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大弛峠で車中泊し金峰山まで登山

ひっさびさに登山いってきましたー!

今回は知る人ぞ知る、大弛峠から金峰山までのピストン登山です(^^)

 

この登山ルートは数年前に

「車で標高2300mぐらいあがった峠から、金峰山まで縦走できるんですけど、今度一緒に行きませんか?」

と誘われたものの、予定が合わずお蔵入りになっていた登山ルート。

 

その後、気にはなっていたのだけど、時間があればアルプスとか行ってしまっていました。

 

いろいろと予定が入って、何日も時間取れないけど、

「1日ぐらいで無理なく標高高い山を歩きたいなー。前々からウワサに聞く金峰山(きんぷさん、きんぽうさん)にも行ってみたいなー」と思って

ようやく実現した登山なのです(^^)

 

 

夜に山梨側から大弛峠へ車で移動。

日本最高所の車道峠 大弛峠

 

いろんな山道走ってきましたが、山梨側から大弛峠へ至る道は、非常に綺麗に整備されていて、道幅も山道にしては広くてビックリしました。

 

勝沼ICから2時間半ほど運転して、ようやく大弛峠に到着(^^)

 

さすが標高2300m! 寒い! まるで真冬です。

 

さっさと車中泊の準備して、明日の登山に備えます。

もちろん寝袋は厳冬期用でぬっくぬく快適睡眠 笑。

 

翌朝、起きて駐車場みてびっくり!

大弛峠

平日なのに、ほぼ満車。

ナンバーみると、さまざまな地方から来られているようです。

 

大弛峠

 

大弛峠は夏の避暑地としてもいいかも!?

 

さてさて、ここから登山開始です(^^)

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2000m級の稜線なので、あまり木がないかと思いきや、樹林帯。

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うーーーん、青空と注ぐ日差しがきもちーーーい♪

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遠くに富士山発見!

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今日も、荘厳な雰囲気でたたずんでいます。

 

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そして、朝日岳到着!

朝日岳

朽ち果てて、とりあえずここですみたいな、看板になっちゃってます。

 

そこからさらに1時間ほど進むと登山道が開けて、

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遠くにみずがき山?が見えました(^^)

 

しかも、下に小屋が

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あとで、この小屋は金峰山小屋とわかりました。

 

さらに進むと大きな岩がごろごろ!

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慎重に進み

 

金峰山山頂

金峰山山頂に到着!

このとき、もうガスって景色みえません。。。

 

さらに進み、

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五丈岩!

 

 

まだ時間にだいぶ余裕があったので、そこから下って金峰山小屋へ行くことに。

 

金峰山の頂上でほかの登山者が

「金峰山小屋の鍋焼きうどんがおいしいから、食べに行こう」

と話しているのを聞いてしまったので 笑。

 

 

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金峰山小屋到着!

 

そして、鍋焼きうどんを注文(1000円)

 

しばらくすると、きました!

 

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うーーーーーん、うまい!!!

山でこんなに美味しい鍋焼きうどんをおなかいっぱい食べられるなんて、しあわせ♪

 

さて、大弛峠もどりますかー(^^)

 

鉄山

途中、まだ余力あったので、鉄山寄り道♪

獣道のようなルートを歩き、山頂らしき場所にたどり着きました。

鉄山

 

 

無事大弛峠に帰還!

 

 

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大弛小屋に立ち寄ってみると、

 

大弛小屋

 

テント設営されている方いました(^^)

 

こんな車でこれる標高高いところでテント泊って何て楽しそうな♪

 

■最後に

 

大弛峠 ⇔ 金峰山 のピストンは特に危険箇所もなく(あえて言うなら金峰山の岩道かな)2000m級の縦走と展望が楽しめる登山ルートでした。

興味のある方はぜひ足を運んでみてください(^^)

 

大弛峠までの道は天候によっては封鎖されますので、行く前には大弛小屋のHPで状況を確認することをおすすめします(^^)

http://oodarumi.jp/



著者PROFILE

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

運営者情報はこちら

雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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