梅雨明けして、あつーーーい夏が到来しましたね(^-^)
本格的なアウトドアシーズンの到来です!
最近、旅行に出かけたときに高速道路のパーキングなどで車中泊することが多いです。
月に2回くらい。
涼しい季節はひたすら寝袋の保温力を上げればいいのですが、夏は・・・暑い!!!
私なりに、暑い夏の車中泊を過ごす方法をまとめてみます(^-^)
エンジンかけっぱなし、エアコンつけて寝る
涼しさではこれが最強です!
寝る場所に限らず、どこでも涼しく過ごせます。
ただし、アイドリング禁止、エコじゃない!など多数のご意見があるとは思いますが、
暑い夏を快適に過ごす上で最強なのは、間違いなくこれだと思います。
ただし、エンジン音がうるさいので寝にくいです。
あと、エンジン付けっぱなしというのが、このエコなご時勢に何か後ろめたさがあります。
日陰に車を停める
朝日が昇り車に太陽光があたると、車内の温度がグンと上昇します。
ですから、夜から一泊する場合は、朝日が昇るときに日陰になるような場所に停めるのがおすすめです。
たとえば、橋の下や森の中などは涼しいです。
逆に夏の日なたは非常に暑いです!
もう、車内は蒸し風呂状態。
あせだっくだくです!
そのため、日なたで車中泊すると、早朝に車内温度が急上昇し、暑さでたたき起こされます。
車の窓を空ける
車内に風が流れるようにすると、体感温度が下がります。
ただ、セキュリティ面で不安があるので、私は空けたとしても数センチぐらいにとどめています。
ただ、窓を開けた場合、虫が中に入ってきます。
車内を蚊帳などで覆わないと、朝起きたら虫刺されまくってえらいことになるかも!?
というのは、私自身がそういう体験があるためです。
夏に伊勢神宮に行ったときのことです。
旅費を削減するために有料の駐車場で車中泊しようとしたら、暑くて少し窓開けて寝ました。
朝起きたら、短パンから露出した足が虫にさされまくってビックリ!!!
なんかの病気か!っくらい点々と(>_<)
自分でもちょっと気分悪いくらい。
ですので、窓開けるときは虫対策を万全にしましょう!
蚊が一匹入ってるだけでも プーーーン! と耳元でうるさいので寝にくいです(>_<)
保冷剤(氷など)を大量に使う
これも試しました。
窓を閉めて、クーラーボックスに大量の水入れて凍らせたペットボトルを入れておいて、寝るときにそれを取り出す。
これで多少涼しくなります。
エンジンもかけないので音も静か。
ただーし、ペットボトルの表面の結露がすごい!!!
なので、寝袋や布団のそばに置いておくと、結露でべっちゃりに!
結論
夏にどうやったら車中泊を涼しく快適に寝れるか、いろいろと試行錯誤してきました。
その結果、
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どの方法も一長一短!
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というのが、私の結論です。
暑い夏に限っては、宿借りるのが一番快適かもしれません(^-^)
著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。
楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆
寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。
『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆