ご縁で先日、国立市で開催されたオステオパシー施術会に参加してきました。 結果的に、四十肩の症状が緩和し、また症状の原因と思われる内容もわかり、完治に向けて具体的に行動しやすくなりました。
突然右腕があがらなくなる
10月中旬のある日から突然右腕があがらなくなる(四十肩?)。その後、youtubeで四十肩の改善方法を調べ試してみるが、多少は緩和するものの根本的な解決い至らず、11月上旬から最寄りのオステオパシー整体院に通い始める。明らかに症状は軽くなったものの、まだ肩に違和感が残っていてかなり頑張らないと右腕が上に上がらない状況でした。
地元のオステオパシー院へ
地元のオステオパシー院の先生は、知る人ぞ知る凄腕の先生で、肩に直接指圧を加えていましたが、関屋先生はほとんど指圧をかけず施術され、また何か調整されている箇所も肩以外の頭部、鎖骨、足など、素人には関連性がわからない場所だったため、施術中に「これ、本当に肩良くなるのか?」と疑問に感じていました。
施術後に、右腕を上に上げてみると、す~と右腕が上がるようになり(まだ違和感はありますが)かなり驚きました!
施術後に、
- 肝臓が疲れている。その為に盲腸に影響が出て、右肩まで引っ張っている ⇒ 肝臓に優しい食生活を(脂質・牛乳は避ける)
- つよい炎症の時期は過ぎている。痛みのない範囲で動かしていく。
- メガネが合っていない可能性がある(おそらく度が合っていない)オステオパシーの施術をしてもメガネを掛けると肩の位置がずれてしまう。メガネ屋さんに行って度を図ってみてください。
と施術後のレポートを頂き、どれも思い当たる節があり、現在対応中です。
オステオパシーってかなり不思議整体です
施術後に、確かに、メガネをかけないで右肩を上げると、よりスムーズに腕が上がり、メガネをかけるとなぜか右肩があがりにくくなりました。
約1時間ほどじっくり施術していただきましたが、うっすら自分自身でも自覚していたことの指摘を受け、納得でした。
施術直後は普通の体調でしたが、夜になるのものすごく眠くなり、かなり睡眠をとりました。翌日も昼食後にものすごく眠くなり、日曜日だったのでそのまま昼寝しました。全く指圧を加えていない施術にも関わらず、これだけ身体に影響した施術だったことに驚きました。施術前は、痛みが出ないように肩の可動域を気にしながら右腕を動かしていましたが、施術翌日には肩のことをそれほど気にせず動かしていることに気づきました。
まだ肩を大きく動かすと痛みが出ます(日常生活ではほぼしない動きです)が、今回の施術のおかげで肩がより自然に動くようになりました。原因を解消しないと根本的な解決に至りにくいと思いますので、今回指摘を受けた点を踏まえて、生活を見直していきたいと思います。
参考リンク
- 地元のオステオパシー院:鳥飼オステオパシー院
- 今回参加した施術会:関屋オステオパシー整体院
著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。
楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆
寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。
『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆