神鈴の滝から登って三ツ峠山（開運山、御巣鷹山、木無山）を周遊し、府戸尾根を通って天上山を通って下山し河口湖駅（富士急）まで歩きました(^^)
GPS見ると、歩行距離が１８ｋｍ！移動時間が7時間46分と、ひさびさにハードな山行でした。
三ツ峠は、古くは奈良時代から修験道の霊山として知られたようで、信仰の山と言われています。
表登山道の登山口付近には、山の神様が祭られた山祗神社があります。
神鈴の滝という全長４００ｍにも及ぶ１枚の岩盤の上を流れる清流があります。
巨大な岩盤としらないと、まるでコンクリートで固めたみたいに感じるかもしれません。
水も綺麗です(^-^)
そして、登ってまもなく だるま石 といわれる梵字が書かれた大きな石があります。
この梵字はアークと読み、密教の五智如来の中心である大日如来を意味する と近くの案内板に書かれていました。
だるま石の下部を見ると、蓮の絵が彫られています。
私もさまざまな山を登ってきましたが、時折、登山道で梵字を見ることがあります。
梵字とは別名サンスクリット語ですから、古代インドの文字です。
最近はインドの聖者が書かれた本を読む機会が非常に多く、本の中で時々サンスクリット語が書かれていて、日本の山においてこの文字を見ると、インドと日本の霊性のつながりを感じます。
登山中に木の陰から、青空の下で照らされた富士山が見えました。
日本を代表する山にふさわしく、その堂々とした威厳があり、また美しかったです。
そして、無事に山頂（開運山）に到着！
ここから、御巣鷹山、木無山と周遊し、そのまま天上山までいきました。
久々に長かった～。
■参考リンク 富士急行 三つ峠山 http://www.mitsutoge-info.jp/
