約1ヶ月前のキャンプ終了後に「次はピザキャンプにしよう!」ということにで、今回ピザキャンプが開催されました☆
場所はいつもお世話になっている青根キャンプ場です。
キャンプリーダーT氏が今回用意してくれたのは・・・
スノーピーク フィールドオーブンです♪
(ピザ窯ではなく、フィールドオーブンという名前なのは、グラタンなども作れるからと思われます)
早速、昨日自宅で仕込んできてピザ生地を伸ばして、チーズのせて、具をのせていきます。
ピザをのせている、陶板は直径36cmもあり、かなり大きなピザを作ることが可能です。
準備ができたところで、フィールドオーブンにピザ投入です。
陶板をハンドルでつかみ、ゆっくり挿入。
しばし、焼けるのを待ちます。
途中で何度も焼き加減をチェック。
約8分後、ピザが焼きあがりました☆
ピザカッターで切り分けて、みんなで口に運びます・・・うまい!
あまりの美味しさに感動☆
生地は素人作りで、ソースも出来合いのですが、不思議とピザ窯のあるイタリアンレストランのピザと引けを取りません。
やはり焼き立てだからでしょうか。
パリッパリで香ばしい♪
メーカーのキャッチコピー”家庭用オーブンレンジや炭では実現できない500度の高火力で本格的なピザを。アウトドアでの料理の幅がさらに広がります。”にも納得です。
このピザを食べてから、みんなの食欲も加速していきました。
どんどんピザを焼いてきます。
あまりのピザの美味しさに誘われて、途中でブルース・リー?が登場。
ブルース・リー?がピザを作って・・・
薪もくべてくれました。
ある程度食べた後、ピザ作りは休憩し、日が暮れたところで第2ラウンド再開です。
ヘッドライトの明かりを頼りにピザ作り。
予想以上に食が進み、生地が不足で、食材が大量にあまりそうなので、具を多めに盛ります。
ヘッドライトで焼き加減をチェック。
できあがりです☆
暗くなるとフィールドオーブンから漏れる薪の火が味わい深くなります。
ピザは香ばしく焼け、最高です☆
スノーピークのフィールドオーブンは3万円ほどしますが、できあがるピザは一級品です!
キャンプで本格的な美味しピザを食べたい方は、ぜひ試してみてください☆
注意点として、メーカーHP見ると、
ご利用には「焚火台L」「焚火台グリルブリッジL」「炭床Pro.L」「ファイヤーサイドグローブ」が必要となります。
と書かれています。
炭床Pro.Lは薪なら無くてもでき、ファイヤーサイドグローブは別メーカーでも代用可ですが、焚火台Lと焚火台グリルブリッジLは必須になりますのでご注意ください。
以下、amazonの口コミ&実売価格です。(各商品に利用者の口コミが掲載されていますので、参考になるとおもいます)
- スノーピーク フィールドオーブン
- スノーピーク 焚火台L (Lサイズです。違いのS,Mもありますので間違わないように)
- スノーピーク 焚火台グリルブリッジL (これもLサイズです)
- スノーピーク 炭床Pro.L (これもLサイズです)
- スノーピーク ファイヤーサイドグローブ
著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。
楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆
寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。
『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆