撮影用に購入したビデオモニターのバッテリーがこのF570、F750、F970用だったのですが、撮影時間が長くなるといつの間にか電源切れて、バッテリー切れを気にしなければならず不便だったので、コンセントから充電しつづけられるダミーツールないかな?と調べた所、amazonで販売していたため、すぐに購入して使ってみました。結果、大満足!もう、いちいちバッテリー切れを心配する必要もないし、交換する手間から開放され、より安心して撮影に集中できるようになりました! その経験談を簡単にご紹介です☆

F570、F750、F970バッテリーとは?

F570、F750、F970は、主にビデオカメラや照明機材などで使用される、ソニーの「Lシリーズ」と呼ばれるリチウムイオンバッテリーの型番です。これらのバッテリーは、プロの映像制作現場から、アマチュアの撮影まで、幅広い分野で利用されています。
主にバッテリー容量の違いによって型番がF570、F750、F970に分かれているようですが、このバッテリーは、ソニー製品以外のビデオカメラ、LEDライト、モニターなど、様々な撮影機材で使用されています。

確かに撮影中に移動するなら蓄電されているバッテリーが必要なのですが、例えば自宅や撮影スタジオで定点(固定)で使う場合、必ずしもバッテリーである必要がありません。
F570/F750/F970ダミーバッテリー:撮影現場の電源問題を解決する強力なツール
撮影現場における電源確保は、映像制作、写真撮影、ライブ配信など、様々なシーンで重要な課題となります。特に、長時間にわたる撮影や、電源供給が不安定な場所での撮影では、バッテリー切れの心配が常に付きまといます。



そこで活躍するのが、F570、F750、F970といったソニーLシリーズバッテリーに対応したダミーバッテリーです。
これらのダミーバッテリーは、モニター、照明などの機器に、安定した電力を供給可能で、バッテリー切れの心配を解消しました!
ダミーバッテリーとは?
ダミーバッテリーとは、カメラやモニターなどの機器に内蔵するバッテリーの代わりに、外部電源から電力を供給するためのアダプターです。形状は実際のバッテリーに似せて作られており、機器のバッテリー収納部に装着することで、外部電源からの電力供給を可能にします。


F570/F750/F970ダミーバッテリーのメリット
- 長時間撮影の実現:
- バッテリー切れの心配がなく、長時間にわたる撮影が可能になります。
- 特に、インタビュー、イベント、ドキュメンタリーなどの撮影で威力を発揮します。
- 安定した電力供給:
- ACアダプターや外部バッテリーから安定した電力を供給するため、撮影中の電力不足による機器の停止を防ぎます。
- 特に、ライブ配信やタイムラプス撮影など、連続した電力供給が必要な場合に有効です。
- バッテリー交換の手間を削減:
- バッテリー交換の必要がなくなり、撮影の中断時間を減らすことができます。
- 特に、動きの激しい撮影や、時間制限のある撮影で役立ちます。
- バッテリーコストの削減:
- 頻繁なバッテリー交換が不要になるため、バッテリー購入費用を削減できます。
- 特に、複数の機器を使用する場合や、長期間にわたって撮影を行う場合に効果的です。
- 多様な機器に対応:
- F570、F750、F970は、ソニーLシリーズバッテリーに対応した様々な機器で使用できます。
- カメラ、モニター、照明、ワイヤレスビデオトランスミッターなど、幅広い機器に対応します。
F570/F750/F970ダミーバッテリーの選び方
- 対応機器の確認:
- 使用する機器が、F570、F750、F970のいずれに対応しているかを確認します。
- 機器の取扱説明書やメーカーのウェブサイトで確認できます。
- 電源供給方法の選択:
- ACアダプター、外部バッテリー、USBなど、使用環境に合わせて電源供給方法を選択します。
- ACアダプターは、屋内での撮影や、電源コンセントが利用できる場所での撮影に適しています。
- 外部バッテリーは、屋外での撮影や、電源コンセントがない場所での撮影に適しています。
- USBは、モバイルバッテリーやPCから電源供給できるため、携帯性に優れています。
- ケーブルの長さと種類の確認:
- ケーブルの長さは、使用環境に合わせて選択します。
- ケーブルの種類は、接続する機器に合わせて選択します。
- 例えば、DCカプラー、USB Type-Cなどがあります。
- 保護機能の確認:
- 過電流保護、過電圧保護、短絡保護などの保護機能が搭載されているかを確認します。
- これらの保護機能は、機器の故障を防ぎ、安全に使用するために重要です。
- メーカーと信頼性の確認:
- レビューや評価などを参考に、品質の高い製品を選ぶことが重要です。
注意事項
- ダミーバッテリーを使用する際は、必ず対応機器と電源供給方法を確認してください。
- 保護機能が搭載されている製品を選び、安全に使用してください。
今回購入したF570/F750/F970ダミーバッテリー



私が今回購入したのは、USBタイプC給電のダミーバッテリーです。


出力電圧 | 8.4 ボルト |
---|---|
定格電流 | 2 アンペア |
- 機能:DCダミーバッテリー電源アダプターは、F570、F750、F970バッテリーの代わりに使用でき、モニターまたはフィルライトに安定した電源を提供します。
- 保護技術:短絡保護、過電圧保護、過電流保護などの複数の保護技術により、使用中の安全性が確保されます。
- 外部電源:高品質のプラスチック製の外部電源は、冷却効果が高く、熱による画質の影響を低減します。
- TYPE‑C PORT:Type‑C入力ポートを電源に、Type‑C出力ポートからのモバイル電源をデバイスの電源に採用し、持続時間が長くなります。
- 安心:安定した性能で、突然の停電を気にせず、使用時のトラブルを軽減します。



電源が入ると、USBの接続端子の通電ランプが緑色に光ります。





このクルクルケーブル部分は、ほどほどの伸縮性です。めっちゃ伸ばして使うとかは接続部分に負荷かかりすぎるので難しいですが、ある程度伸ばすのは問題ないと思います。
数あるF570/F750/F970ダミーバッテリーで、なぜこれを選んだか。それは値段が手頃で、評判もそこそこだったからです。
amazonで販売されているF570/F750/F970ダミーバッテリーの調べると、レビュー評価はそこそこでした。たまに動作不良品もあるらしく、この製品はそこそこのレビュー数で使い勝手も良さそうなので、購入しました。



ビデオモニターの電源として使っていますが、いちいちバッテリー切れを心配する必要もないし、交換する手間から開放され、より安心して撮影に集中できるようになりました!
F570/F750/F970ダミーバッテリーの活用例
私はビデオモニターに使っていますが、他の用途もあるようです。



レビューを見ると、「安定性に欠ける・カメラには使えない」と記載あり、照明や小さなビデオモニター向きかと思います。
- 外部モニターへの電源供給:
- 撮影現場でのプレビューや、ライブ配信時の映像確認など、外部モニターへの安定した電源供給に役立ちます。
- LEDライトへの電源供給:
- インタビュー撮影や、商品撮影など、LEDライトを使用した撮影で、安定した光量を確保できます。
まとめ
- 長時間の撮影時にバッテリー切れを気にすることなく、撮影に集中できる
- バッテリー交換の手間が省けるため、作業効率が向上する
- ACアダプターや外部バッテリーから安定した電力を供給できるため、機器の停止を防ぎ、連続した電力供給が必要な場合に有効
- バッテリー購入費用の削減にもつながる
類似品もありますので、ぜひ色々調べてみてください☆
Amazon、楽天では頻繁にセールやポイント還元キャンペーンが実施されています。複数のショップが出品しているため価格比較が容易で、レビューで商品の品質を確認できます。
著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆