登山から2週間ほどすると、「あー、また山行きたいなー」っなるんですよね(^^)
家庭&仕事の事情で数日かけてのテント泊とかは行けないので、とりあえず関東から日帰りで行けるところは無いかと、探してこのサイトを発見(^^)
日本百名山ひと筆書きのサイトです(^^)
ここに日本百名山が地図上に掲載されていて、日帰りでいける百名山ないかなーと探していたのですが、赤城山がそこそこ近かったので行ってみることにしました(^^)
これまではアルプスや奥多摩、丹沢など行くこと多かったのですが、群馬方面は谷川岳くらいでそれほど登っていませんでした。
早朝夜明け前に自宅を出発し、赤城山の登山口へ到着・・・天気がいまいち。。。
天気予報では登山日和!みたいになっていたのですが、ぜんぜんでした。
しばらく車内から様子みていたのですが、あまり好転しないようなので、そのまま登山!
実は急な登山で行動食と買っていなくて、赤城山のおみやげ屋さんで急遽買うことにしたのですが、そこの店員さんが
「黒檜山(くろびさん)、駒ヶ岳へ行かれるのですか?それなら、まずは黒檜山から登られた方がいいですよ。黒檜山までは岩稜ですから、疲れた下りには少し大変です。ですから、登山ガイドさんもその手順で行かれています。元気のあるうちに黒檜山行かれるのがいいですよ(^^)」
※赤城山は複成火山であり、複数の山頂(黒檜山、駒ヶ岳、地蔵岳)の総称
なるほど、それでは素直に黒檜山から登ろうと登山口へ移動。
たしかに岩稜だ。
しかも、ところどころ泥で滑りやすくなっていて、上るにはいいが、下るなら注意が必要だ。
おみやげ屋さんで買ったかりんとうまんじゅうを食べながら、おじさんに感謝しつつ、味わうように登る。
平日でそれほど天候も良くないので、ほとんど登山者がいなく、非常に静かな山登りだ。
登山開始から1時間半ほどで黒檜山到着!
山頂はご年配の登山者の会話で賑わっていた。
その後、駒ケ岳へ。
駒ケ岳山頂へ到着♪
駒ケ岳からの下山道は木道と鉄階段でよく整備されていて、下りやすかった(^^)
下山後は、バンディ塩原 で ソースカツ丼!
登山後にこれだけのご馳走が食べられたら大満足です(^^)
帰宅途中、赤城神社を参拝。
温泉のある道の駅 富士見温泉ふれあい館へ移動(^^)
今回は晴れた天候ではなかったけれども、涼しくて穏やかな登山を堪能することができました♪
著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。
楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆
寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。
『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆