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【2025年版】イスカ ゴアテックス シュラフカバー の性能(耐水圧・透湿性)の考察と評判

ゴアテックスインフィニアムシュラフカバー ウルトラライト

<2025年更新!>イスカ ゴアテックスインフィニアムシュラフカバー ウルトラライト の性能(耐水圧・透湿性)の考察と評判をまとめました。経年劣化に強く、初期性能も高いゴアテックスはより厳しい環境での使用を想定している方におすすめのシュラフカバーです。

使用者レビューも総じて高く、予算に余裕があるのであればおすすめのアイテムです。

イスカ ゴアテックスインフィニアムシュラフカバー ウルトラライト

ゴアテックスインフィニアムシュラフカバー ウルトラライト

製品の特徴

超軽量な30デニールナイロンをベースにした、スリーレイヤー(3層構造)のゴアテックス素材のシュラフカバーです。立体裁断のフード部分は圧迫感を抑える設計で、サイドの60cmファスナーが出入りを容易にし、耐久性に優れたスリーレイヤー素材は、単体での使用も可能です。ゴアテックスの優れた防水性はもちろん、高い透湿性能は、睡眠中の不感蒸散による寝袋への水分の滞留を最小限に抑えます。シュラフカバーの購入は殆どのユーザーにとって1回限りとなるようです。登山を中心にご検討の方々には、高い透湿性能と防水性能を持ったゴアテックス素材のご購入をおすすめします。

  • 参考価格:21,450円(税込)
  • 平均重量:360g
  • サイズ:87(肩幅)×209(全長)cm
  • 収納サイズ:7×8×22cm

ゴアテックスを用いた高耐水圧、高透湿性、縫い目のシームテープ処理も施した完全防水のシュラフカバーです。ゴアテックスは経年劣化しにくく、3レイヤーで耐久性あり、大切に使えば長期間使用できます。3レイヤーですが、軽量な表地と裏地の使用で重量も抑えられています。

夏の縦走登山から厳冬期登山まで使える、高性能シュラフカバーです。もし、このシュラフカバーで結露したら、他のシュラフカバーではもっと結露する、と思ってもよいでしょう。

特に生死に関わる積雪期の登山では、ゴアテックスのシュラフカバーを推奨します。2メーカーに厳冬期のシュラフカバーの素材について問い合わせたところ、担当者の方から「ゴアテックスが最も耐水圧と透湿性が高い」と回答頂いています。

※個人的考察

イスカ側で数値公表されていませが、一般的にゴアテックスの性能は、耐水圧: 45,000mm 以上、透湿性:13,500g/m2/24hrs(JIS L1099B-2 法)と言われています(参考:wikipedia)ので、このシュラフカバーも同程度と推測されます。

近年、透湿性の数値だけ見ると、13,500g/m2/24hrsよりも高い数字を表示されている製品も多数ありますが、ゴアテックスより透湿性が高いとは限りません。実は、透湿性の評価方法は、

  • JIS L1099B-1 法
  • JIS L1099B-2 法

があり、2 法は厳しい評価方法のため、1 法より2 法の方が数値が下がります。2019年のモンベルのカタログに、ゴアテックスをJIS L1099B-1 法で測定した数値として、25,000~98,000g/m2/24hrsが掲載されていました。この数値幅は、ナイロンの表生地の厚さに依存(薄いと数値良くなる)そうです。

モンベルのカタログに、

  • 表生地12デニールナイロンのゴアテックスレインウェアの透湿性:44,000g/m2/24hrs(JIS L1099B-1 法)
  • 表生地20デニールナイロンのゴアテックスレインウェアの透湿性:35,000g/m2/24hrs(JIS L1099B-1 法)

とありましたので、表生地が30デニールナイロンのイスカ GORE-TEX シュラフカバー ウルトラライトは、JIS L1099B-1 法では、30,000g/m2/24hrs程度ではないか?、と推測されます。

(※メーカーによっては、透湿性の記載があっても、評価方法の記載が無い場合があります。JIS L1099B-1 法が普及しているため、評価方法の記載が無い場合は、この方法である可能性が高いです。)

以下、amazonカスタマーレビューより引用。

「イスカ ゴアテックス シュラフカバー ウルトラライト」の購入者レビューと実売価格

  • 軽いコンパクトで湿度が抜ける(2022年2月28日):軽くコンパクトです。この商品自体は暖かくは無いのですが、中の羽毛シュラフが濡れず機能を十分発揮してくれます。結露防止とシュラフの中からの湿度による濡れ防止でかなり暖かです。シュラフの二枚、三枚重ねをすると自分の汗でシュラフが濡れるのを防いでくれるので、羽毛シュラフ自体の性能を発揮でき暖かく使用できます。どうしても冬はテント内の結露でシュラフが濡れたり、重ねシュラフはシュラフの間が濡れるのでゴアテックスは良いです。保温と外からの濡れ防止には良いと思います。
  • Gore-Texってやっぱりすごい(2022年11月16日):ビヴィと比較して迷いましたが、、機能はすばらしい!価格相応の効果が得られます。安物買いしたら後悔します。Gore-Texってやっぱりすごいね。
  • 結露しない(2022年12月4日):モンベルのダウンハガーに使用していますが結露知らずです。快適で冬キャンにはかかせません。
[出典:amazon]
mt 【2025年版】イスカ ゴアテックス シュラフカバー の性能(耐水圧・透湿性)の考察と評判

3シーズン用シュラフに対応したレギュラーサイズの他に、外周の大きい冬期シュラフに対応したワイドモデルもあります。(実売価格は時期により変動しています)。4シーズン使用する方、とにかく高性能なものが欲しい方、長期間使う予定の方はとにかくゴアテックスおすすめです!

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