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寝袋で自然と一体となる

 

紅葉が落ち始める晩秋の八ヶ岳にいってまいりました!

 

標高の高い八ヶ岳周辺は、関東よりもずっと早くに紅葉が訪れていました。

そこで、とってもゆったりとした時間を満喫してきました(^-^)

 

一般的にアウトドアというの何か体を動かして自然とふれあい遊ぶ というイメージがありますが、

今回は 自然とふれあい味わう というコンセプトで八ヶ岳を満喫してきました。

 

キャンプをするとなると、予想以上に準備やら調理やら後片付けで忙しい。

そういう何かをすることによって得られる体験もありますが、

 

ただただ静かな森の中で過ごし、自然を感じる

 

という体験もかなりよいと感じました。

 

人気のない八ヶ岳の森の中にはいり、

 

寝袋とマットを広げ

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寝袋の温かさ包まれながら、

 

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空を見上げる

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ただただ静かな時間を過ごしました。

 

木が風かなにかで揺れていて、なんだか私には木々が会話しているようにみえました。

全体の木が動くのではなく、

あの木が左右に動いたかとおもったら(近くの木はそれほど動いていない)、

やがてピタッと動きがとまって、

隣接する木が動き出します。

 

風で木が動くなら、一気に全部動きそうなものですが、それぞれの木がランダムに・・・まるで会話しているように動いていました。

 

その様子を ぼーっと見つめながら自然を感じ、ただただ心地よい、至福の時を過ごしました。

 

何をするわけでもなく、ただただ感じる。

 

緩やかに流れる風の音、

少し離れた道路を通る車の音、

やわらかい夕暮れの日差し、

どこまでも空が続く開放感

 

うーーーん、最高です(^-^)

 

秋は気温が低いですが、虫が少なくて、保温力のある寝袋に入れば、とってもほっこりした時間を過ごせます(^-^)

 

みなさんも、ほっこりスポットを見つけて青空見上げながら自然を感じて一体になってみてはいかがですか?

 



著者PROFILE

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

運営者情報はこちら

雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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