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イスカ シルクシーツ レクタ[130g]の特徴や洗濯・メンテナンス方法

イスカ(ISUKA) シルクシーツ レクタ[シルク:130g]の特徴や洗濯・メンテナンスについて調査し、まとめました。

コロナウイルスの影響で山小屋泊で”インナーシーツ持参”のところも多数あり、軽量のインナーシーツをお探しの方はぜひ参考になさってください。

著者PROFILE

運営者・著者 Masaki T

名前:Masaki T
経歴:大手アウトドアショップで寝袋・マットのコーナーを中心に約4年間の接客経験に加え、独自の調査・研究を重ね、アウトドア情報を発信し15年以上。無積雪登山・雪山登山・クライミング・アイスクライミング・自転車旅行・車中泊旅行・ファミリーキャンプなど幅広くアウトドアを経験。(詳細プロフィール

イスカ(ISUKA) シルクシーツ レクタ[シルク:130g]

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  • 平均重量:130g
  • サイズ:85(肩幅)×185(全長)cm
  • 収納サイズ:φ7×12cm
  • カラー:ネイビーブルー
POINT

しなやかで、肌触りの良い100%シルク素材を使用し、快適・軽量・コンパクトなシーツを実現しました。小屋泊まりや旅行先での就寝時に活躍する一品です。

綿や化繊に比べて130gと非常に軽量です。シルクは高級素材のため価格は高めになります。写真だとわかりませんが、生地自体は結構薄いです。購入者レビューにも「透けて向こう側が見える感じの厚みになってます。」との記載あります。(シルクのインナーシーツは他のメーカー製も生地は薄めだったりすします。)

収納もコンパクトのため、登山等で気軽にザックの片隅に入れられる重量とサイズ感で、「とにかく軽くしたい」という方におすすめです。

シルク素材で気になるのが”使用後の洗濯”ですが、メーカーに確認したところ非常に丁寧な回答を頂きました。

以下、イスカから頂いた返信です。

————————–
シルクシーツレクタは天然のシルクを使用しておりますので、
下記の手順での手洗いを推奨いたします。

※洗濯機に『手洗いモード』がある場合はネットを使用し、
ご利用いただくことも可能です。

〇使用する洗剤

シルク用の洗剤などもありますので余裕があれば用意するとなおよいですが、
市販されているおしゃれ着洗い用の洗剤でOKです。

一般的な洗剤は弱アルカリ性ですので、たんぱく質でできたシルクが劣化してしまいます。
中性洗剤をご使用ください。

〇洗濯のポイント

①洗い液を作る

水温は20度くらいのぬるま湯がもっとも適しています。
熱湯では色落ちの可能性がございますのでご注意ください。

お風呂の残り湯は皮脂汚れがついてしまうリスクがありますので、
できるかぎり新しいきれいなぬるま湯を使うようにします。

洗い桶(または浴槽)を使用してぬるま湯をはり、おしゃれ着用洗剤を溶かします。
洗剤の量は洗剤の表示にきちんと従いましょう。洗い液は多めにするのがきれいに洗いあがるコツです。

②洗う

長時間製品を水にさらしておくのは禁物です。

たたまずに両手でふわっと持ち、洗い液の中を泳がせるように左右に優しく振ります。
軽く押し洗いでも構いません。これを3回ほど繰り返します。

もし目立つ汚れがある場合にもスポンジなどを使用せず、
手のひらに広げた製品の上で軽く優しくポンポンとたたいて洗います。

③すすぐ

製品の傷みの原因になりますので、きつく絞ることは避けてください。
手のひらの中に丸めて、洗剤を取るように軽く水を切る程度でOKです。

洗う時と同じ20度くらいのぬるま湯を洗い桶にたっぷりと溜め、製品を入れます。
洗う時と同じように水の中で泳がせ、水を取り替えながら3回ほどすすいでいきます。

④脱水

洗濯機の脱水は厳禁です。摩擦に弱いシルク(絹)の繊維が傷み、
毛羽立ちや毛玉ができやすくなってしまいますのでご注意ください。

優しく、軽く水を切ったらタオルドライで脱水します。

水を切った製品を伸ばし、広げたバスタオルの上に広げます。
タオルで包んだら、その上から軽く押してバスタオルに水分を吸わせて脱水を行います。

シルクは速乾性がありますので、水分が残っていてもシワにならずきれいに乾きます。

⑤干す

洗濯ばさみで吊るしたりハンガーに掛けて干したりすると、
その部分にだけ負荷がかかり、型崩れの原因になります。

直射日光の当たらない風通しのよい場所で干してください。
シルクは紫外線を吸収しますので、直射日光に当てすぎると変色してしまうことがあります。

※乾燥機はご使用しないでください。

〇アイロンについて

製品にアイロンをかけたい場合は、洗った後の濡れた状態の時に
かけた方が失敗が少ないです。

生乾きの製品に当て布を使用し、アイロンの温度は低温に設定します。

乾いている製品にどうしてもアイロンをかけなくてはいけない場合には、
一度霧吹きなどで全体を湿らせてからアイロンをかけるようにします。

なお、シルクは天然繊維のため、化学繊維に比べて虫食いやカビの被害に遭いやすく、
濡れた状態や、しみ込んだ汗などをそのまま放置しておくとシミや色落ちの原因になってしまいます。

使用後はできるだけ早く、ご自宅で手洗いすることを推奨いたします。

また、収納袋での長期保存はお勧め致しません。

以上、長文になりましたがご確認くださいますよう、
よろしくお願いします。

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