で味わい深い照明です。

 

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我々が夕飯の準備をしていた時、通りすがりの他の宿泊者の方が、「今、菅沼がすごい綺麗ですよ!」と教えてくれたので

少し落ち着いたところで、菅沼へ。

 

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沈んでいく太陽が水面に反射し、まるで太陽が2つあるよう

素敵な写真撮れました(^^)

 

ついでに沼周辺を散策します。

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広々とした芝生を駆け巡る息子。

街中では、走らないで、手を繋いで、と何かと制約が多くなってしまいますが、ここではもっと伸び伸びと動けます。

市街地は何かと便利ですが、幼い子供にとっては、伸び伸びと動ける場所が育つ環境として相応しいのではないか、と見ていて感じます。

 

ここにはドッグランもありました。

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広々とした涼しい環境で動き回れるとしたら、犬も喜ぶことでしょう。

 

 

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炊事場も綺麗に整備されています。

 

少し変わっているのが洗面所です。

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一般住宅で使われるような洗面台が並んでいます。洗面所がわざわざ用意されているのも珍しいですが、給湯器まであるのは斬新です。

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夕飯のカレーを食べ、暗くなってきたのでそろそろバンガロー内へ。

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部屋に灯油ランタンのやわらかい光が広がります。

 

布団を敷いて、就寝。

子供もいつも以上に動き回ったため、よく寝ました。

 

菅沼キャンプ村は、整備の行き届いた心地よいキャンプ場でした。

標高が1730mで、夏でも夜はかなり涼しいです。避暑キャンプ地として良いかもしれません。

 

 

目次

参考リンク

菅沼キャンプ村 http://www.sugenuma.com/

 

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著者PROFILE

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

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雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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