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【2025年版】イスカ エアドライト140/160/190の特徴と選ぶ基準

<2025年度更新!>イスカ(ISUKA)のエアドライト140、エアドライト160、エアドライト190の特徴と選ぶポイントをまとめました。使い方の汎用性を求めるならサイドジッパーのある160や190が使いやすく、用途が明確で軽量化に特化するなら140というところでしょうか。

著者PROFILE

運営者・著者 Masaki T

名前:Masaki T
経歴:大手アウトドアショップで寝袋・マットのコーナーを中心に約4年間の接客経験に加え、独自の調査・研究を重ね、アウトドア情報を発信し15年以上。無積雪登山・雪山登山・クライミング・アイスクライミング・自転車旅行・車中泊旅行・ファミリーキャンプなど幅広くアウトドアを経験。(詳細プロフィール

目次

特徴

イスカの寝袋・シュラフ 全ラインナップ 2023年

[出典:イスカ]

mt 【2025年版】イスカ エアドライト140/160/190の特徴と選ぶ基準

イスカ エアドライト140,160,190は、軽量・コンパクトな登山対応の夏向けのモデルです。

 

エアドライトは中綿を

  • 中綿:750FPの撥水ダックダウン

を使用しています。

FP(フィルパワー)とは?

「フィルパワー」はダウンの性能を評価する重要な基準のひとつです。これは一定の条件下で1オンス(約28.35g)のダウンの復元力を測定し数値で表したものです。[出典:イスカ]

⇒FPの数値が大きいダウンほど高品質とされ、寝袋の軽量化に繋がります。だいたいどのメーカーでもハイエンドモデルの寝袋には700~800FPダウンが使われています。

を使用しています。

イスカ  エア ドライト 140 イスカ  エア ドライト 160 イスカ  エア ドライト 190

 

  • エアドライト140 (最低使用可能温度:8℃/重量:300g/750FP 撥水ダックダウン/70(肩幅)×180(全長)cm 
  • エアドライト160(最低使用可能温度:8℃/重量:360g/750FP 撥水ダックダウン/70(肩幅)×180(全長)cm
  • エアドライト190(最低使用可能温度:8℃/重量:415g/750FP 撥水ダックダウン/74.5(肩幅)×205(全長)cm
mt 【2025年版】イスカ エアドライト140/160/190の特徴と選ぶ基準

上記の3モデルは、同じ「最低使用可能温度:8℃」の夏用モデルです。エアドライト140 と160は肩幅70cmとタイトですので、体格の良い男性は店舗で試着して検討した方が良いでしょう。

エアドライト140 

イスカ  エア ドライト 140エアドライト140 

エアドライト140 はフード部分なし、軽量化のためサイドジッパーもありません。単体利用もできますが、手持ちの寝袋の保温力を上げるためのインナーシュラフとしても活用できます。

エアドライト160

イスカ  エア ドライト 160

エアドライト160

エアドライト160は、エアドライト140と保温力同じですが、サイドジッパーあります。イスカWebサイトには、「夏の山小屋での保温性アップや、エマージェンシー用としての携行を考えて設計しています。沢登りやサイクリスト、海外への自由旅行で活用される方も多いようです。」と記載あります。

経験談ジッパーありorなし?

寝袋のサイドジッパーは出入りしやすくするためだけでなく、保温力の調整にも使います。経験上、外気温に比べて寝袋の保温力が高すぎる時は、ジッパーを多少開けたり、完全に開放したりして、保温力調整を行います。エアドライト140だと、入るか出るかの2択に(入って暑い、出ると寒い、その間が作れない)なってしましますが、サイドジッパーのあるエアドライト160であればちょっと肌寒い気温であればジッパーを完全に開いて、毛布のほうに体の上からかけるような使い方ができます。様々な汎用性を求めるなら、エアドライト160の方が使いやすいです。

エアドライト190

イスカ  エア ドライト 190

エアドライト190

エアドライト190に関しては、エアドライト160にフードが付いてようなもの(肩幅も広くなってます)ですので、基本テント泊向けの寝袋として使う方向け、というところでしょうか。(テント内が結露して風強いとバタバタしてテント内で結露の雨が降ることがあります。フードは頭部の保温だけでなく、生地で覆うことにより頭部全体を保護します。)

関連ページ

イスカの寝袋に関連する情報は、下記ページにまとめて掲載しています。

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