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風邪やインフルエンザ等で発熱して寒気があるときに寝袋(シュラフ)は温かく寝るのに大活躍します。

寝袋は一般的にキャンプや登山など屋外で寝るときに使われるものですが、その構造上、保温力が高いです。(特に肩周り)

 

風邪やインフルエンザ等で38度以上の高熱になったとき、強い寒気を感じたりするものです。

そのまま布団で寝ても、わずかに開いてしまう肩の隙間などから冷気が入り込み寒く感じたり、そもそも体全体が寒かったりします。

 

インフルエンザなどが蔓延する時期は、だいたい冬ですから、手持ちの自宅の掛け布団も使い切ってしまったり、必要以上に上にかけると重みで寝苦しくなったりします。

そんな時、もし寝袋をもっていたら、使ってみてください!かなり温かく寝れると思います。

 

なぜこんなことをいうかと言うと、過去何度も私自身が発熱した時に実際にやって温かく寝れたからです(^-^)

それで先日、また発熱したときに寝袋で寝たので、「あ、こんな使い方もあるんだよって、記事書こう♪」と思い立ったのです。

 

今自宅で使っている羽毛布団もかなり厚みがあり、健康な状態で寝ると毎晩かなり汗かくくらい温かいのですが、発熱したときはこれでも寒くて厳冬期用の寝袋を広げて寝ました。

 

厳冬期用のシュラフは、もともと氷点下の世界で使うものですから、室温で使えばやはり温かく寝れます。

寝袋に入ってすぐはそれほど温かくないですが、じょじょに温まってきました。

一般的な布団だと肩がどうしてもスースーするのですが、寝袋は肩どころか頭まで覆う構造ですからほとんど冷気が進入してきません。

もちろん、寝袋なので多少圧迫感ありますが、そんなことより寒気をどうにかしたい時には有効です。

 

今回はやりませんでしたが、寝袋の中に湯たんぽを入れると、寝袋内に熱がこもってこもってもう凄いことになります!

これは重症のときの最終手段です。(ただし足元の低温やけどには注意してください。)

 

もし、すでに寝袋(シュラフ)を持っている方で、高熱だしたとき、押入れから出してきて寝てみるといいかもしれませんよ(^-^)

 

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私が寝終わった後、子供(生後9ヶ月)がかまってかまってとハイハイで近づいてきたので、一緒に寝袋に入ったら、よほど気持ちいのか寝ちゃいました。(私の発熱は、元々子供からうつされたRSウイルスだとおもうので、もう子供には感染しないだろうとおもって入れました。)

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心安らぐ寝顔です(^-^)

 

 

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

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山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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