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まだ使えるけど、最近キャンプをしなくなって、手持ちの寝袋やテントが余っている方いませんか?

 

今回の熊本地震で、現状では9万人以上の被災者が避難所等に避難されている状況で、多くの寝袋やテントやマットが不足しているようです。

アウトドア用品は、野外で使うよう設計されているため、災害時にも非常に活躍します。

そこで、アウトドアメーカーや関係者が、援助金や災害援助物資の寄付を募って熊本の必要とされている方に届ける活動をしています。

 

☆2016/05/01追記

スノーピークの災害援助物資受付期間も終了し、野口健・熊本地震合同支援チームもブログに「現状、私達が支援している益城町総合運動場のテント村では、テント、寝袋の数はそろってきているようです。よって、一旦、支援物資の受取りを休止させていただきます。」と書かれています。モンベルの援助金やポイント寄付の受付は続いているようです。

災害援助物資の寄付を検討されている方は、各サイトの最新情報を確認してください。

 

・スノーピーク 

平成28年熊本地震に伴う災害援助物資受付期間の7日間延長について(4月29日まで)

募集させて頂く支援物資といたしましては、当面は当初のご案内の通りにテント、シュラフ(寝袋)、インナーマット、銀マットとさせて頂きます。

https://store.snowpeak.co.jp/sp/information/information_extension.html

 

・野口健・熊本地震合同支援チーム

テントプロジェクト 寝袋・マットの支援お願いします

寝袋の数がまだ足りません。まだまだ夜は寒く、テント内ではマット、寝袋が必需となります。

http://www.noguchi-ken.com/M/2016/04/post-817.html

 

・モンベル

【アウトドア義援隊ご協力のお願い】熊本地震援助金を受付中

このたび熊本県で発生した地震を受け、援助金やポイント寄付の受付をしております。

http://about.montbell.jp/release/disp.php?infomation_id=300

 

まだ調べれば他にもあるかもしれません。

手持ちの寝袋やテントやマットが余っていて、熊本の被災者の方々や復旧活動をされている方々を支援したい!という方はぜひ!

 

微力ながら・・・

私はアウトドア関係者が上記のような活動をされていることを妻から知らされました。

妻 「アウトドア関係者が支援活動やってるみたいよ。何か寝袋で寄付できるのないの?」

私 「うーーーーん、1個ある!それを寄付しましょう。」

押入れから、寝袋を取り出しました。

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8年前くらいに購入した、モンベルの化繊寝袋です。この寝袋は、これからのシーズンで子供用にと考えていた(化繊でメンテナンスが楽なので)のですが、これでお別れです。

メーカーの快適睡眠温度は3℃ですが、ロフトが落ちているので今はそれほどありませんが、熊本の気温見る限り、着込めば大丈夫かと思います。

もちろん、きっちり洗濯してメンテナンスしてますので、清潔です。

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事前に広げて、問題がないことを確認。綺麗に畳んで スノーピーク奥日田 災害援助物資受付係に送りました。

微力ながら、お役に立てれば幸いです。

 

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

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山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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