ミレー「クンブ マウンテンクルーズ ポーチ」は、わずか 100 g のボディに 1 L の収納力とスマホを入れたまま操作できる透明ウィンドウを備えています。420D 撥水ナイロンが高い耐久性を確保し、ショルダーハーネスやウエストベルトへワンタッチ装着が可能です。(メーカー価格)税込 3,080 円と手頃ながら競合製品より軽量で操作性に優れるため、ファストハイクからタウンユースまで幅広く支持されています。

記事のポイント
- スマホ操作窓でアプリ確認がスムーズ
- 100 g と超軽量で長時間行動の負担を軽減
- 420D 撥水ナイロン採用で耐久性と防滴性を両立
- 税込 3,080 円とコスパに優れ UL 志向にも最適
著者PROFILE

経歴:大手アウトドアショップで寝袋・マットのコーナーを中心に約4年間の接客経験に加え、独自の調査・研究を重ね、アウトドア情報を発信し15年以上。無積雪登山・雪山登山・クライミング・アイスクライミング・自転車旅行・車中泊旅行・ファミリーキャンプなど幅広くアウトドアを経験。(詳細プロフィール) 名前:Masaki T
ミレー「クンブマウンテンクルーズポーチ」の特徴とメリット

- スマホを収納したままタップ操作
- 100 g の軽量設計
- 420D 撥水ナイロンで高耐久
- 1 L の程良い容量
- 3 色展開で街用にもマッチ
- ショルダー/ウエスト両対応
- 行動中のモバイル充電に便利
- 手頃な価格で導入しやすい
スペック一覧
- 製品名:クンブ マウンテンクルーズ ポーチ
- 容量:1 L
- 重量:100 g
- サイズ:13×22×5 cm
- 素材:420D ナイロン
- 価格:3,080 円
軽量 100 g の携行性

100 g はエナジーバー 2 本分ほどの重量です。長時間の縦走やファストハイクでも肩の疲労を感じにくく、装備重量を抑えた行動を実現できます。
スマホアクセス機能

前面の透明ウィンドウはタッチ操作に対応し、ポーチから端末を出さずに GPS アプリやカメラ撮影が行えます。コードロックを締めれば端末の揺れを抑制できます。

耐久性を支える 420D ナイロン

420D 撥水ナイロンは一般的な 210D と比較して引裂強度が高く、岩稜帯の擦れや枝の引っかけを受けても破れにくい構造です。
取り付け自由度

背面ループとベルクロは幅広いショルダーハーネスに対応し、ウエストベルトやパンツベルトにも装着できます。ザックを下ろさずアクセスできるため、稜線上での撮影チャンスを逃しません。
1 L 収納設計

メイン室とフロント室を分けた二層構造により、スマホ画面と硬いギアの接触を防ぎます。モバイルバッテリーや行動食などを整理しやすく、冬季のバッテリー低下対策にも有効です。
バッテリー同時携行
メイン室にバッテリーを入れたままケーブルを通せるため、行動中に充電が切れる心配を減らせます。
3 色展開のコーデ自在

JET BLACK はビジネスバッグにも溶け込み、DEEP JUNGLE は森林と相性抜群、FOGGY DEW は街着に合わせやすいニュートラルカラーです。
ミレー「クンブマウンテンクルーズポーチ」の気になる点・注意点
コードロックの緩みやすさ
口コミではロックが緩むとの指摘があります。急斜面で再調整の手間がかかるため、使用前にコード長を最適化しましょう。
クリアシートのタッチ感度

クリアシート越しでは感度がやや低下します。細かい文字入力や冬用グローブでの操作にはスタイラスペン併用が快適です。

私のスマホは液晶に保護フィルム貼ってますが、それだとクリアシート越しに操作できませんでした。同様のユーザーレビューもあり、液晶に保護フィルム貼ってる方は実店舗で操作感を確認した方がいいかもしれません。



私のスマホは手帳ケース入りですが、それだとスマホ自体に厚みがでるため、このクリアシート部分にいれるのがギリギリでした。
多分、シンプルなケースだと大丈夫だと思いますが、スマホが大型だったり、ケースが大きめの方は、実物を確認した方がよいでしょう。
スマホにフィルムを貼っているのが原因でしょうか…
スマホの画面が動きません、他の防水ケースなどに入れた時はしっかり操作出来るのでこの商品が悪いのかな?(amazon)
厚み 5 cm の干渉


チェストストラップ位置によっては胸部に当たる場合があります。ベルト位置を調整するかウエスト装着に切り替えることで軽減できます。
防水性能は限定的
生地は撥水ですがファスナーは止水仕様でなく、豪雨下では浸水リスクがあります。完全防水を求める場合は防水ケース併用を推奨します。



どこのメーカーの登山用ポーチも多くが防水仕様ではありません。
価格上昇の可能性
ナイロン原料高騰により将来的に値上げが予想されます。現行価格 3,080 円での購入がおすすめです。



実売価格は、先程の価格よりも安いです。
ミレー「クンブマウンテンクルーズポーチ」の口コミ・レビュー
[amazon] 星評価 3.6/5
Amazon では軽量性とスマホ操作性が評価される一方、コードロックの緩みに対する指摘が見られます。
[楽天] 星評価 4.25/5
楽天レビューではスマホとバッテリーの同時収納が便利との声が多く、ギフト需要も高い点が特徴です。
スマホ操作が便利との声
大画面スマホでも収納したまま操作できる点が、地形図アプリ利用者から高く評価されています。
店頭スタッフレビュー
好日山荘スタッフは「画面が鮮明で操作しやすい」と推奨し、ファストハイク向け小物として紹介しています。
収納したままスマホ画面にアクセス可能なので、使いやすく超便利!!
裏側ビニール仕様のフロントポケットには大きめのモバイル端末が収納可能で、コードロックを伸ばすことでポーチから出さなくてもスマホ画面にアクセスできます!
さらにメインジップポケットにはモバイルバッテリーを収納することができ、
スマホを充電しながら携行するなどシーンに合わせた便利な使い方が可能です!
出典:好日山荘
ミレー「クンブマウンテンクルーズポーチ」の関連情報



ミレー公式の解説動画です。
関連動画
向いている人/向いていない人
- 向いている: スマホを頻繁に使うハイカー、UL 登山者、通勤サイクリスト
- 向いていない: 豪雨下で完全防水を求める人、胸部圧迫が気になる人
よくある質問
- Q. XL サイズのスマホは入りますか? A. 6.7 inch 級まで収納できますが厚めケースの場合は要確認です。
- Q. お手入れ方法は? A. 手洗い推奨で、洗濯機や乾燥機の使用は避けてください。
全体のまとめ
- 100 g で 1 L 収納、軽量性が際立つ
- スマホ操作窓で行動中のアプリ確認が快適
- 420D 撥水ナイロンで耐久性と防滴性を両立
- 3 色展開で山でも街でも合わせやすい
- コードロックは緩みやすく要調整
- 豪雨時は防水ケース併用が安心
- ライバル製品よりスマホ操作性で優位
- 税込 3,080 円と高いコストパフォーマンス
- 口コミ評価は概ね良好
- 値上げ前の今が購入チャンス
実売価格





ミレー クンブマウンテンクルーズポーチは多機能でこだわった作りの割に価格が手頃だと思います。
実は私も購入しようとしたのですが、スマホが保護フィルム付き+手帳ケースだと操作できない・サイズ感が合わないで断念しました。
満足されているユーザーもいますので、ユーザーレビュー含め検討をおすすめします☆
<ミレーの保証規定>
ミレーの製品は、素材や製造上の欠陥に基づく不良が生じた場合に、お買い求めから2年間は無料にて修理または同等品と交換いたします。
Amazon、楽天では大型イベントセール、タイムセール、値引きクーポン、ポイントアップキャンペーンで実質売価は変動します。
ユーザーレビュー(amazon・楽天)
- ちょうどいいサイズ:スマホを入れるのにちょうどいいサイズで使いやすいです
- 求めていたサイズ:スマートフォン2台と財布を入れてちょうどよいサイズです。思ったとおりの良いデザインでした。
- 結構大きい:最近の大きめのスマホを意識しているのか大きいです。
- 同じミレーのポーチのヴォヤージュよりは二回りくらい、ヴァリエよりもさらにほんの少し大きめ。ただし、厚さはそれらより薄目な感じです。6.1インチのAQUOS sense6を入れてみましたが余裕です。ビニール越しに操作は可能ですが、ビニールが液晶画面に密着しているわけではありませんので、それなりに力は必要です。特に寒いところだとより力を要します。スマホ収納部分の上下には充電用のコードを通すような穴はありません。スマホの出し入れと同様に横からの配線となります。スマホ部分を傾けるためのひもは、一応途中でも好きな角度で止められるストッパーの溝がありますがちょっと頼りない感じもします。リュックのショルダーストラップと接続する部分は上下ともゴム紐です。上だけでも従来のポーチのようなナイロンテープの方が良かったように思います。本体部分は中にポケット等はありません。結構たくさん入ります。使い勝手はとてもいいです。スマホの出し入れや操作によるビニール部分の劣化が心配ですが、ミレーのポーチとしては比較的安価ですので、消耗品ということかな?とも思います。

